2019/12/05 - 2019/12/07
2564位(同エリア26394件中)
へびおさん
今回の旅行は人生2度目のじっくり大阪旅です。
初めて大阪を訪れたのはUSJが出来たばかりの頃で、あまり下調べもせず行ったので時間を持て余して、最後漫画喫茶で時間を潰したんだっけな~(←大阪まで行って!?)
奈良旅にハマり古墳好きになった私は世界遺産に登録されて世間の注目を浴びる前々から大阪にある巨大古墳や天皇陵を見に行ってみたいと思っていたので念願叶った旅となりました。
≪本編で巡った古墳≫
・墓山古墳 → 向墓山古墳(文化財展示室) → 仁賢天皇陵 → 峯ヶ塚古墳 → 清寧天皇陵 → 白鳥陵 → 安閑天皇陵
≪宿泊≫
変なホテル大阪心斎橋 素泊まり・7371円×2泊 (Booking.comより予約)
≪往路≫
12/4(水)22:15 バスタ新宿 → 6:00 大阪梅田 <深夜バス 千栄交通・4列シート>(3300円)
≪復路≫
12/7(土)11:20 京都駅八条口 → 19:40 池袋サンシャインバスターミナル <高速バス WILLER TRAVEL・4列シート>(5170円)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12/5(木) 11:30
古市古墳群サイクリングの後編です。
前編は2時間半かけて9つの古墳を見て来ました。 -
本日10基目の古墳。
これまた立派です。 -
墓山古墳。
古墳=お墓なので、墓+墓という名前ですね。
どうやら後世の人が古墳にお墓を建てたことが名前の由来らしい。 -
墓山古墳は全国22位の大きさを誇る前方後円墳ですが、応神天皇陵の倍塚(=大型の古墳とともに古墳群をなす小型の古墳、副葬品を埋葬するための古墳)なんですよ。
写真をバシャバシャ撮っていたら、犬のお散歩中のおじ様に「何か撮れていますか?」と声を掛けられる。
私:「あ、古墳を撮っています」
おじ:「・・・古墳?」(←大体みんなこの反応)
どうやらここら辺にカワセミが飛来するらしく、その写真を撮っていたと思われたということなんです。 -
古墳巡りをしていることを話したら、「だったら隣の古墳を見て行くといいよ。展示物があって結構いいものが見られるよ」と紹介されたのが、こちらの向墓山古墳です。
-
向墓山古墳は大型の方墳で、応神天皇陵の倍塚。
古墳時代中期の方墳としては最大級の規模に属するそうです。 -
「文化財展示室」の文字。
せっかく紹介していただいたので見に行ってみることに。 -
ちなみに向墓山古墳(写真左手)と墓山古墳(写真奥)の距離はこんな感じ。
本当に目と鼻の先です。
でも墓山古墳は羽曳野市白鳥で、向墓山古墳は羽曳野市誉田なんです。 -
では展示室へ。
-
向墓山古墳と墓山古墳の関係性が説明されていました。
向墓山古墳の造られた場所や大きさは墓山古墳をもとに決められているらしく、この2つの古墳は同じ設計によって築かれたものと考えられているそうです。
うーん奥深い。 -
展示室の前にやってきました。
紹介してくれた方のお話によると、「入口にある電話で展示物を見たいと言えば、おばちゃんが走って来てくれるから」とのことでした。
最初は「どういうことだ?」と思っていたのですが、常時開放されている展示室ではないのですね。 -
電話に出てくれたのは男性だったのですが、お話しの通りやって来てくれたのはエプロン姿の女性でした。
その方がドアの鍵を開け中に入れてくれます。
展示室の大きさは学校の教室並。
そこに各古墳や学校の建替時の地質調査で出土した土器などが並べられています。 -
写真を撮っても良いとのことだったので、何枚か撮影させていただきました。
埴輪です。 -
レプリカかと思っていたのですが、出土した本物が展示されているんです!
