2018/12/06 - 2018/12/16
19位(同エリア13件中)
くまきちさん
クリスマスの少し前に、アルザスとドイツを訪ねました。
クリスマスマーケットが目的ではありませんでしたが、たくさんのマーケットや町並みから、ヨーロッパのクリスマスを体感することができました。
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ルクセンブルクから、モーゼル川流域のベルンカステルクースに向かいます。ルクセンブルクは本当に一泊しただけでした!
前日にDBのサイトで電車を調べておきました。約一時間半の電車の旅です。
当日朝、窓口にて切符を購入。駅のカフェでサラダやら激マズコーヒーを買って電車に乗りました。 -
無事にベルンカステルクースの最寄り駅、ウィットリッヒの駅に到着…したけど何もない…。
駅からベルンカステルの街までタクシーで行くつもりでしたが、駅前でタクシーが待っているような駅ではありません。
ウロウロしてみたら営業していないようなタクシー会社と、タクシー手配の電話番号が書かれた看板は見つけましたが、電話で、ドイツ語で、タクシーを呼ぶような心の準備は出来ておらず、しばし呆然…。
というところにたまたま「Bernkastel-Kues」と表示されたバスが近づいてきて、駅前にあったバス停に停車。これ幸いと慌てて乗り込みました。
もっと早くバス停に気づいていれば、時刻表など確認できたのですが、バスの詳細は不明です。
取り合えず助かりました。
30~40分ほどでベルンカステルクースの街に到着。
ちんまりとした街ですが、大きなスーパーなどもあり、暮らしやすそうな雰囲気でした。
今回はホテルではなく個人宅?別荘?のようなものをお借りして二泊しました。前もって到着時間を連絡しておいたので、午前中でしたがそのままチェックインさせてくれました。 -
荷物を置いてお昼ご飯に。
ドイツ料理をいただきます。 -
昨日までは、一応アルザス料理(とルクセンブルク)。
今日からはドイツ料理。違いは?気持ち的なものでしょう。 -
お昼の後はワイナリーを訪問します。
こちらも日本からメールで予約を入れておきました。
Dr.Loosen
日本でもよく見るワインですね。
門のインターホンを鳴らして中に入ります。 -
広いテイスティングルームです。
とっても可愛い女子が1時間くらいつきっきりで説明してくれながらのテイスティングでした。
夫は恋に落ちてました。 -
さて、夫の儚い恋心も虚しく、次のワイナリーに向かいます。
本当はタクシーでも呼びたかったのですが、時間もありましたし、モーゼル川を眺めつつブラブラと歩きました。
見渡す限りブドウ畑 -
クネクネのモーゼル川。
橋は数少ないので、渡れるチャンスを逃さないように! -
一時間ちょっと、川沿いの道を歩いたり、気付いたら沼地にはまったりしながら、古いお屋敷に到着しました。
本日2件目のワイナリー、J.J.Prum
モーゼルワインの老舗です。
アメリカ人のおじさんも同じ時間に予約していたようで、3人仲良くテイスティングルームに案内してもらいました。
アメリカ人のおじさんは大変なワイン愛好家のようで、バシバシ質問やら感想をぶつけています。
我ら日本代表も負けてはいられんぞ、と夫に視線で気合を入れ、私は場の雰囲気を楽しむことにしました。 -
肖像画一つとっても本物のお屋敷感。
出された白ワインを舐めながら大人しくしています。
気に入ったワインを2本ほど購入して、本日の任務は終了。
アメリカ人のおじさんは何か大きな商談をしていましたので、そそくさとお暇。
日も暮れかけていたのに、またしても徒歩を選択してしまい、真っ暗で誰もいない川沿い(というか半分森林公園的な道)をトボトボと歩いて帰りました。頼りはGoogleマップのみ…。
たまにすれ違う自転車の明かりがとっても心強かったです。 -
なんとか宿泊先まで戻ってきました。
広々としたリビング、6畳以上はありそうなバスルーム、部屋の窓からはライトアップされたお城も見えて、申し分ないお家でした。
床暖房が効いてて全く寒くありません。 -
疲労困憊だったので、ディナーはお出かけせずに、スーパーで買い出ししてすませました。
ビールと果物とチーズとソーセージ等。
広いキッチンに調理器具もなんでも揃っていました。
洗濯機もあったので、ここ数日分の洗濯物をやっつけました。 -
ベルンカステルクース2日目
今日も朝からワイナリーを訪ねます。
Fritz Haagというワイナリーです。
街の中心地からタクシーで20分から30分ほど。
日本ではあまり見ないですが、昨日のお屋敷とかと比べると、とってもモダンな建物です。 -
1時間ほどじっくりと説明を受けながらテイスティング。
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その後は車で畑に案内してくれました。
モーゼル川のすぐそばの急傾斜にブドウの樹が植えられています。
お手入れも大変そう。 -
ワインを数本購入し、タクシーで街まで戻ります。
お昼は屋台で簡単に焼きソーセージとホットワイン、 -
その他ポテト盛りとカレーブルストを注文。
どこいってもパンがついてきますのでお安く満たされます。
カレーブルストは初めて食べましたが、カレー味のケチャップ?でソーセージがあえてあり、B級な味わいが大いに気に入りました。
白ワインのホットワインもありました! -
次に向かったワイナリーは、Markus Molitor
こちらも日本からメールでテイスティングの予約をしたんですが、
うまく送れていなかったようで返事来ず。
ダメだったらダメだったということで…と、確かここは昨日のJ.J.Prumより遠かったのでタクシーで向かいました。
写真は帰りにとったものですが、今まで訪ねた中で一番立派なワイナリーでした。
おずおずと近づいてみます。 -
入り口に立ったところで「なんだお前たちは」とスタッフの方が出てきてくれたので、テイスティイングさせて欲しい旨伝えると、心良く豪奢なテイスティングルームに案内してくれました。
有料で4~5種類程度テイスティングできます。
ワイナリーの関係者らしきドイツ人と一緒に3人でワインの説明を聞きます。
ここのワイナリーは化粧室もとっても綺麗でした。
なんと、石鹸のほかにハンドクリームのポンプが置いてありました!行き届いてる!
いつかお金持ちになったら真似したいと思います。
ここでもワインを数本購入。
割れないように段ボールに入れてくれましたが持ち歩くのは大変でした。 -
ワイナリーを出ると、とっぷりと日が暮れていました。
昨日J.J.Prumで一緒だったアメリカ人がお勧めしてくれたお店にディナーに向かいます。
幸いMarkus Molitorから歩いて30分程度の距離でした。
重い荷物を持ってよく歩いたものです。
人が全然いない、こんな街を抜けて… -
ここです!
Hotel Zeltinger Hof
典型的なドイツ料理?モーゼル料理を食べさせてくれます。 -
壁にワインボトルが飾ってあり
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重厚そうなワインリストが
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中はコピー用紙でーす
グラスのスパークリングワインと、先ほど訪ねたMarkus Molitorの赤があったのでボトルで注文しました。 -
前菜盛り合わせ
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アヒルのオレンジソースか何か
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記念にパチリ
スパークリングワイングラスで2杯、ボトルの赤ワイン、前菜盛りを2人前、メイン2品とボトルのお水で141ユーロでした。
お店の作りや料理の見た目は素朴でしたが、しゃれた味わいでした。
赤ワインも立派なデキャンタに入れてくれました。
ここは絶対また行きたい!
明日はモーゼル川からライン川流域へ移動します。
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