2019/11/15 - 2019/11/17
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snow whiteさん
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毎年恒例の秋の京都旅行です。
毎年11月中旬から下旬にかけての金土日の2泊3日の京都紅葉狩りです。
このところ、金曜日の仕事帰りに京都入り、翌土曜日はちゃんと計画を立てて、最終日はノープラン。滞在中に宿屋の女将と相談して、最終日はその時に一番良さそうなところを訪ねるのが定番となっています。
今年は、旅行雑誌によく載っている「茅葺の里 美山」に行ってみたいと思い、色々調べた結果なかなか公共交通機関を使っていくのは大変だけど、この季節だけ京都駅から直通バスが運行されていることがわかりました。運行会社の京阪バスに電話したところ、あと3席空いていますとのこと!ラッキー!
ということで、2019秋の京都旅行の始まりです。
1日目:
・夕方に京都の旅館で合流。
・旅館近くの割烹料理屋で夕食。
・早めの就寝。
2日目:
・平安神宮へ早朝の散歩
・タクシーで京都駅へ移動
・京都駅八条口から京阪バスで美山へ
・美山散策(途中昼食)
・美山の造り酒屋から京阪バスで京都駅へ
・宿屋に戻って、和菓子のお八つ
・市内の小料理屋で夕食
・行きつけのバーでマスターと旧交を温める
・遅めの就寝
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
こんばんは。
今回はいきなり夕食からです。
相方とは宿屋で合流。夕食まで時間がなく、宿屋の女将に挨拶もそこそこにいつものお店へと向かいました。
お通しの焼き茄子のごまだれ掛け。飲み物は、相方は焼酎、私はハイボール。 -
カキフライ。
衣が軽くて、いくらでも食べられそう。 -
雲子(白子)。
このシーズン初めてです。クリーミー、うっまい! -
ひと口かつ。
こちらも衣が薄くてあっさりめ。しかもヒレなので柔らかです。 -
野菜と湯葉の炊き合わせ。
お出しの効いたあんかけで、心もお腹も温まります。 -
締めの釜めしはアナゴ。
残ったらお持ち帰りと思っていたけど、結局全部食べちゃった。 -
デザートはいつもの黒糖のシャーベット。
幸せなご飯をいただいて、今日はおとなしく就寝です。
外出先からそのまま京都入りしたので、ちょっと疲れていたしね。
早く寝て、明日は早朝からお散歩です。 -
おはようございます、2日目の朝です。
昨晩早く寝たので(そういえば、行きつけのバーにも顔を出さなかった。。。)
6:00に起きることができました。
化粧もせずに平安神宮を目指します。宿から歩いて30分くらいかな。
11月半ばになると、早朝の京都は寒いです。 -
平安神宮の鳥居です。
ここの朱塗りの鳥居は超巨大。
※木製ではありません。 -
鳥居前のセブンイレブンも地味な感じです。看板もありません。
景観条例とか、規制があるのでしょうか? -
疎水の橋を渡っているところ。
この疎水沿いは桜の名所で、秋は葉っぱが赤くなりますが、
やはり桜よりもモミジの方が赤が綺麗だねー。 -
誰もない平安神宮。。。
こんなことはめったにないです。早起きは三文の徳!
旅行中の安全をお祈りです。
ここは神社の周りの神苑(見学有料)のお庭が素晴らしいですが、朝は入ることが出来ないので残念です。
でも神社はお寺と違い拝観料がかからないので気軽に行けていいですよね。 -
橘の実も色付いていました。
万葉集の香具の実って、橘のことでしたっけ? -
お清めするところにいるのは、方角的に青龍なのかな?
