01萩にゃん、犬山城に登城する（女子?旅その1）

2019/11/02 - 2019/11/03

私の旅行はクマが付いてくるので大体一人旅か旦那付きになりますが、昔の職場仲間に誘われたもので、久々に女子旅です。
どのくらい久々かというと、クマ連れ始める前くらいになるので、かれこれ15年以上ぶり。

行き先は犬山市。メインは2日目の明治村なんですが、せっかくなので初日は犬山城にボランティアガイドさんを予約して周辺を散策します。
お城に行くからと萩にゃんも連れて行って、両方出し入れしてると時間がかかるので、結果的に初日はほとんど萩にゃんに頑張っていただきました。
表紙の写真は、数少ないクマも出てきて撮った犬山城登城前。
旅行企画者の目的がとにかく明治村！だったもので、犬山城が旅行時に工事中ということに気付いたのは旅行直前（汗）
とはいえ、天守閣部分は囲いも外され、十分楽しめたのでした。

そして、2時間のはずが延々4時間近く付き合ってくださったガイドさんに感謝です。

エリア 犬山(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

三連休の初日という、自分だったらまず選ばない日程（人が動くときには動かない主義）でスタート。
ほぼ満員状態の新幹線で昼前に名古屋駅に到着。
名古屋のネット仲間さんに事前にアドバイスをいただいていた在来線側改札経由ルート（新幹線のみ切符では自動改札通れず、職員さんのいる改札に行ったら当たり前のようにその後の改札用精算券がいただけました）で近鉄名古屋駅に向かい、途中の名鉄名古屋駅サービスセンターで犬山城下町きっぷを購入。
犬山までの往復乗車券と犬山城入場券引換券と町歩きでサービスが受けられるクーポン券が付いてきます。2日間有効なので1泊2日の旅行にはちょうどよかったです。

名鉄名古屋駅 駅

お昼は名古屋で食べよう！と近鉄百貨店のひつまぶしのお店に行ったら長蛇の列だったのであきらめて山本屋のきしめんにして、名鉄名古屋駅に移動。
犬山行きの便は多いものの、立ち位置が多くてどこに並んでいいやら右往左往。
これから来る便は前に表示されるので、乗りたい便の画面の色の立ち位置に並べばよいらしいです（うろ覚え）。

混雑してたものの無事に座れて犬山駅に到着。
2階にある改札口をでてすぐに、犬山城が見えるスポット発見。
早速見てみたら、お城方向にこの日の宿、犬山シティホテルも発見。

犬山駅 駅

でもって犬山城。
工事中なのは知ってましたが思ってたより囲いが厳重でないのに一安心。

それにしても、地震後の熊本城（大雨予報の職場旅行だったのでクマは留守番したため旅行記なし）やら天空の白鷺からの姫路城見学やらと、お城見学での工事中率が高いような。
工事中の姫路城（2011年）
https://4travel.jp/travelogue/10571435

宿泊の犬山シティホテルに行って荷物を預けて、再び犬山駅へ。
後でわかったことには、駅の裏手側の方にバス停やらスーパー等があって賑わってたのでした

デザインマンホールはやっぱり犬山城。

旅行の企画者が事前に観光ボランティアさんを予約。
駅の中ほどでと事前に打ち合わせてたということで駅下の階段前で待ちますが、姿が見えません。
待ち合わせ時間の13時半より早く来たものの、自分のボランティアガイドの経験上、ガイドさんは早めに来るはずだから、これは待ち合わせ時間近くの電車で来ると思われてるのでは、と2階の改札口に行ってみたら、やっぱりそうで無事落ち合えました。
まずは料金支払って（後だと忘れそうなので。2時間1000円と格安）、出発前に見つけたのはご当地キャラのわん丸くん。
土日はこのわん丸くんが登場するってことで、最後の時間の15時半までに会場の広場に到着して解散ってスケジュールでお願いします。
このあと、だいぶ予定が変わっちゃうのですが。

散策スタート。

交差点近くの、言われないと分からない数少ない外堀の名残りには、子猫さんが身を潜めておりました。

上がれなかったのかも・・・

多分現在のメインストリートよりちょっと外れた、寺内町を散策。圓明寺さんです。

シダレザクラ、春にはきれいなんでしょうねえ。

屋根が丸みを帯びているのが特徴です。
これはなかなか経済的に余裕がないと作れない造りだそうです。

観光客さんで賑わっている通りに出てきましたら、武将さん発見。
ちょっとお疲れ気味でしたが、せっせと観光客さんとの記念写真に応じていらっしゃいました。

色々と観光客さん向けのお店があります。
ひとまず往きは歴史のお勉強して帰りは犬山城下町きっぷのクーポンをつかって食べ歩きというのが当初の計画ですので、ほぼ素通り。

とはいえ、変わったものは気になります。
守口大根っていう、特産の大根のお漬物。
でらながだけど、丸めて持って帰れるそうです。

比較的人が少ない時に撮ってますが、三連休の初日とあってか、食べ歩きの観光客さんでかなり賑わっていました。

城下町には大抵あります札の辻。
このあたりには高札場や火の見櫓があったそうです。

細い道に車が続々。
そういえば、旅行前に泥縄式にネットで予習してたら、犬山市の観光協会のサイトに「城下町で道が狭いので公共交通機関をお勧めします」みたいなことが書いてありましたっけ。

犬山城の手前にあります三光稲荷神社に着きましたら

三光稲荷神社 寺・神社・教会

なんと、わん丸くんがいました。
15時から15時半の登場に間に合わせるために街歩きを短めにしてもらい早めに犬山城に着くようにしたら、一つ前の登場時間にぎりぎり間に合っちゃったのでした。
ということで、この回の最後のお客になりました。

わん丸くんとハイタッチ。
肉球ハイタッチというそうですが、顔タッチ状態になりました。

去り行くわん丸くん。

早々に自分の目的ははたしたので、犬山城見学時間に余裕ができたってものです。

広場には薩摩義士の碑がありました。

ただ、実際にあった話かというと、かなり？らしいです。

それではメインの犬山城へ。

石段を上がって

チケットを引き換えて

犬山城はちょっと工事中ですけれど、とりあえず記念撮影にはクマも出てきます。

国宝犬山城 名所・史跡

お城の天守閣は時代の変遷とともに建てられた後付けのようです。

いざ登城。

色々注意書きがありました。
古いお城ですので、お子さんや足腰が悪い人はかなり気を付けないといけないような。

工事の様子も垣間見つつ

古い鬼瓦も眺めつつ

お殿様の謁見の間の後ろには人が控えていたそうで、その模様のお人形が扉の後ろにあったようですが、これも工事の影響で色々物が置いてあるそうで、なしなようです。

連休だし人手不足らしくて交通整理している人が少ないらしくて、ちょっと渋滞しつつ、急な階段を上へと上がっていきます。

犬山城の骨格？模型を見つつ、

一番上に上がりますと

ぐるっと周辺があるけました。
お天気も良くていい眺望です。

犬山市内が一望できます。

連休中でも工事の方がいらっしゃいました。
大変です。

間近の瓦や

遠くの景色を堪能です。

人が多いので、一周したらとっとと降ります。

降りながらもガイドさんがいらっしゃると、柱の削り痕の話とかこの辺の造りが変わってる（ただし細かい内容は覚えてない（汗））とかのお話しを聞きつつ

下に降りて、築城当初からあってかつてはお城と同じ高さだったという大杉様を拝見したり、裏手の七曲門の険しい道を拝見し

犬山城とお別れし、途中の神社も参拝しつつ、この後は町散策へと続きます。