2019/11/05 - 2019/11/12
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azianokazeさん
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ウズベキスタン観光二日目 2019年11月7日 ティムールの故郷シャフリサブスを観光後、ブハラへ移動します。
シャフリサブスのアク・サライ宮殿(表紙写真)は世界遺産の一つではありますが、サマルカンド・ブハラ・ヒバといった他のメジャーな観光スポットに比べると、やや地味な感も。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
11月7日 サマルカンドのホテルを8時15分に出発
サマルカンドからシャフリサブスに向けて砂漠の中をバス移動 -
途中の街並み 車窓から
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途中休憩したガソリンスタンドでのツアー(トラピックス)一行26名
旅程表ではシャフリサブスまで130kmとあり、実際、休憩時間を入れて2時間半ほど要しています。
ただ、ガイドブック等には“70km 車で1時間半”との記載もあったりして、よくわかりません。
前にも書いたように、レストラン以外でのトイレは基本的に有料で、1000スム札(約15円)が必要になります。
トイレの状態はいろいろですが、かつての中国のようなことはない「許容範囲」でしょう。ほとんどが様式水洗です。 -
アク・サライ宮殿に到着
城壁に囲まれていますが、城壁は後代に作ったものではないでしょうか。 -
入城
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唯一、往時の姿を今に残すアク・サライ宮殿のアーチ
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アクサライ宮殿はかつてのティムール朝の宮殿として知られている。ティムールがサマルカンドを首都とした後、ククサライやブスタンサライが建設された。
しかし、ティムールがこれらサマルカンドの宮殿に滞在することは滅多になく、むしろサマルカンド以外の都市に建設された宮殿に滞在することを好んだ。
ティムールは自身の故郷であるケシュ (シャフリサブス) により大きな宮殿を建設することを望んでいた。
アクサライ宮殿の建設はマー・ワラー・アンナフルを制圧し実権を握った1380年に始まった。【ウィキペディア】
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アクは白い、サライは宮殿を意味しますが、実際には外壁は青と金色のタイルで覆われていました。
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高さは現在38m 崩れる前は50mあったとか。
屋上にはプールも作られたという壮大な宮殿も崩れ落ち、今はこの2本のアーチを残すだけになっています。 -
中央に小さく見えるのがティムールの銅像
宮殿はその銅像のあたりを中心とする非常に広いエリアにあったようです。 -
サマルカンドの旅行記でも書いたように、ウズベキスタンでは観光地となっている名所で結婚記念の撮影をしているカップルを多く見かけます。
ここアクサライ宮殿でも3,4組見かけました。 -
ドストンさんの説明はそっちのけで(一応、イヤホンガイドで聞いています)新婚さんを撮影。
撮影する時は事前に了解を得てから・・・とは注意されていましたが、まあ、おめでたいイベントの祝福の写真ですから・・・ -
往時の状態を保護するために設けられたガラス板ですが、何を保護していたのか・・・(新婚さんの写真など撮っていたため)忘れました。
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新婚カップルが多いということは、付き添いの若い女性も多いということで・・・
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さきほどのアーチの残骸を反対側から
それにしても雲一つない青空、サマルカンドブルーです。
旅行中雲がでたのは砂漠の中の1回だけ。 -
園内で見かけた美人さん
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ティムール像
このあたりが、かつての宮殿の中心部だったようです。 -
【LINEトラベル 大山 平助氏撮影】からお借りした写真
こういう角度で撮影するのがお勧めのようです。私の撮った写真とは全く違いますね。
なるほどね・・・でも、こんな風に見えるポイントってあったかな・・・だいぶ引いたところから撮るんですね。 -
バス移動でやってきのは「ドルッティロヴァット建築群」
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“建築群”というように、コク・グンバス・モスク、グンバズィ・サイーダン廟、シャムスッディン・クラル廟の三つの建物があります。
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ジャハンギール廟から眺めたドルッティロヴァット建築群
画像右手がコク・グンバス・モスク、左手に二つ並んでいるのがグンバズィ・サイーダン廟、シャムスッディン・クラル廟です。
(正直に言えば、連れてこられるままにやってきて、現地ガイドの説明も熱心には聞いていなかったので、現地ではどの建物が何なのか・・・よく理解していませんでした) -
中庭をはさんで、右手にコク・グンバス・モスク
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コク・グンバス・モスクは、ティムールの四男であるシャー・ルフを偲ぶために作られたとか。
内部の装飾はよく見られるタイル貼りではなく、フレスコで描かれているのが特徴です・・・・ということですが、中にはなぜか入っていません。(理由は忘れました) -
中庭をはさんで左手にグンバズィ・サイーダン廟(右)とシャムスッディン・クラル廟(左)
なぜか写真は撮っていなかったようなので【VELTRA】から拝借 -
中庭で現地ガイドのドストンさんからレクチャーを受けるツアー参加者
じっと立って聞いていると腰が痛くなるので、適当に動き回ってあっち撮ったり、こっち撮ったり・・・結局、話を殆ど聞いていません。
