2019年秋　奈良・三輪山ふたたび

2019/11/24 - 2019/11/24

前回11月10日、三輪山に登れなかったので再訪しました。
表紙は、ＪＲ桜井線（万葉まほろば線）で桜井から三輪に向かう途中の車窓から撮った三輪山。三輪山にのぼりたいという思いだけで、出掛けました。

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

阪急→ＪＲ→近鉄→ＪＲと乗り継いで、
三輪駅に降り立ったのが12時1分。
曇り空ですが、暑くもなく寒くもなく、穏やかな天気です。

まずは、大神神社へ。
この日も、七五三の参拝の人たちを多く見かけました。

歩いていると「おおかみじんじゃ」「だいじんじんじゃ」と言っている声が聞こえてきました。
「おおみわじんじゃ」ですよ～

蛇の手水舎でお清め。

境内案内図
拝殿を通してご神体山三輪山の図。

大和国一ノ宮
三輪明神　大神神社

拝殿にお参り。

大神神社は、本殿を持たず、三輪山をご神山として成立したわが国最古の神社だそうです。

神代の昔、少彦名神（すくなひこなのかみ）がいなくなり、大国主命が国造りに行き詰まったときに、大物主大神が現れ、「私はお前の幸魂（さきみたま）と奇魂（くしみたま）である。私を三輪山に祀れば国造りは無事に完成するだろう」と言われたため、大物主大神の御名をもって祀り、鎮めたといわれます。

私の手元のガイドブックには
「人生の困難、苦難にぶつかったときまいるべき。」とあります。

巳の神杉
神様の化身の白蛇が棲むというご神木。

大神神社から北へ徒歩5分くらいのところにある狭井神社へ。
登拝申込所で、申込書に記入。
登拝料300円支払い、説明を聞きます。

受付は9時から14時。
下山は16時まで。

このたすきを渡され、これを首に掛けて、参拝します。
鈴がついているので、歩くとちりんちりんと音が鳴りました。

登拝案内図をもらいました。
禁止事項は、
・煙草・焚き火などしないこと。
・撮影をしないこと。
・ゴミを放置しないこと。

それから飲食禁止。ただし、水分補給はいいそうです。
私は、万が一のためにポカリスエットを持っていきましたが、
登って降りるまでの2時間、大丈夫でした。

12時40分頃登り始め、山頂へは13時30分頃到着しました。
ずっと登りがつづきましたが、難所はなく、
467ｍ登り切ることができました。
下山はつまずかないように慎重に。
無事参拝を終え、境内の池の横で、休憩しました。

心配事が解決しますように。
悩み事が小さくなりますように。
良い方向に進めますように。

久延彦神社に向かう途中の紅葉

木の下に回って見る紅葉

大美和の社展望台から。
遠くに畝傍山と耳成山が霞んで見える。

大鳥居と耳成山

若宮社

若宮社境内にあったみけ石。

15時過ぎ、三輪駅に戻ってきました

万葉まほろば線に乗って奈良駅へ。
ＪＲ奈良駅旧駅舎。

三条通を東に歩いているといつものように人集り。
中谷堂の前で名物の餅つきをみることができました。

1個150円。
できたてのきなこをまぶしたお餅をいただきます。
温かくておもちがやわらかくて、びょーんとのびる。
中に入っているあんこもおいしい。

猿沢の池と興福寺の五重塔と紅葉。

猿沢の池から南に下っていきます。

古い家並みが残っていて、奈良らしい。
立派な菊です。

世界遺産の元興寺。

世界遺産の元興寺。
16時半を過ぎていたので、中には入れず。

夕焼けをバックに元興寺

ふたたび猿沢の池へ。
興福寺五重塔がライトに照らされきれいです。
左横の石段は、小学校の遠足で集合写真をとった懐かしい場所。

猿沢の池と五重塔。
足を止めて見入ってしまう。

猿沢の池の畔。

夕方17時。
奈良駅に向かう三条通りの夕方の様子。

近鉄奈良駅前の行基さん。

近鉄奈良駅のせんとくんと鹿さん。
いつも奈良にきたら同じ写真をとってしまう。

この日の万歩計の数字。

最強のパワースポットといわれる三輪山に登ることが第一目的ででかけた奈良。
神聖な場所なので、山での写真はなく、さらっとした記録になってしまいましたが、ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。

心配事が解決しますように・・