2019/11/01 - 2019/11/04
63位(同エリア364件中)
温味楽さん
こんばんは。今年は11月最初の3連休を逃すと、もう来年までお預け…ということで3連休でないとなかなかゆっくり出来ない地域へと、津和野方面に旅行して参りました。
往路には前から一度乗って見たかった、高速バスなのに個室があるバス「ドリームスリーパー」に乗って行く事に。そして津和野以外にも行きたい場所があるので寄り道もしていきます。
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★22:30 東京ドームホテルから、広島行きのドリームスリーパーに乗車!
水道橋の駅近くにある、東京ドームホテルが広島行きのドリームスリーパーの乗り場。この他大崎駅からも乗れるのですが、どっちも地味に不便なのがややマイナスかも。東京ドームホテル 宿・ホテル
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車内はこの通りで、バスなのにドア付きがあって「ネットカフェ」のよう。そしてバス内は「土足禁止」なので各自ビニールで靴を管理。これのおかげで足に負担を掛けることなく、ゆっくり寛げます。
ドリームスリーパー 乗り物
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そしていよいよ座席へ。「ゼログラビティシート」と呼ばれる、眠りにこだわった高速バス最高峰に座席が、ドアの奥にあります。
ドリームスリーパー 乗り物
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席に腰掛けると、照明やリクライニングの調整、ナノイー発生器等の操作が左手一つで完結します。
ドリームスリーパー 乗り物
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足元もバスとは思えないほどゆったりしていて、リクライニングやレッグレスト、チルト機能をフル活用すればもう極楽そのもの。ドアがあるので他人が気にならないのも良いポイントで、「サンライズのノビノビ座席」を超えていると思います。
ドリームスリーパー 乗り物
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トイレは階段を降りた場所にあり、狭いのですが日本の高速バス初搭載となる「シャワートイレ」が付いています。何だかお洒落な喫茶店のトイレのようで、広さ以外はバスのトイレとは思えません。
ドリームスリーパー 乗り物
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更にバス最後部には、お洒落な化粧室もあります。椅子もあって化粧や歯磨き等の身支度もバス車内で可能。
ドリームスリーパー 乗り物
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乗車中バスから一度も出なくても快適に過ごせる設備が充実しており、至れり尽くせりですね。
ドリームスリーパー 乗り物
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そしてこの「ドリームスリーパー」には、今までの夜行バスではマナー違反になってしまい、出来なかったことがあります。そう。ドリームスリーパーは完全個室で光が漏れない為、「夜でもカーテンを開けて良い」のです!
ドリームスリーパー 乗り物
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これのお陰で現在地を確認することは勿論、バス車内から朝陽を眺めるなんてこともでき、「寝台列車」のような気分に浸れます。消灯後=寝るしかない今までの夜行バスとは自由度が比べものになりません。これで広島までの運賃は早割で18000円で、新幹線の運賃とほぼ同額。新幹線は速いとはいえ、4時間近くも隣人に気を遣わないといけないのですよね…しかしドリームスリーパーなら個室でリラックスしていれば着くので十分価値はあると思います。
ドリームスリーパー 乗り物
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★10:05
東名集中工事の影響で、都夫良野トンネルの左ルート規制で渋滞に巻き込まれて30分遅れに…これのお陰で予定していた新幹線にギリギリ乗れず、「SLやまぐち号」に乗れないことが確定…広島駅 (JR) 駅
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とりあえず朝食を食べた後に…
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止む無く1本後のこだまに乗って新山口へ向かったのでした。
山陽新幹線 乗り物
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そんなこだま号は頻繁に退避を行うので結構時間がかかるんですよね…
その為1本前ののぞみ号の倍も掛かってしまうなど、この遅延は痛い!新岩国駅 駅
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★11:30
新山口には予定より約1時間遅れの11時半に到着。
ここでは「500系」を撮りに行ってみる事に。新岩国駅 駅
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川沿いの道を歩いて…まるで高速道路のように立派な国道バイパス脇の歩道に向かい、500系を撮影しました。
やっぱり500系の存在感は他の新幹線と比べても群を抜いていて、とにかくかっこいいんですよね。これを撮ったところで駅に戻ります。新山口駅 駅
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★13:55
昼食を食べた後に乗車した特急「スーパーおき」はかなり混んでて山口まで座ることが出来ませんでした…
その為写真を撮ることもままならず、一気に津和野まで飛びます。津和野駅 駅
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今日は津和野に1泊の予定です。その為たっぷり時間があるのでまったり過ごします。
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まずは観光協会でパンフを貰って…
