2019/11/07 - 2019/11/09
499位(同エリア1096件中)
とみりさん
3月に「岡本太郎記念館」で企画展『太陽の芸術 ー岡本太郎のパブリックアートー』を観て、いつか訪れたいと夢見た、青森県「星野リゾート」ふたつのホテル。
友人が付き合ってくれたおかげで、なんと今年中に訪れることが出来ました!
「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」に宿泊して、2日目は奥入瀬渓流を散策。
清流や滝、森林に癒されました。
(↓1日目の旅行記はこちら)
https://4travel.jp/travelogue/11566636
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝風呂に入り、スッキリと目覚めた後は美味しい朝食♪
夕食と同じ「青森りんごキッチン」のビュッフェ。
この後、奥入瀬渓流を散策しますので、しっかり食べましょう。
朝もライブキッチンがあって、りんごのパンケーキをいただきました♪
ホテルの食事が本当に美味しくて、りんごドレッシングやりんごジャムをお土産に買って帰りました。もちろん、シードルも。青森りんごキッチン グルメ・レストラン
-
奥入瀬渓流は、焼山と十和田湖まで続く約14kmの渓流。
途中に14本の滝があります。奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、ホテルから見どころが集まる中流域まで、無料シャトルバスが1時間に1本運行しています。
9:00発のシャトルバスに乗り「②石ヶ戸」で降りて「④雲井の滝」まで歩き、11:30発のバスに乗ると昼前にホテルに帰って来られます。奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
「石ヶ戸」に到着。
「石ヶ戸」とは、石でできた小屋の意味だそう。
食事処や売店のある休憩地点。
トイレはこの先ずっとありませんので、心配な人はこちらで済ませていきましょう。石ヶ戸 自然・景勝地
-
ゴールの「雲井の滝」まで2.9km。
石ヶ戸 自然・景勝地
-
のんびり歩いて約1時間の散策になります。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
激しく流れたり、緩やかに流れたり。
渓流沿いの歩道を歩きながら、変化に富んだ景色が見られますので、全く飽きることがありません。奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
もうひとつの楽しみはコケ観察。
奥入瀬で、コケの魅力に目覚めました。奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
苔むした岩が、大きな「こけ玉」のようで可愛らしい。
いや、こちらをモチーフにしているのですよね。奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
苔むした橋まで素敵に見えてくる、奥入瀬マジック。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
「馬門岩(まかどいわ)」
断崖絶壁の岩の壁。
厳冬期には見事な氷柱となるそうです。馬門岩 自然・景勝地
-
奥入瀬渓流の代表的なビュースポット「阿修羅の流れ」
激しい流れと落差の小さな滝がミックスしたような急流で、岩を砕くような激しさから「阿修羅」の名前がついたといわれています。
アジアの団体ツアーバスが止まるスポットになっていて、突然の大混雑。阿修羅の流れ 自然・景勝地
-
喧騒から逃れて、ホッと一息。
ビュースポット以外は空いているので、ゆったりと散策出来ます。奥入瀬渓流 自然・景勝地
-
ゴールの「雲井の滝」へ!
森林に囲まれた断崖から三段になって落下する滝は、高さ20m。
水量も豊かで見応えがあります。
バス停もあるので、こちらも人が多かった~雲井の滝 自然・景勝地
-
滝の側まで近づくと大迫力!
まだ11時前、バスの時間まで30分以上有ります。
「①三乱の流れ」からスタートしても良かったかもしれません。
立ち止まっていると寒いので、15分ほど進み、戻ってくることにしました。雲井の滝 自然・景勝地
-
「白布の滝」
白布を垂らしたような繊細な流れの滝。
ここから十和田湖まで多くの滝が見られるようですので、滝マニアの方は「雲井の滝」で下車して十和田湖まで歩くコースも有りかもしれません。白布の滝 自然・景勝地
-
「白銀(しろがね)の流れ」
木漏れ日に反射して銀色に輝く流れが見られます。
温かい季節には、こちらでランチするのも良いですね。
ちょうど15分経ちましたので、雲井の滝まで引き返しましょう。白銀の流れ 自然・景勝地
-
ホテルに帰ってきました。
シューズの泥を綺麗に落としてから中に入りましょう。
体が冷え切って、お腹もぺこぺこ。
お楽しみのランチ♪星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
温かいスープに、パンもホカホカ。
ありがたい!星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
奥入瀬の苔をイメージした「苔ランチプレート(2,200円)」
メインは「チキンのペルシャード(パセリとにんにくにパン粉を混ぜたもの)」
あっつ熱で美味しい!星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
ルーペを渡されて、苔を観察する演出(笑
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
ところで、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」には2つの暖炉のほかに、岡本太郎さんの作品がもうひとつあるのです。
それを、ランチレストランで発見!
