西チベット：ツァンダ土林の回廊でモニュメントバレーのような奇岩を堪能

2019/09/10 - 2019/09/11

西チベットのツァンダ（ピヤン遺跡、グゲ王国遺跡）観光の途中、ツァンダ土林の回廊（河床に沿った道路）を往復しました。土林は、上から見るとアメリカのブライスキャニオンに似ているところがありますが、その中に入ると、モニュメントバレーのような奇岩が次々と現れてきました。
今回は道路沿いの奇岩しかみられませんでしたが、いずれ観光開発が進めば、それぞれの奇岩に名前がつけられ、アプローチがつけられるものと思われます（今のままのほうが良いかもしれませんが。）

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ルートマップ。赤線のルートのうち、左端の縦の区間がこのアルバム。

展望台から土林を見下ろす。なおこの場所からの写真は、ピヤン遺跡の旅行記のほうにあります。

土林の説明看板。

ピヤン遺跡の見学、さらに展望台からの土林を見下ろしたあと、坂を下って、「土林の回廊」に進む。

奇岩が見えてきた。

「回廊」は河床に沿っているが、干上がっていて水の流れは確認できなかった。

いくつかの層に分かれた土林

土林の一部が崖から分離して仏塔のようになっている。

グランドキャニオンの雰囲気。

人間が掘ったような塔が並ぶ。

エジプトの神殿のような柱が並ぶ。

カラフルな地層。

円筒形のホール。

夕方に南方向に向かったため、西側の土柱は影になってしまった。

土林らしい風景。「阿波土柱」よりスケールが大きい。

土壁のように見えるがこれも自然の地形

人が住んでいる気配はない。

中央に天然のピラミッド。

回廊が続く。

光る壁（フィルター使用）

本格的な回廊になってきた。

巨大な仏殿。右奥の白い地形も見事。

モニュメントバレーのような岩。

土林の上に奇岩が立っている。

ついたてとトックリ。

このあたりの土林はブライスキャニオンに似ていた。

参考：以前訪れたことのあるブライスキャニオンの「土林」

巨大な神殿

中央の土林は、立っている仏像のようにも見える。

このあたりは将来、観光スポットになりそう。

遺跡のように見えるがこれも自然の地形。

「メトロポリタン」

回廊の先に、ツォチェンの町が見えてきた。

ツォチェンの町は、土林の中腹に広がる。

ツォチェンの町の手前に広がる樹林帯。河床で水が豊富にあるため木が茂っている。

ツォチェンの町の入口。橋を渡る。

カラフルな欄干。

橋を渡りきる。川はそれなりの水量。

【ここからは翌日】ふたたび橋を渡ってツォチェンの町とはお別れ。

川の両岸とも土林の風景。

コスモス花壇。

ツォチェンの町から遠ざかる。

再び、モニュメントバレーふうの奇岩が見えてきた。

帰路は北に向かう。昼過ぎのため、西側の土林にも日が当たっていた。

モニュメントバレーふうの岩山。

参考：以前訪れたことのある、本物のモニュメントバレー。

地層の違いが分かる土林。

比較的太い土林。

ブライスキャニオンに似た土林。

中央奥にはそそり立つ土林。

直立する土林（フィルター使用）

日射しの関係で手前の土林が引き立って見える。

「大聖堂」

地層ごとに土林の凹みが異なる。

回廊を振り返る。

道路脇には赤い草（塩湖の周辺に繁殖していたサンゴソウ【アッケシソウ】の仲間か？）が生えていた。

「大ホール」

写真撮影とトイレ休憩のため一次停車。ハハコグサのような黄色い花が咲く。

黄色い花と土林。

黄色い花と土林。

黄色い花と、サンゴソウの仲間（？）。一時停車中に撮影。

サンゴソウ（アッケシソウ）の仲間？

サンゴソウ（アッケシソウ）の仲間？

土林の回廊を抜けると標高4800メートル前後の大平原が広がる。遠くにはインドとの国境の雪山が見える。