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ヴェルディのオペラを愛してやまない者として念願のパルマのテアトロ・レージョ(王立劇場)のFestival Verdiでオペラを二演目見ることができました。前回の伊在住時には行けなかったし、その後は仕事の関係で秋の渡伊が難しかったのですが、幸運にも再び伊在住になったので、これを生かさぬわけにはいかぬとばかりにフットワークも軽く行って来ました。土日しか行けないため、日のマチネで二公演を見ました。ブッセート(ヴェルディ生誕地)でも二演目が上演されていたのですが、こちらは曜日時間の都合で諦めました。<br />記載の旅行日付はフェスティヴァル開催期間を便宜上記載しました。<br />表紙写真はもちろんテアトロ・レージョ正面です。パルマはトスカニーニの故郷でもあります。

パルマ王立劇場のヴェルディ祭鑑賞記

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2019/09/26 - 2019/10/20

20位(同エリア123件中)

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PuellaApuliae

PuellaApuliaeさん

ヴェルディのオペラを愛してやまない者として念願のパルマのテアトロ・レージョ(王立劇場)のFestival Verdiでオペラを二演目見ることができました。前回の伊在住時には行けなかったし、その後は仕事の関係で秋の渡伊が難しかったのですが、幸運にも再び伊在住になったので、これを生かさぬわけにはいかぬとばかりにフットワークも軽く行って来ました。土日しか行けないため、日のマチネで二公演を見ました。ブッセート(ヴェルディ生誕地)でも二演目が上演されていたのですが、こちらは曜日時間の都合で諦めました。
記載の旅行日付はフェスティヴァル開催期間を便宜上記載しました。
表紙写真はもちろんテアトロ・レージョ正面です。パルマはトスカニーニの故郷でもあります。

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  • 一度目の鑑賞日。日曜のマチネです。<br />パルマにはもちろん前にも行ったことがあるけれど、真夏だったので劇場オフシーズンで中に入ったこともありません。わくわくしながら片道4時間近くかけて到着、さっそく劇場の近くへ移動。まだまだ時間はありますが、はやる心を落ち着かせるためとりあえず散歩です。<br />駅からまっすぐ歩くとすぐにピロッタ宮殿(ファルネーゼの宮殿だった)があります。まだ10月初旬だったので青々しています。

    一度目の鑑賞日。日曜のマチネです。
    パルマにはもちろん前にも行ったことがあるけれど、真夏だったので劇場オフシーズンで中に入ったこともありません。わくわくしながら片道4時間近くかけて到着、さっそく劇場の近くへ移動。まだまだ時間はありますが、はやる心を落ち着かせるためとりあえず散歩です。
    駅からまっすぐ歩くとすぐにピロッタ宮殿(ファルネーゼの宮殿だった)があります。まだ10月初旬だったので青々しています。

  • お昼に何を食べようかなと考えていたところ、宮殿の横に何やらたくさん露店が出ていました。イタリア各州の特産物の屋台です。おいしそうなものが並んでいて、見ているだけでも楽しいです。テイクアウトで食事もできるので、ここで食べることにしました。しかし悩む・・。

    お昼に何を食べようかなと考えていたところ、宮殿の横に何やらたくさん露店が出ていました。イタリア各州の特産物の屋台です。おいしそうなものが並んでいて、見ているだけでも楽しいです。テイクアウトで食事もできるので、ここで食べることにしました。しかし悩む・・。

  • 販売だけの露店でも、プーリアのなんかブッラータを売っていて本当は買って帰りたかったのです。しかしこれからオペラ鑑賞が待っているのに無理なので残念でした。ワインも各種ありました。<br />テイクアウト屋台は本当に色々あって、おなじみトスカーナやウンブリアの他にカラブリアやシチリアなど私の好きな地域のもあって真剣悩みました。プーリアの炭火焼肉屋台もありました(手前のブラチェリーアに注目)。結局選んだのはサルデーニャの羊肉のサンド(とは言わないのですが、サルデーニャでの呼び方を忘れました、すみません)です。オペラ鑑賞には体力を要するので肉にしました。羊おいしかったです。

