2019/05/02 - 2019/05/03
186位(同エリア489件中)
ダディおさん
この旅行記スケジュールを元に
2日の夜に敦煌に到着し、ホテル近くの夜市に行きました。いろいろな店があり、お土産探しには最適でした。言葉は通じなくても、店員さんは電卓やスマホ片手にすぐ値段交渉に入ってくれます。
翌3日は、午前中に莫高窟を見て、午後は鳴沙山でラクダに乗りました。その後に、蘭州行きの観光寝台列車に乗りました。若い女性の乗務員が、衣装を着替えてダンスを披露してくれたのには、少し驚きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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午後5時過ぎに柳園南駅に着きました。駅前広場は本当にがらんとしていました。
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ここからバスで敦煌市内に向かいます。最短距離となる一般道が混んでいるそうで、迂回して、蘭州南インターから高速道に入りました。途中、瓜州サービスエリアで休憩しました。
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途中、のろし台が見えました。
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今夜の宿の敦煌賓館に着きました。ここも快適なホテルでした。
敦煌 ホテル ホテル
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ホテルで夕食のあと、そこから徒歩3分の敦煌夜市に向かいました。
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門をくぐると、沢山の露店が路上に広がり、にぎわっていました。
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木彫りのお盆型の飾り物を売る店がたくさんありました。
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翌3日の朝、8時20分にホテルをバスで出発し、1時間ほど乗ると、干上がった川の向こうに窟が見えてきました。まずは、莫高窟展示センターで映画を2本見て、その後、石窟へ向かいます。
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入口が整備された窟が並んでいますが、一般開放されているのは40ほどだそうです。ここに「たっぷり3時間」というのが、本ツアーの売りです。石窟の入口扉は施錠されていて、鍵を持っている専任ガイドに引率されて中へ入ります。
莫高窟 史跡・遺跡
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中に照明はなく、専任ガイドがLEC懐中電灯で照らしながら説明しました。内部の写真撮影はできません。
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一般窟5~6カ所の他に特別窟45と57窟も見学とパンフレットにありましたが、実際は合計10の窟を見ました。入った順に、328, 16, 17, 57, 45, 249, 244, 237, 96, 148でした。写真は、第96窟で、中に大きな弥勒菩薩像があります。
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昼食後、お約束の夜光杯店に案内されました。敦煌と張掖の間にある酒泉でとれる特別な石を削って作られた杯で、その場で作る実演もしています。硬くて、落としても割れません。それ以外の土産品もおいていましたが、昨夜見た木皿の飾りは、ほぼ二倍の値段でした。
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鳴沙山に移動しました。砂山の前にラクダの隊列が見えます。御者は一番前で手綱を引き、ラクダは列を崩さずについていきます。砂が細かいので、カメラを外に出し放しにしておくと動かなくなることがある、とガイドさんから注意がありました。
鳴沙山 月牙泉 砂漠・荒野
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ツアーには、鳴沙山のふもとでラクダに30分ほど乗ることが、組み込まれていました。ただ、このように御者に頼んで写真を撮ってもらうと、チップを払う必要があります。
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こちら砂丘では、木のはしごを埋めてあるところを登ります。ラクダは上ってくれず、徒歩で希望者だけが登るのですが、本ツアーでは当方一人だけでした。所々で座り込んでいる人がいて、はしごの外も歩かざるをえませんでしたが、足元の砂が崩れやすく、登るのに苦労しました。
手前に並ぶ電気カードはバス駐車場まで帰る時に利用しました。 -
砂丘から見下ろした、月牙泉とよばれる三日月形オアシスです。それ以外は特段の景色ではありませんでした。
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夕食後、敦煌駅へ。20時7分発蘭州行きの寝台列車に乗車します。
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ここでもセキュリティ・チェックを通ります。既に入線していた列車は、なぜかスロープもエレベータもないホームに止まっており、各自スーツケースを持って階段を上下しなくてはなりませんでした。
敦煌駅 駅
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この「敦煌号」は観光寝台列車というだけあって、赤い特別な機関車が牽引し、出入口に赤じゅうたんが敷かれ、窓のレースは飛天模様です。2人個室を備える客車が1両と4人個室客車が数両、それ以外に6人個室の客車と食堂車が連結されていました。各客車に、トイレは二つ、洗面所は一つですが蛇口が3つありました。
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4人用寝台室の内部です。小テーブルがあって、お湯の入ったポットが置かれています。冷房が効いているので、窓は開きません。各ベッドを囲うカーテンはありません。
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各ベッドには、小型テレビとコンセント一つがあります。上段には、写真右下隅に見える小さい板(左右一つずつあり折り畳み式)に足をかけて上がります。この板に乗るには、足を思い切り持ち上げる必要がありました。
走行中かなり揺れましたが、上段ベッドの柵は写真に見えるものだけでした。まあ、誰も落ちませんでしたが。 -
午後9時半頃から食堂車で、女性CAさんたちのダンスが披露されました。一組目は、制服で、パラパラのようなダンスを披露しました。ただ、背中しか見えませんでした。
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二組目は、ベリーダンスでした。ガイドさんが乗務員に頼んでくれて、ダンサーがこちらを向いて踊ってくれるようになりました。おもてなしとはいえ、CAさんがここまでやるのかと驚きました。
三組目は民族衣装で、飛天の踊りを披露しました。こちらの衣装も体の線が見えるものでした。https://youtu.be/LueW6dMrx90 -
イチオシ
さあ、自分の部屋に戻り、上段ベッドに上がって横になります。(といっても、揺れで、余り眠れませんでしたが・・・。)
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敦煌 ホテル
3.2
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