2019/12/05 - 2019/12/07
2415位(同エリア26434件中)
へびおさん
今回の旅行は人生2度目のじっくり大阪旅です。
旅立つ前、会社の同僚から「有給はどこか行くんですか?」と訊かれたので「古墳を見に行きます!」と言ったら「?こふん・・・??」(?_?)という顔をされてしまいました(汗)
巷では『歴女』という言葉が浸透し、日本刀を見に行く人やお城を見に行く女子は理解されつつありますが、古墳巡りが趣味って、まだまだハードル高いのね。。
あ、でも12月15日(日)にTBSの世界遺産の番組で、百舌鳥・古市古墳を放送するらしいです。歴女女優の杏さんが訪問され、大変感動したとのこと。これで世間様にも古墳の魅力が伝わってくれればいいな~
番組見なきゃ!!
≪本編で巡った古墳・神社≫
・雄略天皇陵 → 津堂城山古墳
・允恭天皇陵 → 鍋塚古墳 → 澤田八幡神社 → 仲津姫命陵 → 古室山古墳 → 応神天皇陵 → 仲哀天皇陵 → 野中宮山古墳
≪宿泊≫
変なホテル大阪心斎橋 素泊まり・7371円×2泊 (Booking.comより予約)
≪往路≫
12/4(水)22:15 バスタ新宿 → 6:00 大阪梅田 <深夜バス 千栄交通・4列シート>(3300円)
≪復路≫
12/7(土)11:20 京都駅八条口 → 19:40 池袋サンシャインバスターミナル <高速バス WILLER TRAVEL・4列シート>(5170円)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12/4(水)
今回もバスタ新宿から出発。
自宅最寄駅からだと東京駅(鍛冶橋駐車場)のほうが乗り換えなくて行きやすいんだけど、バスタ新宿は駅直結なのが便利なんですよね。 -
大阪まで行くバスは旅の2カ月前に予約して3300円だったのですが、出発1週間前に見たら同じ時刻に出発するバスが約半額の1850円まで値下がりしていてショックだったわ~
22:15 出発。 -
12/5(木)
予定よりも若干早い5:50に降車地・梅田モータープールに到着。
地下鉄御堂筋線・中津駅から電車に乗り込みます。 -
中津 6:03 → 心斎橋 6:11
長堀クリスタを歩いています。
心斎橋駅最寄りのホテルを予約したので、まずはロッカーに荷物を預けるために立ち寄りました。 -
ホテルに近い北7出口付近のコインロッカー。
-
中サイズが600円でしたが、すぐ近くにあったもう1つのコインロッカーは同じサイズが500円だった・・・
-
荷物を預け、身軽になったらいよいよ旅スタート!
車窓から印象的な朝焼けが~ -
私の大好きな二上山も見えて、スタート早々テンション↑↑
-
心斎橋 6:32 → 天王寺/大阪阿部野橋 → 河内松原 → 高鷲 6:55
高鷲駅の北口を出ます。
目指すは雄略天皇陵。 -
高鷲駅北口。
個人的、満を持しての大阪旅なのでドキドキしています。
世界遺産になる前から仁徳陵(今は大仙古墳というんですね)に関心を持っていたのですが、実はこれから行く雄略天皇陵も絶対行きたい古墳の1つでした。 -
スマホ検索すると雄略天皇陵までは歩いて10分。
余裕ね~
と思いながら歩き始めたものの、いつもの方向音痴が能力を発揮。
あそこに見える森のようなものが古墳なんだろうけど、入口が見つからない~(汗) -
ウロウロしまくって、結局予定の倍の時間を費やし天皇陵を発見しました。
早速グッタリだよ。 -
第21代 雄略天皇 丹比高鷲原陵(たじひの たかわしの はらの みささぎ)・島泉平塚/高鷲丸平塚古墳。
方墳です。 -
地元の方の犬のお散歩コースになっていました。
-
何故ここが絶対外せない古墳だったかと言うと、雄略天皇が我が県・埼玉の遺跡と関りがあるからなんです。
雄略天皇は古代中国の歴史書『宋書』に記されている「倭の五王(=讃・珍・済・興・武)」の1人とされています。
倭王・武=大泊瀬幼武尊(おおはつせわかたけるのみこと)=雄略天皇と言われており、「ワカタケル」の名前が彫られた鉄剣が埼玉の古墳で見つかったことで実在性が確実となっています。 -
九州の古墳からも「ワカタケル」と読める文字が刻まれている鉄剣が見つかっていることから、勢力範囲がかなり広かったことが推測されます。
