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 信仰心の薄い私であるが、地域の役員になったために、地区住民の奉納品をまとめて可睡寺に出掛けた。<br /> すると、目にしたのは「遠州三山ライトアップ」のポスター。<br /> なんと美しいこと!<br /> 帰宅してさっそく妻に報告し、日の暮れるのを待って、ライトアップされている三山(油山寺、可睡寺、法多山)巡りをすることに決めた。<br /> 幸いなことに、12月になるというのに今夜は風もなく生温かい。

『遠州三山ライトアップ』に行ってみよう!(1/3)油山寺は極彩色だった 

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2019/12/01 - 2019/12/01

104位(同エリア287件中)

motogen

motogenさん

 信仰心の薄い私であるが、地域の役員になったために、地区住民の奉納品をまとめて可睡寺に出掛けた。
 すると、目にしたのは「遠州三山ライトアップ」のポスター。
 なんと美しいこと!
 帰宅してさっそく妻に報告し、日の暮れるのを待って、ライトアップされている三山(油山寺、可睡寺、法多山)巡りをすることに決めた。
 幸いなことに、12月になるというのに今夜は風もなく生温かい。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
  •  ライトアップされるのは、日没時から8時半まで。<br /> 早過ぎる夕食を終えて、遊山寺に着いたのは5時ちょっと前。<br /> 早過ぎたと思ったら、既に多くの車が停まっていた。<br /> 今回の報告を動画にまとめたので、ご覧ください。<br /> https://youtu.be/ExijjHS5cAg<br />

     ライトアップされるのは、日没時から8時半まで。
     早過ぎる夕食を終えて、遊山寺に着いたのは5時ちょっと前。
     早過ぎたと思ったら、既に多くの車が停まっていた。
     今回の報告を動画にまとめたので、ご覧ください。
     https://youtu.be/ExijjHS5cAg

    医王山油山寺 寺・神社・教会

  •  油山寺の正式名は医王山薬王院油山寺で、袋井駅からおよそ5km北方にあり、<br /> 可睡齋、法多山尊永寺と合わせて、遠州三山と呼ばれる寺院の一つ。

     油山寺の正式名は医王山薬王院油山寺で、袋井駅からおよそ5km北方にあり、
     可睡齋、法多山尊永寺と合わせて、遠州三山と呼ばれる寺院の一つ。

  •  薄暗い森の中に、石段の上に怪しく輝く真っ青な屋根。<br /> その空間は尋常ではない。<br /> ポスターで予想はしていたものの、現実に目の前に現れて興奮する。

     薄暗い森の中に、石段の上に怪しく輝く真っ青な屋根。
     その空間は尋常ではない。
     ポスターで予想はしていたものの、現実に目の前に現れて興奮する。

  •  石段を登って行く。<br /> 山門のはずなのに、それはまるで青白い城のように見えた。

     石段を登って行く。
     山門のはずなのに、それはまるで青白い城のように見えた。

  •  これが昼間の山門で、夜とは全く違う。<br /> 能書きを読むと、明治初期の廃藩によって、掛川城の大手二の門をここに移築したとある。

     これが昼間の山門で、夜とは全く違う。
     能書きを読むと、明治初期の廃藩によって、掛川城の大手二の門をここに移築したとある。

  •  城に見えたのは、ライトアップによって幻覚を見せられたからでなく、<br /> 当初から城の門だったのだ。

     城に見えたのは、ライトアップによって幻覚を見せられたからでなく、
     当初から城の門だったのだ。

  •  道理で屋根の鯱(しゃちほこ)の説明がつく。

     道理で屋根の鯱(しゃちほこ)の説明がつく。

  •  門から内部を覗くと、青とは対照的な真紅に輝く世界が伸びている。

     門から内部を覗くと、青とは対照的な真紅に輝く世界が伸びている。

  •  ポスターは誇大表示ではなかった。

     ポスターは誇大表示ではなかった。

  •  異様な鮮やかさ。<br /> この世ではなく、異界だ。

     異様な鮮やかさ。
     この世ではなく、異界だ。

  •  「ねえ、下からのライト、これが真っ赤なんだよ。」<br /> と女房が気が付いて、笑う。<br /> 「赤いライトに照らされなきゃ、茶色か緑のもみじ・・」<br /> そのトーンには失望感も混じっている。<br /><br /> <br /> 

     「ねえ、下からのライト、これが真っ赤なんだよ。」
     と女房が気が付いて、笑う。
     「赤いライトに照らされなきゃ、茶色か緑のもみじ・・」
     そのトーンには失望感も混じっている。

     
     

