2019/11/17 - 2019/11/17
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バルト三国とベラルーシを巡ってきました。エストニア、首都タリン旧市街をお散歩です。
11月中旬の日の出は8:30、日の入りは16:00ということで、町散歩も暗くならないうちに戻るようなプランを事前に考えていました。ただでさえ最高気温2度とかなのに、暗くなったら凍っちゃう・・・そこで明るいうちに終わることを目標に、効率的に町歩きをするよう一筆書きルートで散策してみました。
個人的にはバルト三国の旧市街の中では一番散歩しやすい&好きかも!「Tere(テレ)」(エストニア語でこんにちは)を覚えて、行ってみましょうー!
【2019/11 バルト三国とベラルーシ】
11/17 ・・・今回はこの旅行記です
タリン旧市街散歩
11/18
TLL→MSQ (B2 806)
11/19 https://4travel.jp/travelogue/11570878
ニャースヴィシュ城+ミール城
11/20
ミンスク→ヴィリニュス(鉄道)
トラカイ城
11/21
ヴィリニュス旧市街散歩 https://4travel.jp/travelogue/11570879
ヴィリニュス→カウナス(バス)
11/22
カウナス散歩 https://4travel.jp/travelogue/11570880
カウナス→シャウレイ(バス)
11/23 https://4travel.jp/travelogue/11570881
シャウレイ→十字架の丘→ルンダーレ宮殿→リガ
11/24 https://4travel.jp/travelogue/11570882
リガ散歩
- 旅行の満足度
- 4.5
-
お散歩を始める前にタリンの空港からの移動をご紹介。
空港と旧市街の間はトラムの4号線が結んでいます。ちょっと暗い写真で見づらいですが、路線図の右下の終点が空港、中央のあたりにある「Viru」がヴィル門の最寄りです。一本で移動できて便利です。空港からヴィルまではおよそ20分です。
ちなみに、タリン駅最寄りは駅の北にある「Balti jaam」(トラム1・2号線)で、ヴィル門へは「Mere pulestee」が最寄りになります。ヘルシンキからのフェリーも同路線ですが、中途半端な距離なのでタクシーが一番コスパいいはず。 -
料金は現金だと2ユーロ、スマホ決済だと1ユーロ!乗る前にスマホで公式サイトから切符を購入し(日本発行のクレカ使用可能、本人認証のパスワード等必要)、QRコードをかざすだけ。フリーwifiが空港や停留所にあるので、事前購入忘れても乗る直前に簡単に買えるのがありがたき幸せ。
ただ、冬は寒くて指がかじかんでスマホいじる気にならないと思うので、空港やホテルなどのwifiでサクっと買っちゃいましょう。フリーwifiなのでVPNも忘れずに。 -
空港から来たり、空港へ向かう行程がある場合、ホテル選びをする際は、点線で囲んだエリア(旧市街の外であれば西側、旧市街であればヴィル門近く)のホテルにした方が何かと便利です。
-
今回は旧市街の西にあり、旧市街の入口にあたるヴィル門の近くにある「Hotel Bern」にしました。近くに24時間営業のスーパーがあって便利でした。
お部屋他詳細に関しては口コミで。
https://4travel.jp/overseas/area/europe/estonia/tallin/tips/13870574/ -
2019/11/17
9:30
でははりきって散歩始めましょー!
しっかし、素晴らしいほどのどんぐもり!11月中旬でも気温は一桁前半。曇ってなかったら気温マイナスらしいです。この町は夏に来るべしw
写真はヴィル門。ここから旧市街に入ります。 -
無駄に反対側からも見てみます。ヴィル門。
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さてヴィル門からはこんな感じで歩いていこうと思います。これで大体の旧市街の見所はカバーできているはず。赤い文字は立ち寄りしたところ、青い文字は外から見ただけです。
ちなみに冬は日の出が8:30くらい、日没が16:00くらい。9:30スタートと遅めですが、博物館などに立ち寄っていないためランチ入れても日没までに間に合っています。それほど旧市街は小さいです。 -
9:33
ヴィル門のすぐそばに、かつて旧市街を囲んだ城壁が一部残っています。
壁沿いにはニットやウールのマフラーなどを売る通称「セーターの壁」があります。ちょうど開店したところでした。 -
セーターの壁というのに、帽子を購入w
11月とはいえ本格的に寒くて、これはバルト三国旅行中ずっと重宝しました。デザインもさることながら、耳がかぶさるという優れもの。買って大正解!
