2019/07/12 - 2019/07/15
1067位(同エリア1783件中)
こりすさん
ダナン旅行を計画した当初、3泊4日の日程で、しかも2泊をダナン1泊を香港(深夜便で帰るのが嫌で経由地香港でエアポートホテル1泊)というプランを立てたため、ホイアンまで行く時間的余裕はないだろうと思っていました。
そのためホイアンに関しては、ランタンが映えそうだねー程度の知識しかなく(苦笑)行けたら行こうかなと大して情報収集もしておらず、いざ行くのを決めたのはダナンに1泊した次の日の午後。
ビーチもプールも堪能したし、せっかくここまでやってきたんだから、ちょっとホテルの外に出てみたいなぁと、またしても思いつき行動でした。
(そもそも、この弾丸旅行自体が思いつきみたいなもんです)
ホテルの送迎サービスで運よくシャトルバスの空席が2名分あったので、急遽申込み、やってきたここホイアン。
さて、ガイドブック片手に旧市街のいきあたりばったり街歩きスタートです。
前回の旅行記-ダナン
https://4travel.jp/travelogue/11569335
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この旅行に持参したガイドブックは、A5サイズの地球の歩き方リゾートスタイルダナンホイアンという小さな本1冊。
最近は目的地の行きたい場所は事前にGooglemapに登録したりして、ちょっとは下調べをするようになったのですが、今回は完全思いつき。
シャトルバスを降りましたが、今どこにいるのか全く分かりません…。
こんな時は初めて借りた海外Wifiルータの出番です。
とりあえずGooglemapで現在地を確かめ、旧市街方面へと歩き始めました。
ネットになかなか繋がらず、気づいたら同乗していた人達は誰もいなくなっていました。この車に乗っているということはみんな目的はホイアン観光なんだから、さっさと誰かに適当についていけばよかった…。なんとなく心細くなります。
足元に注意しながら、バイクをよけながらドキドキして歩いていた時、ふと顔を上げると、傾いた日差しに照らされた教会の建物が、オレンジとピンク色を混ぜたようなパステルカラーに輝いていて、目を奪われました。 -
ドキドキの時間は結構早く終了しました(笑)
鳥居のような門を見つけました。どうやらここが旧市街への入り口の様子。
シャトルバスを降りてから5分とかからない距離でした。 -
隣には船の絵が描かれた石碑。
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巨大な赤い船の模型がおいてありました。これは何?
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朱印船という説明がありました。
ここホイアンは17世紀の朱印船貿易の寄港地となった都市です。 -
ずいぶんとピカピカな船だこと。
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最近作ったものかな? 巨大なので道行く人が立ち止まって、まずここで写真を撮っていきます。
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2017年に長崎から寄贈されたのだそうです。だからこんなにピカピカなんですね。
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観光スポットと日本文化の紹介のような案内プレートがありました。
今これを読んでいるより早く実際の旧市街を見てみたい。
足早に歩き始めました。 -
木々に覆われた道路が奥へと続いています。
木漏れ日が素敵です。
それにしても、蒸し暑い!なんだろうこの暑さ。 -
シクロが停めてありました。運転手は休憩中かな?
黄色い門の色が木漏れ日のなかぼんやりと明るく、これぞノスタルジックホイアンというイメージぴったりでした。 -
ブーゲンビリアのピンク色の花がところどころ咲いています。
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すごい電線の数…アジアあるあるな光景です。
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一つ目の目玉、日本橋(来遠橋)に到着。旧市街入り口からそんなに遠くなかったです。
まずはお決まりの写真タイム。 -
中に入るには有料とガイドブックには書いてありましたが、普通に入れました。
入るとすぐにサルのような像が鎮座しています。 -
木造の橋。朱印船貿易で日本人街があった当時、日本人が架けた橋。
屋根付きの太鼓橋です。 -
橋の中央には少し奥まった部屋があり、祠のような祭壇が見えました。
中に入ってみます。 -
日本語で書かれたランタン。
薄暗い部屋の中には古い写真が飾られていました。 -
昔の日本橋の様子かな。見た目は今とあまり変わらないですね。
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橋の中の様子みたいです。
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橋に出てきました。ここから写真を撮ろうと思いましたが、次から次へとやってくる観光客がぞろりと欄干のところに並ぶため、順番待ちになります。
中華系の女性たちがポーズを決めて何度も写真を撮るため、なかなか空きません…。 -
橋のなかから外をみると、こんな感じです。
流れている川は浅く、そしてちょっと悪臭が漂っています。
この橋は中から外を見るよりは、外から橋の全景を見た方がよさそうだ。 -
橋を渡り終えると、向こう側にも像がありました。
これは猿ではなくて、犬かなぁ。なんの動物かわからない。 -
橋の向こう側に出てきました。
人でごった返しています。スリがいないことを祈る。 -
橋が見える場所まで移動。やっぱりこうして外から見た方がいいかも。
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遠くの方から写してみました。
近くの2階建ての建物と比較してわかるように、ずいぶん小さい橋です。 -
小さな川が流れ込む大きな川の方には、沿岸に建物が立ち並んでいました。
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あっちにも歩道が見える。飲食店や土産物屋がありそうな感じ。