古墳から発掘された本物が、なんの隔たりもなく息がかかるくらいの近さで見られるなんて驚きでした。
現在「貸出中」の埴輪もあり。 -
こちらはガラスケースに保管されている装飾品。
これも勿論本物です。
この後見に行く、6世紀初頭に築造されたと考えられている峯ヶ塚古墳から出土したものです。 -
これは魚佩(ぎょはい)という魚形の装飾品で、一緒に発掘された大刀の飾りと推定されています。
魚の鱗までしっかり刻まれていて、あの時代によくこんなものが造れたな~と感心してしまいました。
峯ヶ塚古墳からは他にも管玉の首飾りや耳飾りなども出土しており、それらもこちらに展示されています。
ハサミのようなものも見つかっており、古墳に収められている副葬品は、被葬者があの世でも不自由なく暮らせるようにと願いを込めて埋葬したと推測されるそう。 -
宮内庁管理の古墳はもちろん発掘調査はできないのでそれ以外の古墳を調査しています。
ここに展示されている副葬品や土器は、赤い□で囲った古墳から出土しているそう。
小さな方墳や円墳からでさえこんなに色々出ているのだから、大王墓を調査したらどんなものが見つかるのでしょう。
でも盗掘とかされちゃってるのかな・・・ -
展示室で20分ほど見学させていただきました。
興味深いお話をたくさん聞けて、立ち寄って大正解。
紹介してくれたおじ様に感謝です!
12時過ぎ、サイクリングを再開。
昔の案内の石碑を見つけました。
さかい なら 郡山 まきの尾 かうや山
と彫られていますね。
「まきの尾」と「かうや山」はどこのことかしら。 -
ここからも二上山が見えるー!
-
今後もちょいちょい二上山の写真が出てきますので、あしからず。
-
途中、埴輪窯跡の説明版がありました。
古墳だけではなく、こういう遺構も見つかっているんですね。 -
探していた天皇陵を発見。
-
第24代 仁賢天皇 埴生坂本陵(はにゅうの さかもとの みささぎ)・ボケ山古墳。
古墳名の「ボケ」は仁賢天皇の名前の「億計(おけ)」が転訛したものではないかと言われているそうです。 -
仁賢天皇は分かりやすいところでいくと、大仙古墳の被葬者とされる仁徳天皇の曾孫にあたる血筋です。
皇子であった父が第21代 雄略天皇に殺されてしまい、弟の弘計(をけ)と一緒に機内へ逃げ隠れていましたが、紆余曲折あって天皇の位に就いています。
因みに弟のほうが先に皇位に就いており、第23代 顕宗天皇となっています。 -
仁賢天皇の治世は国中が良く治まっていたそう。
この天皇の皇后となったのが雄略天皇の皇女(春日大娘皇女)、つまり父親の仇の娘を妻にしているんですね。
(仁賢は傍系のため、入り婿となって天皇としての正当性を保ったと考えられている)
そして春日大娘皇女との間に産まれた娘が後に継体天皇の皇后となる手白香皇女で、その血筋が今上帝へと繋がっていきます。 -
12:25
そろそろ お腹が空いてきたな~。
前半最後の見学地・峯ヶ塚古墳にやってきました。 -
峯ヶ塚古墳は6世紀初頭・古墳時代後期の前方後円墳。
被葬者は不明ですが、江戸時代にはヤマトタケルの白鳥陵とされていたらしいです。
それとは別に、允恭天皇皇子の木梨軽皇子の墓との伝承もあったそう。
木梨軽皇子は皇太子でありながら同母妹の軽大娘皇女(絶世の美女)と男女の関係になってしまい、四国に流されたという伝説がある人物です。
とにもかくにも、大物の古墳であることは間違いない。 -
説明板には先ほど文化財展示室で見た魚佩の写真も。
-
発掘時の状況もありました。
木の柱に見えるのが太刀です。
こんなふうにして見つかったんだ。 -
これらも展示室で実物が見られますよー!