気ままにぷらぷら。 -
昔ながらの街並みが残る津和野の街は、静かでとっても落ち着きます。
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さてこの後は、津和野城址を目指してみることにしました。山口線の鉄橋をくぐった先から「太皷谷稲成神社」へ続く参道があり、それを通った方が近いのです。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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鳥居がいくつも重なる参道を通り抜け…
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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「太皷谷稲成神社」の境内に到着です。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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そこから少し坂道を下った場所から、「津和野城址」へ向かうリフトが出ています。
これに乗ると、麓から歩くと滅茶苦茶大変な城址へのアクセスが一気に良くなります。津和野城跡観光リフト 乗り物
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ただ一人用でリュックを前に抱えて乗らないといけない為大荷物だとかなりきつく、旅行者泣かせです…車利用なら車内に、ホテル利用なら宿にそれぞれ大きな荷物を置いてくることをお勧めします。
津和野城跡観光リフト 乗り物
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リフトの乗車時間は5分程。城へは木々の中を行く山道を歩いて向かう所が多く、ここも例外ではないのでリフトからの景色は皆無。
津和野城跡 名所・史跡
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山頂駅到着後も、すぐ城址というわけでなくアップダウンのある山道を15分程歩き、中には急な階段や段差もあります。
その為町観光の気分でハイヒールやサンダルで行くのはやめ、しっかりしたスニーカーでの観光が必須。尚リフトを上がった先にはトイレがないので予め麓の神社近くのトイレで済ませておきましょう。津和野城跡 名所・史跡
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台風等の影響からか、道を付け替えたのでしょうか。崖に取り付けられたいかにも人口的な歩道になっている箇所もいくつか…
津和野城跡 名所・史跡
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人口歩道を抜けると、急な上り坂になります。すぐに終わるのですが、傾斜がかなりきついのでなかなか応えます。
津和野城跡 名所・史跡
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そして視界が少し開けると、津和野城の遺構が残るエリアへ。
津和野城跡 名所・史跡
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ここを超えると津和野の街を見下ろすビューポイントもすぐそこ。
津和野城跡 名所・史跡
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やや足元が悪い階段を歩き…
津和野城跡 名所・史跡
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一気に視界が開けたそこが、天守閣があったであろう場所。美しい赤色の石州瓦が目立つ津和野の街並みは勿論、山口線の線路も一望出来る、「最高のトレインビュースポット」。
津和野城跡 名所・史跡
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ここではキハ40の普通列車を写しました。
津和野城跡 名所・史跡
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鮮やかなタラコ色は遠くから見ても存在感抜群。それでいながら最近の列車にありがちなド派手さがなく、美しい景色に溶け込みます。
津和野城跡 名所・史跡
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あれ?SLやまぐち号は?キハ40と同じ場所じゃつまらないので、リフトを入れ込んで撮影してみました。速度が遅いので連写しちゃうとあっという間にバッファフルになっちゃうんですよね。
津和野城跡 名所・史跡
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さてやまぐち号が過ぎ去ると、そろそろリフトの営業時間はも終わりになります。日も暮れてきたことから、今宵の宿を目指しましょう。
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市街地を抜け、坂道を登り…
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★17:00 山口線の鉄橋を見下ろす、「津和野ホテルのセミダブルツインルーム」でまったり~
そして今宵の宿「津和野ホテル」にチェックイン。美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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今回利用する「セミダブルツインルーム」はやや年季を感じるのですが、広くゆったりとした作りの、ワンランク上の部屋。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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最上階の6階にある為見晴らしが良く、ベランダに出ると山口線の鉄橋を見下ろす「トレインビュー」が可能。窓を閉めていても列車がやって来ることがわかる程の距離で、鉄道好きには堪りません!
