2017/06/02 - 2017/06/14
1518位(同エリア6758件中)
くまきちさん
2017年6月
新婚旅行に、夫のリクエストで地中海クルーズに行きました。
何故か「最近は安いクルーズがあるらしい」と似合わない情報を持っていたために調べてみると、「地中海周遊 7泊8日3食付 バルコニー付きのお部屋で一人US$1500」というのを見つけました。
そこからさらに15%のハネムーン割引!これは破格と即決しました。
別途湾港税、飛行機代などはかかりましたが、コスパの高い、満足な旅行になりました。
クルーズのスケジュールは
チビタベッキア(ローマ)→パレルモ(シチリア)→カリアリ(サルディーニャ)→パルマデマヨルカ(スペイン)→バレンシア(スペイン)→マルセイユ(南仏)→ジェノヴァ(イタリア)→チビタベッキア(ローマ)
となっており、せっかくなのでとローマで前泊後泊し、ローマ観光もしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅行1日目
久しぶりに成田からの出発です。
アリタリアで成田→ローマ・フィウミチーノ空港 の便でしたが、
出発1~2ヶ月前からアリタリアの経営破綻?の危機とかが聞こえてきて、不安な日々を過ごしました。
「経営破綻しても飛ぶから大丈夫だよ~」と皆さん言ってくれましたが、ストとか利益の少ない便は減らすとか、そうなったら嫌だなぁ…と思ってましたが、無事に飛んでくれました。
アリタリアの皆さん、ありがとう。
13時の便でしたので、リムジンバスで11時前に成田に到着。
事前にチェックインしていて正解でした。
チェックインカウンターは長蛇の列!
涼しい顔をして荷物だけ預けてやりました。
夫からの尊敬を勝ち得、回転ずしを食べたりして遊んでいたら搭乗の時間です。 -
今まで旅行に行くときはWifi借りることが多かったのですが、今回は期間も長いし荷物を減らしたかったのでSIMを購入。
こういうのはさっぱりわからないのでお任せです。 -
イタリアに到着
-
空港からバスでテルミニ駅に向かいました。
バスは特に予約してなかったですが、普通に乗れました。
一人5ユーロくらいで、所要時間は1時間弱。
ホテルについて部屋に荷物を置いたら、21時前。
記念すべき初日のディナーに! -
とは言えそこそこ疲れていたし時間もいい時間だったので、近所にある中で口コミの良さそうなところに適当に。
ローマと言えば!でカルボナーラとサルティンボッカ。
店の作りは簡素というか素朴でしたが、美味しかったですよ。
4トラベルの位置情報だと「オスタリア・デッローモ」になってますが、
トリップアドバイザーだと「トラットリア・デル・オーモ」で出てきます。
入り口が小さくて入りにくいですが、勇気を出して入ってしまいましょう。
ホテルに帰って就寝。オスタリア・デッローモ イタリアン
-
旅行2日目。
ホテルは朝食付きでしたが、部屋を出たところに机が並べられてセットされていました。廊下というか、玄関フロアのようなところに…。
外注のメイドさんのような方が準備してくれていました。
パン・ジャム・ビスケット・クラッカー・丸ごとプラム
といったメニューで、炭水化物をおかずに炭水化物を食べる感じでした。
さて、ローマ観光初日はバチカン市国に向かいます。 -
神父さんたちも記念に自撮り。
文字通り聖地ですもんね -
皆さん、サンピエトロ寺院の見学待ちでしょうか。
広場を囲むように凄い行列です。 -
我らが向かうは、バチカン美術館です。
こちらも朝から凄い人!そりゃあ、世界中から集まってくるわけですもんね。2時間や3時間並んだくらいじゃ入れなそうでした。
私は得意のネット予約をしていたので、行列を横目にすいーっと入口へ。
バウチャーを何度か見せます。 -
こんな感じのありがたい石像がいっぱいあります
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これは、ふざけてるんでしょうか
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一緒に自撮りしたらしっかりカメラ目線くれます
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こういうの、ロマンがありますよね
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切ない顔した猫ちゃん?
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ヤシの木の前で一緒にパチリ
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こんなに混んでるところもあります!
見るものが多すぎて、何を見るべきかもうわかりません。
その後もシスティーナ礼拝堂も訪ねたり、とにかくぎっちり詰まった美術館でした。
最後にあるミュージアムショップも、センスいいものいっぱいありましたので必見です。 -
その後はお昼を食べて、コロッセオへ。
王道のローマ観光です。
それにしても、無茶苦茶暑い!
乾燥してるしとっても喉が渇く!
コロッセオも予約してたので、さささと入ります -
暑い…
コロッセオの中に水道があり、皆さんそちらに群がってました。
凄くワイルドな水道で開閉が難しく、辺り一面ビショビショでした。 -
その他いろいろ…王道の観光地を回って終了。
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ただの鳥なのに、皆さん喜んで写真を撮っています。
うちの夫も夢中で写真を撮ってましたが、普段鳥なぞ気にもしていないのになんなんでしょうか -
テルミニ駅のワインバーで休憩。
テルミニ駅はお店やフードコートも充実です。
この夜はワインバーの店主に教えてもらったレストランに。
一つ星だか二つ星のシェフが独立して出したお店らしく、とっても美味しくて、この旅一番の食事になりました。
写真とか、なんにもなくてすみません…
明日からのクルーズに備えて大人しく就寝。 -
旅行3日目
テルミニ駅からクルーズ出港のチビタベッキアに向かいます。
電車で1時間程度。どの電車に乗るかはGoogleの経路検索か、イタリア鉄道のサイトで簡単に調べられます -
電車の時間まで、テルミニ駅のフードコートでお昼ごはん。
トリュフたっぷりのタリアテッレと -
牛ステーキ!
