2022/01/07 - 2022/01/09
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Skunkyさん
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日本一時帰国で2021年12月6日に関空に到着してから1ヶ月。年末に初めての冬の東北一人旅を決行し、家族とお正月を過ごし、お正月気分も抜けてきた2022年1月7日。
友人との旅行は、もともと12月21日出発で予定を組んでいたのですが、オミクロン株の出現で、私の自主隔離期間が14日間に延びたため (計画当時は「陰性証明を取得することで10日間に短縮可能」との措置があった)、計画自体を新たに組み直すことに。行き先として尾道なども候補に上がったのですが、アート好きの友人が行きたい美術館があるということで、再び冬の東北を旅行することになりました。
不思議なもので、行き先が一緒でも、一人で行くのと友人と行くのとでは全く違った旅になるのが面白い。一つ難点があるとすれば、誰かと一緒だと、おしゃべりに夢中になってついつい写真を撮り忘れることでしょうか? 折角のホテルの部屋やお料理も写真を撮っていないのが悔しい!w
※写真は、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルが宿泊者向けに無料で企画している「氷瀑ライトアップツアー」に参加した時のもの
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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あけましておめでとうございます! 2022年1月7日、今回は新幹線で新青森駅を目指します。
私が新大阪駅から「のぞみ」の自由席に乗り込み、京都から乗ってくる友人に席の場所を連絡、無事車内で合流できました。(携帯電話がない時代は大変だっただろうな・・・)
※東海地方の太平洋側は快晴、富士山もくっきり -
東京駅で東北新幹線に乗り換え、一路新青森駅を目指します。「はやぶさ」は全席指定なので、大阪・青森間の乗車券と、東京からの指定券は前日のうちに購入済み。指定席の場所も連絡を取り合って隣同士の席を押さえてあります。
東京駅での乗り換え時間が15分ほどだったので、東北新幹線の改札内にあるお店でお弁当を購入。福岡辛子明太子の名店「福さ屋」さんのお弁当が、量も内容も味付けもバッチリ!
※お酒のおつまみになるおかずが勢揃い -
東京駅構内の店では日本酒を売っていなかったのですが、車内販売で無事確保。(お弁当のおかずが、ビールより日本酒に合うおつまみだったので・・・)
東海道新幹線はグリーン車以外(のぞみのみ)の車内販売が2023年10月末で終了。一部で「新幹線すごく硬いアイス」が買えなくなる (駅の自販機だとそれほど硬くないかもしれない) と、車内販売終了を惜しむ声が上がっていました。
※JAL国際線で出されるハーゲンダッツのアイスは、鉄のスプーンさえ歯が立たない、新幹線のアイスを上回る硬さです!(エコノミー席限定) -
新青森駅到着。
※ねぶたのディスプレイ新青森駅 駅
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今夜泊まる「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」の送迎バスの乗り場が青森駅前なので、奥羽線で青森駅へと向かいます。
昨年末に私が来た時から、わずか2週間ほどの間に積雪量が一気に増えていました。奥羽線は15分ほどの遅れが出ていました。
※プラットフォームの屋根がある部分でもこの積雪! -
青森駅に到着しました。
※青森ベイブリッジが雪に霞んでいます -
青森駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、バスに乗って廣田神社へと向かいます。歩道はしっかり除雪されていていますが、歩道の両脇に積もった雪の量がすごい!