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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その他セミダブルツインルームの特権として、ドリップコーヒーのサービスも。お湯を沸かせばいつでもあったかいコーヒーが味わえます。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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トイレはユニットバスにあり、シャワートイレ完備。
部屋のユニットバスで入浴を済ませることも可能ですが…美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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別に「漢方風呂」として漢方が入った大浴場があり、夜23時までと朝6時から9時までそれぞれ利用可能。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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私的には足を伸ばせるし、漢方のお湯はなかなか気持ち良かったので、こっちの方が断然おススメです。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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★19:00
そして夕食は1階のレストランで頂くのですが、エレベーターがないのがやや不便な点。
津和野ホテルの名物は「野菜鍋」。地元産の野菜を中心に、豚鶏肉、海産物が煮込まれたお鍋はボリューム満点。美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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それでいて、野菜メインなので胃にも体にも優しく、もたれることがありません。(今回の鍋は一番良いコースの鍋なので鍋にエビや貝が入っていて、別にお刺身が付いています)
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ご飯はセルフサービスでおかわり自由なので、雑炊にしたり等のアレンジも。
ホテルで鍋料理なんて、あまり例がない感じですがこれはこれで「アリ」だと思います。ご馳走さまでした。美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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さて食後早々、トイレの話で申し訳ないのですが…たまたま気になって入ったレストラン近くのトイレに、ずいぶん古そうなシャワートイレを発見したので紹介。
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ノズル駆動は現代の電気モーター式ではなく水圧式と思われ、これは骨董品でしょう。
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しかし故障でシャワーの水圧が弱くなってしまったようで、勢いをMAXにしてもお湯がちょろちょろとしか出ませんでした…残念!
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部屋に戻って再度ベランダへ。星空の眺めを期待していましたが…
奥にパチ屋があってその照明が星達の邪魔してしまうのです…これはちょっとがっかり。美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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かめ虫の大量発生もあり、軽く山口線の列車を撮影したところで撮影は終了。あとはゆっくり過ごしました。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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★8:00
翌朝の朝食はバイキング形式。内容は一般的なビジホの朝食バイキングより、ややしょぼいかな…という感じ。美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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このレストランからも山口線の線路がよく見え、列車を眺めながらの食事が出来ました。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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デザートの定番「ヨーグルト」もしっかり頂きお腹は十分膨れました。
美と健康 津和野ホテル 再生復活物語・山の編 宿・ホテル
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★10:00
そして宿をチェックアウト時刻ギリギリに出発。
駅に向かっている途中、ちょうどキハ187系の特急列車「スーパーおき」がやって来る時間になるので撮影。ローカルムード漂う山口線に、今もなお特急列車が走っていることはなんだか嬉しくなりますね。特急 スーパーおき 乗り物
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とりあえず、川の脇の各方面へ向かう道路が交差する地点のベンチで一呼吸。
今日の計画をじっくり考えます。 -
その結果まずは、山口線の撮影からやる事に決定。
市街地を外れた南側へひた歩き… -
山口線の踏切を横断。撮り鉄マナー対策の為か、踏切脇にはやたら看板が目立っていました。正直言ってこのような看板が置かれる状況は気分の良いものではないですよね。本当綺麗な写真を撮る為だけに、問題行動も辞さない「自己中撮り鉄」は迷惑千万そのものです。
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そして踏切沿いにある神社で、1本だけ山口線の列車を撮影しました。
山口線の普通列車は今もなお「タラコキハ40」のみでの運行。
津和野のような、日本らしい美しさが残る風景にとっても良く似合うんです。 -
その後はトイレに行きたくなり、駆け足で移動。
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何とか公衆トイレに駆け込み事なきを得て、一安心。
その後は坂道を登って「太皷谷稲成神社」へ。 -
昨日はほぼ通り過ぎただけだった「太皷谷稲成神社」。立派な本殿がかっこいいです。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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そしてこの神社からも「津和野の街並み」を俯瞰できる絶景が望めます。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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ということで、今日は山口線の列車を撮影にやって来た訳。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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津和野城址から望む景色とはまた違った良さがあると思います。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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撮影を終え、参拝を済ませた後気になった「獅子舞おみくじ」。せっかくなのでやってみることに。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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お金を入れると、初めに獅子舞踊りを見せてくれます。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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そして奥の箱から、おみくじを引っ張り出して…
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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手元におみくじを出してくれます。結果は「中吉」でまずまず。いやいやなかなか面白いおみくじでした。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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その後、「SLやまぐち号」がやって来る時間まで神社に滞在しました。
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稲成神社は本当に良い神社でしたね。さてそろそろお腹が減ってきたので、ごはんを食べに行きましょう!
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★13:30
そして麓に下山してランチタイム。観光協会で貰ったパンフを頼りに良さそうな店を探すも、パッとしない店が多かったのでしばし右往左往。結局昨日店の前を通り過ぎた喫茶店「紅葉」さんに入店。しかしこの店が「大当たり」でした。 -
とても気さくで感じの良いオーナーさんが切り盛りする紅葉さん。丁度帰るところだった常連客のおばさんに「オムライス」を勧められ、迷わずそれを注文。
1000円のオムライスは、卵がトロトロでこれは美味い!