花形飾りは珍しいものなんだそうです。 -
古墳周辺は公園になっています。
自転車の侵入は禁止なので、駐車場に自転車を置いて歩きます。 -
これが峯ヶ塚古墳。
前方後円墳とは分からないほど形が崩れている。
周濠で囲われ、更に柵もあって古墳には近づけないようになっていました。 -
公園の「郷土の森ゾーン」に行ってみる。
-
小高い丘になっているので眺望が良いです。
峯ヶ塚古墳の形が少し分かりました。
今日見てきた古墳の中では規模は小さく感じますが、豪華な副葬品が多量に発見されたことにより、大王陵級の古墳と見られています。
成人男性の骨や歯なども出土しているらしい。 -
二上山が近ーい☆
-
中央に見える古墳はどこの古墳かなぁ。
-
近辺の古墳たち。
名前の書いてない森っぽいところも古墳である可能性が高いです。 -
もうすぐ13時。
遅いお昼を食べに、峯ヶ塚古墳公園の隣にあるパティスリーフラワー竹内街道軽里店へ。
朝食に食べたフルーツサンドウィッチはこちらのお店のものでした。
人気店のようで、車がたくさん停まっている。
店内はベーカリーも併設。 -
絶対ここでお昼を食べようと思っていた理由がコレ!
古市古墳群カレー(850円)です。
飲み物はお店お薦めのさくらんぼと白桃のスムージー(500円)。 -
わ~
古墳感出てますね!
他に仁徳陵近くや堺市役所内にあるカフェでも同じような古墳カレーを提供するお店があります。 -
古墳カレーで目と お腹を満たしたらサイクリング再開。
峯ヶ塚古墳から程近い場所にある天皇陵へ。 -
第22代 清寧天皇 河内坂門原陵(こうちの さかどのはらの みささぎ)・白髪山古墳。
暴君とされている雄略天皇の息子です。 -
清寧天皇は名前を白髪皇子と言い、その名が示す通り生来の白髪、つまりアルピノだった可能性が高いです。
父・雄略天皇はそこに神憑りを感じ、皇子たちの中から彼を皇太子に選んだそう。
ただ清寧天皇には后妃も子どもも居ませんでした。 -
父の雄略天皇が皇位継承権のある近親を皆殺しにしてしまったため後継者をどうするか悩んでいた時に、オケ(仁賢天皇)とヲケ(顕宗天皇)が見つかったので、清寧天皇は大変喜んで二人を宮中に呼び寄せたとのことです。
もしかしたら父王の所業に心を傷めていた人だったのかなと思ったり・・・
清寧天皇の死後、オケとヲケの兄弟が皇位を譲りあったため、しばらくの間二人の姉とされている飯豊青皇女が執政したとも。(=飯豊天皇とも言われ推古天皇に先駆けた女帝説もあり) -
歴代の天皇陵を巡って、その人たちの歴史を調べて行くと色々繋がりも見えてきて面白い。
つぎはヤマトタケルの白鳥陵へ。 -
白鳥陵。
この古墳も美しい形をしています。
ヤマトタケルは第12代景行天皇皇子で、第14代仲哀天皇の父。
天皇になっていない皇子のお墓を『陵』とするのは他に例がないのだとか。 -
現在地確認。
清寧天皇陵よりも白鳥陵のほうが大きいんですね。 -
古墳を巡る道は綺麗に整備されていました。
-
趣のある道だな~と思っていたら竹内街道だったんですね。
竹内街道は元は幅30mの大道。
飛鳥時代には大阪難波から上陸した大陸の文化や仏教がこの道を通り大和へと伝わったのです。
遣隋使の使節や留学僧が往来していたということで、賑やかな街道だったのでしょうね。 -
白鳥陵を横目にしながら竹内街道をサイクリング。
写真は古墳の前方部です。
ヤマトタケルは伊勢で亡くなりましたが姿を白鳥に変え大和国(=奈良御所市)に降り立ち、またそこから河内国(=大阪羽曳野市)にとどまり、最後は白鳥の姿のまま天に昇っていったという伝説があります。
なので白鳥陵は全部で3つあるのです。 -
前方部から後円部へ。
古墳のくびれが分かります。
白鳥陵の拝所に回るのを忘れてしまったのが心残り・・・ -
欄干には白鳥の絵が。
白鳥となったヤマトタケルは、「大和琴弾原(ことひきはら)を経由して古市に飛来し、埴生野の空を向かって羽を曳くように飛び去った」と伝えられており、それが羽曳野市の名前の由来となっているそうです。 -
本日最後の二上山を眺めて、いよいよサイクリングもラストスパートです!
