2018.FEB バスでドレスデンへ日帰り。絵画館でラファエロとフェルメールを見よう

2018/02/10 - 2018/02/10

マイルが切れるのでどこかに行こう！
行くとしたら、写真集で見た図書館！それはウィーンとプラハ。
特典航空券のビジネスクラスで行くとなると、時期は閑散期が良いな。
と言うことで真冬に出かけることになりました。

見たい行きたい場所は…
ウィーン　国立図書館・国連・美術館でフェルメール・オペラ座バックヤードツアー
プラハ　ストラホフ修道院の図書館・プラハ空港ツアー
ドレスデン　アルテ・マイスター絵画館でフェルメールとラファエロ　

ウィーンからプラハまではオーストリア国鉄のHPから日本でチケットを買いました。

旅行中に体調を崩し、持参した薬を飲んだのは初めてです。
何とか目的を達成した旅となりました。
真冬の2月。着ていった洋服はパタゴニアのダウンコート、靴はメレルの冬靴。
雪が降ったのはウィーンの1日のみでした。

それでは、覚えている限り気持ちも添えて旅の備忘録を始めましょう。おババなので行動は緩やか範囲は狭いです。

【フライトと列車】★今いるところ
2/3（土）NH074　新千歳1730～羽田1930
2/4（日）NH203　羽田0055～FRA0520
　　　　 LH1234 FRA0850～ウィーン1010
2/8（木）RJ72　ウィーン0910～プラハ1307
2/12（月) LH1397 プラハ1455～FRA1605
　　　　　OZ542 FRA1745～仁川1205
2/13（火）OZ174 仁川1420～新千歳1700
特典航空券　諸税金　26,540円
新千歳～羽田　19,040円（別切り）
RJ(OBB) 49ユーロ=6,608円

【宿泊先】
ウィーン　Boutique hotel Das Tyrol 　＠13,000円/ 朝食別20ユーロ
プラハ　　Residence U Cerneho Orla ＠16,000円　朝食込み
　Booking.comより予約

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2/10（土）8日目
朝5時前に目が覚め、体調が良いのでドレスデンへ行こう、と決めました。一人旅。無理は禁物。
バスを検索、6時30分のRegio Jetを予約。359CZK≒5,340円。
フロントにはスタッフがいないので、タクシーでバスターミナルへ行けません。
maps.meを見ると、まっすぐで歩いて行けそうです。

写真はホテルを出たところ。道路にホテルのマーク。

maps.meを片手に歩きます。
誰もいなくて綺麗…

歩くこと40分、バスターミナルに着きました。
予想より時間がかかりました。
ターミナルの雰囲気は良くありません。

このバスに乗ります。乗り込む際にパスポート提示です。満席。
6時30分出発、ドレスデン8時25分着。約2時間バスの旅。
途中、雪が降り始めました。

ドレスデン8時10分着。隣国ドイツです。
バスを降りる人が少ないな、と思いながらバスのフロントを見るとこのバス、ベルリン行き。

国鉄駅の裏がバスの発着地。警察がいます。

折角なのでドレスデン駅でも見て来ましょう。

チェコの列車。プラハから来たのかしら。

あら、綺麗。
アルテ・マイスター絵画館の垂れ幕がある。あれはラファエロ。

国鉄駅を背に商店街方向へ歩きます。
時間があるので絵画館まで歩くことにします。
途中、お店があり朝食をとりしばし休憩。

トラムに乗ると、この停留所で下車。郵便局前。
でも歩いて来ました。

停留所はこんな感じ。

横断歩道を渡るには、これを押して待ちます。

見えて来ました。

門をくぐります。

絵画館の入り口。開館は10時。もう人がいます。
しばし待ちます。入館料10ユーロ。

絵画館の周りは黒い建物。天気は曇り寒い。

目指すはラファエロ。天使で有名な絵画。
「システィーナの聖母」

ラファエロ、と言えばこの天使が使われるので皆さん、ご存じのはず。

大きい絵画だこと。

美しい…

フェルメール「取り持ち女」
「窓辺で手紙を読む女」は修復中。係員から日本語で修復の旨を書いた紙を渡されました。
変な日本語でした。
窓辺～は日本で見ています。取り持ち～が見たかったので満足。
フェルメール作品の中で一番大きいのかな。

フラ・アンジェリコ

彫刻もあります。

移動は階段。
見るはルネッサンス絵画とフランドル絵画。

ボッテッチェリ

十分、絵画を楽しみました。朝早くに来て良かったです。
絵画館はそれ程、大きくありません。
機会があったら、もう一度来たい、と思える美術館でした。
これだけ見られて10ユーロ。いいなあ～

ミュジーアムショップは小さいです。
天使のマグネットを買いました。

さて、バスターミナルまで行きましょう。
足元を見るとマンホール。

トラムの停留所の名前が郵便局なので、郵便局に寄ってみましょう。
絵葉書0.95、切手0.9ユーロ。葉書を出します。

ドレスデン駅まで来ました。
警察車両が多いです。何かしら。

駅の裏手に回ると、FLIXバスのチケット売り場があります。
行きはネットで買いましたが、帰りの時刻を決めていませんでした。
ドレスデン発の時刻は事前に調べています。

FLIXのバスは12時45分発。料金は18ユーロ≒2,500円。
行きの半分の金額。

このバスに乗ってプラハに戻りました。
Regio Jetのシートはファブリック、FLIXは固いシート。
乗り心地が良かったのはRegio Jet。

地下鉄に乗ってホテルに戻ります。

チェコ語は文字の固まりで覚えました。

写真を撮ってみます。怖い…乗るのは右側。

1つ手前の駅で降りて、歩いて帰ります。

プラハに来たのはカレル橋を見るため。

カレル橋まで来たら、仮装行列で身動きもできないくらいの人。
やっとホテルに戻り、フロントのスタッフに訊くと、お祭りだ、って。
ネットで調べると仮装をして、どこを歩くのかがUpされていました。

早朝から日帰りでドレスデンへ行って、疲れました。
体調は回復しています。
明日はプラハ空港ガイドツアーを予約しています。