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 行先が中国であったことに加え、寝台列車に乗ることに鑑み、日本から持っていったものについて反省すべき点がいろいろありました。備忘録として残しておきたいと思います。<br /> 加えて、このクラブツーリズムの「大黄河の西岸から敦煌まで続く シルクロード河西回廊の物語 6日間」というツアーに参加した雑感を書いておきたいと思います。

シルクロード河西回廊のツアー(5)持っていったものと、ツアーの雑感

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2019/04/30 - 2019/05/05

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ダディお

ダディおさん

 行先が中国であったことに加え、寝台列車に乗ることに鑑み、日本から持っていったものについて反省すべき点がいろいろありました。備忘録として残しておきたいと思います。
 加えて、このクラブツーリズムの「大黄河の西岸から敦煌まで続く シルクロード河西回廊の物語 6日間」というツアーに参加した雑感を書いておきたいと思います。

一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 観光バス
航空会社
中国東方航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム

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  • &lt;日本から持参したものについての反省&gt;<br /><br />[懐中電灯]<br /> 莫高窟用に購入して持参しましたが、現地では、専任ガイドがLED電灯で壁画を照らして説明し、終わるとすぐ退出となりました。壁画を自由に見る暇はなく、ガイドの説明中に他の壁画を勝手に照らすのはためらわれ、持参した懐中電灯は結局使いませんでした。<br /><br />[クレジットカード]<br /> VISA・マスターも余り使えないと聞いたので、ANAの銀連カードを持参しましたが、使えたのは空港と莫高窟のショップとツアーに組み込まれていた土産店くらいでした。外人はアリペイやウィチャットペイに加入できないため、現金に頼らざるをえませんでした。<br /><br />[スマホ用防水ケース]<br /> 砂漠でラクダに乗った時、スマホをケースに入れて首から下げていたため、撮影中に手が滑った時、砂に落とさずに済みました。ただ、かなり使い古したケースだったので、透明ビニール越しの撮影では、ピントがぼけた写真になりました。<br /><br />[wifiルータ]<br /> 日本でレンタルしてVPN設定もして持参したので、中国でgoogleやGmailも使えましたが、後述のとおり充電が必要な機器を一つ増やしてしまいました。「モバイル・バッテリーとしても利用可」と書かれていましたが、それ自身を一日もたせるので精一杯でした。<br />同じツアーの方によると、amazonで安価に購入できるプリペイドSIMでも、VPN設定が可能とのことでした。<br /><br />[旅行用簡易湯沸かし器]<br /> 使う機会が全くなかっただけでなく、空港係員が見慣れていないのか、怪しい金属製品として蘭州空港で検査を受ける羽目になりました。中国は、空港や列車内に無料給湯機があり、行く先々でもお湯をもらえるので、500ml位のマイポットを持ってきたほうがよかったです。<br /><br />[スーツケース]<br /> 寝台特急で4人部屋の場合、荷物は下段ベッドの下か、上段ベッド横のスペースに置くしかありません。下段のスキマの高さは30cm程で、奥行=下段ベッド幅は90cm程です。私の部屋は1人がキャリーケースだったので、7泊用スーツケース3個はすべて下段に納まりました。が、他の部屋では、足場が悪いのに苦労して上段スペースに上げた方がいました。大きい10泊用スーツケースはもちろん、7泊用でも詰め込むと重くて上段スペースに持ちあげられず、部屋の外の通路に置くハメになります。<br /><br />[スリッパ]<br /> わざわざ持参したのに、宿泊ホテルにあったことを幸いに、途中で捨ててしまいました。寝台列車の部屋で皆が一斉に出したスリッパは、すべて宿泊ホテルの同じものでした。(なので、私はひっこめました。)<br /><br />[充電が必要な機器]<br /> 今回、充電が必要な機器は、スマホの他、カメラ替わりのipod touch、レンタルwifiルータとipadと、計4個になっていました。ホテルでは洗面台やテレビのコンセントも使って充電できましたが、寝台列車ではコンセントがベッド毎に一つしかなく、選択を迫られました。<br /> <br />[ウェットティッシュ]<br /> 小さいものを持参しましたが、砂漠で風に吹かれた後にシャワーも浴びず寝台車で寝ることになるので、体を拭ける大きいサイズもあればよかったと思いました。

    <日本から持参したものについての反省>

    [懐中電灯]
     莫高窟用に購入して持参しましたが、現地では、専任ガイドがLED電灯で壁画を照らして説明し、終わるとすぐ退出となりました。壁画を自由に見る暇はなく、ガイドの説明中に他の壁画を勝手に照らすのはためらわれ、持参した懐中電灯は結局使いませんでした。