    販売だけの露店でも、プーリアのなんかブッラータを売っていて本当は買って帰りたかったのです。しかしこれからオペラ鑑賞が待っているのに無理なので残念でした。ワインも各種ありました。
    テイクアウト屋台は本当に色々あって、おなじみトスカーナやウンブリアの他にカラブリアやシチリアなど私の好きな地域のもあって真剣悩みました。プーリアの炭火焼肉屋台もありました(手前のブラチェリーアに注目)。結局選んだのはサルデーニャの羊肉のサンド(とは言わないのですが、サルデーニャでの呼び方を忘れました、すみません)です。オペラ鑑賞には体力を要するので肉にしました。羊おいしかったです。

  • 日曜なので市民がぶらぶら散歩しています。いいなあこの都市の人は。毎年ヴェルディ三昧できて。

    日曜なので市民がぶらぶら散歩しています。いいなあこの都市の人は。毎年ヴェルディ三昧できて。

  • おなじみパルマの中心、ガリバルディ広場。北部はやっぱりガリバルディだらけ。みんなこのコマンダンテが好きなんですね(私もです)。南部との違いが興味深いです。カヴールやマッツィーニの像は見かけないなあ。

    おなじみパルマの中心、ガリバルディ広場。北部はやっぱりガリバルディだらけ。みんなこのコマンダンテが好きなんですね(私もです)。南部との違いが興味深いです。カヴールやマッツィーニの像は見かけないなあ。

  • 開演までの時間つぶしに大聖堂に行きました。おなじみロマネスクのマヌケな顔の獅子さんたちが迎えてくれます。<br />ピロッタ宮殿の中の美術館はとても良いので、また行けばよいのですが(5年前訪問済)、オペラやコンサート前の私の頭はすべて音楽に占領されてしまい、それ以外のことが割って入る余地が全くないのです。うわの空で見てももったいないだけなので今回はパスしました。<br />でも本当にパルマの美術館は中世美術が充実していて素晴らしいので、好きな方はぜひ行ってみて下さい。レオナルドやパルミジャーノのいい絵もあります。<br />コッレッジョの天井画がきれいなサンパオロの部屋という旧修道院も近くにあります。こちらもおすすめです。<br /><br />

    開演までの時間つぶしに大聖堂に行きました。おなじみロマネスクのマヌケな顔の獅子さんたちが迎えてくれます。
    ピロッタ宮殿の中の美術館はとても良いので、また行けばよいのですが(5年前訪問済)、オペラやコンサート前の私の頭はすべて音楽に占領されてしまい、それ以外のことが割って入る余地が全くないのです。うわの空で見てももったいないだけなので今回はパスしました。
    でも本当にパルマの美術館は中世美術が充実していて素晴らしいので、好きな方はぜひ行ってみて下さい。レオナルドやパルミジャーノのいい絵もあります。
    コッレッジョの天井画がきれいなサンパオロの部屋という旧修道院も近くにあります。こちらもおすすめです。

  • 左側の子です。獅子というよりワニみたい。<br />日曜昼過ぎなのに開いています。閉まっているところが多いのに珍しい。<br />横の有名な洗礼堂も今回はバス。子供の洗礼式を行っているみたいだったし。

    左側の子です。獅子というよりワニみたい。
    日曜昼過ぎなのに開いています。閉まっているところが多いのに珍しい。
    横の有名な洗礼堂も今回はバス。子供の洗礼式を行っているみたいだったし。

  • 大聖堂の中です。びっしり壁画でおおわれています。しかもマニエリズモなのです。苦手・・。<br />近くにマドンナ・デッラ・ステッカータ教会という有名な教会があります(今回はパス)。そこもこの大聖堂も、内部装飾はまるでこの都市の料理のようです。つまり、とてもおいしいけれどしつこい、ということ。あとで胸焼けしてしまいます。

    大聖堂の中です。びっしり壁画でおおわれています。しかもマニエリズモなのです。苦手・・。
    近くにマドンナ・デッラ・ステッカータ教会という有名な教会があります(今回はパス)。そこもこの大聖堂も、内部装飾はまるでこの都市の料理のようです。つまり、とてもおいしいけれどしつこい、ということ。あとで胸焼けしてしまいます。

