2017/06/02 - 2017/06/14
338位(同エリア1017件中)
くまきちさん
新婚旅行で、7泊8日の地中海クルーズに行きました。
クルーズは初めてでしたが、重たい荷物を引きずることなく様々な土地に行くことが出来たり、ちょっとずつ色んな観光地を楽しむことができ、とっても満足な旅行になりました。
最近カジュアルクルーズが益々人気と聞きまして、少しでもお役に立てれば幸いです。
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旅行4日目
朝起きると陸地が見えており、本日の停泊地パレルモにほぼ到着していました。
そそくさと身支度を整え -
朝ごはんに。
朝ごはんは時間内にレストランに行けばよく、テーブルもランダムです。
卵料理はオーダーでき、その他サイドやフルーツはビュッフェから取ってきます。
家で作れない料理、と思ってエッグベネディクトにしましたが、見た目通りあんまりおいしくなーい。
素直にオムレツにすれば良かったな…。 -
パレルモはチビタベッキアとは違い、街からすぐのところに停泊しました。
港のそばにはお店や馬車や観光系の客引きが沢山!
賑やかではあるんですがどうにも暗い印象もあり、元マフィアの街だから?かはわかりませんが、港周辺はカラッとした感じはあまりありませんでした。
写真はこの2~3日「足が痛い」と泣き言を言っていた夫に、「靴下を履けばいいんじゃないかなあ」とアドバイスし、近くの百貨店で買い与えたところです。
靴下の効果は覿面。「靴下って凄いなぁ」とわざわざシチリアで知ることができて良かったですね。 -
こんな街を歩きます。
人やお店も増え、楽しい雰囲気になってきました。 -
まぁこんな感じで王道の観光地はいくつか回ったのですが、美術や歴史に知識が浅い我々は、観光はホドホドに一日のメインイベント、ランチに向かいます。
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事前にネットで調べておいた店に、30分~40分ほど迷いながら歩いて向かいます。
結構苦労してたどり着きましたが、レセプションのお姉さんは油断しきった様子で、日本人なら入るのをちょっとためらうくらいでしたが、心を鬼にして入店。
「あれ、客!?」的な感じでしたが、心よく案内してくれました。
ランチだけど、シチリアのシャルドネをボトルで注文 -
私は前菜に揚げ物盛り合わせ
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夫はカルパッチョ
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二品目はリゾット
海鮮の出汁なんですが、お米の歯ごたえと相まって、超絶品でした。 -
こちらは甘えびが乗ったオイルパスタ!これも美味しかったー
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エスプレッソを注文して終了。
これ、出てくるまで随分時間かかったけど、セガフレードに買いに行ってたのかしら…。
ワインボトルで一本、前菜とパスタ(リゾット)1品ずつとエスプレッソ2杯で80ユーロでした。
FlaM Osteria Contemporaneaというレストランです。
お勧め! -
お昼の後、街を少しブラブラして戻ります。
船の出港が17時なので、念のため16時くらいには戻りました。
さて、この夜はクルーズ期間中1~2回訪れる「おめかしナイト」でした。男性はタキシード、女性はロングドレスが先方の求めるものでしょうが、ここはカジュアル客船MSC。男性はスーツ、女性は派手めの膝丈ドレスでいいんじゃないでしょうか。
結婚式に来てくようなワンピースでボレロなんかはおっちゃってるとダサいので、思い切って「日本じゃ着れねえな」的なワンピースをファストファッションでもいいから買って持っていくことをお勧めします。誰も布の質まではみませんので、パっと見の華やかさが大切です。
さて、時間もあったのでシアターでやっている「スタッフ紹介」をなんとなく見た後、21時の食事に向かいます。
せっかくのおめかしナイトなので、フェラーリの2009年ヴィンテージでも頼みましょう。 -
この夜はスペシャルメニューがあったようで、前夜の食事中に「もしよければ…」と別メニューを見せられました。
追加料金が必要でしたが、夫はTボーンステーキ、私はオマールエビのパスタを注文しました。追加で何か赤ワイン白ワインもグラスで注文していますね。
赤はブルネッロかなんかだったと思います。
レストランにしては飲み物代もそう高くないので、ついつい色々頼んでしまいます。
パスタとお肉、写真でわかりますか?凄いボリューム!