-
神宮内を一回りして、門に戻ったところ。
-
この日は静かで疎水も揺れがなく、鏡面になっていますね。
朝食時間が近づいてきたので、少し急いで宿に戻ります。 -
宿に戻って、いつもの幸福な朝ごはんです。
本日の焼き物は鮭。
小鍋は湯豆腐でした。 -
デザートはフルーツ、コーヒー付き。
相方は新聞を読みながらのんびり。
私はお化粧タイムです。
その後、美山行のバスに乗るため、京都駅まで移動。
いつもならタクシー!なのですが、この日は時間に余裕があったのでバスにしました。四条河原町のバス停から京都駅まで乗りました。 -
美山行のバスは、京阪交通が運航しています。
バスは京都駅八条口から出発です。
京都駅から美山までは、約50キロの道のりです。
高速道路から一般道に入り、途中から山道でした。自分で運転するよりも乗せてきてもらって良かったという感じでした。
途中道の駅でトイレ休憩を取り(写真はその時のもの)、
美山地区に入ってから、数か所に停車しながら、最終目的地の美山自然文化村まで行きます。
1日一往復なので、運転手さんは終点で待機、復路の時間になると、往路停車したところに停車しながら京都へと戻ります。
バスはほぼ満席でした。やはり公共交通機関を乗り継いで行くのが大変なようですので、このバスを利用する方が多いようでした。 -
遠くに見えるのが道の駅。
晴れの予報でしたが、曇っていて肌寒いです。
道の駅では野菜や栗のお菓子等を売っていて、いつものノリで思わず買ってしまいそうな自分がいました。でも今日はバスだから買っちゃダメと自分に言い聞かせバスに戻ります。 -
我々は、最終地点まで行って、戻れるところまで戻って(たくさん歩こうという魂胆です)、そこからバスに乗ろうということにしました。
美山の奥には宿もあるようで、日帰りされない方もいらっしゃるようでした。
バスの終着点、美山町自然文化村にある大きな茅葺屋根の家です。
この茅葺の家は宿泊が出来るようでした。面白そうですが冬は寒そうですね。 -
河鹿荘というレストラン。
地の食材を使ったお料理が食べれられるようでしたが、ふらふら歩きながら食べ歩きもしたいので、もっと軽くしようということになりスルー。
(後で確認したら、由良川を眺めながら食事ができる素敵なところだったらしいです) -
同じ自然文化村の敷地内のピザ屋さん、カジカーノ。
何故ここでピザ?いう気もするのですが、ピザ好きなものでついつい入っちゃいました。 -
ウッディな店内。
ゆったりしています。 -
メニューはピザとカレーのみ。あとはベーグルパンがあっただけでした。
ピザも1種類だけとのことで、それをオーダー。
ベーグルもピザと同じ石窯で焼いているとの話でしたので、それもいただきます。
お味はというと、モチっとした触感と粉の味がちゃんとする生地にキノコなどの季節の具材と地場産のチーズの組み合わせが良くて、大変おいしゅうございました。 -
食後は、茅葺の里を目指して歩きます。
自然文化村内のスポーツ施設やオートキャンプ場の脇を通り(土曜日だというのに誰も使っていなかった、もったいないなー)、てくてく歩きます。 -
由良川です。
川に沿って民家がポツポツ。 -
由良川は水が澄んでいて、よく見ると小さな魚が泳いでいました。
大きくなると食べられるのかな? -
山間の集落だというのがわかりますね。
-
由良川沿いのモミジが色付いています。
日が差してきて暖かくなりました。 -
下から見上げるとこんな感じ。
来週あたり(勤労感謝の日)頃が見ごろかな。 -
茅葺の家が見えてきました。
-
通りから見たところ。
茅葺のお宅は多いけど、全部が全部茅葺というわけではありません。
美山の集落に入る前にも、茅葺のお宅がそれなりの数残っていました。 -
路地を入り、茅葺の集落へと近づきます。
ちょうどこの旅行記を仕上げていたらテレビで(新型コロナウィルスの影響で、どの局も再放送や総集編的なものを放映中)初夏の美山の防火訓練(放水作業)の様子を放映していました。
この季節も良さそうと思って来ましたが、初夏とか雪景色の冬の方がいいのかもしれません。 -
こんな感じで、家の周りは田んぼや畑。
-
茅葺の家の中には、物販やカフェなどを展開しているところがあります。
ここは米粉のパン「吉之丞」さん。
日中短時間しか営業されていないらしいですが、超人気。
お客さんでいっぱいでした。 -
どのくらい人気かというと、
ほとんど売り切れでパンが無い。
米粉パンはいつかチャレンジしたい思いながらも時間がなくて。。。
定年退職したら毎日自分で焼いたパンを食べる生活にしたいなぁ。 -
こちらは、CAFEのようでした。
ちょっとお茶とも思ったのですが、メニューがピザとなっていたので止め。 -
どちらのお宅も鬼門の方角に南天が植えてあります。
-
こちらは立派なお宅ですね。
里の中の平飼いの卵を使った「カフェ美卵」さんは中をのぞきましたが、女子でいっぱいだったので相方がNO!。プリンを食べてみたかったんですけどねー、残念。
ギャラリー「採花」さんは陶芸展をやっていましたが、靴を脱いで座敷に上がるのが面倒で下から覗いて終わりにしてしまいました。 -
散歩しながら思ったのですが、
柿の木とか柚子とか実のなる木を植えてあるお宅が無いなー。
それとも猿などが食べてしまうのかな? -
こちらにも南天。
関東ではあまり見ませんが、関西のお宅では南天を植えてあるところが多いですね。 -
もう少しすると木々も色づくのでしょうが、まだ今一つ。(京都市内よりも寒いハズなのになー)