-
古市古墳群サイクリングの最後に訪れた天皇陵。
車通りの激しい道に面しています。 -
第27代 安閑天皇 古市高屋丘陵(ふるちの たかやの おかの みささぎ)・高屋築山古墳。
異母妹の神前皇女との合葬というのも不思議です。
日本書紀には皇后も一緒に埋葬されていると記録されているようなのですが、制札札には皇后である春日山田皇女の名前が書いていませんでした。 -
安閑天皇は父の継体天皇と共に越前から大和入りしています。
継体天皇の長子ですが、母が地方豪族の娘だったこともあり、皇位継承に異を唱える人たちがいたのかもしれません。
そのため、同母弟の宣化天皇と共に仁賢天皇の皇女を皇后にすることにより、皇位の正当性を保ったと考えられています。
因みに父である継体天皇も応神天皇の5世孫という かなりの傍系のため、仁賢天皇の皇女である手白香皇女を皇后にしています。
って言うか・・・
親子で仁賢天皇の皇女たちをお嫁さんにしているって凄い構図だな。
古代では珍しいことではないのですが、歳の差とかどうだったんだろう。
こうなってくると、もはや皇女たちは皇位のための道具ですよね。 -
安閑天皇は66歳で即位したとのこと。
継体を越前から迎え入れた時に長子である安閑を次代の天皇にする約束になっていたと見る説もあります。(継体天皇崩御後の即位がスムーズだったため)
ただ、異母弟で皇女の母を持つ若き皇子・後の欽明天皇(=推古天皇などの父)との間で内乱があったとも考えられているそう。 -
古市古墳群はこのようになっています。
この地図を参考にして今回回ってきました。
http://www.mozu-furuichi.jp/jp/visit/access.html -
14:00
ゴールの古市駅に到着。
9時に土師ノ里駅から出発したサイクリングですが、5時間かけて16基の古墳を回ってきました。 -
レンタルした自転車を返しに行くのですが、駅前には駐輪所が見当たらない。
場所を聞こうと観光案内所を訪れるも中に人が居ないどころか、鍵が掛かっていて入れませんでした・・・ -
ぐるぐる回って住宅街の中にやっと駐輪所を見つける。
土師ノ里の駐輪所から乗り捨てすることの連絡がされていたようで、返却もスムーズでした。
快適なサイクリングができて大変面白かったです。
お世話になりました。 -
駐輪所のそばにあった「温泉」の文字。
銭湯だよね??
駅から近いので観光客にも利用しやすそうです。 -
自転車を返して駅方面へ戻ります。
観光案内所のそばに白鳥神社の参道があったので、古市古墳群最後の観光で立ち寄ってみることに。 -
白鳥神社。
もとは白鳥陵のそばにあったということですが、江戸時代に現在の地に遷されました。 -
線路を渡って逆側へ。
駅前にある近鉄プラザで欲しいものがあったのです。 -
それがこちらの『河内もなか』。
4トラベラーさんの旅行記で知り、私も食べたいと思ったのです。 -
大阪特産品に認められたお菓子で、北海道産手亡豆餡に干しブドウが入っています。
1個200円。
お店のおじさんに「少し焼いても美味しいですよ」と言われました。 -
本当は古市駅から直接梅田に向かう予定だったのですが、朝食べそこなったケーキがどうしても欲しい!