通常メニューから前菜も注文したことが悔やまれます。
こんなにお腹いっぱいなのに、デザートを注文しないことを驚かれました。「ほんとにいいの?アイスくらい入らない?」と何度も念を押されます。
部屋に戻り、気を失うように就寝。 -
旅行5日目
この日はサルディーニャ島のカリアリに到着しました。
サルディーニャでは「絶対に地中海水浴をする!」と決めていたので、船着き場から降りたら事前に調べておいた海水浴場にバスで向かいます。
同じ目的の皆さんがいるので、バスを降りてからも特に迷ったりはしません。
が、会員制?なのかホテルのプライベートビーチなのかよくわからないところが多く、一見さんはどこで入れるのかしら…。 -
通りすがりのお姉さんに、ここは公共ビーチかしら?と聞いて、おそらく「そうだ」と言ったということにして、この近辺のビーチで遊ぶことにしました。
ちゃんと監視員さんもいます。 -
白いのは海の家?
おしゃれー。さすが地中海!白と青に統一されていて素敵です。 -
東京近郊で入れる海より、ずっと綺麗です。
更衣室はないだろうと踏んでいたので、服の下に水着を着ておりました。
水着になって、いざ入水。水温も冷たすぎずちょうどよかったですよー。 -
そんなに深くない。
荷物ですが、貴重品を持ってこなかったのと、地元の太った男の子がビーチに座ってカレーを食べているようなのほほんとした雰囲気を考慮し、なんとなく物陰に隠しておくことで対応しました。
実際私泳げませんし、小一時間水につかったら満足。
シャワールームはウロウロしていると汚い建物内にありました。
小銭を入れたら冷水がでてきます。
海水を流して服を着て、海水浴終了。
私は地中海を泳いだ! -
ここから街に戻りたいのですが、バスの時間が全然合わなかったのか、ナビ担当(夫)が難しい顔をし始めます。
こんな感じの、何が書いてあるのか全然わからないバスの路線図を何枚も写真を撮り、Googleマップと併用しながら延々と歩き続けます。
ほぼ車道を。 -
30分ほど炎天下を歩かされて不機嫌になった私を、「ほら綺麗なお花があるよ」と撮ってくれた写真です。
体型と服の色の効果もありますが、不機嫌なトドそのものです。
表情をお見せできないのが残念です。 -
ここから20分程度また歩いて、無事にバスに乗ることが出来ました。
車窓からも綺麗なお花。 -
街中についたのでバスを降りて、近所にあった市場に行ってみました。
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建物内は石とタイルで出来ていて、水もジャアジャア流して氷も多用して清潔なんですが、日本と比べるとどうも生臭く感じちゃうのよねー
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ブーチャンの頭。
サルディーニャって確か豚肉料理も有名でしたね。 -
チーズ屋さん。
写真は撮らなかったですが、サルディーニャ名物カラスミの真空パックもいっぱい売ってましたよ!
さて、そろそろお昼にしましょうと、調べておいたお店に向かいます。ナビ係のお仕事の時間です。
20分ほど歩けば着くよーと言われ、大人しくついていきましたが -
30分ほど歩いて着いたのは、こんなに見晴らしのいいところでした!
世の中でナビ係を任されている全ての方にいいたいのですが、
“Googleマップでは高低差は表示されません”
「まっすぐだよー」というのがとんでもない傾斜の坂道で、ひと山ふた山超えるまっすぐの可能性が十分にあります。
何も知らない罪のない同行者の為に、Googleマップだけでなく、自分がいまどんな道を歩いているのかを確認しながらのナビをお願いします。
結局我々は山を自足で超えることは諦め、ここからバスに乗りました。
ちなみに有名な絶景スポットだったようです。 -
カリアリは街自体が傾斜になってたってのもありますけどね…
わかりづらいですが、かなり標高の高いところです。 -
大人しくバスに乗って、ようやくランチにたどり着きました。
頼んだのは、カラスミのパスタと、写真はないのですがイカ一匹グリルです。 -
お店のおじさんがとってもフレンドリーで、ヒトデを持ってきて見せてくれたり、「さぁ、これを持って記念写真を」と魚盛り合わせを持ってきてくれたり
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不思議な食後酒をサービスしてくれました。
サルディーニャ、のどかでいいですね!
海鮮も美味しいし、街も雰囲気あるし気に入りました。
パレルモより好きかも!
この後船に帰って晩御飯食べて就寝。
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