気性も激しかったようで、暴君として扱われています。 -
さて、左に写っているのが今見た雄略天皇陵の島泉平塚古墳(方墳)なのですが、右に写っているコンモリも古墳なんです。
-
こちらの古墳は島泉丸山/高鷲丸山古墳という円墳です。
-
島泉丸山古墳と平塚古墳の間には石碑が立っていました。
高鷲原と書いてあるのかしら? -
生えている木々がうっすら紅葉している。
-
実は雄略天皇陵はこの2つの古墳を合わせて前方後円墳としているんです。
-
ええ~
これが前方後円墳って無理があるんじゃないかしら。 -
こうやって見ると前方+後円に見えなくはないけど、やっぱり他の前方後円墳と比べると歪な形よね。
-
位置を色々変えて、一番 前方後円墳っぽく見える角度から撮影してみました。
-
古墳の前の通りは『長尾街道』と言って、大阪府堺市から奈良県葛城市にある長尾神社まで続いている古道です。
結構車通りが激しいので、ここで古墳を見る場合は注意が必要です。 -
目的の1つであった雄略天皇陵が無事見ることができて一安心。
次のスポットへ向かいます。 -
雄略天皇陵から歩いて約15分、津堂城山古墳に着きました。
-
古墳と言うにはちょっと高さがないようだけど・・・
でも木々が紅葉していて綺麗だ! -
墳丘に登れるみたいなので行ってみます。
-
黄葉しているのは楢の樹かしら??
-
桜の紅葉はもう散ってしまっていました。
-
墳丘の頂上に到着。
そう言えば、初めて「古墳」を知ったのは小学生の社会の授業でした。
前方後円墳の有名どころとして仁徳陵と五色塚古墳(兵庫県)が教科書に載っていたのですが、あの鍵穴のようなものが古代の大王のお墓で、しかもあれだけ巨大なのに左右対称にきちっと造られていることに子供ながらに感動を覚えたんですよね。
あれからウン十年、まさか古墳巡りの旅をするまでハマるとは思ってもみませんでしたが、古墳好きの素地は子供の頃からあったのだなと納得。 -
おお
ここからも二上山が見えました。 -
古墳自体はかなり崩れていて形がよく分からない状態でした。
室町時代にお城が築かれたため、一部が掘削されているのだそうです。 -
8時過ぎ。
陽が高くなってきました。 -
イチョウの葉が日光でキラキラしていた。
-
この古墳も犬の散歩の方たちの憩いの場所になっていました。
-
古墳と言えば神社が隣接しているのも古墳巡りをしていて気づいた点です。
津堂八幡神社。 -
「八幡」と言えば御祭神は応神天皇ですね。
古墳の後円部に鎮座する神社です。 -
歯の抜けた狛犬さん。
-
津堂城山古墳の説明版がありました。
この古墳は世界遺産・古市古墳群の1つで、前方後円墳。
被葬者は分かっていませんが、第19代・允恭天皇が候補となっているみたいです。
4世紀後半の築造で応神天皇陵よりも古いんだそう。
出土品から、大和から河内へ古墳築造が移った初期の大王墓と考えられているとのことです。 -
この古墳の周濠は今はしょうぶ園や草花園となっていて、今時期はコスモスが咲いていました。
-
コスモスも朝陽を浴びてキラキラ。
-
あ!
向こうに石室があるぞ! -
津堂城山古墳は、もともと大王墓とは見られていなかったのですが、明治時代に神社に建立する石碑の材料を後円部の墳丘から石板を発掘したことがきっかけで副葬品や竪穴式石室と巨大な長持形石棺が発見されたのだそう。
こちらは石棺のレプリカ。
実物大です。 -
天井石。
これは本物をそのまま置いているらしい。
すごいな。 -
ガイダンス棟は10時からか~
-
残念。
もっと間近で見たかったわ。 -
地元の方の憩いの場所となっている素敵な古墳でした。
-
石棺が発見された時の写真がありました。
-
副葬品の説明版。
水鳥の埴輪が見つかっています。 -
津堂城山古墳から歩いて10分ちょっと。
藤井寺市役所の前を通ります。
藤井寺市は市内にある「葛井寺」(ふじいでら)に由来します。
葛井寺は百済王族の子孫である渡来人系氏族葛井(藤井)連(ふじいのむらじ)の氏寺だそう。
古墳群が世界遺産となった今、元の市名『美陵』でも良かったのかな、と思ってしまいます。 -
世界遺産登録をアピール!
