2019/11/07 - 2019/11/09
90位(同エリア134件中)
とみりさん
3月に「岡本太郎記念館」で企画展『太陽の芸術 -岡本太郎のパブリックアート-』を観て、いつか訪れたいと夢見た、青森県「星野リゾート」ふたつのホテル。
友人が付き合ってくれたおかげで、なんと今年中に訪れることが出来ました!
最終日は十和田市まで足を延ばして、奈良さんの作品など現代アートの世界を探検しました。
(↓2日目の旅行記はこちら)
https://4travel.jp/travelogue/11569267
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「星野リゾート青森屋」の朝は、「津軽弁ラジオ体操」から始まります。
何言ってるんだかわがんねけど、目覚めのいい運動になりました!
これを切っ掛けに、帰宅してからもラジオ体操を日課にしています。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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運動後は美味しいご飯~♪
朝食は「のれそれ食堂」
かっちゃのぬくもりあふれる料理の並ぶ、バイキングレストラン。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「のっけ丼」に「けの汁」、「ごんぼ漬け」や「南蛮味噌」など、青森の郷土料理が楽しめます。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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かっちゃがその場で焼いてくれた「お豆腐のきのこ味噌田楽」
甘辛くて香ばしく、美味しかった♪星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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満腹になったので、敷地内の公園を散歩しましょう。
青森屋にあると聞いていた、岡本太郎さんの作品も探さなくては。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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別料金で馬車に乗って公園をめぐることも出来ますが、腹ごなしに歩きます。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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1周すると、30~40分。
かなり広い公園です。
馬車が反時計回りに行ったので、時計回りで進みます。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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チェックインのときに居た「ウェルカムポニー」のお家や、馬車を引く馬とふれあえる広場など。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「菱刺しの庭」
お掃除中で近づきませんでしたが、地面が菱刺し模様になっていました。
お隣には「八幡馬ラウンジ」という、1日1,852円(税別)で日本酒やシードルがフリーで楽しめる古民家が在ります。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「楓林橋」で馬車とすれ違いました。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「楓林橋」からの美しい眺め。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「浮見堂」
季節によっては、ねぶたの山車や傘などを並べてライトアップされているようです。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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せっかくなので、お参りしていきましょう。
星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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えっ、あっ!この特徴のある文字は!
探している太郎作品はこちらでは無いのですが、感激!!星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「津軽金山焼回廊」
津軽津軽金山焼のランプが吊るされていて、夜に通ると幻想的な世界になります。
15:00~21:00は灯篭を貸してくれて「きろかろ散歩」が楽しめます。
「きろかろ」とは、きょろきょろ見渡すことだそう。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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太郎さんの作品が見つからず、入口の足湯まで戻ってきてしまいました。
ホテルの従業員の方に聞いてみるとしましょうか…星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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ガーン!
数名に聞いてみましたら、笑顔で明るく「青森屋には岡本太郎作品はありません!」と。
古牧温泉の創業者とは旧知の仲で、かつては敷地内に「岡本太郎記念公園」が開園し、いくつもの作品が展示されていたのですが、現存すると書かれている「歓びの鐘」もいつの間にか無くなり、「浮見堂」の看板のみとなったようです。
従業員の方々の元々無かったような口振りが、知らないようでしたし悪気はないのでしょうが、後頭部を殴られたようにショックでした…星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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冷えた身体を温め、ショックを癒すために、バスの送迎時間まで「囲炉裏ラウンジ」へ。
太郎さんとのご縁が無かったことにされているのはショックでしたが(しつこい)、青森の文化を体験できて楽しい滞在でした。
お世話になりました!星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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10:45発のマイクロバスで1時間走って、目的地へ向かいます。
青森といえば「田んぼアート」が有名ですが、さすが綺麗に整えられていますね。星野リゾート 青森屋 宿・ホテル
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「八食センター」へ到着!
「八戸駅」への送迎と迷って、こちらへ送ってもらいました。八食センター 名所・史跡
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目当ては八食センター内の「七厘村」
八食センター内で購入した新鮮な魚介や肉などを、炭火の七厘で焼いて食べることが出来るのです!七厘村 グルメ・レストラン
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朝食をたっぷりいただいて、あまりお腹が空いていなかったので軽めに。
ホタテ、海老、サザエ、イカを焼いてみました。
七厘は1人350円で、2時間借りられます。七厘村 グルメ・レストラン
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そろそろ食べごろかな♪
ホタテもエビも、プリンプリン!
サザエの肝も、臭みがなくて美味し~い。
周りでは鮎や秋刀魚、アワビやステーキまで焼いて、豪華!