ラトビア、リトアニアでも露天商が帽子を売っていますが、タリンが一番な印象です。ものがそこそこよくてかわいくて、高くない値段設定。最高です。
ウール100%の帽子@セーターの壁
EUR 15 -
9:40
少し進むと塔が見えてきます。
ヘレマン塔といい、ここから城壁に入れるのですが、タイミング悪くこの日から11月内は閉店ガラガラ。
なーぜーにー。 -
本当なら城壁の上を歩けるはずだったのに・・・。
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城壁に続くムンカデタグネ塔も、当然のごとく閉店ガラガラでした。
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9:50
なんでもない道をずんずん進み、聖オレフ教会にやってきました。近くで見ると大きい!
塔の高さは124mもあり、夏季は塔にも上れるようです。訪問時は残念ながら塔はクローズ。 -
入口はライ通り側にあります。
聖オレフ教会
入場自由・寄付 -
13世紀にはすでに文献に出てくるという教会。19世紀の落雷後に修復されたものだといいますが、結構モダンな内装。
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日曜ミサの始まる直前ということもあり、祭壇は遠巻きに見学。
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オルガンはあんなに高いところに!
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教会をでて、ピック通り側に歩いてくると、外壁にレリーフがあるというのですが・・・
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これがそのレリーフ。教会の名前になっているオレフという巨人の石像だそうです。
某歩き方に書かれている伝説によると・・・
世界一高い塔のついた教会を建設したいという市民の声にこたえ、匿名の男が建設を引き受けた。その報酬は名前がわかったら1ペニーでよいというもの。市民は名前を調べあげます。男が塔の上に十字架をかけて建設を終えようとしたとき、「オレフ、十字架が傾いているぞ!」と市民が声を上げます。その声をきいてオレフは地面に落ち石になってしまいます。
オレフは巨人という話だったのですが、石像は両手を広げたくらい。よっぽど現代のエストニアっ子の方が巨大です。 -
10:11
続いて「三人姉妹」にやってきました。15世紀、ハンザ同盟時代の商家の連合体です。 -
上の写真のように右から見ると同じ幅に見えますが、正面からみると幅がだんだん小さくなっていることがわかります。
真ん中は5つ星ホテル「スリー・シスターズ・ホテル」の入口となっています。 -
10:16
三人姉妹のすぐそばに、「ふとっちょマルガレータ」があります。旧市街のスール・ランナ門と隣接しており、防御のため砲弾を放つ小窓がいくつかみえます。
直径24m、壁の厚さ4.7mといい、砲弾があった穴からその厚みがわかります。
ふとっちょマルガレータ(海洋博物館)
外観の見学自由 -
10:28
再び旧市街の中に戻り、ライ通りを歩くと今度は「三人兄弟」があります。これも同様にハンザ同盟時代の商家の集合体です。 -
実は一番左に小さな建物があります。隠し子!?笑
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タリン市立劇場も三角屋根で親戚!?
この向かいにはヴァイム通りというのがあり、そこを通って次の場所に向かいます。この通りに住んでいた商人が妻を惨殺した後から幽霊(ヴァイム)がでるようになったというのが通りの由来なのですが、うっかり撮影し忘れ・・・。ボケも幽霊の仕業でしょうか。 -
10:37
ブラックヘッドの会館。ブラックヘッドというのはドイツの未婚商人で構成されたギルドのような「社交団体」なんだとか。 -
17世紀のものという扉はカラフルでかわいいですね。
ハンザ同盟で儲けまくった商人がドアや窓を飾っていったといいます。 -
扉上部にはブラックヘッドの守護聖人マリティウス(モーリシャス)のレリーフがついています。肌が黒いことから「ブラックヘッド」というんですね。
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近くには大ギルドの会館もあります。
ドイツ人の既婚者のみで結成されたギルドで、町議会を仕切るほどの最高位にあったようです。 -
10:44
大ギルドの会館の向かいに聖霊教会があります。
壁につけられた大時計は17世紀のもので、タリンで最初に取り付けられたものだそう。
聖霊教会
EUR 1.50 -
内部はちょっと変わった造り。写真正面が中央祭壇になります。
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祭壇へ続く壁沿い上部にある絵は、新旧聖書の各場面が描かれていました。
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祭壇にはなぜかイギリス国旗が・・・。
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祭壇には木彫りの像が並ぶ三連祭壇画がありました。別の教会でもでてくるバーント・ノトケによる作品です。
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11:15
ラエコヤ広場にやってきました。 -
広場はマーケットになっていました。夏の資料写真を見るともっと簡素な建屋なのですが、冬だからかしっかりした感じに見えます。
ツリーとかもあって、クリスマス感満載ですね。
一応この広場はスリに注意すべしといわれています。混みあいますからね、用心するに越したことはないです。 -
広場の一画には市議会薬局があります。看板には1422年創業といったことが書かれています。
ヨーロッパでも相当古い薬局だそうですが、今でも通常営業しています。ハーブティ、ワインなどお土産も買えるようです。 -
クリスマスのイベントとかここでやるのかな!?