ここがどういう場所なのか殆ど理解できていません。 -
やっとレクチャーが終わり(殆ど聞いていませんでした。反省)、自由時間
1374年にティムールによって建てられたシャムスッディン・クラル廟の中に入ってみました。
ティムールが彼の父親と先生シャムスッディン・クラルのために建てた廟です。 -
天井も綺麗です。
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裏の空き地で遊ぶ子供たち
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グンバズィ・サイーダン廟の天井
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ウルグベクが子孫のために建てたものとか。
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ドルッサオダット建築群(シャハンギール廟など)に向かって徒歩で移動
サングラス男性が現地ガイドのドストンさん。 -
土産物屋さん
手にしている簡単な刺繍がなされた小物入れバッグが、大体1ドル程度。 -
ここにも新婚カップルが
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あそこにも
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未来の新婦 新婚さんの付き添いでやってきたのでしょう。
今気づいたのですが、バックにドルッティロヴァット建築群の三つのドームがうまく写っています。
画像右手がコク・グンバス・モスク、中央に二つ並んでいるのがグンバズィ・サイーダン廟(右)、シャムスッディン・クラル廟(左) -
ドルッサオダット建築群の中心施設であるシャハンギール廟
ティムールが、22歳で亡くなった長男のためにつくった廟 1392年建築
ティムールは自分用の墓もここに作っています。 -
そのティムールの墓に降りる入口
ティムールは1405年の中国への軍事遠征の途上で死亡。
シャフリサブスへの道は雪で閉ざされていたため、代わりに現在グリ・アミール廟(サマルカンド)のある位置に埋葬されています。 -
そのため、ここの墓には石棺だけで遺体はありません。
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地下に安置された、本来はティムールが安眠するはずだった石棺
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ティムールに代わって正体不明の人が葬られている・・・とのことですが、今も石棺の中に遺骨があるのでしょうか?
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地下の墓から地上に復帰
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ドルッティロヴァット建築群がよく見えます。
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このあと、廟の周囲で営業している土産物屋さん(刺繍入りバッグなど)で「買い物タイム」
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シャフリサブス最後の見学ポイント、ジャハンギール廟(画像左手奥)に隣接するハズラティ・イマーム・モスク(よくわかりませんが、他の方の旅行記などで検索すると、そういう名前のようです)
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15世紀に建設され、19世紀に大修理が行われているとも。
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ここまで石やレンガ造りばかり見てきたので、木造の列柱が新鮮
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モスク前のプラタナスの木(?)
ドストンさんから詳しい説明があったのですが・・・全部忘れました。(「お腹すいた。早くランチにしようよ・・・」ってことばかり考えていたので) -
観光終了 レストランへ。
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お待ちかねのランチ
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あっさり塩味のおかゆ これは美味しかった。
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ポトフのような料理
これがメインディッシュになりますが、最初の料理が出てきてから、1時間10分経過 いささか待ちくたびれました。
ツアーが二組(60人ほど)入っていますので、大変なのはわかりますが、ちょっとね・・・
ガスの事情が悪く、調理に時間がかかった・・・とのことですが。
ウズベキスタンツアー、まだまだ改善の余地が大きいですね。 -
昼食後、ブハラへ移動。(約290km)
途中のトイレ休憩したところで。 -
車窓から
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6時半頃、ブハラのホテル「グランドブハラホテル」に到着
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十数階建ての大きなホテルです
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ホテル隣のレストランで夕食
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ロシア料理ですね
ウズベキスタンは旧ソ連ですから、ロシア料理もウズベキスタン料理のひとつです。 -
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最上階の部屋からの眺め
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室内
以上、観光二日目終了
翌日は古都ブハラ観光です。
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