藤井寺の市章は前方後円墳をモチーフにしているんですよ。 -
その市章が中心に描かれている藤井寺市のマンホール。
前方後円墳って鍵穴の形に捉えがちですが、名前の通り円部を下にして見るんですよね。
後円部に被葬者が埋葬されています。 -
黒猫に前を横切られる・・・
モフモフのガタイの良い子だった。 -
8:45
藤井寺駅までやってきました。
旅行前にネット検索で朝食を食べられるお店を探していたら、朝8時からやっているというケーキ屋さんを見つけたのでそちらに行ってみる。
パティスリーバロン藤井寺店。 -
と・こ・ろ・が!
営業時間10時からだと~!!?? -
こちらで是非食べてみたいケーキがあったのですが・・・
超ショック('Д')
HPの嘘つき!
しょうがないので、そのまま駅へ。 -
何も食べずに2時間近く歩いていたのでお腹ペコペコです。
駅構内のパン屋さんで売っていたフルーツサンド(345円)を買って食す。 -
藤井寺 8:58 → 土師ノ里 9:00
-
土師ノ里駅の改札を出た途端目に飛び込んできた古墳にコーフン。
-
まずは駅前の駐輪所で自転車をレンタルします。
埼玉から古墳を見に来たと言うと、一様に驚かれるんだよねー。
借りる際には本人確認資料が必要。
借りた場所で返せば500円ですが、私は古市駅の駐輪所に乗り捨てをする予定なので1000円を支払いました。
自転車は9時から貸出可能とのこと。
↓HP
https://www.city.fujiidera.lg.jp/rekishikanko/sekaiisan/1480473315368.html -
9:10
サイクリングスタート!
まず目指すのは允恭天皇陵です。
走り始めて5分、さっそく古墳っぽいコンモリ発見。 -
説明版見っけ!
允恭天皇陵で間違いないですね。 -
今回もGoogle先生の導きによって走ります。
こんな細い道だって案内しちゃう。
いや、これ正規ルートなの・・・?と心配になる。 -
石碑が現れました。
-
大きい古墳ですね。
王墓に相応しい。 -
遙拝所に到着しました!
-
第19代 允恭天皇 惠我長野北陵(えがの ながのの きたの みささぎ)・市ノ山古墳。
-
允恭天皇は今日最初に見に行った古墳の被葬者・雄略天皇の父で、仁徳天皇の第4子。
宋書に記されている倭の五王「済(せい)」とされています。 -
今回レンタルした自転車。
電動で楽チンちん♪ -
安全運転で行きますよ~
-
駅前に戻ってきました。
土師ノ里駅の改札を出てすぐに見えた古墳です。
上に行けるみたいなので行っちゃう。 -
墳丘からの眺め①
駅方面です。 -
墳丘からの眺め②
見えるのは仲津姫命陵。 -
古墳と隣接する住宅街。
自宅の裏山が古墳って凄い。 -
この古墳は鍋塚古墳と言い、5世紀の築造。
方墳です。 -
サイクリングを再開します。
金網の向こうに見えるのが仲津姫陵です。
でも古墳に向かう前に寄りたいスポットがあるのです。 -
それがコチラ澤田八幡神社。
-
鳥居の向こうに拝殿があるのですが・・・
-
鳥居と拝殿の間を線路が通っているのです。
ご覧の通り、境内を電車が走り抜けて行きます。 -
遮断機が上がったのでご拝殿へ。
-
拝殿。
地元の方が何人もお参りにいらしていました。 -
近鉄線が引っ切り無しに通るので遮断機は上がったり下がったり大忙し。
-
電車を撮影していたら車体に何か描かれている。。
(。´・ω・)ん? -
なんと!
ハニワ君まで乗車していました!
