2019秋◆微妙な時期に行くタイ・クラビ＆バンコク9日間の旅◆Day2朝市とタイガーケーブ

2019/10/26 - 2019/11/03

カレンダー的には10月までが雨季・11月からが乾季とされるなか、季節の変わり目の10/26～10/31にクラビ、10/31～11/3にバンコクに行ってきました。

10/26(土)羽田→バンコク→クラビ（クラビタウン）／ナイトマーケット
10/27(日)クラビタウン→ライレイウェスト／朝市とタイガーケーブテンプル
10/28(月)ライレイウェスト／5島アイランドホッピングツアー
10/29(火)ライレイウェスト→アオナン／タクシーボートで移動
10/30(水)アオナン／マッサージ天国
10/31(木)アオナン→バンコク／ナイトマーケット
11/1(金)バンコク／地獄寺めぐり
11/2(土)バンコク／ウィークエンドマーケット
11/3(日)バンコク→羽田／MBK→チャイナタウンお散歩

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の宿はプラナンエリアのライレーウェストにある、サンドシーリゾート。早めに移動しても時間をつぶす場所に困りそうなので、午前中はクラビタウンで時間をつぶすことにした。
ネットの情報を手掛かりに、絶景が望めるというタイガーケーブテンプル（ワットタムスア）をチョイス。街中には写真のような看板が出ていたので、9時発で向かって、復路は12時発で帰ってくることにした。

8時過ぎにタイガーケーブ行きのバスのチケットを購入しようと思って街中をさまようも、この時間に空いている旅行代理店は見当たらなかったので、作戦を変更してソンテウで向かうことにした。（もしかしたら、チケットを事前に購入しなくても乗れたのかもしれない）
朝からオープンしている旅行代理店を探すついでに、クラビ川沿いのオブジェを記念撮影。昨日の曇り空から一転、本日は朝から快晴で天気予報は当てにならないな、とこの時は思った。

先に朝ごはんを食べようと思って、朝市をやっているMaharaj Marketへ。
場所は原始人の信号機がある交差点から西に向かって徒歩数分の距離。

Maharaj Market 市場

写真のように飲食店が集まったエリアに、イートインコーナーもあるのでここでお食事タイム。お値段もローカルプライスなので、財布にも優しい。

Maharaj Market 市場

9時頃、お弁当(20バーツ)とフライドチキン(20バーツ)をゲット。この時間になると食べ物はだいぶ品数が少なくなっているので、早めに行ったほうがよさそう。

Maharaj Market 市場

食べ終わった後、ソンテウ乗り場に向かう途中で見つけたタイガーの信号機。
歩くのが面倒なら、市場の前でバイクタクシーを拾って、直接タイガーテンプルにむかってもよさそう。

ソンテウ乗り場は、原子人像の信号機がある交差点を東に進んで、クラビ川とぶつかったところの角にある。ちょうど出発するところだったので、待ち時間なしで乗り込めた。

途中バスターミナルに乗客を降ろしながら25分くらいで到着。ネットの情報によると運賃は50バーツらしいので、降車時に50バーツを手渡そうとしたら、指を1本立てて100バーツ紙幣を見せられた。どうやら50バーツになるのは複数人利用の場合で、一人しか降車しない場合は100バーツかかるようだ。ソンテウの巡回ルートから外れた場所にあるので、仕方ない。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

9時56分、早速1237段の階段を上って、山頂を目指す。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

入口の階段は緩やかだが、すぐに急な階段が現れる。1段が25cmくらいありそうな階段がつづら折りになっていて、かなりの苦行だが、本当にやばいのは復路だった。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

途中にある、現在は閉鎖されたほぼ垂直な階段。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

山頂についたのは10時22分。ときどき休憩を入れながらも30分弱で登り切った。
山頂には水飲み場があるが、持参したほうが良いのは言うまでもない。
写真の奥が、クラビタウンの方向。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

山頂で30分ほど休憩。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

もと来た道を降り始めるが、これが登りよりもきつかった。
半分もいかないうちに足がつりそうになり、なかなか階段を降りられない。
足がガクガクするので、踊り場で休み休み進んで、結局くだりも30分かかった。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

タイガーケイブはソンテウの巡回ルートではないので帰りはソンテウが使えない。選択肢はバイクタクシーを捕まえるか、15分くらい歩いて大通りまででると、ロータスやビッグCがあるので、そこからソンテウ（20バーツ）で帰れるはず。
とりあえず、売店で、コンビニでよく見かける、レッドブル風のエナジードリンク（10バーツ）で燃料を補給。炭酸飲料のつもりで買ったのだが、炭酸は入っていなかった。

【後日記】
レッドブル”風”と書いたが、実はこちらが本家のレッドブル。日本で売っているレッドブルは、このレッドブルをもとにしてオーストリアのメーカーが作っているもの。

