2019/10/21 - 2019/10/31
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hayaojisanさん
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ドナウ川は旅情をそそる。音楽にも「ドナウ川のさざなみ」「美しく青きドナウ」などがあり、日本では子供のころから親しみのある川だ。私は1年前、海のクルーズに出かけたあと次のクルーズに向け情報収集に努めていたが、あるときリバークルーズを知り、また海のクルーズに比べ新鮮な食材が毎日入るので食事が美味しいのだと聞き、やってみたいと思うようになった。いきなり外国の船会社をネットで予約するのは不安と思っていたが、付き合いのある旅行社から「ドナウ川クルーズの最後の1室があるが」という連絡、即決購入した次第だ。ただ乗船地のブダペストまでとミュンヘンからの帰りの飛行機、前後泊は自分で手配することにした。飛行機は手持ちのマイルで取ろう思ったが時期が迫っていたので無理で、買う羽目になった。
さて、無事乗船することが出来るだろうか?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ブダペストまではアエロフロートでモスクワ経由。東欧へはやはりこれが最短距離だろう。12:15成田発 SU261 モスクワ/シェレメーチエヴォ16:05着SU263 17:55発 19:40 ブダペスト という次第でなんと、同じ日の内に到着である。
宿泊 コートヤード・バイ・マリオット ブダペスト -
朝、カーテンを開けると中欧らしい景色が目に飛び込む。海外旅行のワクワク感が高まってくる。私たちはブダペストは2度目だ。
乗船予定の船に問い合わせて、船着き場を調べなければならない。昨夜から再三電話するもののつながらない。 -
このホテルはたまたまクルーズの公式ホテルであったのが幸いした。電話がうまく行かないのでホテルのスタッフにかけてもらおうと頼むと、何とツアーのディレクターがフロントのそばにいるという。空港からの送迎とホテル宿泊、および船へ送り届けるパッケージの係のわけだが声を掛けると名簿を見て私たちの名前を探し始めるのでインディペンデントの旅行者である旨を伝える。
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彼女(ディレクター)の話では、船が変更になったとか。いくら掛けてもつながらないはずだ。新しい船は「スカイ」という名で国会議事堂の対岸に停泊しているという。そんな連絡は全然受けていない。帰国後に、クルーズを購入したベストワン・クルーズに苦情を言ったところ、自分たちも聞いていないということだった。いい加減!
左はコートヤードの朝食。アラカルトは感心しなかった。 -
ブダペスト点描1.
有料トイレ -
ブダペスト点描2.
レンタル自転車 -
ブダペスト点描3.
セグウェイは楽しそう。 -
ブダペスト点描4.
ソ連軍の作ったモニュメント。 -
タクシーで無事船に着きチェックイン。これがわたしたちの部屋。ベッドの上にあるのはプレゼントのデイパック。だが、これは、とんだ邪魔者。
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テレビはあるがDVDなどは見れず、持ってきたディスクは見れず。
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川床が露出し、水量が少ないのが分かる。
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そのせいか、クルーズの後半、本来の目的地ニュルンベルクへは行けず、はるか手前のドイツの国境をわずかに越えたパッサウが終点となってしまうのである。
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ドナウ河のたそがれ
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デッキでくつろぐ人々 乗客は英語圏の人がほとんどでイギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリアなど。アジア系はマレーシアの夫婦だけで日本人はいなかった。
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ブダペストのシンボル 国会議事堂
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小生もしばしの憩い ただ寒いので早く中に入りたい
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ロングボートというだけあって甲板は長い
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パートナーはおめかしだが、そんな必要なし。ワインは赤白ボトルのワインが供される。白の後で赤を飲もうと思っていると空のグラスをもっていかれてしまうので、さきにグラスを満たしておいた方がよい。
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スープ ふつう
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これはメインの皿だが期待はずれといっていい。味と見栄え両面において。以前乗った日本船とは比較にならないレベルだ。
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国会議事堂の夜景はほれぼれする美しさ
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今宵はハンガリー音楽と踊りのショーがある。
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前掛けをしたウエイトレスが踊っているのではない。これは民族衣装なのだ。以前ドイツでこのような服装をした婦人にウエイトレスと間違えて話しかけて恥をかいたことがある。
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手を挙げて旋回する踊り手
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ばちで何やら見慣れぬ楽器を演奏する楽士
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張った弦を叩いているようだが。
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ふくよかな体形の人が多い。
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これが先ほどの楽器でツィンバロンである。ハンガリーの民族楽器でクラシック音楽の世界でも、コダーイというハンガリーの作曲家のハーリーヤーノシュ組曲で使用され見事な効果を挙げている。私にとってもこんなに近くで見るのは初めてだ。
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バスでブダペスト観光となった。ドナウ河の橋がよく見える。
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ソ連軍の作ったモニュメント
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お腹がすいた人はどうぞ。無造作に積まれたパン
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手芸品を売りつける女性
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過去の栄光
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これは私たちの船ではないがみな外観は似通っている。
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バーは1日中開いている。いつでもアルコールを飲める券をもらってはいるものの、昼間からそんなに飲んではいられませんよね。
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スロバキアのブラティスラバである。右端に展望レストランが見える。
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旧市街にあるカールトン・ホテル
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中欧らしい石畳の道が続いている。
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時間があればカフェに座りたいところだが。
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モーツァルトがここに滞在したらしい。