カウンター席もあるので一人でも入店しやすいのも又、一人旅をする身にとっては嬉しいポイント。本当良い店に巡り会えて良かったです。 -
★15:20
その後SL列車に乗車するべく、津和野駅に向かいます。駅の外からもSLの見学が出来るようになっているのですが老若男女を問わず、幅広い世代の方が押し寄せるこの賑わい。
登場から30年以上がたった今でもSLやまぐち号の指定券は取りづらく、本当人気なんです。SLやまぐち号 乗り物
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そして発車の20分ほど前に改札がオープン。2年前に登場した「35系旧型客車」は昭和の時代に活躍した「旧客」を忠実に再現した、レトロ感溢れる新型客車。窓ガラスが緑色なのが本当に残念なのですが、外から見ると「旧客」そのものの姿です。
SLやまぐち号 乗り物
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機関車周辺もよく利用するSLみなかみ号同様、記念撮影するギャラリーで大賑わい。
SLやまぐち号 乗り物
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さて車内はどうなっているのかといえば、昔ながらの鉄道旅を楽しむのにピッタリな「ボックスシート」が並ぶレイアウトで、設備改悪が目立つ最近の鉄道車両とは一線を画します。
SLやまぐち号 乗り物
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ここでどれだけ昔の客車に近いか、車内全景の写真を紹介して、SLみなかみ号に使われる「本物の旧型客車」と比較してみましょう。
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1…SLやまぐち号の新型客車(5号車以外の普通車)
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2…SLやまぐち号の新型客車(5号車)
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3…SLみなかみ号の本家旧型客車(白色系内装の車両・オハニ36・スハフ32 以外の車両)
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4…SLみなかみ号の本家旧型客車(木目調内装の車両・オハニ36)
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5…SLみなかみ号の本家旧客客車(木目調・木製床の車両・スハフ32)
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如何でしょうか。こうしてみると、冷房やコンセント等、所々に現代的な設備があるものの、「旧客」の良さであるノスタルジックさは細かなところまで忠実に再現されていることがわかります。あの豪華寝台列車「四季島・瑞風」を抑えてまで、その年の最優秀鉄道車両に贈られる「ブルーリボン賞」を受賞したのも頷けます。
SLやまぐち号 乗り物
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この35系客車は冷房車ですが、先日乗車した「瑞風」同様、窓を開けることが可能なんです!しかも瑞風とは異なり下から上に窓を上げて開ける昔ながらのスタイルで、沿線の風を存分に浴びての汽車旅も可能です。そんなこんなで沿線の美しい景色を楽しんでいたり、向かい側に同席した方と話したりして過ごしていると、なんと「石炭ゲーム」挑戦のオファーが。せっかくなので行ってみます!
SLやまぐち号 乗り物
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そして売店とゲームコーナーがある3号車へ。「石炭ゲーム」は単にスコップを上に上げて石炭を投下させるだけのゲームなのですが、入れる場所が決まっていて同じ場所に2回入れることが出来ません。結構コツがいるようでなかなか思う場所に入らず、時間終了。他のSL列車にはない、こう行った新たな楽しみもアリですね。
SLやまぐち号 乗り物
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ゲーム終了後、トイレに立ち寄り~っと。こちらは車椅子対応の多目的トイレで、最新型ウォシュレット「アプリコット」まで付いている充実ぶり。それでいて旧客らしさを出すために、ウェザリング(わざと汚すこと)されたモザイクタイルが貼られるなどの仕掛けも。
SLやまぐち号 乗り物
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(実際の明るさはこんなかんじで暗く感じたのでもうちょっと明るくして欲しいところ)
SLやまぐち号 乗り物
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洗面所も同じく、自動水洗+モザイクタイルの組み合わせで何と「淡壺」まで再現されています。
SLやまぐち号 乗り物
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さてこの35系客車には、「トワイライト瑞風」との共通点が開閉窓の他にもう1つ。そう。「展望デッキ」があります!