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広場に面して旧市庁舎があります。北欧では唯一のゴシック様式だそうで、15世紀から現在の形になったようです。
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市庁舎の東側、ヴィル通り方面からみた旧市庁舎。65mもある高い塔の上に「トーマスおじいさん」なる像が乗っているというのですが・・・
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後ろ向きー!
西側から見ないといけないのですね・・・。後で見ることにします・・・。 -
こちらはヴィル通り。スタート地点のヴィル門につづく通りです。
商店がいっぱいあって買い物にはいいかも。 -
旧市庁舎をはさんでヴィル通りの反対、ラタスカエヴ通りにやってきました。ドゥンクリ通りとの交差点に井戸があります。
歩き方によると、かつてここに魔物が棲んでおり生贄のため猫を投げ込みまくったことから「猫の井戸」と呼ばれているんだとか。そのため水は汚染され、井戸としては使えなかったようです。
ラタスカエヴ通りには後で遅めランチをいただきに来る予定です。 -
12:27
ラタスカエヴ通りを南下すると聖ニコラス教会があります。
巨大で全体が撮れない!!笑 -
ハルユ通り側は広場っぽくなっているので、撮影するならここからですね。
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コートをかけ、荷物はロッカーに入れて見学できるのでありがたし。ロッカーは1ユーロコインが必要ですが、開錠すると戻ってきます。このときは係員さんがダミーコインで入れてくれました。
身軽になって中に入ると、思った以上に広い!非常時に要塞として使われたというのもわかる気がします。 -
内部は純粋な教会というより、展示室のような位置づけだと思いました。
主祭壇のあたりに置いてある三連祭壇画は、ドイツのリューベック(ハンブルクのあたり)の職人ヘルメン・ローデによる15世紀のもの。聖ニコラスと聖ヴィクトルの生涯が描かれています。 -
実はこの三連祭壇画、さらに内側が開くようになっており、そこには聖人像があるようです。実物が開くことはあまりないようですが、近くにあるモニターで全体像が見られました。画期的。
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その左右にも小さめの三連祭壇画がありました。
向かって左にあるこちらは、ベルギーのブルージュの職人によるもので、キリストの磔刑等を描いたもの。 -
右にあったのは、同じくブルージュの職人による15世紀のもので、聖母マリアのDouble intercessionを描いたもの。
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別の部屋にあったのはバーント・ノトケによる「死のダンス」。思った以上にとっても大きい!これは全体の一部で、本来は50場面も描かれていたというから驚きです。死は誰にでも平等に訪れる、逃れることはできないといったメッセージだそうです。
ノトケはさきほど聖霊教会でも出てきましたね。 -
その下に文章がずらずらと書いてありますね。それが登場する各キャラクターのセリフとなっています。
一番左は説教者。死は誰にでも平等に訪れることを心に留めよと説教します。
隣にいる擬人化された「死」がバグパイプを演奏しており、これにあわせてみんながダンスをはじめます。歩き方にはバグパイプ演奏死神のセリフの翻訳が書かれています。 -
続いて、法王、皇帝、皇女が「死」とダンス。
これらは高い地位にあり、金や権力があるけれど、死んだらそんなもの関係なくなるのかとか、もう少し長生きさせてくださいとかいうことが書かれています。 -
続いては枢機卿と国王。ここで絵が途切れてしまっています。死が誰にでも訪れるというテーマなので、農民や若者などもあったのかもしれませんね。
このテーマの絵は比較的多かったようです。W○kipedia先生によると、中世中期には百年戦争や疫病などがあり、死を恐怖に思うあまり「自然発生的に半狂乱になって倒れるまで踊り続け」たことが題材になっているそうで、死が身近だった時代には心を慰めるために必要なものだったのかもしれません。 -