※先を歩いている方の身長よりも高く積もってます -
廣田神社に着きました。歩道を離れると、道が突然歩き辛くなります。ただ、こんなに雪が積もっているのに全く寒くない。ヒートテックのインナーを着ていると暑いぐらいでした。
私は御朱印帳を持っていなかったので、廣田神社で、カバーが木製の透かし彫りになっている「じゃんばら注連縄御朱印帳」を購入。以前から母が、「神社とお寺の御朱印帳を分けておけばよかった」と言っていたのを思い出して、これは神社用の御朱印帳とすることにしました。
※後から旅行に何冊もノートを持ち歩くことになるとはつゆ知らず・・・ (御朱印帳・寺/神社用2冊、鉄印帳、駅スタンプ帳)廣田神社 寺・神社・教会
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送迎バスは青森駅を15:00に出発。車内は小さなお子さんを連れた若いご夫婦や、こちらもお子さん連れのお母さんたちだけのグループでとっても賑やか! 星野リゾート系列のホテルに宿泊するのはこの時が初めてだったのですが、きっと小さなお子さんを連れて安心して泊まれるホテルなんでしょうね。
恐らく積雪による道路閉鎖などあるのでしょう。送迎バスは八甲田からのルートではなく、一旦十和田市まで出て、大回りするルートで奥入瀬に向かいます。そのため、到着までに2時間半、途中トイレ休憩もありました。(送迎バスというより長距離バス?)
ホテルに到着したときには既に真っ暗。ウェルカムドリンクのシードルを駆けつけ3杯頂いちゃいました。(だってグラスが小さいんだもん・・・と酒呑みの言い訳)
ロビーは全面ガラス張りで、外の雪景色がライトアップされています。ロビー中央には薪の入ったオープン暖炉があり、巨大な暖炉カバーは岡本太郎デザイン*でした。
*写真撮ってませんでした。星野リゾート奥入瀬渓流ホテルHPでご覧下さい。
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
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宿泊者向けに「氷瀑ライトアップツアー」があるとご案内頂き、早速18:30出発のツアーに参加しました。
屋根にライトアップシステムを積んだ車と、宿泊客を乗せたマイクロバスの2台が連なって奥入瀬渓流沿いを走ります。さすがにライトがないと真っ暗で何も見えませんが、ライティングの色が次々と変わるなど、ちょいと演出過多かな~、とひねくれ者の私などは思ってしまいましたが、小さなお子さん連れにはとても楽しいエクスカーションとなってました!
※心の濁ったおばさんにはファンシー過ぎ?w -
ホテルに到着したのが17:30、チェックイン後は部屋に荷物だけ置いてすぐに18:30発の氷瀑ライトアップツアーに参加、19:00過ぎに戻ってきて、部屋でゆっくりする間もなく夕食へ。
私たちの宿泊プランの夕食はビュッフェスタイル。夕食会場の「青森りんごキッチン」は、青森をコンセプトに、りんごをモチーフにしたインテリアで統一された明るい雰囲気のレストランで、テーブルとテーブルの間も十分なスペースがとってありました。ビュッフェは、全種類を食べることが出来ないほど、たくさんの種類のお料理が用意されていて、カウンターでは出来立てのお料理を頂くことができます。デザートも充実していて、小さなお子さんが楽しめるメニューもたくさんありました。
夕食の後も部屋でくつろぐ暇もなくお風呂へ。大浴場には露天風呂もあり、冬限定で「氷瀑の湯*」と銘打って、露天風呂を囲う壁面に氷瀑が再現されます。(自然の氷瀑ではなく人工的に作ったもの)
*ホテルHPでご覧ください。
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/activities/9252/
※レストランの壁を飾るりんごは、すごく良くできたフェイクだそう青森りんごキッチン グルメ・レストラン
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チェックアウトは12:00なので、本当はお昼までゆっくりできたのですが、その後の予定を考えて09:30にタクシーをお願いしました。
前日の送迎バスが2時間半かかったのがそもそもの想定外で、その後もバタバタしてしまい、結局ゆっくりくつろぐことなくホテルをチェックアウトすることに。もしまたお邪魔することがあれば、どこにも行かずにホテル内でゆっくり過ごしたいと思います。
タクシーをお願いしていたのは、「十和田市現代美術館」に行くためです。
※有名なインスタレーション、ロン・ミュエクの「Standing Woman」
高さ4メートルの巨大なおばさんです。十和田市現代美術館 美術館・博物館
