2018/08/08 - 2018/08/13
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brutishdogさん
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自身2度目のタイ。ワット・アルンやワット・ポーなどバンコク市内の見所は前回いくつか回っているので、今回は映画「戦場にかける橋」でも有名な旧泰緬鉄道(現タイ国鉄)を楽しんできました。
しかし油断こいてて前日に駅で切符買おうとしたら、なんとすでに満席…。仕方なくカンチャナブリーまで車で行って美味しい部分だけ鉄道に乗れる現地ツアーに申し込んで、事なきを得ました。
その他、チャトゥチャックのウイークエンドマーケットをぶらついたり、怪獣が出てきたら巨大ロボに変形しそうな面白い形のビルを見たりしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発前、羽田のANAラウンジでまったり。
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今回は珍しくゲートからバス移動して搭乗しました。羽田の国際線でこのパターンは久しぶりだな~。
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今回は往復ともプレミアムエコノミーを取りました。座席の横幅も足下も広くて快適です。
まずはウェルカムドリンクで乾杯。 -
プレエコは食事はエコノミーと同じですが、さすがはANAクオリティ。美味しゅうございました。
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デザートにハーゲンダッツをいただきました。プレエコはビジネスクラスで余ったデザートのおこぼれにあずかれることがありますが、今回もそのパターンかな?
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無事にタイのスワンナプーム国際空港に着きました。各国の航空機が並んでいます。
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エアポートレイルリンクでバンコク中心部へ向かいます。
今回はマッカサン駅(MRTブルーラインのペッチャブリー駅)に宿を取ったので、乗り換え無しで行けます。 -
グランドセンターポイントホテルはMRTブルーラインのペッチャブリー駅に直結しており、コンコースから直接ホテルに入れて便利です。メインエントランスは別にあってここはあくまでサブなのですが、ちゃんとドアマンがいて立派なホテルです。
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さっそくチェックイン。広い窓からの眺めも素敵です。
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長期滞在を前提としたコンドミニアム形式でもリゾートホテルでもないのに、家庭用のような大型の冷蔵庫、洗濯機、レンジ、ミニキッチンまで完備していました。
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洗面スペースとトイレ。
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足の伸ばせる広い浴槽は快適でした。
東南アジアだと浴槽がないホテルも多いですが、私はやはり浴槽必須でホテルを選んでしまいます。旅先では日中ずっと歩きっぱなしのことが多いので、ホテルに戻ってお湯につかると生き返るんですよね…。 -
アメニティもリクエストベースではなくきちんと揃っていました。
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もういい時間ですので、散歩と晩ご飯をかねて外出します。
これは正面エントランス。 -
MRTブルーラインでスクンビット駅へ出て、BTSスクンビット線に乗り換え。プロムポン駅へ向かいます。
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プロムポン駅前にはベーンチャシリ公園があります。
初めてバンコクを訪れたときに泊まったホテルが公園のすぐ近くにあったので、懐かしさもあって立ち寄りました。都心にしては面積も広く、池やスポーツ用の施設や器具があり、夜でも多くの人が散歩をしたりベンチで語らったりしています。 -
昼間ならまた違った見え方をするのでしょうが、植え込みが動物の形に刈り込まれていたりして、きちんと手入れされています。
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公園を後にして、駅に隣接しているエンポリウムという商業施設に向かいます。ここも前回泊まったときによく訪れたところです。
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フードコートで晩ごはん。
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スーパーでカットフルーツを買ってホテルへ帰還。
旅先、特に東南アジアでは現地のスーパーで果物を買ってホテルで食べるのも楽しみのひとつです。 -
翌日はタイ国鉄のクルンテープ駅に行き、さらに次の日の切符の前売りを買いに行きます。
途中、ガンダムとタイアップした何かのキャンペーンをやっているようだったのでパチリ。 -
散歩をかねて、BTSサイアム駅から歩くことにします。
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観光地でもなんでもない街中の景色を愛でつつ歩いて…。
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クルンテープ駅に到着。
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駅舎の中はとても広いです。
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ゲートの上には王様の写真が。
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多くの自販機と窓口があり、ここで切符が買えます。
翌日に旧泰緬鉄道(現タイ国鉄)に乗るための切符を、当日買うのは心配だったのでこの日のうちに買っておこうと思ったのですが、実は前日でも遅かったという衝撃の事実が(笑)! 目当ての列車はこの時点で満席で買えませんでした…。
あまり遅い列車にすると現地でゆっくりできないし、結局は現地ツアーに申し込むことにしました。全線鉄道で移動できるわけではないのですが、車でカンチャナブリーまで行って、美味しいところだけ鉄道に乗って、また車でバンコクに帰ってくるツアーです。結果的には楽しいツアーとなり、満足することになります。 -
BTSシーロム線に乗り換え、チョンノンシー駅すぐ横にあるプチ観光スポットへ。
ここにはジェンガかテトリスを思わせる面白い形のビルがあります。 -
ズームするとこんな感じ。
怪獣が現れたら巨大ロボに変形して、街を守ってくれるに違いありません(笑)。 -
BTSシーロム線でサラデーン駅へ。
駅のそばには日本の飲食店が集まるタニヤ通りがあります。看板だけ見ると日本の繁華街のようですね。 -