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いきなり小鳥が落ちてきた。窓ガラスにぶつかったらしい。早速拾いあげてシートに載せてあげたが、その後のことは分からない。
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コンディトライ・コルムート コンディトライはお菓子屋という意味だが、ここは有名な喫茶店である。お菓子作りの陶器を飾っているのが面白い。
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噴水広場
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ブラティスラバ市庁舎
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旧市街の奇妙な彫刻。
マンホールから顔を出して、下から女性のスカートを覗こうというわけではないだろうが、変なオブジェだ。 -
グラサルコビッチ伯爵宮殿。現在は大統領の官邸
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猫好きに贈る1枚。スロバキア猫
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スロバキアの農家を訪問
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道具も装飾の一部
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果樹園に先ほどの猫がお出まし。
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ニワトリは放し飼い。
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農家でお菓子とワインの供応。コーヒーが出ると聞いていたのだが。
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ドナウ沿いには鉄道も走る。
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観光を終え船に戻る。
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ドナウ河の夕暮れ。
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ウィーンではオーストリア軍の展示。リクルート(勧誘)をかねている。永世中立を守るためには軍隊が必要ということのよう。非武装中立はどこかの国の夢想家の専売特許のようです。
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ロックフェスティバルもあるらしい。
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ホーフブルクの馬小屋といっても王宮の中である。
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中欧によくある疫病終結を神に感謝する塔らしい。
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ウィーンのシンボル、シュテファン寺院
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別の角度からのシュテファン寺院
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カフェ・ハヴェルカ 伝統あるカフェだが左の銘板によると、有名な画家アドルフ・フランクルの住居だったとのこと。フランクルはブラティスラバ生まれのユダヤ人で強制収容所に収容されたものの生き抜き、ウィーンで家族と再会しこの建物に住んだ。
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中は暗い。読み書きには不向きだし、この雰囲気は私には気にいらない。
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クリームたっぷりのウィンナー・コーヒーをしばし楽しむ。
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路上の花売り、ハート型のは女性に贈るのだろうか?
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馬の帽子はなんのためにあるのだろう。日差しよけ?考えるほどわからなくなる。
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ウィーンの目抜き通りはケルントナー通りだ。
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巨大なクマ君のお出迎え
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船の内部
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シャンデリア
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朝食 オムレツを作ってくれる
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川というよりは運河のようだ。
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ある日の夕食。お腹はいっぱいになるのは受け合います。
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メルクの修道院も夕陽に染まって。
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今日も美しい夕暮れが見えた。
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帰り道にあった土産物屋
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デュルンシュタインの古城を目指す。
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登るにつれ景色が開けてくる。
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こんなに低く雲が流れる。
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ドナウ河をたなびく雲が飾る。
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十字軍遠征の帰りにリチャード獅子心王が幽閉されたというデュルンシュタイン城の廃墟。
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記念写真
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廃墟ならではの味わいがある。
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デュルンシュタインの船着き場
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ダビデとゴリアテの壁画 次の瞬間ダビデは投石器でゴリアテを倒す。
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ドイツの最初の町パッサウ。しかし私たちの旅はここで終わりだ。
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パッサウといえばドイツの作家ハンス・カロッサが居住し医師として活動した町である。ドイツ人の案内人にたずねたが知らないという。日本ならおらが町の有名人を知らないということはあり得ないと思うのだが。
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わが愛する作家カロッサのゆかりの場所を訪ねたいところだがいかんせん時間がない。
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パッサウの大聖堂、天井画や豪華な彫刻群 バロック芸術の珠玉だそうな。
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パイプオルガン 案内書には世界最大とあるが・・・実際の音を聞けないのが何とも面白くない。これでは来た甲斐がない。
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