-
昔の農具とかがあったり、
-
納屋のような建物もあったり。
この辺りは、家の中を見学できるお宅もありました。
入口から覗かせてもらうだけで中には入りませんでしたが、合掌造りの家や我が家のような古民家と同じような感じでした。 -
茅葺の屋根は苔むしています。苔が生えるということは相当な水分を含んでいるのでしょうが、腐らないのかな。
-
どのお宅も屋敷畑というか、家の近くに畑があるようでした。
自給自足に近いのかな。
ある意味理想的な生活ですね。 -
ドラマに出てきそうな古い看板。
-
こんな感じで大勢の人が訪れていました。
美山の印象としては、確かに昔の日本を感じられる景色ではありましたが、白川郷や五箇山のように全体として統一できているという感じではなかったのが残念なところでした。でも茅葺屋根の家は年々減っている中、実際に生活しているところを見学させてもらえるというのは貴重であり、一度訪れる価値はあると思います。 -
茅葺の里を後にして、周囲の散策に入ります。
-
写真はありませんが、この手前に大型駐車場、お土産物屋、食事処がありました。
自家用車で美山を訪れる際は、ここに車を止めて散策するようになるようでした。 -
集落を出ると家もほぼなくなります。
-
美山で楽しみにしていた一つが、完全無添加ハムのお店にいくことでした。
ここがそのハム工房です。
お店で売っているハムやソーセージは、量の差こそあれ何らかの食品添加物が使われているものがほとんどです。それが悪いということではないのですが、完全無添加ってどんなものなのか興味深々です。 -
「美山おもしろ農民倶楽部」さんです。
ぬくもりある感じの建物ですね。 -
シュウメイギクがお出迎えしてくれます。
-
お昼を軽めにしていたので、ソーセージの盛り合わせをオーダーして店内でいただくことにしました。
お味はと言うと、確かに混ざりものはないなという味でしたが、では美味しいかと言うと微妙。
味は好みもあるので何とも言えませんが、羊腸買ってきて自分で作るのが一番安全で美味しいかもなと思ってしまう私でした。 -
店内の様子。
農産物やジャムなども販売していました。
有名店らしく、遠くから買いに来られているお客さんもいらっしゃるようでした。 -
帰りのバスに乗る予定の造り酒屋さんまで移動です。
「翁鶴」さんです。 -
中に入ると醸造の道具が展示してあったり、
-
酒米についての説明。
-
試飲コーナーもあり。
相方曰く、「粉っぽい」。確かに京都お酒というには上品さに欠けるお酒だったな。
ツアーバスの立ち寄りスポットのようで、多くのお客さんが見えていました。
お酒だけでなく、お菓子や漬物などお土産品も一通りあって、どのお客さんもたくさんお土産を購入されていました。
ここもバスのピックアップポイントになっているので、ここからバスに乗って帰路につきます。 -
帰路は、道の駅「ふらっと美山」で30分くらい停車。
お買物とトイレタイムです。 -
行きに停車した時から気になっていたソフトケリーム屋さん。
早速買いに行きます。 -
GETしました。
今年食べた中でも秀逸の一品だったな。
なんでお出かけするとソフトクリームが無性に食べたくなるのだろう。
(酔っぱらった時も食べたくなるけどね) -
この中で農産物をいろいろ売っていました。
自宅まで持ち帰りは難しいとしても、なかなかの品ぞろえに心惹かれ、柚子、平飼いの卵、肉厚のシイタケを宿屋へのお土産としてGET。 -
この道の駅はビジターセンターを併設していて、森林のことやキノコのことなどの展示がされていて興味深かったです。
時間の関係で、ざっと見ただけでした。 -
バスへと戻ります。
ここから、もう一回トイレ休憩をはさんで京都駅まで戻りました。
途中高速道路の出口付近が渋滞しましたが、ほぼ時間通りに帰着。
京都駅に着いた時には日もとっぷりと暮れており、バスや地下鉄に乗るのもなーってことで、タクシーで宿へ戻ります。 -
宿屋で先ほど買ったお土産を渡し(喜んでもらえました!良かった!)、休憩というかお茶の時間。
若女将が用意してくれた上生菓子の上品な甘さが疲れた体に染み渡る。
この日は老舗の和菓子を出していただきましたが、いつもは普通に京都の方が召し上がるあんこ玉だったり、お饅頭だったり。普通のお菓子の方が地元になじんでいるような気がして嬉しかったりする、わがままなお客です。 -
一休みした後は、木屋町にある一番のお気に入りの小料理屋さんへ。
カウンターに4人掛けのテーブル席が1つというこじんまりしたお店。
ご夫婦だけでやっているお店です。
まずは、見た目だけではなく味も素晴らしいお通し。
これが出てくると、来て良かったと毎回思う。 -
春菊のサラダ。
いくらでも食べ続けられそうな美味しさ。 -
鮟肝。
-
串揚げ。
いつもながらの手の込んだものです。
これは定番ですね。ここへ来たからには食べないと。
マスカットとか意外なものがとっても美味しくて、大将のセンスの良さを感じます。 -
鴨鍋。
絶品ー!! -
鴨鍋のお汁にご飯を入れた雑炊。
これも美味しいよなー。
もう、ダイエットなんてどうでもよくなってしまう美味しさです。 -
締めのチャーハン。
ああ今日も幸せな一日でした。
この後、いつものバーによって楽しい語らいをして宿に戻り爆睡。。。
明日も頑張って歩くぞー!
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