しかし私は海外に行ってまで日本食を食べたくはないので、タニヤ通りは記念写真だけにして、近くのレストランで昼食にします。
…といいつつなぜかタイでインド風カレー(笑)。でも美味しかったです。シンハとよく合いました。 -
ホテルに帰るにはちょっと時間が早いので、BTSスクンビット線に乗り換えてプンナウィティー駅へ。
特に観光スポットがあるわけではないのですが、NHK-BS「チョイ住み in バンコク」で増子直純と白石隼也が暮らした街なので興味がありました。
あいかわらずミーハー…というのはまあ否定しませんが(笑)、別に芸能人が行った場所だからという思い入れは全くなくて、この2人も名前も知りませんでした。ただ観光地でも何でもない普通の街中なのに何千キロも離れた日本で自分がその場所を見て、かつ後日実際に自分がその場所に立つということが、なんとも言えない不思議な感じがするのです。 -
まだ開発中でこれから開けていく新しい街で、駅のすぐそばにも大きな空き地があったりします。
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メイン通りの入り口のゲートです。
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地元民しか行かないような何の変哲もない普通の食堂があります。
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番組中で2人が自転車を買ったおもちゃ屋というか雑貨屋がありました。
上にも書いたような、何か不思議な感じがしました。
他にも番組に出ていたミシンで仕事をするおじさんも見かけました。お願いして写真も撮らせていただきましたが、これはここに上げるのは控えます。 -
ホテルのあるペッチャブリー駅に戻ってきました。
ここにはターミナル21という巨大なショッピングセンターがあり、駅に直結しています。つまりホテルからも雨に濡れずに行けるということで、食事や買い物には不自由しません。 -
「ターミナル」という名前の由来の通り、世界中の空港のターミナルを模した造りになっており、例えばこんな感じや…。
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こんな感じの「東京」を意識したエリアもあります。
まあこんな光景は東京でもお目にかかれませんけどね(笑)。 -
ココイチも入っており多くの人で賑わっていましたが、日本でも食べられるのでスルーして…。
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キンカーオというタイ料理店で蟹カレーをいただきました(そういえば昼もカレーを食べたなあ…)。
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この店の蟹カレーは蟹のサイズによって値段が変わるため、メニューに値段は載っていません。店員さんがその日入っている蟹のサイズ(重さ)一覧の手書きのメモを持ってきてくれるので、その中から好きなサイズを指定して調理してもらいます。私は一番小さいものを選びました。
ビールとご飯とともにいただきました。マイルドな辛さで美味しかったです。 -
翌朝、いよいよカンチャナブリーへ向かいます。
BTSスクンビット線のチットロム駅で降り、現地ツアー会社「パンダバス」の集合場所であるプレジデントタワーでガイドさんと合流します。 -
10名ほどの同行者とともに、小型のバスで西へ向かって走ります。
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カンチャナブリーの近く、クウェー河鉄橋の少し前で車を降り、スピードボートに乗り換えます。
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2台のボートに分乗しますが、私は運良くそのうち1台の先頭に乗ることになりました。
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ボートはものすごいスピードで走るため、しっかり掴まっていなければなりません。写真を撮るのにも、一瞬だけ片手を離してカメラを構えるのが精一杯で、両手でカメラを持とうものなら確実に河の中に振り落とされます。
クウェー河鉄橋が見えてきました。 -
鉄橋の下をくぐります。
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下から見た鉄橋。
もし昨日個人で鉄道の切符が取れていたならこんな光景を見ることもできなかったはずなので、結果オーライで楽しみました。 -
船着き場でボートを降ります。
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ほんの10分ほどでしたが、楽しくスリリングなスピードボートの旅でした。
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ちょうど列車が鉄橋を通るところで、すかさず写真を撮ります。
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橋のたもとには多くの店が出ていて、活気づいています。
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クウェー河鉄橋駅です。列車が来ないときは皆普通に線路上を歩いています。
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鉄橋の上を散策します。
アーチとアーチの間にちょとした出っ張りがあり、人が10人くらい乗れるようになっています。これは橋の外に身を乗り出していい角度から写真が撮れるように設置された…わけではなく、橋の上を歩いていた人が列車が通るときに避難するためのスペースです。
とはいっても本当に緊急避難的に使っている人はまれなようで、多くの観光客は列車が来る前にあえてこのスペースに陣取って、至近距離から写真を撮ったり乗客に手を振ったりと楽しんでいました。 -
クウェー河鉄橋には丸形アーチと角形アーチが混在しています。丸形部分は最初に作られたときの物で、角形部分は爆撃で破壊されたのを後年修復したところだそうです。
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クウェー河鉄橋駅のそばには、日本から来た蒸気機関車C5623が保存されています。戦時中は泰緬鉄道の上で軍需物資などを運んだのでしょう(想像)。
私は鉄道趣味はありませんが、その歴史の重みにちょっと感慨深いものがありました。 -
いよいよここから旧泰緬鉄道に乗り、タムクラセーに向かいます。
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車内はこんな感じです。冷房はありませんが、窓を全開にしていると心地よい風が入ってきます。
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クウェー河鉄橋を渡ります。
例の避難帯に多くの観光客が(わざと)陣取っています。 -
のどかな風景の中を進みます。
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タムクラセー駅に近づくと、いよいよ旧泰緬鉄道の旅のクライマックス、タムクラセー桟道橋(アルヒル桟道橋)にさしかかります。右側はこのように切り立った断崖で…。