後で行ってみようかな。 -
とりあえず、橋を渡ったところから続くメインストリートっぽい通りを進んでみます。
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途中露店がいくつか出ていました。
アイスクリームやドリンク、たまに見かけたのが茹でトウモロコシを売る屋台。 -
人が入っているところについて行ってみます。
廣肇会館と書いてあります。 -
中国風の廟のようです。
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どういういわれの場所なのかわかりませんでした。
再び散策ルートに戻ります。 -
時々見かける黄色い外壁の家。
平屋でなく2階建ての家も多いです。
そしてものすごい電線の束(笑) -
ガイドブックに載っていた旧市街で見るべきスポットが、先ほど渡った日本橋の付近にあったことがわかり、通り過ぎたのですが戻ることにしました。
フーンフンの家だそうです。馮興家 (フーンフンの家) 博物館・美術館・ギャラリー
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貿易商が建てた家で、ベトナム・中国・日本の折衷様式。
ホイアンの伝統建築がよい状態で残っている建物だそうです。 -
中に入ろうとしたところ、こちらは有料だそうです。
ガイドブックに載っていた観光スポット入場チケットがいるみたいでした。
チケットを持っていないので、外から眺めただけでこちらはパスして、また元のルートに戻ります。 -
通路沿いには古民家を改装したショップやカフェが立ち並んでいます。
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いろいろなカフェがあるので気になります。
ものすごく蒸し暑いので、汗が止まらなくなってきました。
ユニクロの下着の性能では処理が追いつきません。 -
福建会館というところへやってきました。
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福建省出身者によって建てられた会館だとのこと。無料だったので入ってみます。
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やはり中国式の廟のような感じ。
ガイドブックによると、廟には天后聖母というのが祀られているそうです。 -
扉が閉まっていて中には入れませんでした。
暑さでバテてきたので、中庭にあったベンチに腰を下ろし、水をごくごく飲みほします。
額からしたたる汗が滝のようで止まりません。 -
屋根の装飾がすごいです。
-
こういうの、どこかで見たな…。
韓国か、中国か、横浜中華街か。 -
暑くてフラフラ、熱中症のようになってきたので、しばらくここで座ったままぼーっとしていました。
日本は7月、少し暑くなり始めたこの時期、ニュースや情報番組ではやたらと熱中症に警戒しろだの、水分をこまめにとるだの、屋外での活動は短い時間で外出を控えろだの、クーラー使えだの注意喚起ばかりしていましたが。
それと真逆の行動を旅先で実践中。
もちろん体にはこたえますが、特に持病もないこの身には、まだ許容範囲です。
最近の日本は注意ばかりしていて、変な風潮になってきたと個人的に感じます。 -
少し落ち着いたので、適当にカフェでも探してお店に行こうということになりました。
入り口の門を建物側からみるとこんな感じ。色遣いが派手。 -
道端に整然と並ぶバイクたち。ベトナム人の足ですね。
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通りを適当に曲がって進むと、すてきな黄色い壁の建物が。
その足元の方ではベトナム的雑多な日常風景が繰り広げられています。 -
ブーゲンビリアの木が生い茂っています。
こんなに巨大化する植物とは知りませんでした。 -
ランタンに青い空、黄色い壁!
お気に入りの一枚になりました。 -
この通りのあたりにはこじんまりとしたショップやカフェがあり、よい雰囲気。
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ガイドブックに載っていたカフェに入ってみました。
古民家を改装したオープンな雰囲気のカフェ、店名は「パッションフルーツコーヒー」。 -
おすすめはエッグコーヒーとやらですが…。
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シンプルにベトナムコーヒー(ホワイト)にしてみました。
お値段は25,000ドン。安い! -
やってきました。おしぼりも出てきます(が別料金になると嫌なので使いませんでした)。
汗だくになって水だけを飲んでいたため、コーヒーの甘さが体に染みわたります。
ちなみに、何ら抵抗なく氷入りにしました。もちろんお腹は無事です。 -
このお店にはクーラーがありません。天井に古いタイプの扇風機と、足元には空気清浄機のようなサイズのポータブルクーラー機械がおいてあります。
冷たい飲み物を飲んで日陰で座って風にあたっていると、ようやく汗が引いてきました。
あまり急いでもまだ日が暮れてこないので、このカフェでずいぶん長い間ぼーっと通りを眺めていました。パッションフルーツコーヒー Passion Fruit Coffee カフェ
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軒先にはランタンがつるされ、お店の前には写真を撮る観光客が次々とやってきます。
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通りをシクロの集団が通っていきました。
人通りが多い旧市街を通る際、自電車のベルがついていないため、口で「ピーピー」と言ったりしているのが面白かった。 -
夕暮れが始まったので散策を再開。
空が薄暗くなると、ランタンの明かりが街を照らし始めます。 -
外は薄明かりですが、ランタンが灯ると逆に町中が明るくなったように感じます。
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月が見えました。華やかなランタンが彩始めるホイアン旧市街。
夜の様子は続きの旅行記にて。
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