こちらの写真で、わかりますでしょうか?星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
「星野リゾート 青森屋」より移設された「河童神像」
太郎さんの作品と知ってか知らずか、人気の撮影スポットになっていました。星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
ホテル前の紅葉が見ごろ。
今夜の宿泊先「星野リゾート 青森屋」へは、15:30発のシャトルバスで送迎してもらえます。
また「ラウンジ河神」で、りんご茶をいただきながら、のんびり待ちましょうか。星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
-
16:30に「星野リゾート 青森屋」へ到着。
旧「古牧グランドホテル」をリノベーションしたホテル。
旧「古牧グランドホテル」は、岡本太郎さんが最も気に入っていた場所のひとつで、かつては敷地内の公園に分骨がされていたこともあるそうです。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
「わくわくする」を意味する「じゃわめぐ」
フロントと客室を結ぶ、お祭り広場です。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
羅漢様の山車を背にしたステージでは、20:45より「じゃわめぐショー」が観られます。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
りんごジュースの出る蛇口!
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
リンゴの木から出ている蛇口をひねると、りんごジュースが!!
20:00を過ぎると枯れてしまいますので、お早めに。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
じゃわめぐ広場の喧騒を抜けると「りんご灯篭回廊」へ。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
りんご灯篭の優しい灯りが、寛ぎと癒しの時間へ誘います。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
客室は「えんつこ」、ゆりかごの意味。
「こぎん刺し」のタペストリーやクッションが可愛らしい。
畳好きの友人が喜んでくれて良かった。
畳の感触が苦手な私は、足が伸ばせるソファーを占領してしまいました。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
夕食前に、奥入瀬渓流を散策した汚れを落とし、体を芯から温めに行きましょう。
「元湯」は湯治場を彷彿とさせる、地元の人も集う温泉。
熱めのとろとろした美容液湯でした。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
5:00~22:00の営業時間で、宿泊者専用の送迎バスがあります。
こちらは、男湯・女湯に分かれていて岩風呂の内湯のみ。
津軽びいどろガラスの窓は朝日に映えそうなので、朝風呂がおすすめかもしれません。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
お待ちかねの、ごはん♪
青森四大祭りを体感できるショーレストラン「みちのく祭りや」を予約しました。
「じゃわめぐ広場」に集合して、18:45に一斉入場。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
ショーが始まる前に「お祭り御膳」をいただきます。
お祭り前夜の気分を高める「お祭り前夜菜」に「お造り盛り合わせ」
生ハムやスモークサーモンなど、ワインにも合いそうですが…星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
青森に来たなら、地酒を飲まなくちゃね♪
大好きな「陸奥八仙」のピンクラベルも気になりますが、純米酒が好きなので「華一風」にします!星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
美味しい~
説明どおり、渋み苦みがなく、すっきりとした後味で飽きずに呑めます。
青森県産酒米「華吹雪」と、岩木川の伏流水で造られているそう。
お土産に渡された団扇は、この後のショーで使います。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
「立佞武多 五段セイロ」
ホタテのバター醤油蒸し、牛肉の蒸し物、りんごと豚肉の煮物など、盛りだくさん。
この後、せんべい汁なども出て満腹!
ショーの始まる19:45までに全て片付けなければなりませんので、少し慌ただしい食事になりました。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
プロによる津軽三味線の演奏や津軽民謡の後、「青森四大祭り囃子」は先ほど食事を運んでいたスタッフによる生演奏!
太鼓や笛、手振り鉦(てぶりがね)の囃子に心が浮き立ちます。
手振り鉦、体験してみたい!星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
お次は、跳人(ハネト)の登場。
「ラッセラー」の掛け声は、勇ましく勢いがありますね。
猫ひろしの持ちネタとは全然違う。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
会場を2台の山車が練り歩く…と説明していましたが、近くにテーブルがありますので、こじんまりしたスペースでぐるぐると回るのみ。
1~2人で引くのは重そうでした。
同じスペースで花笠をかぶり跳人体験ができるのですが、引っ込み思案が発動してしまい、見学に回りました。
鈴の付いた団扇を振り、「ラッセラー」の掛け声を。
掛け声はコブクロのライブで慣れていますので、こちらは任せて!星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
終了後は山車と写真撮影が出来ます。
こちらは豪華絢爛な「八戸三社大祭」の山車。
人形が上下に動いたり、スモークを出したり、水を噴き上げたり、様々な趣向が凝らされているそうです。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
会場から出口へ向かう階段にも、「五所川原立佞武多」の山車など飾られ楽しませてくれました。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
「みちのく祭りや」のショー終了のタイミングで、「じゃわめぐショー」が始まります。
先ほどのスタッフが、こちらにも出演するとのこと!星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
「スコップ三味線」は気になりましたが、今のうちに温泉に。
青森ヒバの香りが心地よい「ひば湯」に、池に浮かぶ幻想的な露天風呂「浮湯」
冬になると浮湯では、ねぶたの山車と願い事を乗せた小灯篭を浮かべる「ねぶり流し灯篭」が行われます。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
夜はまだまだ、これから。
飲み足りない方は、24:00まで営業している「ヨッテマレ酒場」で賑やかに過ごしても良し。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
-
「囲炉裏ラウンジ」で、コーヒーやココアを片手にのんびり読書するのも良し。
コーヒーマシーンのフォームミルクが美味しくて、寝る前なのにカフェ・ラテやカプチーノばかりいただいてしまいました。
もう明日は帰る日。祭りの後の寂しさ。
ユニークな美術館で非現実を味わってから、現実へ戻ります。
3日目へつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11572138星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
奥入瀬・十和田湖(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48