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塩田千春の「水の記憶」
※赤い部分は全て糸でできています -
イチオシ
実際に体感できる興味深いインスタレーションや、有名なアーテイストの作品が数多く展示されていました。
屋外にも大型作品が展示されています。これらは入館しなくても外から見ることができます。
※チェ・ジョンファの「Flower Horse」 -
奈良智美の「夜露死苦ガール2012」
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インゲス・イデーの「Ghost」
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十和田現代美術館からバスで七戸十和田駅に到着、ここから仙台駅に向かいます。
七戸十和田駅 駅
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お馴染み緑の新幹線「はやぶさ」号。
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またまた仙台に戻って参りました! 年末に生まれて初めて仙台に来てからわずか2週間後です。
今回宿泊するホテルは「ホテルグランバッハ仙台」。当時オープンしたばかりの新しいホテルで、友人が選んでくれました。自分で選ぶと経験できないようなホテルに泊まれるのも、友人と行く旅の醍醐味です。
グランバッハ仙台のロビー横にはラウンジがあり、ウエルカムドリンクが用意されていました。私が嬉々としてアイスコーヒーを頂いていると、「冬にアイスコーヒーを飲むのはおじさんだけかと思ってたw」との友人のコメント。(ええ~!そうなの!? 中身がどんどんおっさんに寄っていく私なのであった・・・)
お部屋もキレイで、更に大浴場があるのが嬉しい! 朝食は小さな器にちょっとずつ色々なお料理が盛り付けられて提供され、可愛くて食べるのがもったいないほどでした。(「あ、写真!」と気づいた時にはもう半分以上食べてしまってました・・・結局食べるんかーいw)
※ホテルも私が選ぶとついついおっさん趣味へと流れる傾向ありホテルグランバッハ仙台 宿・ホテル
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イチオシ
仙台の人気居酒屋ちょーちょさんの姉妹店「ちょーちょむすび」さんにお邪魔しました。ちょーちょさんが店舗移転でお休みだったので、こちらで予約を取ったのですが、やはり予約が取れたのは09:10。それまでアーケード街のお店を見たりして、時間を潰しました。
メニューはちょーちょさんとほぼ同じ。写真は、前回ちょーちょさんに行った時に食べて、その美味しさにはまってしまった「いぶりがっこクリームチーズ」! 以来、いぶりがっこの大ファンになりました。いぶりがっこは以前にも食べたことがあったのですが、このチーズとの組み合わせに「やられた!」ってカンジです。
※超おいしくて、酒進むx夜ノ焼魚 ちょーちょむすび グルメ・レストラン
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翌日もいい天気。この日は地下鉄に乗って、櫻岡大神宮に行き、廣田神社で買った御受印帳に記念すべき2つ目の御朱印を頂きました。
櫻岡大神宮 寺・神社・教会
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こちらは櫻岡大神宮内にあった小さな祠。
※狛犬ではなく狛猿なのが面白い -
帰りの新幹線の時間も迫ってきたので、仙台名物牛タンを食べようということになりました。
ところが、どの牛タン屋さんも長蛇の列。ここは意を決して「たんや 善次郎」さんに並ぶことにしました。たんや善治郎 仙台駅前本店 グルメ・レストラン
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イチオシ
並ぶこと30分強。
年末に仙台に来た時に牛タンを食べ、「なるほど、こんなカンジね」という感想を持っていた私。しかーし!! 善次郎さんで食べた牛タンは別料理かと思うほどの美味しさでした! 定食は、牛タン焼き6枚、麦めし、テールスープ、サラダかとろろがついて3,250円(現在)と決して安くはありませんが、十分その価値はあります。
並ぶことが嫌いで、いつも行列を避けていましたが、並ぶには並ぶなりの理由があるのだと知った貴重な経験となりました。友人が一緒でなければきっと別のお店に行っていたでしょう。
次回仙台に来た時には、(並ばねばならないとしても)牛タン専門店で食事したいと思います。親友よ、楽しい旅の思い出と、貴重な経験をありがとうx
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