    [クレジットカード]
     VISA・マスターも余り使えないと聞いたので、ANAの銀連カードを持参しましたが、使えたのは空港と莫高窟のショップとツアーに組み込まれていた土産店くらいでした。外人はアリペイやウィチャットペイに加入できないため、現金に頼らざるをえませんでした。

    [スマホ用防水ケース]
     砂漠でラクダに乗った時、スマホをケースに入れて首から下げていたため、撮影中に手が滑った時、砂に落とさずに済みました。ただ、かなり使い古したケースだったので、透明ビニール越しの撮影では、ピントがぼけた写真になりました。

    [wifiルータ]
     日本でレンタルしてVPN設定もして持参したので、中国でgoogleやGmailも使えましたが、後述のとおり充電が必要な機器を一つ増やしてしまいました。「モバイル・バッテリーとしても利用可」と書かれていましたが、それ自身を一日もたせるので精一杯でした。
    同じツアーの方によると、amazonで安価に購入できるプリペイドSIMでも、VPN設定が可能とのことでした。

    [旅行用簡易湯沸かし器]
     使う機会が全くなかっただけでなく、空港係員が見慣れていないのか、怪しい金属製品として蘭州空港で検査を受ける羽目になりました。中国は、空港や列車内に無料給湯機があり、行く先々でもお湯をもらえるので、500ml位のマイポットを持ってきたほうがよかったです。

    [スーツケース]
     寝台特急で4人部屋の場合、荷物は下段ベッドの下か、上段ベッド横のスペースに置くしかありません。下段のスキマの高さは30cm程で、奥行=下段ベッド幅は90cm程です。私の部屋は1人がキャリーケースだったので、7泊用スーツケース3個はすべて下段に納まりました。が、他の部屋では、足場が悪いのに苦労して上段スペースに上げた方がいました。大きい10泊用スーツケースはもちろん、7泊用でも詰め込むと重くて上段スペースに持ちあげられず、部屋の外の通路に置くハメになります。

    [スリッパ]
     わざわざ持参したのに、宿泊ホテルにあったことを幸いに、途中で捨ててしまいました。寝台列車の部屋で皆が一斉に出したスリッパは、すべて宿泊ホテルの同じものでした。(なので、私はひっこめました。)

    [充電が必要な機器]
     今回、充電が必要な機器は、スマホの他、カメラ替わりのipod touch、レンタルwifiルータとipadと、計4個になっていました。ホテルでは洗面台やテレビのコンセントも使って充電できましたが、寝台列車ではコンセントがベッド毎に一つしかなく、選択を迫られました。
     
    [ウェットティッシュ]
     小さいものを持参しましたが、砂漠で風に吹かれた後にシャワーも浴びず寝台車で寝ることになるので、体を拭ける大きいサイズもあればよかったと思いました。

  • &lt;ツアー雑感&gt;<br /><br /> 今回のクラブ・ツーリズムのツアーは、ゴールデン・ウィーク中ということもあって、相応の値段でしたが、それだからこそ、帰国便を変更して上海浦東空港での待ち時間が長くなった際、追加料金なしで、上海新場古鎮での昼食と散策を追加して頂けたのだろうと思います。<br /> 飛行機、新幹線、寝台列車を使い、移動自体を楽しみながら効率よく回る設定で、ホテルも問題ありませんでした。全員が案内される土産店は一軒だけにとどまり、希望者は、蘭州のスーパーマーケットや敦煌夜市に行けたこともよかったと思います。<br /> 昼食と夕食は、日本人向けに味を調整できる店を注意深く選んだのか、どの店の大皿料理も口にあうものでしたが、すべて同じ味付けのように感じられてしまいました。そこで、皆で強くリクエストしたところ、現地ガイドさんが予定を変更して、火鍋店に案内してくれました。この柔軟な対応もよかったと思います。

    <ツアー雑感>

     今回のクラブ・ツーリズムのツアーは、ゴールデン・ウィーク中ということもあって、相応の値段でしたが、それだからこそ、帰国便を変更して上海浦東空港での待ち時間が長くなった際、追加料金なしで、上海新場古鎮での昼食と散策を追加して頂けたのだろうと思います。
     飛行機、新幹線、寝台列車を使い、移動自体を楽しみながら効率よく回る設定で、ホテルも問題ありませんでした。全員が案内される土産店は一軒だけにとどまり、希望者は、蘭州のスーパーマーケットや敦煌夜市に行けたこともよかったと思います。
     昼食と夕食は、日本人向けに味を調整できる店を注意深く選んだのか、どの店の大皿料理も口にあうものでしたが、すべて同じ味付けのように感じられてしまいました。そこで、皆で強くリクエストしたところ、現地ガイドさんが予定を変更して、火鍋店に案内してくれました。この柔軟な対応もよかったと思います。

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