2019/09/12 - 2019/09/12
104位(同エリア340件中)
隠居人はせじぃさん
- 隠居人はせじぃさんTOP
- 旅行記160冊
- クチコミ907件
- Q&A回答14件
- 512,581アクセス
- フォロワー6人
西チベットのアリに滞在中、インドとの国境に近いパンゴンツォ(パンゴン湖、班公錯)まで日帰りで往復しました。
パンゴンツォの標高は4250m、面積は604平方kmなどとなっています。
国境にまたがる湖とは言っても、全長約150kmという細長い形をしており、しかも観光先としては、湖のいちばん東側の一部の湖岸だけに限られていたため、緊迫した雰囲気はありませんでした。じっさい、遊覧船まで発着していました。
なお、このパンゴンツォが、今回のツアーではいちばん北西の果てとなりました。個人的には1982年にインドヒマラヤ・ザンスカールのトレッキングをしたことがありますが、そこからそれほど遠くない場所を37年後に訪れることができたという点でも感慨深いものがありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
アリからのルートマップ。デジカメのGPS機能により作成。
-
パンゴン・ツォの観光地点。湖の南東のごく一部だけしか訪れていない。
-
ホテルの窓からの眺望。雪山もチラホラ。
-
町を出ると荒涼とした平原と岩山が続いた。
-
南西方向に雪をかぶった山脈が続く。インドとの国境間近か。
-
頂上が丸っこい奇岩。生成のしくみは不明。
-
この山も頂上が丸い。なぜ尖った岩にならないのだろうか。
-
雪山と川が見えてきた。
-
途中立ち寄った、「日土山洞古壁画」。確かにいろいろな絵が描かれていたが、どれが古いものなのかは判別できなかった。
-
湿地帯にやってきた。
-
水鳥(インドガン、もしくはカモの仲間?)が泳いでいた。
-
オグロヅルの家族。
-
右は幼鳥か。
-
拡大写真。
-
インドガン、もしくはカモの仲間。
-
白いところは、塩またはソーダ。
-
進行方向から振り返ってみた風景(南西方向)。インドとの国境に近い雪山が見える。
-
ルトクという町で昼食。
-
ラーメンは好きなほうだが、このあたりでは、毎食のように麺ばかり(ライスもあるが、あまりよく炊けていない)。
-
パンゴンツォにつながる湿地が見えてきた。
-
湿地から湖へ。
-
このあたりはすでにパンゴンツォの一部。
-
パンゴンツォの湖岸を通る。
-
このあたりはまだ入り江の一部。
-
湖岸には湿地帯もあり。
-
湖は、遠くの雪山(インド国境方面)まで繋がっている。
-
湖面は鏡のようにツルツル。ほぼ無風状態。
-
対岸の山が映る。
-
北東方向の湖岸
-
一度停車して、湖を見渡す。パノラマモードで撮影。
-
湖岸は波静かで、水は澄んでいた。なおパンゴンツォは、中国側は淡水、インド側は塩水湖とのこと。
-
湖岸から北東方向。
-
湖岸から北西方向。
-
右端に展望台が見える。帰路に立ち寄った。
-
さらに湖岸を進む。
-
真っ青な湖水。
-
遊覧船の乗り場が見えてきた。今回のツアーでは、ここが最奥地点。
-
遊覧船乗り場のパノラマ。なお、このツアーでは乗船による観光は行われなかった。
-
船着き場付近の湖岸。藻が繁殖していた。
-
船着き場にあった有料の双眼鏡。コインを入れる穴が見当たらないので現地ガイドに尋ねたところ、二次元バーコードを読み取って決済する仕組になっているという。さすが、ネット決済の本場(←と言っても、我々は利用することができないので、双眼鏡を覗くことができなかった。)
-
遊覧船の切符売り場。1人160元(当時のレートで日本円2400円)はちょっと高い。
-
船着き場付近の花壇。外来種のヤグルマギクが植えられていた。現地の野生種のほうが綺麗だと思うのだが。
-
こちらは野生の花。
-
湖岸に生息していたトカゲ。
-
湖岸に繁殖するサンゴソウ(アッケシソウ)の仲間。
-
船着き場付近の湖岸。水は澄んでいた。
-
湖を見下ろす展望台付近の湖岸。
-
このあたりも水が澄んでいる。
-
再び、アリに戻る。
-
途中の湿地で、水鳥(インドガンか、カモの仲間)を観察。
-
こちらに気づいて一斉に飛び立った。
-
飛び立った様子。
-
帰路に見かけた団地。眺めは良さそうだが、食料や水の確保が大変そうだ。
-
帰りにティータイムとして休憩した場所。奇岩と花が魅力。
-
白い花もあった。
-
キク科の花もあり。
-
黄色い花もあり。
-
黄色い花。
-
砂漠地帯に残り岩山。マグマの貫入の名残か。
-
インドとの国境方面の山脈が見えてきた。
-
乾燥と真冬の極寒に耐えて生育する植物。
-
今回訪れたパンゴン・ツォ(右端の赤線)と、1982年に訪れたインドヒマラヤ・ザンスカール、2000年に訪れたカラコルム・ハイウェーの位置関係。緯度はほぼ同じであった。
-
参考:1982年、インドヒマラヤ・ザンスカールのトレッキングルート。今回のパンゴンツォからそれほど遠くないエリアであった。
-
参考:インドヒマラヤ・ザンスカールトレッキングの風景。
-
参考:インドヒマラヤ・ザンスカールトレッキングの風景。見えている雪山の左手はるか奥に、今回通ったパンゴンツォ往復のルートがあるはず。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019年9月西チベット一周
-
拉薩の裏通りと、団体ツアーがあまり訪れない観光スポット
2019/09/05~
拉薩
-
西チベット:カイラス山と北側から眺めるヒマラヤ、ナムナニ
2019/09/09~
チベット自治区
-
西チベット:五彩山、カメット山、ピヤン遺跡、土林
2019/09/10~
チベット自治区
-
西チベット:ツァンダ土林の回廊でモニュメントバレーのような奇岩を堪能
2019/09/10~
チベット自治区
-
西チベット:富士山頂と同じ高さのグゲ王国遺跡に登る
2019/09/11~
チベット自治区
-
西チベット:インドとの国境をまたぐパンゴン湖
2019/09/12~
チベット自治区
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019年9月西チベット一周
0
65