皇居（本丸）－2019年秋

2019/11/21 - 2019/11/21

　皇居東御苑にある北桔橋（きたはねばし）門の屋根瓦には菊の御紋があしらわれており、宮内庁の所管であることが分かる。しかし、さすがに江戸城跡の城郭の門の屋根に菊の飾り瓦は上がってはいない。ただ、乾門には菊の飾り瓦は上がっている。
　代替わりがあって令和になり、その最初の新嘗祭に替わり大嘗宮の儀が行われた大嘗宮を一般に公開しているために、皇居東御苑の公開部分は本丸部分が除かれている。三の丸大手門と平川門の間の三の丸と二の丸の区域だけのようだ。本丸部分には大嘗宮が造営され、今日からは大嘗宮一般参観が行われている。また、天守台の北桔橋門側にもこの大嘗宮の造営関係の資材置き場などのヤードがあり、立入禁止になっている。したがって、大嘗宮一般参観が終了する12月8日（日）以降に大嘗宮が解体され元に整地されないと、中之門跡の辺りにある百人番所や同心番所や天守台、北桔橋門は見られない。逆に大嘗宮一般参観者は期間中の12月8日（日）まではこうしたところが見られる。ただし、天守台は閉鎖されており上れない。
　また、11月30日（土）から12月8日（日）は「大嘗宮一般参観」と「令和元年秋季皇居乾通り一般公開」、および皇居東御苑の公開が同時に行われる。しかし、「令和元年秋季皇居乾通り一般公開」で西桔橋（にしはねばし）を一方通行で天守台横に出る通路しかないようで、乾門まで行って戻って西桔橋に行くことも、あるいは、「大嘗宮一般参観」後に宮内庁庁舎前に戻って乾通りに向かうこともできないようだ。また、西桔橋を渡って大嘗宮の横を通って中之門跡の手前で宮内庁庁舎前から進んで来た大嘗宮一般参観者と合流するルートに設定されているようだ。この期間は混乱することは必至のように思える。
（表紙写真は天守台）

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

中之門跡。

百人番所。

百人番所手前まで。

同心番所。

中之門跡。

中之門跡。

向こうに皇居東御苑の入場者。

中之門跡。

中之門跡。

中之門跡。

中之門跡。石垣も火災を受けているようだ。

中之門跡。

中之門跡。火災で石垣の表面が割れたようだ。

中之門跡。

本丸。

本丸。

本丸。

本丸。

欅の木。

木々も紅葉し始めている。

広場の向こうの木々。

売店。

最近建てられた建物。

十月桜。

十月桜。

結構落葉した桜の木。

天守台。

天守台。

桃華楽堂。

山茶花。

天守台。

「桃華楽堂」。

桃華楽堂。

天守台。

桃華楽堂。

天守台の立入禁止区域。

天守台のヤード。

天守台下のヤード。

山茶花の垣根。

北桔橋（きたはねばし）門（高麗門）。

北桔橋（きたはねばし）門（高麗門）の屋根瓦には菊の御紋。

北桔橋（きたはねばし）門（高麗門）。

乾門前の欅の木。

乾門。

乾門。

乾門屋根に上がる菊の飾り瓦。

「大嘗祭」パンフレット。

「大嘗宮一般参観」，「令和元年秋季皇居乾通り一般公開」参観経路。