古墳巡りの旅に、なんてタイムリーなの~と大興奮。 -
境内には立派なイチョウの木がありました。
-
青空に黄色の葉が映えるね~
晴れてヨカッタ♪ -
イチョウの葉っぱが可愛いです。
-
神社を離れる最後に1枚。
電車がまるで黄色い絨毯の上を走るような感じに。 -
澤田八幡神社堪能しました。
行って良かった。
お薦めです。
では中津姫命陵に向かいますか。
空には変な雲。 -
仲津姫陵の木々も綺麗に紅葉していますね。
-
神社から自転車で5分、拝所に到着。
-
応神天皇皇后 仲姫命 仲津山陵(なかつやまの みささぎ)・仲津山古墳。
-
仲津姫命は第12代景行天皇(=ヤマトタケルの父)の曾孫で、応神天皇の皇后。
応神天皇との間に仁徳天皇を儲けています。 -
そして仲津姫命陵の真正面にも古墳があるんです。
-
古室山古墳。
-
この古墳には桜の木がたくさん植えられていた!
見てください、この立派な枝ぶり。 -
春には桜が咲いて華やかになるんだろうな~
-
墳丘を歩いていると、後ろからカラフルな園児たちが賑やかに走って来ました。
カラスを追いかけてあっちへキャーキャーこっちへキャーキャー。
微笑ましいなぁ。
保母さんも一緒に走っていらっしゃったので、大変だなぁと思ってしまった。 -
前方部から後円部に向かって歩きます。
古墳のくびれ具合がよく分かる。 -
墳丘からの眺め。
近くを高速道路が走っている。 -
後円部から前方部を見てみる。
後円部のほうが高くなっているんですね。 -
古室山古墳は今日2つ目に見た津堂城山古墳(古市古墳群では最初の大王墓)と同時期に築造されたと考えられている古墳。
巨大前方後円墳である大王墓に次ぐ大型の前方後円墳です。 -
『藤井寺古墳探検』というアプリを載せた看板がありました。
古墳時代の様子を再現CGで制作し、スマートフォンなどを通して楽しむことができるアプリです。
古墳に興味のある方は下記をダウンロードしてみるとなかなか面白いですよ。
https://www.city.fujiidera.lg.jp/kanko/kofun/1493707689257.html -
古室山古墳も行って良かった。
さあサクサク行きますよー!
次はメインの応神天皇陵だ!!と思ったのも束の間、またも他の古墳を発見。
この辺は小中規模の前方後円墳がそこかしこにあるんです。
これは大鳥塚古墳。 -
大鳥塚古墳は仲津山古墳と同時期の5世紀前半の築造とみられています。
-
大鳥塚古墳の説明版。
ハニワや鏡が出土しているそうです。 -
そしてやってきました古市古墳群のメイン、応神天皇陵です。
-
第15代 応神天皇 恵我藻伏岡陵(えがの もふしの おかの みささぎ)・誉田御廟山古墳。
-
長い参道に古墳の規模の大きさを感じます。
-
応神天皇陵の規模は全国2位。
子供の頃から「古墳と言えば奈良」というイメージを持っていたのですが、巨大古墳のほとんどは、実は大阪なんですよね。
大都市・大阪に古墳というイメージはなかなか結び付きません。 -
応神天皇は4世紀後半から5世紀初頭に実在した可能性が高いとされています。
異説ありますが、応神天皇は仲哀天皇の第4子で母は神功皇后。
その神功皇后が新羅遠征へと出発をしたのが現在の福井県敦賀で、応神天皇が皇太子の時に敦賀の氣比神宮に参拝したと日本書紀・古事記に載っているそうです。
福井と言えば、応神天皇の5世孫の継体天皇の出身地でもあり・・・ -
応神天皇は別称 誉田別尊(ほむた/ほんだ わけの みこと)。
この辺りの地名は「誉田(こんだ)」と言い、鎌倉時代から登場する名のようです。
由来は応神天皇なんだとか。
なんとも高貴な町名だな。 -
次の古墳に進みます。
わお
なんか古代の船みたいな建物が現れたぞ。
これは藤井寺市の生涯学習センターで、「船形埴輪と修羅をモチーフに歴史を継承し未来へと出帆する船」をイメージして造られたのだそう。
お金がかかっていそうだな~ -
あ!
住宅街の奥にコンモリ発見! -
仲哀天皇陵です。
-
この古墳は周囲が拓けているので開放的で見やすい。
後方部を眺めています。 -
ん?
