2019/11/04 - 2019/11/05
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miharashiさん
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去年の身内の不幸以来、気になっていた会津若松市にある墓参りのため、日光や南会津を通って、東京から会津若松まで車で往復しました。テレビやネットでちょうど見頃になっているという華厳の滝やいろは坂などの日光周辺は、紅葉前に台風の被害を受けたせいで、一部を除いてはまともな紅葉はほとんど見ることが出来ず、残念な結果に終わりました。一方、日光から南会津に抜ける栃木と福島の県境付近では、台風の被害が軽かったせいか、比較的きれいな紅葉を見ることが出来、まずまずの紅葉ドライブになりました。
第一部は、奥日光から華厳の滝を経て、日塩もみじラインまでのドライブ旅行記です。(表紙写真は、金精峠から眺める奥日光湯元温泉郷)
旅程は以下の通り。
11月4日(月)自宅->(中央道-圏央道)->関越道沼田IC->奥日光(泊)
11月5日(火) 奥日光->華厳の滝->いろは坂->日塩もみじライン
->塔のへつり->大内宿->会津若松(東山温泉泊)
11月6日(水) 会津若松->川俣ダム->湯西川温泉(泊)
11月7日(木)湯西川温泉->東北道西那須野塩原IC->(圏央道-中央道)->帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日光の紅葉名所と言えば、華厳の滝といろは坂。特に明知平から見下ろす華厳の滝は、日本でも有数の絶景。2002年に来た時は、残念なことに滝の周りの紅葉はすでに終わっていた(写真)。今年こそはと思い、明知平に行く前に華厳の滝に立ち寄って見ると、滝の周囲にはまともな紅葉は見られず、結局明知平は断念することに。また、日光周辺には、華厳の滝のほかに、湯滝と竜頭ノ滝があり、今回初めてこの二つの滝にも立ち寄ってみた。(写真は、2002年に明知平から見た華厳の滝)
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華厳の滝を見た後は、明知平をスルーして、日塩もみじラインに入る。ここは、2013年にも北側から通っていて、その時はちょうど紅葉が見頃になっていた。今年は、南側から入って見たが、日光と同様期待したほどの紅葉は見られず残念な結果に。それでも、一部きれいに紅葉している木々が見られたのは不幸中の幸いだった(写真)。
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11月4日。今日の宿は、明日朝一番で明知平に行くため、奥日光湯元温泉に予約。今日は3連休の最終日で、いろは坂は当然混みあうので、群馬県側から金精峠を越えて、奥日光に入ることにした。9時半ごろ家を出て中央道に乗り、さらに圏央道を経由して関越道に入る。途中、渋滞もなく車の流れはスムーズだったが、何カ所か台風19号による土砂崩れの復旧工事をしているところがあった。
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関越道で群馬県に入ると、前方に榛名山がきれいに見えていた(上の写真)。下の写真は、高速を降りる沼田ICの一つ手前の渋川伊香保ICの様子。なぜか降りる手前が大渋滞だった。
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沼田ICで関越道を降りて、120号を日光方面に向かう。2017年に訪れた谷川岳の手前の山がきれいに見えた。山腹は赤くはなっているが終わりに近そうだ。しばらく走ると、吹割の滝の脇を通るが、付近の紅葉はさえなかったので、今回はパス。吹割の滝は2017年の10月末にも来ているが、その時もまだ見頃には早かった。今回はその時よりも1週間遅いが、それでも早すぎた。やはり今年は紅葉は例年より遅れ気味のようだ。
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尾瀬に行く道を左に分け、
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さらに金精峠を目指して山の中へと入っていく。日光までは47㎞。意外に近い。
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白根温泉の紅葉は少し見ごろになっていた。
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白樺の林の中にポツンときれいな紅葉。
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峠が近ずくと、木々はすでに落葉した後で、道路の周りは白一色。これはこれで美しい風景だった。
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金精峠をすぎると、眼下に湯ノ湖と今日宿泊予定の奥日光湯元温泉郷が姿を現した。背後には男体山が聳える。ただし、山腹の紅葉は赤茶けていて、あまりきれいではない。
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上記の場所から少し下ったところで撮影。温泉郷の紅葉は見ごろのようだ。
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ここからの眺めはなかなかのもの。
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温泉郷を拡大して。真っ赤なモミジも見られた。
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チェックインにはまだ早すぎたので、まずは湯滝へ。湯滝の駐車場は120号線沿いにあったが、数台しか停められないような狭いスペースしかなく、満車だったので、しばらく走ると別の駐車場への案内板があり、3時をすぎていたので、十分スペースがあり楽に駐車できた(有料で500円)。駐車場からすぐのところに滝の展望台があった。想像以上に大きな滝でびっくり。迫力がすごい。いままでいろいろな滝を見てきたが目の前で見れる滝の中では袋田の滝に負けていない。
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滝の上部にも展望台があった。滝は高さが70m。長さが110mあるというから上に登るのも大変かもしれない。
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滝の前で記念撮影。外国の団体客はいなかったので、滝の前での撮影も楽々。
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この時間帯は滝に日が当たり、撮影にはよかった。上の方が陰になっているのは残念だ。なお、湯滝のビデオ映像は、下記のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=wCsmFAbXJMk&feature=youtu.be -
このような木道を登り、上の展望台へ。
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展望台への途中から滝を見る。
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主人は例によって撮影に夢中。
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かなり上がってから、きれいな紅葉越しの滝を拡大撮影。水の勢いがすごい。
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ようやく滝上の展望台に到着。上から見ても凄い迫力だ。下が見えない。
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展望台のすぐ近くには湯ノ湖。写真はパノラマで撮影(画像をクリックしてください)。
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滝と湯ノ湖の間ではカモが泳いでいた。
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十分満足したので、再び階段を下りて、駐車場へもどることに。途中日を浴びてきれいな紅葉もちらほら。
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水しぶきが霧となって舞い上がっていた。
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拡大して。
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轟を上げながら豪快に流れ落ちる滝。
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同上。
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湯滝を後にして、中禅寺湖方面へ向かう。途中には戦場ヶ原。何にもないところで、草紅葉も見当たらなかった。戦場ヶ原から湯滝までのトレイルは途中通行止めとなっているという案内板が湯滝の傍にあった。台風の影響がここでもあったようだ。
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中禅寺湖手前の橋からは、竜頭ノ滝へと流れ落ちる川が眺められた。ここの駐車場に車を停めて、川沿いを歩くコースもあった。
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上記の場所からさらに下ると、竜頭ノ滝への入り口に着いた。かろうじて駐車場に空きがあったので、車を停めて、滝を見学することができた。
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土産物屋からみた竜頭ノ滝。紅葉はすでに終わっていて、特に感慨もなし。
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まだ時間があったので、中禅寺湖沿いを走ってみて、紅葉の具合を見てみることに。写真の通り、一部にきれいに紅葉している木々もあったが、ほとんどは見るも無残な様子。これでは明日のいろは坂も期待できそうもない。
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中禅寺湖畔の紅葉もさえない。昔来た時にはこんなものではなかったはず?
