2019/09/13 - 2019/09/25
12位(同エリア38件中)
Fuyuyamaさん
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9月19日、シャモニー滞在6日目。今日は満を持して「アヌシー」へ向かう。現地の天気も良さそうだ。ガイドブックによると、世界屈指の透明度を誇るアヌシー湖畔位置する街アヌシーは、中世の面影を残す旧市街や湖水が流れるティウー運河をはじめ、自然豊かな公園、教会など見どころがたくさんあり、そぞろ歩きするには最適な街だとか。普段ハイキングばかり付き合わせている妻への罪滅ぼしを兼ね、その美しさ・愛らしさで特に女性に人気のある街並みを楽しむつもりだ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まだ暗い「Chamonix SUD」から7時発の『BlaBlaBus』に乗りアヌシーへ向かう。アヌシーまでは約1時間半、料金は二人で42ユーロ。事前にインターネットで予約すると安くなるようだ。
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朝1番のバスは6~7割程度の乗車率。
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定刻より5分遅れでアヌシーへ到着。バスターミナルは駅の脇だ。
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モダンなアヌシー駅。TGVも停車する。
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8時50分、街歩きスタート。まずはアヌシー湖を目指す。
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旧市街へ向かう途中の街並みも趣がある。
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「シャン・ド・マルス公園」に到着。公園の奥にはアヌシー湖が見える。広い芝生広場の公園には、朝から空手の稽古をするグループや政治的な活動をする集団などがいたが、広大な公園の中ではその存在は微々たるもの。
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公園の手前には文化センターがあり、中に観光案内所が入っている(写真は午後に撮影)。観光案内所には日本語のパンフレットがあり、旧市街を巡る4つの散歩コースなどを紹介しているので、まずは立ち寄ることをお勧めする。
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アヌシー湖から続くヴァセ運河の入り口に架かっている「愛の橋」では、新婚カップルが記念撮影の真っ最中。末永くお幸せに!
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ヴァセ運河沿いを散歩。ヒスイ色の水面が印象的。
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運河沿いのリベラシオン広場には、100年以上の歴史を誇るメリーゴーランドが。
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イチオシ
プラタナスの巨木がアーチ状に生い茂るヴァセ運河から「愛の橋」を眺める。
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愛の橋の右手に広がる「ヨーロッパ庭園」に入ってきた。
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紅葉が始まった庭園は、なかなか良い雰囲気。
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イギリス式の庭園とのことだが、ユニークなオブジェも。
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後ろはどうなっているのかな?
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鳥の巣箱マンション?
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アール橋の袂付近からペリエールの川岸方向を眺める。
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アヌシーで最も人気のある観光スポットの一つ「パレ・ド・リル」。本来であればペリエール橋から撮影するのが王道であるが、残念なことに工事中で通行止めだった。なお「パレ・ド・リル」は、1132年にジュネーブ伯爵の宮殿として建てられ、その後、牢獄や裁判所として使われたそうだが、現在は歴史博物館となっている。
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パレ・ド・リル右側の運河沿いの街並み。
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イチオシ
愛らしいという言葉がぴったりの街並み。
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今度は小高い丘の上に建つ「アヌシー城」を目指す。
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アヌシー城は1219年ジュネーブ伯爵により建設され、16世紀までは歴代領主の住居だったとのこと。現在は郷土博物館として一般公開されている。
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一人5.5ユーロの入場料を支払い、城内に足を踏み入れる。
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博物館にはサヴォワ地方の生活にまつわる資料や
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タペストリーが飾られた大広間、
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そして先史時代の遺物などが展示してあったが、フランス語表記ではちんぷんかんぷん。日本語のオーディオガイドがあれば良いのに...。
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博物館はイマイチだったものの、お城からの眺めは一見の価値あり。
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イチオシ
赤い屋根の連なりが美しい旧市街。
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城壁の真下のお宅をちょっと覗き見。
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アヌシー城を出て街中へ戻る。坂道が良い感じ!
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美しい花々で飾られた建物。
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地図を片手に歩くが、次第に何処にいるのか分からなくなる。
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イチオシ
サン・ドミニック運河沿いの景観も素晴らしい。
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お昼はアーケードに店を構えるレストラン「リトル・イタリー 」に入る。
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モッツァレラチーズがタップリのピザ、凄いボリューム。もちろんお味も◎!
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昼食後は気の向くまま街を徘徊。
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人気の観光地だけあって、平日でも大勢の人で賑わっている。
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イチオシ
アール橋からパレ・ド・リル方面を眺める。
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いかにもヨーロッパの街並みという感じ。
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尖塔が目を引く「ノートル・ダム・ド・リエス教会」。
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教会前のオベリスクのような噴水には、四隅にライオンとカメがいた。
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何だか分からないが、プラスチックのコンテナを並べた建造物も教会前広場にあった。
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緑に囲まれたサン・ドミニック運河は街中のオアシスのよう。
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欄干に飾られた花々が美しい。
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絵になる風景の連続。
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美味しそうなジェラート屋さんに引き寄せられる。
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試食を数回繰り返し、この組み合わせをチョイス。
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最後に「ティウーの水門」のあるレピュブリック橋そばの手芸店でお土産を買い、アヌシーのそぞろ歩きを終える。
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シャモニーへ戻ってきたのは5時30分前。一日たっぷり動き回ったので、結果的にはハイキングと同じくらい歩いたのではないだろうか。しかし、妻はそんな疲れも何のその。アヌシーの愛らしい街並みにスッカリ心を奪われたようだ。
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