ローマに行くなら日曜日　201812クリスマスのトスカーナ⑦

2018/12/21 - 2019/01/07

せっかくの日曜日だから、日曜日しかできないことしましょ♪

日曜日の午前中しか開いてない教会と、日曜日しかお会いできないマリア様。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: エールフランス JAL

なんとな～く予想はしてたけど、思いっきりコンチネンタルの朝ご飯。

果物あってよかった。

今日は、とってもいいお天気。

500人広場 広場・公園

バスでお出かけです。

白いファザードが映えるヌオーヴァ教会。

ヌオーヴァ教会 (ローマ) 寺院・教会

お天気いいと、教会の中も明るくっていいわ。

今日見に来たのは、主祭壇のマリア様。

ヌオーヴァ教会、本名は、サンタ・マリア・ヴァリチェッラ。

昔、この近くにね、１４世紀に描かれたマリア様のフレスコ画があったそう。

子どもが投げた石がね、マリア様の顔に当たったら、血が出てきたんだって。

それで、フレスコ画、壁からはがして教会に祀ったらしいわ。

それでね、これがいつもの主祭壇。

ルーベンスが描いた、奇跡の聖母。

今日のマリア様はこちら。

これがうわさの、血を流したマリア様。

週に１回、日曜日だけお会いできるっていうので、来てみたの。

キリッとした、いいお顔よね。

主祭壇の絵は、聖母被昇天。

72歳のマリア様、もうすぐ死んじゃうってわかって、天使に頼んで、世界中に布教に行ってる使徒たちを呼び集めたらしいわよ。

亡くなってから三日後、自分で棺桶開けて出てきたマリア様。

タイミングよくジェズ様が天使と一緒に空から降りてきて、マリア様天に連れて行ったんだって。

Uber ？

両側の絵もルーベンス。

サン・グレゴリオ・マーニョ、サン・マウロそれからサン・パピア。

法王の冠もった天使がキュート。

真ん中のきれいなお姉さんがサンタ・ドミティッラ。

両側に、サン・ネレオとサン・アキレオ。

みんな、ローマに関係ある聖人なんだって。

主祭壇の上には、ピエトロ・ダ・コルトーナの聖母被昇天。

色使いが華やか。

クーポラには、三位一体の勝利。

この神様、システィーナ礼拝堂の神様に似てる。

天井の絵は、崩れ落ちそうになってる天井をマリア様が支えてる姿。

教会作ってるとき、フィリッポ・ネーリが見た夢。

グイド・レーニが描いた、フィリッポ・ネーリに会いに来た聖母子。

カラヴァッジョのキリストの埋葬　のコピー。

あばらの浮き出たからだに食い込む指、ぶらんぶらんした腕。　怖～い。

もともとこの教会にあったのが、ナポレオンに盗まれて、イタリアに戻って来たけど、今はバチカン美術館。

そして2020年、本物が日本にやってくるらしいわよ。

10/21～11/30　国立新美術館　カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展

メモしておかなくちゃ。

そして、ついでにプレゼピオ。

ジェズ様の出待ち。

この螺旋階段、よくない？

スペイン広場とバルベリーニ広場結ぶ、システィーナ通り。

Appartamento extralusso だって。　超高級マンション。　確かに。

玄関、リビング、キッチン、寝室３つ、バスルーム３つ、収納スペース。

290平米もあるわよ。　2億8千万ぐらい？　宝くじ当たらないかな～

大好きな広場をもう１回通って、

ナヴォーナ広場 広場・公園

階段３段上がると、

サンティーヴォ アッラ サピエンツァ教会 寺院・教会

サンティーヴォ教会。　大好きなのよ～

ローマで初めての大学の一部で、今は国立文書館と教皇庁文書館。

周りの建物出来てるところに、後から教会作ったの。

こういう複雑で、楽しい形なのは、ボッロミーニよ。

重なった山と星のデザインは、教会できたときの、ローマ教皇アレッサンドロ7世の、キージ家の紋章。

顔だけ天使がいっぱいのクーポラ。

ソフトクリームみたいな、ウエディングケーキみたいな頂塔。

こういうところがボッロミーニのいいところ。

アラパチス、もう１回やってきましたよ。

アラ パチス（平和の祭壇） 寺院・教会

近代的な建物の中に、

アウグストが、フランスとスペイン統一した記念の平和の祭壇。

総大理石製よ。

完成したのが、紀元前9年の1月30日。

2000年以上も前よ。

トーガ着た人たちが並んでる彫刻。

この説明見ると、

一番ダメージの激しい、この人がアウグスト。

嫌われてる？

またバスに乗って移動。

今度は、バルベリーニ宮。

中に休むところないから、ちょっと休憩してから行きましょ。