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左側はクウェー河です。頼りない(個人の感想です)木の橋脚の上にかなりの高さで線路が敷かれています。
車内が空いていれば私のように左右に移動しながら両側の写真が撮れますが、もし混んでいるようなら左側に席を取るのがお勧めです。 -
タムクラセー駅に着き、ここで降りてさらに西へ向かう列車を見送ります。
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線路上を少し戻って、先ほど通ってきたタムクラセー桟道橋を今度は徒歩で渡ります。これは怖い…。
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さきほど右側に見ていた崖には大きな空洞があり、仏像が安置されています。多くの人が拝んでいました。
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桟道橋の木の橋脚は、こんな感じです。
列車がここを通るときちゃんと徐行するのですが、それがかえってなんというかリアルで怖かったです。つまり全速で通るとヤバいってことでしょうからね…(個人の感想です)。 -
タムクラセー駅の近くにはこのように多くの出店が出ています。
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その奥にあるレストランでお昼ごはん。
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食事はビュッフェで取り放題。飲み物だけは別料金で、自分でカウンターに行って現金で購入します。
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象さんマークでおなじみのよく冷えたチャーンとともに食事をいただきました。美味しかったです。
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このレストランは河の方を向いて食事ができる展望席もあったようです。食べ終わってから気づいた…。
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食事後はもうすこし駅周辺を散策し、ツアーの皆様とともに車でバンコクに戻りました。
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市内の繁華街なら好きな場所で降ろしてくれるとのことでしたので、BTSシーロム線のサラデーン駅で降りて、ジムトンプソンの店舗を覗いてきました。
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駅の近くで晩ごはんを取り、長く充実した1日が終わりました。
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翌日はチャトゥチャックのウィークエンドマーケットへ。BTSモーチット駅からも行けますが、比較的混んでいなくて直接マーケットの敷地内に出られるというMRTブルーラインのカムペーンペッ駅で下車します。
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カラフルな傘がお出迎え。マーケットの中心部へ向かいます。
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中心部は多くの店と人で賑わっていました。色々な種類のカットフルーツや…。
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串焼きなどが売られています。
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朝からビールというのもなんなので、おとなしくオレンジジュースと串焼きで軽く朝ごはん。
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建物の中にも無数の店があります。飲食系だけでなく、衣服や雑貨、電気製品など何でも揃います。眺めながら歩くだけで楽しいです。
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美味しいと噂のパエリア屋さんへ。
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具がたっぷりで具から出た味が米に染み込んだ美味しいパエリアをいただきました。
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この後もマーケット内をぶらぶらと散策し、喉が渇いたらココナッツジュースで喉を潤し、楽しく過ごしました。
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帰りはモーチット駅からBTSスクンビット線に乗り、チットロム駅まで出ます。美味しいビールとバーガーで有名なビアリパブリックへ。
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よく冷えたCHATRI IPAにバーガーをいただきました。
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いよいよ2度目のタイともお別れ。最終日の早朝のホテルからの景色です。名残惜しい…。
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帰路もエアポートレイルリンクで乗り換えなしに空港に着きました。便利ですね~。
空港には何かの神様?のオブジェがありました。 -
ANAと同じスターアライアンスのタイ国際航空のラウンジで、出発までまったりと過ごします。
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なかなか雰囲気のいいラウンジでした。
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復路も足下ゆったりのプレミアムエコノミー。まずはビールで乾杯です。
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食事はエコノミーと同じですが、これも美味しくいただきました。
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これも(多分)ビジネスクラスで余ったデザートのおこぼれ。美味しいです。
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…ということで、自身2度目のタイを満喫しました。
私は特に鉄道趣味はありませんが、旧泰緬鉄道の旅はたいへん楽しくまた感慨深かったです。バンコクの喧騒を離れのどかな田舎町を訪れ、歴史のある鉄道や施設に触れることができました。その建設時に多くの犠牲者が出たことから、泰緬鉄道は海外ではDeath Railwayと呼ばれており必ずしも肯定的な評価をされてはいませんし、日本人である自分もここを訪れたことで色々と思うこともありました。
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