道東　半島巡り　5－6日目

2018/08/16 - 2018/08/22

7年間ほど北京で毎週一緒にゴルフをやっていた友人が3年ほど前に日本に帰り、出身地の札幌の近くに住んでいる。彼は歯科医で現在は介護所への出張治療をやっている。若い頃に青年援助隊とかいうのに参加してヤップ島で褌一つはいて歯の治療をしていたとのこと。背が高い(187センチ)のでゴルフは当たれば飛ぶが、スコアーは今一つ。積丹半島に３，０００坪程の原生林を買い自分で開拓していると聞いていた。今回は久しぶりに会って飲むことと、その開拓地を見に行くのを楽しみにして札幌まで足を伸ばした。着いた日の夜は彼の友人の歯医者さん（以前に北京で何回か会っている。）と一緒に彼らの行きつけの小料理屋で飲んだ。どういうわけか鱧料理のコースだった。ホテルは札幌駅に近い全日空のホテルで其処からそれ程遠くない場所だったが歩くとちょっと時間がかかる。

札幌では地下鉄にも電車にも乗り、街中も歩いて、ホテルの居心地も悪くなく楽しんだ。

16日に釧路に着いたが暴風雨で翌日の午前中も雨だった。今回は最初の二日間が雨、その後の三日間が晴れ、最後の札幌も雨模様だった。それでもまあ予定はこなし道東の自然を満喫しました。

エリア 網走(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー JALグループ JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

阿寒湖の近くにあるオンネトー湖に行き雌阿寒岳と雄阿寒岳を湖越しに展望する。その後再度北上して網走方面に抜ける。網走の東の海岸に原生花園があり、釧路から網走に向かう鉄道の駅にもなっている。浜ユリで有名な公園だが暫く歩いているうちに55年近く前の高校の修学旅行でここに来たのを思い出した。尤も其の時以降は北海道には来ていない。海辺にある景色の良い公園であること昔と変わりない。網走では網走刑務所の博物館に行き、高倉建を偲ぶ。女満別飛行場で友人と別れて私は千歳に飛び、友人は東京に帰る。

翌日は彼の住んでいる銭函の駅で待ち合わせて、積丹半島に連れて行ってもらう。開拓地は積丹半島の北側を走る海岸線から2キロ程入ったところで道は舗装されている。未だ敷地の木を伐採した状況で来年の夏にはログハウスが出来るとのこと。大変な作業だと思うと同時に彼の開拓者精神を敬服した。半島は思った通りの景観だった。
その日の夕飯は昨晩彼の世話になったので私の奢りですすき野の焼き肉屋で飲んだ。蝦夷鹿の焼き肉は絶品でした。