  •  ペンキで塗ってあるわけじゃなし、これはこれで良いかも・・<br /> とは思うものの、<br /> だまされている気がしないでもない。

     ペンキで塗ってあるわけじゃなし、これはこれで良いかも・・
     とは思うものの、
     だまされている気がしないでもない。

  •  だまされてはいても、<br /> その赤と漆黒の美しさは、並大抵ではない。

     だまされてはいても、
     その赤と漆黒の美しさは、並大抵ではない。

  •  深紅の参道は、礼拝門まで続いていた。

     深紅の参道は、礼拝門まで続いていた。

  •  春の日の礼拝門は、新緑が映えて、<br /> 自然そのものを感じるが、

     春の日の礼拝門は、新緑が映えて、
     自然そのものを感じるが、

  •  今夜の人工の美しさに飾られ、<br /> そして門の中は、緑と金色が光が満ちている。

     今夜の人工の美しさに飾られ、
     そして門の中は、緑と金色が光が満ちている。

  •  金色の宝生殿は、金閣寺と間違えるようだ。

     金色の宝生殿は、金閣寺と間違えるようだ。

  •  これが日中の宝生殿だが、

     これが日中の宝生殿だが、

  •  ライトアップされる松と伽藍は、実物とは全く違う景色を見せてくれる。<br /> これが光のマジックか。

     ライトアップされる松と伽藍は、実物とは全く違う景色を見せてくれる。
     これが光のマジックか。

  •  休憩所からの光も、はっとする美しさで、

     休憩所からの光も、はっとする美しさで、

  •  お守りや護符を売っている礼所も、暗闇にくっきり浮かび上がっている。

     お守りや護符を売っている礼所も、暗闇にくっきり浮かび上がっている。

  •  おや?<br /> 金色の髪をした怪しげな影が、方丈の中に入って行く。<br /> 

     おや?
     金色の髪をした怪しげな影が、方丈の中に入って行く。
     

  •  その影は廊下を音もなく進み、奥に消えた。

     その影は廊下を音もなく進み、奥に消えた。

  •  私たちは金色の宝生殿に進み、

     私たちは金色の宝生殿に進み、

  •  お賽銭を投げ入れてお参りする。<br /> 入場料も駐車料もとらないお寺への、せめてのお礼。<br /> ライトアップも客を招こうとのビジネスに違いないが、地方の寺院はほどほどに良心的だ。

     お賽銭を投げ入れてお参りする。
     入場料も駐車料もとらないお寺への、せめてのお礼。
     ライトアップも客を招こうとのビジネスに違いないが、地方の寺院はほどほどに良心的だ。

  •  小さな小さな光が漏れる開運堂。

     小さな小さな光が漏れる開運堂。

  •  中を覗くと開運の壺と、それを見守る大黒天と恵比寿様。<br /> 光のマジックで、これらも生き生きしている。

     中を覗くと開運の壺と、それを見守る大黒天と恵比寿様。
     光のマジックで、これらも生き生きしている。

  •  振り向けば、ゲームから飛び出してきたような忍者が座っていた。<br /> エルフのような細面の輪郭に金色の髪。<br /> 若かりし頃は白土三平の忍者に憧れたけど、今は派手で美形な忍者が流行ってしまい、<br /> 「お前ら、忍者をばかにしてる!」<br /> とうっぷんが募るばかり。<br /> しかしライトアップされた夜は、これも似合うのかも・・

     振り向けば、ゲームから飛び出してきたような忍者が座っていた。
     エルフのような細面の輪郭に金色の髪。
     若かりし頃は白土三平の忍者に憧れたけど、今は派手で美形な忍者が流行ってしまい、
     「お前ら、忍者をばかにしてる!」
     とうっぷんが募るばかり。
     しかしライトアップされた夜は、これも似合うのかも・・

  •  高級カメラを構えて、撮影をする男たちもいる。<br /> そのおこぼれを頂戴して、恥ずかしながら私もカメラを構えた。

     高級カメラを構えて、撮影をする男たちもいる。
     そのおこぼれを頂戴して、恥ずかしながら私もカメラを構えた。

  •  油山寺にはこの奥に、薬師本堂や三重の塔などがある。

     油山寺にはこの奥に、薬師本堂や三重の塔などがある。

  •  これが昼間の本堂で、

     これが昼間の本堂で、

  •  赤い三重の塔が凛と建ち、

     赤い三重の塔が凛と建ち、

  •  聖なる『るりの滝』がこの地を清めているが、

     聖なる『るりの滝』がこの地を清めているが、

  •  時間の余裕も懐中電灯もない私たちは、つまずきそうな闇の中を散策することは諦めて、青白く光る油山寺を後にして、可睡斎に向かうことにした。

     時間の余裕も懐中電灯もない私たちは、つまずきそうな闇の中を散策することは諦めて、青白く光る油山寺を後にして、可睡斎に向かうことにした。

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