安閑天皇陵に着いたときにお店に電話して、お目当てのケーキがまだあるか確認したら「2個あります」とのことだったので、イチかバチかで藤井寺駅で下車。
パティスリーバロンに向かいます。
ドキドキ。 -
あったー!
古墳型ケーキの『もずふる』です。
1つ購入。
あと、お店の開店時間についても確認したところ、「最近10時に変更した」とのこと。
HPが朝8時から開店になっていることをお伝えしたら「まだ訂正されてなかったんですね。直しておきます」と仰っていました。
藤井寺には他にも古墳型の羊羹や古墳マーク入りのお饅頭をを売っている和菓子屋さん『朝日堂 宗源』さんもあるので、古墳巡りに併せて立ち寄ってみてはいかがでしょう。
↓朝日堂さんFacebook
https://www.facebook.com/asahido.s1964/ -
藤井寺 14:53 → 大阪阿部野橋/天王寺 → 梅田 15:31
お土産を買いに梅田駅にやって来ました。
まずは阪神梅田百貨店のスナックパークへ。
最初、百貨店のB1F食品売場をウロウロしていたのですが全く見つからず、案内のお姉さんに聞いたら「別館になります」とのこと。
観光客には分かり辛いな~
教えていただいた方向に行ったら、今度は煩いくらいにこの表示が出てきました。
案内の仕方が間違っているように思う。 -
大混雑の食品コーナーの熱気にやられてフラフラになりながら、やっとスナックパークの入口に到着。
-
混雑する時間帯を避けて来たせいか、店内はこんな感じでした。
立食形式なのね。 -
スナックパークに入っているお店。
写真右上に書いてある「回転焼 御座候」は東京で言う「今川焼」のことです。
私が働いている職場は色々な県の出身者がいるのですが、一時期この「御座候」問題で大盛り上がり。
「御座候」は伊丹・枚方・生駒出身の関西組にしか通じていませんでした。
因みに東北では「おやき」、九州は「回転焼」、埼玉出身の私は「大判焼」と言います。
皆様の住む地方ではなんと呼びますか? -
スナックパークに来た理由は御座候ではなく、阪神名物いか焼きを食べるため!
地元では大人気ということを聞いていたので中途半端な時間に来てみたけど、それでもこの行列。 -
こんなセットもありました。
-
店員さんの動きの素早いこと。
1人で何枚も買っていくお客さんや外国のお客さんをどんどん捌いていきます。 -
じゃーん!