タイガー ケイブ（ワット タム スア） 寺院・教会

門前でバイクタクシーが客待ちしていなければ、歩いてビッグCかロータスでソンテウに乗り込もうと思って、門から出たところでちょうどバイクタクシーがやってきて声をかけられた。
ウォーキングストリートまで100バーツ、とのことだったので80バーツに値切って結局90バーツでダン。
20分弱でクラビタウンのウォーキングストリートに到着。

1237段もの階段を上り下りしたら、フットマッサージで癒すしかない。チップ込みで1時間300バーツほど。

13時半頃、お店を出ると突風が吹き始め間もなく土砂降りに。
翌日以降もクラビ滞在中は午後になると、連日スコールに見舞われました。
昨日寝る前に見た天気予報は正しかったようです。

原始人信号 モニュメント・記念碑

雨宿りがてら、流行りのタピオカティーをいただきます。
ヨーグルトグリーンティーというフレーバーにしてみました。
お値段24バーツ（90円弱）でいただけるので、タピオカティー好きの方には天国です。

雨が弱まったところでホテルに荷物を取りに行き、ライレイビーチを目指します。
クラビタウンからは、クラビ川沿いを南に下ったところにある、チャオファー桟橋からボートタクシー100バーツでライレイイーストに移動できます。
写真は14時20分頃のボート乗り場。
下船する人はいるものの、乗船しようとするのは私一人。ちなみに8人集まらないと出発しません。乗客を待っている間は、頻繁に「1000バーツ出せばすぐに出発できるよ」とか「別の船着き場なら100バーツで行けるよ。船着き場までタクシーで行こうよ（400バーツ）」みたいな勧誘を受けるので、結構うっとうしいです。急ぐ旅でもないので30分ほど待ってみましたが、他の乗客はやってこなかかったので、ソンテウでアオナンにいき、アオナンの船着き場からライレイウェストに移動することにしました。

歩いて宿まで戻り、宿近くのソンテウ乗り場から乗り込みました。こちらも人数が集まらないと出発しませんが、日中の時間帯は50バーツでアオナンに運んでもらえます。
15時頃、数人集まったところで出発です。

先ほどボートを待っていたチャオファー桟橋の前を通って、40分くらいでアオナンに到着。ソンテウを降りるとすぐにボートのチケット売り場があるので、ライレイビーチ行きの片道チケット（100バーツ）を購入。往復チケットを買わなかったことを後で後悔することになるとは、この時知る由もありません。

10分程度で人数が集まったので、ボートに乗り込みます。
乗り込むボートははるか沖合い停泊しているので、じゃぶじゃぶと海の中を歩いて行きますが、ときどき波がやってくるのでズボンのポケットにスマホを入れておくと危険です。

16時過ぎ、ボートに乗船。

クラビ独特の風景を眺めながら、15分ほどでライレイイーストのビーチに到着です。
下船時もやはり海の中を歩きます。

干潮時はスピードボートもご覧の有様。

本日のホテル、サンドシーリゾートはビーチフロントなのですぐに見つかりました。

サンド シー リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

ホテルにチェックインして荷物を置いたら、ウォーキングストリートを散歩します。
写真は通りの入り口。このまま奥に進んで、ライレイイースト側に抜けて、どんなお店があるのかを偵察しながら、明日のアイランドホッピングツアーの予約を試みました。

ライレイビーチ ビーチ

いくつかの旅行代理店に立ち寄って値段を確認したところ、ロングテールボートで4島周るツアーが1000バーツでした。ネットの情報からはもっと安い値段で行けそうだったのですが、一人旅だったのとクラビタウンやアオナンと比べると旅行代理店も少ないので価格交渉はあきらめて、ホテルのツアーデスクで写真の5島+Talu Caveのツアーを予約しました。（900バーツ）
料金はホテルのチェックアウト時にカードで支払いました。

サンド シー リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

18時ごろ、ライレイウェストのビーチに戻ってきたら、砂浜にこの人だかり。
サンセットはあいにくの天気でお預けです。

ライレイビーチ ビーチ

18時40分、晩御飯はライレイイースト側のレストランで、パッタイ（80バーツ）とミックスフルーツシェイク（60バーツ）。
プラナンエリアではパッタイや炒飯が80~100バーツが相場です。

レストランの場所は、ウォーキングストリートとライレイイーストのビーチ沿いの道がぶつかったT字路の角にあります。

ウォーキングストリートを戻る途中、夜食にココナッツパンケーキ（50バーツ）を買ってみました。タイパンケーキのお店はあちこちで見かけます。
店員さんがこちらを見て何か言っています。
10バーツ足らないとのこと。チョコレートのトッピング代10バーツが足らなかったようです。

コンビニでビール（大瓶100バーツ）も買って、部屋で飲みました。
さすがに陸の孤島なので、物価は全般的に高めでした。
明日はいよいよクラビ滞在のメインイベント、アイランドホッピングツアーに出かけます。天気に恵まれるとよいのですが、さて。