船がある。
紐が繋がっています。
なんだろ。 -
紐はこちらの事務所に繋がっているようでした。
古墳に上陸することがあるのかしら。 -
第14代 仲哀天皇 惠我長野西陵(えがの ながのの にしの みささぎ)・岡ミサンザイ古墳。
ミサンザイとは「みささぎ(陵)」が訛った言葉と考えられています。 -
仲哀天皇は影が薄く、どちらかというと妻の神功皇后のほうが有名ですが、実はヤマトタケルの息子なんです。
託宣に従わず無理に熊襲征伐に出て敗戦し、そのまま亡くなったとされていますが暗殺説もあり・・・ -
拝所はややこじんまり。
この古墳、雄略天皇の真陵とする説もあるらしい。 -
次に向かったのは、はざみ山古墳。
古墳っぽいものは見つけているのですが、どんだけウロウロしても正面が見つからない。 -
やっと説明版を見つけました!
はざみ(挾)山古墳です。
周囲には、はさみ山遺跡と呼ばれる遺跡が広がり飛鳥時代から室町時代にかけての柱跡や排水溝などが発掘されているそう。
大規模な集落であったようです。 -
この古墳、土地売買に関する事件があったらしく、そのせいかなんなのか「関係者以外立ち入り禁止」のロープが張ってあって近寄れませんでした。
-
遠目に・・・
5世紀半ばに築造された前方後円墳です。 -
古市古墳群の地図。
これだけの巨大前方後円墳がある土地って凄すぎる。 -
現在11時過ぎ。
サイクリングを始めてまるまる2時間かけて回った古墳は8つです。 -
はざみ山古墳から自転車で5分、また大きな古墳が現れました。
ただ学校みたいな施設が建っていたので、本当に古墳なのかちょっと疑ってしまった。 -
説明版がありました。
野中宮山古墳。
家、蓋、盾、水鳥、鶏、馬、猪などのハニワが出土しています。
古墳前方部に幼稚園が建っているそう。 -
そして後円部には神社が建っていました。
古墳の傍には神社あり!
古墳=神域 → そうだ、神社建てちゃえ!
みたいな感じだったのかな?
でもそのおかげで宅地造成されずに遺った古墳も多いのだろうと思います。 -
わあ~
カエデが真っ赤に色づいている!
今回の旅では古墳巡りと一緒に紅葉狩りもできたので、この時期に来て大正解でした! -
野中宮山古墳の上に建つ野中神社。
-
後円部の丸みが分かりますね。
-
せっかくなのでお参りをしに行きましょう。
-
こじんまりした拝殿。
御祭神は彦國葺命と素戔嗚命です。 -
拝殿奥に遥拝所の碑が立っていました。
-
境内から見下ろしてみる。
紅葉が鳥居とマッチしてTHE・日本な感じ。
野中宮山古墳は桜の時期も素晴らしいんだそうです。 -
どんぐり。
最近どんぐりって見てなかったな~ -
野中宮山古墳は古市古墳群のほぼ中央に位置する古墳ですが、一般的には有名な古墳ではありません。
なので今回スルーしてしまおうかと思っていたのですが、こんなに美しい風景に出会えてラッキーでした。
旅は一期一会。 -
まさに「燃えるような紅葉」。
-
こっちのカエデは紅葉はこれからですね。
でもこの中途半端な感じもまた美しい。
朱塗りの鳥居ともマッチしています。 -
神社下にある公園内を散策。
どこを見回しても溜め息が出る風景。 -
カエデの種類が違うのでしょうね、こちらは背の高いカエデの樹でした。
枝ぶりも見事。 -
陽が当たって更に鮮やか~!
夢見心地になります。
桜の咲く時期も良いけど、やっぱり秋も良いね!
・・・②につづく・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- winningさん 2019/12/15 22:07:09
- 今日TVでやってましたね
- へびおさん
この旅行記見て、古墳見に行きたいと思いましたよ。
今日、TBS世界遺産見ましたが、ヘリやドローンの映像や、普通は入れない古墳の中とか、自分で体感できないような内容だったので、こちらの旅行記の方が、自分にとって身近に感じました。
近々行きたいと思いますので、参考にさせて頂きますね。
- へびおさん からの返信 2019/12/16 22:08:32
- RE: 今日TVでやってましたね
- winningさん
こんばんわ
テレビご覧になったんですね!
仁徳や応神などの天皇陵だけでなく、峯ヶ塚や城山古墳のことも取り上げていたり、私が文化財展示室で見た副葬品も紹介されていたので興奮しちゃいました。
私の旅行記を読んでいただいて古墳に興味を持ってくださったなんて、大変嬉しくありがたいです。
お薦めは古市古墳群のほうですね。「歩けば古墳に当たる」くらい、そこかしこ古墳だらけでした。ぜひ向墓山古墳の文化財展示室にも行かれてみてください!
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