これが大阪のソウルフードいか焼き(154円)です。
色んな種類があったけど、初めてなのでオーソドックスに普通ので。
モチモチした生地の中にカットされたイカがたくさん入っています。
折りたたんだ生地の表面にソースが塗られているので、味はたこ焼きやお好み焼きに似ているんだけど、食感が面白い。 -
いか焼きと言うと関東だと露店などで売られているイカの丸焼きを思い浮かべますね。
たこ焼き・お好み焼きはもはや全国区だけど、いか焼きは関東では知られていない存在なので、大阪に行かれる方は食べてみる価値があるかも。
安いし。
お皿もイカの形をしていましたww -
さあ次はいよいよお土産を買いに阪急うめだ本店へ。
あの大混雑の中に戦いを挑むかと思うとドッと疲れが・・・
梅田駅直結の2つの百貨店ですが、阪急うめだ本店と阪神梅田本店を最初一緒だと思っていたので混乱しました。
なんでもっと違う名前にしないのかしら・・・ -
阪急うめだ本店で購入したもの ①
大阪堺の銘菓『けし餅』です。
3個入(420円)を2箱購入しました。
古市で買った『河内もなか』同様、大阪の特産品に認定されています。 -
中にはぎっしり餡子。
繊細な餡に、母が美味しいと喜んでいました。
室町時代インドよりもたらされたと言われる芥子の実を、江戸時代初期頃から大阪の堺や和歌山周辺で盛んに栽培するようになったそう。
お店の紹介文によると、この芥子の実を小豆のこしあんを餅皮で包んだものにまぶし出来上がったものが『けし餅』とのことです。
消費期限は5日。 -
阪急うめだ本店で購入したもの ②
MOMOFUKUヌードルです。
↓HP
https://www.cupnoodle.jp/momofuku/
「モモフク」は昨年放送されていたNHKの朝ドラ「まんぷく」でもモデルになった、日清食品の創業者・安藤百福さんのことですね。 -
トッピングをオーダーメイドできるインスタントラーメンということで楽しみにしていました。
トッピングがカラフルで女子には人気がありそう。 -
ちょうど新発売のBrown setが登場していた!
お店が空いていたら買おうと思っていて、丁度2人しかお客さんがいなかったので買ってみることに。
(ただ並んでいた2人とも、お歳暮用に物凄い数を購入されていて、お店はてんやわんやになっていました) -
そんな状況の中オーダーメイドしちゃって申し訳なかったな・・・
(初めからセットされている商品を購入することもできます)
1つ1つ大変丁寧に説明してくださいながら商品を作っていきます。 -
まずはGreen。
ほうれん草とブロッコリーのグリーンスムージースープです。 -
スープに合うというよりも、とにかくカラフルになるようにトッピングを選びました。
入れられるトッピングは4種類まで。 -
全部で3個発注★
Greenの他に、にんじんとココナッツミルクのエスニックカレーのYellowと、きのことアーモンドのトリュフ香るBrown。
1つ540円でした。 -
最後に機械で蓋をして。
-
入れたトッピングはこんなふうにチェックをしてくれます。
色味しか考えていなかったから、何を選んだか忘れちゃったわ。 -
因みに1つ1つこのようにしてくれるのですが・・・
これ、かなり邪魔です。
1つしかテイクアウトしないなら便利と思うのですが、更にこれを紙袋に入れてくれるので嵩張る嵩張る。
すでに藤井寺で買ったケーキと先ほど買った けし餅を手にしているので、持ち帰るのが大変だった! -
消費期限は約1カ月。
食べるのが楽しみだわ~ -
阪神梅田本店で買ったもの
あみだ池大黒の『大阪ちよ子』。
大きいほうが30個入り(1000円)、小さいほうが16個入り(638円)です。
会社のバラマキ土産に。 -
味は2種類でした。
これ、事前にあみだ池大黒のHPを調べた時は阪急のほうに置いてあるということだったのでモモフク買った後に探したのですが見つからず。
案内のお姉さんに聞いたところ、阪急では一時的にお店があっただけで「今は阪神百貨店のほうにあります」と言われ、怒りを堪えつつ両手に荷物抱えた状態で再度阪神のほうに行ったんだよな。
今朝行ったケーキ屋もそうですが、ネット情報って案外当てにならないんだな~と脱力。 -
予定していたものはあらかた買えたので、ホテルへ移動します。
梅田 → 心斎橋
お土産が凄いことになってしまったのでコインロッカーに預けておいた荷物はそのままにしてホテルに向かいました。