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来た道を戻り、奥日光湯本温泉へ向かった。夕日を浴びると少しは紅葉も映える。
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夕日を浴びる戦場ヶ原。
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カラマツの黄葉。
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本日の宿泊先(かつら荘)。
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宿のお風呂は、内湯と露天風呂があり、空いていて貸し切り状態で入ることができた。お湯の色が水色に近い白濁色で素敵だった。
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夕食。イワナもついて申し分なし。料理もおいしく、量もちょうどよかった。評価が高いのも納得だ。今一日の自宅からの走行距離は250キロ。
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11月5日。今日は明智平展望台に行くつもりだったので、朝食無しの予約をしていたため、部屋でパンとコーヒーで簡単な朝食を食べる。7時には宿を出て、朝日が差し込む中、中禅寺湖畔を走る。華厳の滝の紅葉をチェックしてから、明智平に行くか行かないかを決めようということになり、まずは華厳の滝へ直行。
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華厳の滝の手前。滝を過ぎるといろは坂に出る。いろは坂は上りと下りが別の道路になっていて、明知平は上り専用の道沿いにあり、中禅寺湖からは明知平へは直接行けないとの表示が出ていた(下の写真)。
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宿を出てから20分くらいで華厳の滝に到着。駐車場(有料で320円)はガラガラだった。車を停めて展望台へ。ここまでは無料で行ける(滝の下部に出るエレベーターは有料)。予想通り展望台から見る滝の周囲の紅葉は色あせていた。滝の上にはちょうど虹がかかっていた。日本三大名瀑の一つで高さは約97m。
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滝の上部を拡大。
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虹は滝から空に向かって高く伸びていた。
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階段を下り、1階下の展望台へ。
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滝の全体像を表すため、上下のパノラマで撮影。
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虹が一番はっきりした時の写真。
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滝の上部にかかる虹を拡大。
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さらに拡大して。
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滝の下部を拡大。なお、華厳の滝のビデオ映像は下記のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=vTN-8U4iY88&feature=youtu.be -
華厳の滝を後にして、一方通行のいろは坂を下る。残念ながら、以前見た真っ赤なモミジの紅葉は見られなかった。写真の連続シーンは、その中でもましな方の紅葉のシーン。いろは坂を下り終えると、明知平へ通ずる上り専用のいろは坂に入ることが出来るが、華厳の滝の周りの紅葉がダメだったので、今回はパスして、そのまま120号を日光方面へ走り、日塩もみじラインへ向かうことにした。
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東照宮前の道路も渋滞もなく、スムーズに通過し、日光街道沿いの巨大な杉並木を通過。
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今市で左折して121号線へ入り、その後日塩もみじラインへ。この道は有料道路だが、南側から入ると入り口はフリーパスで、出口で料金(620円)を払うようになっていた。最初は紅葉している木々がわずかで、がっかり。中間地点に近づくと、ようやく紅葉らしい木々に出会うことができた。
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途中、車を停車してしばし休憩。
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今朝から走ってきた中では一番きれいな紅葉だった。
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青空をバックに(その1)。
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その2.
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白滝。ここも滝の周囲の紅葉はほとんど終わっていた。しかも滝は陰になって陽が当たらない。
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白滝の向かい側は陽が当たっていた。
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白滝を過ぎたころから赤い紅葉がちらほら。
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日塩もみじラインが終わりに近づいていた時、写真のヘアピンカーブでこの日一番きれいな紅葉に出会った。ちょうど車を停めるスペースもあり、車を停めて、ゆっくり撮影。その後、次々と車を停めて撮影する人が増えてきた。
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これまでのうっ憤を晴らすかのように、何枚も撮影。美しい紅葉その1.
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その2.
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その3.
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その4.時刻はまだ10時15分。これから日塩もみじラインを下りて、400号線に出て、左折し南会津に向かう。(その2に続く)
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団塊夫婦の2019年日本紅葉巡りドライブ
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