ビールなどアルコールの販売もあるので、盛り上がって楽しそうでした。
さて、お腹が満たされたところで、最後の目的地へ参りましょうか。七厘村 グルメ・レストラン
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「青森県立美術館」と併せて、ぜひ訪れたい「十和田市現代美術館」
八食センターからバスでの便はアクセスが悪いので、タクシーで向かうことに。
運転手さんに「え!十和田!?本当に!?」とえらく驚かれて、どんなに遠いのか不安になりましたが、40~50分、8,500円ほどで行けました。
今回の旅のモットーは「時は金なり」ですからね。
エントランス前では、春爛漫なお馬さんがお出迎え。
「フラワー・ホース/チェ・ジョンファ」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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奈良さんの作品の女の子と同じポーズで写真を撮ってみましたが、ワイドパンツを穿いていたので、よくわかりませんね。
「夜露死苦ガール2012/奈良美智」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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こちらの作品は、カフェ&ミュージアムショップの壁に描かれています。
もう一方の壁の作品は
「オクリア/ポール・モリソン」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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美術館を守るように、にらみをきかせる巨大ハキリアリ。
SF映画に出てきそう。
「アッタ/椿昇」
2017年秋より、いくつかの約束を守れば、常設展示作品の写真撮影がOKになりました。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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日が落ちて寒くなる前に、屋外のアート広場の作品から鑑賞していきましょう。
「ファット・ハウス / ファットカー / エルヴィン・ヴルム」
モコモコの雲みたい…と思ったら、太っちゃったのね。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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草間彌生さんの水玉ワールド。
「愛はとこしえ十和田でうたう/草間彌生」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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「お前も水玉にしてやろうか!」
ひぃ~!十和田市現代美術館 美術館・博物館
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「ワンワン、ワンワン!」
憐れ、水玉にされてしまったワンちゃん。
でも、よく似合っていますよ。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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可愛いらしいワンちゃんが、グッズになっていました。
携帯電話?
草間さんのサイン入り。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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「ゴースト/インゲス・イデー」
トイレの横を浮遊する巨大なお化け。
青森旅では巨大なものをたくさん見たな~
大きいとワクワクしますよね♪
屋外のアートや、カフェ&ミュージアムショップはチケットを購入しなくても入れるようです。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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では、館内へ参りましょうか。
エントランスホールの床もアート作品のひとつ。
「ゾボップ/ジム・ランビー」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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館内でまたまた巨大アート!
皮膚の質感や髪までリ~ア~ル~
「スタンディング・ウーマン/ロン・ミュエク」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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ちょうど工事中で、凍りついた「マーモット」と「立入禁止」の看板がマッチしています。
「あっちとこっちとそっち / ぼくはきみになれない / 山極満博」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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赤、オレンジ、透明のシャンデリアのような作品が、紅葉した木と美しいグラデーションに。
よく見ると、ひとつひとつが人型になっています。
「コーズ・アンド・エフェクト/スゥ・ドーホー」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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建物の三角形の空間に、手足をつっぱった人が。
がんばれ~!
「フライングマン・アンド・ハンター/森北伸」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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館内には他にも楽しい作品が、盛りだくさん。
常設だけでも23点と、見応えありました!
特に、鏡や暗闇を使った作品3点が好みだったな。
鑑賞後は、カフェでアップルパイをいただきながら、アート談義。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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カフェの床もアート作品。
「金沢21世紀美術館」でおなじみ、マイケル・リン。
「無題/マイケル・リン」十和田市現代美術館 美術館・博物館
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そろそろ15時半。
駅へ向かおうとバスの時刻表を確認しましたら、ガイドブックに「最寄り」と書かれていた「七戸十和田駅」行きのバスが土日祝は3本しか有りません!
どういうこと~ -
最終バスでは予約した新幹線に間に合わないので、結局タクシーに乗り3,500円で到着。
まぁ、「時は金なり」ですよね(使い方間違っているような…)
新幹線の開業に伴い設置された「七戸十和田駅」ですが、駅構内も周辺も何もない!小さな売店と、カフェのみ。
(徒歩6分のところにイオンは在ります)
駅弁はカフェでが販売していますが、夕方の時点でラスト1!
友人を手ぶらで帰すわけにはいかないので、1つでも間に合って良かった~
最終日は、太郎さんの件や交通の便など、計画通りにならないこともありましたが、それも旅の醍醐味。
初めての青森、大変魅力的でした。
「奥入瀬渓流」は次に訪れるときは2泊で、ゆっくり滞在したいです。
それからまた、色々な場所の「星野リゾート」を体験したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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