2日間お世話になる『変なホテル心斎橋』。 -
今年の2月にオープンしたばかりとあって、とても綺麗です。
旅行会社H・I・Sの系列ホテルなんですね。
旅の計画段階では古市の古墳群を見たあと富田林にある かんぽの宿に泊まりたいと思っていたのですが予算オーバーのため敢え無く断念。
ならば道頓堀・新世界に近くて多方へ乗り換え易い駅近くのホテルにしようと考えに考えた末このホテルになりました。
(ただ心斎橋周辺のお店はあまり利用しなかった) -
朝食コーナー。
私は食事付にしなかったので味は分かりません。 -
このホテルはチェックイン・アウトがセルフ。
受付けに恐竜がいて、前に立つとお辞儀をしてくれたり喋ったります。
置いてあるパッドに予約名など必要事項を書いたらチェックイン手続き終了。
脇にある機械からレシートとルームキーが出てきます。 -
ルームキーとレシート。
レシートに部屋番号が書いてあるので、番号を忘れそうな方は持ち歩いていた方がいいです。 -
エレベータはルームキーが無いと上階に行けない仕組みになっていました。
女性の1人旅でも安心のセキュリティ。 -
廊下もシックな感じ。
ただ、部屋がエレベーター乗場の近くだったので朝夜チンチン音が聞こえて煩かった。 -
部屋は最上階の11階。
-
ツインルームを予約していました。
シングルベッドが2つ。
片方は荷物置場に(*_*) -
ベッドからの眺め。
-
アメニティは必要最低限のものしか置いてなかったです。
化粧水とかなし。
しかしこうやって見ると、ホテルのロゴがゴキに見える・・・ -
このホテルの特筆すべきところがコレ!
トイレとお風呂がセパレートされているんです。
しかも家のお風呂かってくらい広い。 -
シャンプー類はPOLA。
-
ホテルのお風呂に座椅子と風呂桶があるなんて初めてです。
-
浴槽も大きい。
普段ホテルのユニットバスではシャワーしか浴びない私も、2日間お湯を張って旅の疲れを癒してました。
アメニティがしょぼかろうと、これを目当てにこのホテルを予約する人は多いかもしれないですね。 -
休憩もそこそこに夕飯を食べに再び外へ。
出入り口付近にいたロボット集団。 -
変なホテルは「ロボットが働く世界初のホテル」ということでギネス認定されたとのことですが、働いてる・・・?
まぁいいや、行ってきまーす。 -
心斎橋 17:27 → 動物園前 17:34
これから通天閣を見に行きます!
・・・③につづく・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2019/12/14 22:52:22
- 古墳って!
- こんばんは、へびおさん
古墳って感動が直に伝わってこない不思議なものですよね。
目の前に行っても、その広大さゆえにイマイチ形や全体像が掴みづらく、
一体どこが古墳で、どこまであるの??みたいな戸惑いの方が買っちゃって(笑)
出土品や、解説を見て初めて今自分が立っている地の凄いことに気付いたり、
そういう地味ーな魅力ですよね。
でも、ロマンを感じます。
ところで古墳カレーや古墳ケーキやら、いろいろ形を模したご当地ものがあるんですね。
見ているだけでテンション上がります。
イカ焼き、いかがでしたか?
実は私…ちょっと苦手なんです。
妙にソース辛いというか、ソースを舐めているようで
たこ焼きやお好み焼きは好きなんだけれど、これだけはダメなんですよねー。
たらよろ
- へびおさん からの返信 2019/12/16 06:54:54
- RE: 古墳って!
- たらよろさん
おはようございます。
古墳・・・私も見に行ってもその被葬者の歴史を知っていないとあまり感動しないですね。
なんかもうやっつけみたいに巡っている感じです(笑)
京都の寺社仏閣のように街の景色と調和して・・・というものでもないので、なかなか理解されがたい趣味です。
古墳型の食べ物はテンション上がりますね〜
もっと色々なところで作ってほしいし、もっと皆に知ってもらいたいです!
いか焼きはモチモチの食感が意外でした。
もっとお好み焼き的なものかと思っていたので。
味は大阪ではたこ焼きも食べたのですが、正直ソースの味が強いのでたこ焼きもイカ焼きも同じ味に感じましたね。美味しかったけど(笑)
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