SLやまぐち号 乗り物
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瑞風同様、後方デッキのみの開放となる為、往路の新山口発の列車だとグリーン車の乗客のみ利用可能なデッキから、復路の津和野発だと利用者なら誰でも利用可能なデッキから、それぞれ後面展望が楽しめます。
SLやまぐち号 乗り物
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トンネルを出た瞬間の迫力、
SLやまぐち号 乗り物
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キハ40とのすれ違いシーン等、ローカルムード漂う山口線の景色を楽しめるだけあり、終始乗客が絶えない人気スポットです。「瑞風」はなかなか乗れないけど、この列車なら簡単に乗ることが可能です。
SLやまぐち号 乗り物
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合理化によって「旅情のない列車」が増えつつあるこのご時世に、こんなに素晴らしい客車を「わざわざ新造」してくれたJR西日本に感謝ですね。さて日が暮れ始めた頃、いよいよ終点が近づいて来ました。
SLやまぐち号 乗り物
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暖かい木目調の車内にオレンジ色の照明が反射するシーン。それはもう「本家の旧客」に乗ってる気分そのものです。
SLやまぐち号 乗り物
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★17:45
そして18時前、山陽新幹線との接続駅「新山口」に到着です。
丁度山陽線の115系と並び、まるで国鉄時代のよう。SLやまぐち号 乗り物
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本来この後は夜の新幹線を撮影しに行く予定したが、津和野ではしゃぎ過ぎて疲れたので真っ直ぐ宿に向かいます。
徳山駅 駅
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115系の爆走を楽しみ、岩国の宿に引き揚げました。
岩国駅 駅
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そして今宵利用した「シティホテル安藤」さん。
シティホテル安藤 宿・ホテル
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駅から近い上に、1泊朝食付き4000円くらいで利用でき、フロント対応も良い便利なホテルです。
シティホテル安藤 宿・ホテル
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しかし部屋のウォシュレットが壊れ気味で、しっかり座らないと作動しませんでした…
これは唯一残念な点でした。シティホテル安藤 宿・ホテル
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岩国駅周辺は、再開発の真っ最中で、スーパーがないんですよね…夕飯摂るにも居酒屋ばかりで高くなりそうなので、結局ほっともっとで弁当買って来て部屋で食べましたとさ。
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そして翌朝頂いた、和洋が選べる朝食も。和食もチェックイン時に魚の種類が選べ、この値段帯の宿としてなら立派な内容です。
シティホテル安藤 宿・ホテル
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★7:50
最終日は岩国駅から旅を再開。以前はこのように駅の雰囲気、車両と共に昭和感満載だった岩国の駅。岩国駅 駅
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随分立派で近代的な駅になり、なんだかJR東海エリアの駅にいるかのような感覚に。
岩国駅 駅
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そしてやって来る車両も、岩国以西では新型の227系だけとなりました。まさか地元中央線よりも新しい車両だけになるなんて、「國鐵廣島」とか言われ、ボロい115系ばかりだった10年くらい前には到底信じられないことです。転換クロスシートが並び、乗り心地も良い227系は快適そのもの。
岩国駅 駅
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★8:41
快速列車なので1時間足らずで広島に到着。
ここからはバスに乗り換え~広島駅 (JR) 駅
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★9:00
この先はなんと「四国の高松」を目指します!
広島から高松に向かう高速バスは、4列シートのトイレ付きバス。昼の高速バスとしてなら一般的な仕様です。広島から高松という、地味に鉄道で行きにくい場所の為か利用率も高めでした。広島駅 (JR) 駅
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「道口PA」で一度休憩を挟んで…
道口パーキングエリア 道の駅
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★12:25
そして高松民のショッピングモール「ゆめタウン高松」に到着。
ここで食事を摂ることに。丁度お昼時にぶち当たり、かなり混んでいる中入店したのは郷土料理のお店。土佐わら焼き 龍神丸 ゆめタウン高松 グルメ・レストラン
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カツオの漁師漬け定食を食べましたが、とても美味しかったです。今回は終始、グルメに恵まれた旅でしたね。
土佐わら焼き 龍神丸 ゆめタウン高松 グルメ・レストラン
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その後ことでんの三条駅まで歩き、ことでんの列車に乗車。
三条駅 駅
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岡田駅で下車します。さて何をしに行くのかと言えば…
岡田駅 駅
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そう。今日は「赤い京急1000形」がことでんをイベントで走るから。
トイレに行きたくなってしまった都合上で本来訪れる撮影地と違う場所で、この日に急遽決めた撮影場所でした。(本来行く場所の最寄り駅にはトイレがない)しかし蓋を開けて見れば背後に讃岐富士も見える素晴らしい場所で、思い描いていたシーンそのものの景色でした。好天にも恵まれ、わざわざ四国に立ち寄って良かった~飯野山(讃岐富士) 自然・景勝地
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その後は琴平を経由し、土讃線→坂出→快速マリンライナー→岡山→新幹線のルートで東京に帰宅したのでした。
岡田駅 駅
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