2018/09/14 - 2018/09/27
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HOUKOUさん
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朝方西安から華山へ移動。
この日予定していた華山登山であったが、体調不良、悪天候のため中止した。
明日状況が回復すれば再チャレンジしよう。
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【9月19日(水)旅行6日目】
早起きして,地下鉄「五口路」駅までスーツケースを引きずって歩く。
地下鉄を乗り継いで,高鉄駅である「西安北」駅へ。
崋山に登るかどうかは,この旅を計画するうえで最大の悩みどころであった。
全体的にタイトなスケジュールのうえに,更に山登り(階段登り)まで加えたら体が持たないのではないか,あるいはつつがなく旅をするうえでリスク要因になるのではないか・・というのが迷いの原因である。
そして出した結論は,崋山付近に一泊はするものの,必ずしも無理して登らない,登ったとしても手軽な北峰にロープウェイで移動し,無理がない程度に周辺を散歩するというものであった。
西安北駅発崋山北の高鉄の始発は6:26。
本来であれば(若ければ),一番列車で崋山へ移動し,一日いっぱいかけて西・南・北峰を縦走するところであるが。
実際は,6番列車の8:35発G2052に乗りこんだ。
列車は渭河盆地を東に進む。
西安はいまだ雨であったが,雨雲がどこかで途切れないかと思いながら車窓からの風景を楽しむ。 -
僅か30分で「崋山北駅」に到着。
列車に乗っているとき「空の晴れ間まで突っ走れ」と念じたのだが,思いもむなしく,小雨であるが雨は降り止んでおらず雲も途切れなく空を覆っている -
駅前南広場の南端に崋山のビジターセンター(游客中心)行きのバス停があった。
予約しているホテルは,たぶんこのバスを途中で降りればいいのだろう。
休憩中のバスの運転手に確認した。
北駅から游客中心まで定規で引いたように広い道路がまっすぐ伸びていて,ホテルの看板が見えたところでバスを降りる。 -
ホテルの西脇に何軒か食べ物屋が並んでいる。
朝から何も食べていないので,チェックイン前に食事することにした。
水盆羊肉?
どんな料理だろう。
店に入ってみるが,メニューらしきものも見当たらないので専門店なのだろう。
店員さんと目を合わせ頷くだけで,その料理が出てきた。 -
これは西安で食べた羊肉パオモーと同じような羊肉のスープにパンを付けて食べるものでスタイルの料理であった。
ただこのパンが独特で,まるで黄土を固めたような独特の質感で,硬く噛みごたえがある。 -
ホテルにチェックイン。
角部屋で眺めがよい。 -
一人で泊まるのはもったいないぐらい広い。
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東側の窓から崋山がある北方面を望むが,雲に隠れて全くその姿が見えない。(写真右側)
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どうせバス代はただなので,状況次第では登山決行の準備もして,
崋山游客中心まで行ってみた。
広場の石碑。
晴れていれば背景には崋山の山並みが見えるはずだ。
チケットセンターに行ってみると,中国有数の観光スポットでハイシーズンには人で埋め尽くされるであろうこの場所も今は閑散としている。
それでもカッパ姿の客がチラホラ。
雨はやみそうもないし,山の中は更に天候が悪いことも考えられる。
それに足の疲労感が半端ない。
ここは,あっさりホテルに引き返すことにした。 -
ホテルの道向いに大型スーパーがあり,酒と食料品を買い込む。
また昼であるが,私としては異例なことであるがホテルで完全休養することにしたのだ。 -
明日朝起きて,天候条件が良かったら登山決行。
悪かったら付近を散策して,次の滞在地である洛陽へ早めに移動する。
そう決めた。
足の痛みはなかなか治まらす,大量のモーラステープ(愛用の湿布)を張りまくり,これも愛用の鎮痛剤のナボールを服用する。
こうして数時間,ベッドに寝転び安逸をむさぼる
雨に当たることもなく,痛む足を引きずることもなく,フカフカのベットに体を横たえているだけで天国だ。 -
日が暮れてから,天気の様子見がてら食事に出る。
雨はまだまだ降り続いている。 -
夕食はお馴染みの「黄燜鶏米飯(フアンメンジーミーファン)」である。
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ホテルに帰って,テレビを見る。
中国のテレビチャンネル数は驚くほど多い。
「どこかの先進国」みたいに,もともとのチャンネル数も少なく,そのなけなしの全チャンネルで「グルメ」「お笑い」「芸能」などの愚劣なプログラムに占領されるということもない。
私は中国に来たら必ず見るのは,必ずどこかの放送局で流している「抗日ドラマ」である。
単純な「反日本鬼子」なものや,その「鬼」の複雑な心情を描いたものなどさまざまである。
概ね共通しているのは,「賢い中国人」が,不利な状況にありながら,機略を使い「バカな日本人」をバタバタと倒していく姿である。
そういう場面もあったかもしれないが,全体的には精強な日本軍が中国本土の広大なエリアに侵攻し,中国軍は撤退を傘ね,政府は首都を南京から武漢,更に重慶まで移さざる得なかった。
こういう史実を知っている中国人が,こうしたワンパターンドラマを見てどう感じているのか,是非聞きたいところだ。
そうした思いを抱きつつ,「鬼度」を強調された変な日本語をしゃべる日本軍将校,戦闘に加わるフルメイクの中国美人兵,何事にも「ハイ!」「ハイ!」としか言わないロボットみたいな日本兵,背後から忍び寄るゲリラにあまりにも簡単に刺さされてしまう衛兵・・そういうものを飽きずにみている,
今回は,すこし毛色が異なるドラマが放映されていた。
それは既に私にはなじみのある歴史的場面であり,かつて大いなる興味を持った歴史の一ページである。
その舞台となった場所・・「撫順戦犯管理所」も尋ねたこともあるし,そこで繰りひろげられたドラマもよく知っている。
日本の降伏後,満州では大混乱をきたしていた。
ロシア軍が進軍し,満州国は瓦解,皇帝(溥儀,「ラストエンペラー」)や日本軍将兵は捕らわれの身になり,ロシアに移送され悲惨な体験をすることになる。
そして元皇帝や日本軍幹部は中国に戻され「撫順戦犯管理所」に収容され審判を待つ身となる。
軍幹部は,極刑が下される恐怖におびえながら,そのいら立ちから自暴自棄にもなり管理所職員へわがままや暴言を投げつけたりもする。
管理所職員は,それを優しく受け止め,収容者たちは次第に中国共産党の「仏のような慈悲」に感化され,最後は温情極まりない判決がくだされる。
絵に描いたような美談である。(私は鳥肌がたったが) -
明日の天候と体調の回復を祈りつつ就寝。
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