リュヒケ・ヤルク通りにやってきました。ここから上り坂になり、かつて貴族の住んだ高台にあるトームペア地区に入ります。
ちなみにリュヒケ・ヤルクとは「短い足」という意味。長い足という意味のピック・ヤルク通りも別にあります。どちらもトームペアと下町を結ぶ通りで、一般市民はリュヒケを、貴族はピックを通ったそうです。 -
13:20
上ってすぐの所にあったアレクサンドル・ネフスキー聖堂。19世紀、帝政ロシア時代に建てられた教会だそうです。
立派な出で立ちではありますが、あちこちの紹介文で、エストニア人はロシア支配を連想するため嫌っている旨が書かれています。確かに、これまでみた旧市街の教会とは異色の見た目。
アレクサンドル・ネフスキー聖堂
見学自由、寄付 -
内部は撮影禁止!絵葉書を買ってみました。
正教会ということでイコノスタシスがありますが、金色で見栄えがします。 -
帝政ロシアを思わせるという教会の向かいには、なんとトームペア城があります。政府機関や議会が入っているそうで、確かにエストニア人にしてみたら聖堂は不穏な建造物なのかも。
トームペア城
見学不可 -
トームペア城の裏手には「のっぽのヘルマン」なる塔があります。もともとトームペア城はリヴォニア帯剣騎士団の城でした。
のっぽのヘルマン
見学自由 -
13:47
近くには13世紀初頭に建てられた大聖堂(トームキリク)がありますが、この日は日曜ミサの関係で終日内部見学できず・・・。 -
大聖堂の裏手に「司教の庭」なる小さな広場のようなところがあります。その先は眺めが望めそうですが・・・
Piiskopi Aed
入場自由、深夜は閉まるようです -
こ、これは・・・。
雲がすごいし、天気予報だと夕方晴れ間が期待できるというので、一旦ランチにしちゃおーっと。 -
トームペアを下り、再びのラタスカエヴ通りへ。この通りはランチによさそうなお店がいくつかあってよさそう!
今回は目玉焼き on the フライパンのオブジェが目を引く「ヴァナエマ・ユーレス」にしました。
地下にありますが、おしゃれで落ち着いた店内。店名は「おばあちゃんのところで」という意味ですが、ウェイターさんはおばあちゃんではありませんでしたw -
サーモンを注文。皮カリカリで、身はふっくら且つ詰まっていました。ソースはタルタルではなくサワークリームにしてもらいました。どちらもやや薄味ですが、落ち着ける味です。
料理を待っている間にでてきていたライ麦パン。トーストしてあって、外側はカリカリして、中はふわふわ、香ばしくて超おいしい!酸味がほぼないのがうれしいところ。ひまわりの種っぽいのも少し入っていて、歯ごたえもよかったです。
おいしかった!ごちそうさま。
ランチ@ヴァナエマ・ユーレス
サーモン EUR 15
水 EUR 2.50
チップ 少々 -
15:57
食後、再びのトームペアの丘へ。最後は展望台2か所に立ち寄りです。
まずは一番北にあるパットクリ展望台へ。
パットクリ展望台
見学自由 -
空の色はきれいだけど・・・。何が見えるのだ・・・。
と思って右に目をやると・・・↓ -
旧市街の北部が見えました!屋根のオレンジと淡い茜空が相まってとってもきれい!
天気予報信じて夕方に来てよかった! -
イチオシ
まるで絵本の中にいるみたい。
-
最後は東側にある展望台へ。
コフトウッツァ展望台
見学自由 -
ここは旧市街の中央あたりがよく見えます。右から順番に見ていきましょう。
-
「死のダンス」を見た聖ニコラス教会が圧倒的な存在感をだしていますね。
-
2つ塔が見えていますが、右のが旧市庁舎です。そういえば塔の上についている像があるとかいう話でしたね。
-
ついにご対面。「トーマスおじいさん」!
正直、おじいさんなんですか?と疑問に。この像自体は監視兵だそうで、その昔トーマスというアーチェリーのうまい少年がおり、彼に似ているからトーマスおじいさんと言われるんだとか。
なんじゃそれはという話でした・・・。 -
最後は旧市街のシンボル、聖オレフ教会ビュー。工事中なのがちょっと惜しい!
朝はどんぐもりで少々がっかりでしたが、最後の最後で夕焼けになってくれていい一日でした。 -
帰りにラエコヤ広場を通りかかったら、電飾がついてていい雰囲気!タリン旧市街楽しかった!
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