フードコートとは言えないくらい、気合の入った料理をだしてくれます。
その後電車に乗りこみ約1時間の電車の旅。
電車が結構混んでました!海水浴に向かう人も多かったみたいです。 -
海じゃ!
窓きたな!
チビタベッキアの駅からクルーズターミナルまでの行き方ですが、バス?タクシー?徒歩?と荷物もあるしなぁ…と、いくつかの選択肢は調べていたのですが、いまいち決めかねていました。
いざチベタベッキアの駅に到着すると、あちらも心得たもので、乗り合いタクシーが多数待機していて声をかけてきます。
正確な値段は忘れましたが、高!と思うほどでもなかったので乗り合いタクシーに乗りました。
計6名くらいで出発。他のクルーズのターミナルなども寄りながら、15分程度でMSCターミナルに到着。 -
ターミナルは、大きな倉庫のような建物が2つ並んでいました。
1つは荷物預け用、1つはチェックインカウンターと待合所でした。
チェックインの時間は事前に送られてくるチケットに書いてあるので、そこに合わせてターミナルに来る必要があります。
そこに合わせてターミナルに来たのですが、結構待ちました~。
「何番までの人、並んでくださーい」みたいに呼ばれますので、それまで大人しく座っています。
ステータスの高い人用に飲み物とかが用意されていましたが、庶民は椅子に座って待つのみです
チェックインの時にチケットとパスポートを出して手続きをし、クルーズカードという身分証兼船内支払い用のカードをもらいます。
当然と言えば当然なんですが、このチェックインの時、パスポートの名前と番号がチケットのものと相違ないかしっかりチェックするんですよね。
何気なーく予約の時に入力して、なんなら一度間違えて修正してもらったりしてましたが、よくよく考えると飛行機のチケットと同じで、間違いがあったら乗船できないですよね!
ここは真面目にやったほうがいいポイントです。 -
ようやく乗船できます。
ターミナルから船までも行列です。照り付けが凄くて暑い!
けど日傘を差せるような余裕もないので、奴隷船に乗せられるような気持ちで並びます。
船のお尻と記念にパチリ -
お部屋です!
後ろにバスルームがあります。
ちょっと奮発してバルコニー付きにしました。
バルコニーに出て海風にあたったり、だんだん近づいてくる地上を眺めたり、ルームサービスで朝ごはんを食べたり。
これぞクルーズ・・という満足感。洗濯物も干せますしね。
そこまで値段も変わらないので、絶対にバルコニー付きがお勧めです! -
新婚旅行と申請していたせいか、果物とアスティが用意されてました!
早速飲みながら船の新聞を読みます。
毎日のイベントや日没の時刻、船の停泊時間などが載っていて情報量たっぷり。毎日届きます! -
出発まで優雅に待機。
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今日乗った人たちは避難訓練があります。
クルーズカードで出席チェックされるのできちんと参加しましょう。 -
船の中 ラウンジ
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プールはいつもこんな混雑でした。
椅子を探すのも大変!
ジャグジーもあるので、西洋人のおじさんとしっぽりとお湯につかることができますよ。 -
そうこうしているうちに、船が出たよー
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日が落ちることにはプールも人がいなくなりました
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水平線に沈む太陽…
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お部屋に戻って、食事まで荷ほどきなどして過ごします。
約一週間暮らす部屋ですので、スーツケースからクローゼットに服も移し、スーツケースはベッドの下にIN。
そうそう、部屋内用にビーチサンダルを持って行ったんですが、正解でした。
スリッパでもいいんですが、一週間履くと思うと、使い捨てのものはちょっと心もとないです。
クルーズ船は部屋が沢山あって、どこか自分の部屋だかわからなくなっちゃうと聞いていたので、ドアにつけるマークを持参しました。
友達に貰った、ドコモのポインコちゃんです。
食事の時間ですが、18:00スタートと21:00スタートの2つから事前に選べました。
私たちは普段の食事が20時頃なことと、日中停泊地で遊んだ後に18時からディナーは慌ただしいかと思い21時からの回にしました。
また、事前に飲み物のパッケージプランもありましたが、私たちはお願いしませんでした。
船内のバーなどは大体7ドルくらいからありますし、食事中は何故か「今日はボトルワイン〇%オフです」なんて案内されることが多く、結果的に飲み物代はそんなに沢山かかりませんでした。
船の中で過ごす時間が多い方にはいいかもしれません。 -
21時からのディナーの為に、レストランに向かいます。
これも新婚旅行と言っていたお陰か、大テーブルに相席ではなく、二人の席にしてもらえました。
前菜・メイン・デザートから好きなものを好きなだけ選びます。
例えば前菜2品にしたり、メインとデザート2品とかでも可能です。
とはいってもどれもボリューム満点なので、前菜・メイン・デザートを一つずつ食べきるだけでも大変だと思います…。
船内のお食事は不味い不味いと聞いてましたが、別に不味いという程のものでもありません。
ファミレスに毛が生えたくらいと思っておけばいいかと思います。
チョイスが多いので自分がその時の気分に合わせられるのもよかったです。
ただ、一度しか行きませんでしたが、ビュッフェエリアはあんまり…。
ピザが焼け上がるのを今か今かと待ち構えている人たちの中では満足に食事もとれませんし、無料のコーヒーが激マズでした。
この日はお肉と -
お魚グリルをいただきました。
-
部屋に戻ると、ターンダウンしといてくれました。
と同時に、私の愛用のパジャマがこんなことに!
バリィさんの顔が潰されてしまっています。
ちなみにこのバリィさんのパジャマはバンコクで買いました。
宝物です。
綺麗に伸ばし、着用して就寝。
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旅行記グループ
MSCクルーズで巡る イタリア・スペイン・フランスちょっとずつ
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