  • ここまでびっしりくどく塗りつぶさなくても・・と思ってしまいます。もちろん中世の教会も全体をフレスコ画で覆っているところが多いのですが、表現がこれほどくどくないのです。<br /><br />でもこれは個人の感性による判断なので飛ばし読みしてください。

    ここまでびっしりくどく塗りつぶさなくても・・と思ってしまいます。もちろん中世の教会も全体をフレスコ画で覆っているところが多いのですが、表現がこれほどくどくないのです。

    でもこれは個人の感性による判断なので飛ばし読みしてください。

  • やっと開場時間となり、いよいよテアトロ・レージョの中へ!<br />意外と狭いです。観客は驚いたことにイタリア人の他にイギリス人がとても多かったです。あちらで有名なのでしょうか?ドイツ人やフランス人はちらほらという感じでした。プラテーア(平土間)席後方に陣取りました。

    やっと開場時間となり、いよいよテアトロ・レージョの中へ!
    意外と狭いです。観客は驚いたことにイタリア人の他にイギリス人がとても多かったです。あちらで有名なのでしょうか?ドイツ人やフランス人はちらほらという感じでした。プラテーア(平土間)席後方に陣取りました。

  • 劇場天井。さてここまで引っ張ったこの日の演目は、ヴェネツィア歴史ものI due Foscari(二人のフォスカリ)。ストーリーが今一つ地味で単純なせいかそれほど人気がないように思われますが、音楽は素晴らしくて私は好きです。生で見るのは初めてですが、CDやDVDで予習完璧で行きました。主要出演者は次の通り。<br />Francesco Foscari  VLADIMIR STOYANOV<br />Jacopo Foscari 	STEFAN POP<br />Lucrezia Contarini  MARIA KATZARAVA<br />Jacopo Loredano  GIACOMO PRESTIA<br />バリトンは現役だとレオ・ヌッチが好きなのですが、本日の主役のバリトンも同程度に上手でした。ソプラノも良かった。しかしテノールには文句が言いたい。ヴィブラートで誤魔化す歌手は好きではありません。一幕目すぐのテノールのハイライトであるカヴァティーナとカバレッタ、特に後者のOdio solo♪がそれはそれは好きなので、かなりがっかりしました。演出は地味な19世紀風でした(ホッ)。<br />ヴェネツィア歴史ものを見たので次はジェノヴァ歴史ものが見たくなって、その後来年のトリノ王立劇場のシモン・ボッカネグラのチケットを買ってしまいました。

    劇場天井。さてここまで引っ張ったこの日の演目は、ヴェネツィア歴史ものI due Foscari(二人のフォスカリ)。ストーリーが今一つ地味で単純なせいかそれほど人気がないように思われますが、音楽は素晴らしくて私は好きです。生で見るのは初めてですが、CDやDVDで予習完璧で行きました。主要出演者は次の通り。
    Francesco Foscari VLADIMIR STOYANOV
    Jacopo Foscari STEFAN POP
    Lucrezia Contarini MARIA KATZARAVA
    Jacopo Loredano GIACOMO PRESTIA
    バリトンは現役だとレオ・ヌッチが好きなのですが、本日の主役のバリトンも同程度に上手でした。ソプラノも良かった。しかしテノールには文句が言いたい。ヴィブラートで誤魔化す歌手は好きではありません。一幕目すぐのテノールのハイライトであるカヴァティーナとカバレッタ、特に後者のOdio solo♪がそれはそれは好きなので、かなりがっかりしました。演出は地味な19世紀風でした(ホッ)。
    ヴェネツィア歴史ものを見たので次はジェノヴァ歴史ものが見たくなって、その後来年のトリノ王立劇場のシモン・ボッカネグラのチケットを買ってしまいました。

  • さて二度目は二週間後のまた日曜のマチネ公演にやってきました。実はフェスティヴァル最終日です。

    さて二度目は二週間後のまた日曜のマチネ公演にやってきました。実はフェスティヴァル最終日です。

  • パルマ中心部の至る所にこれらのポスターが掲示されています。いいところだなあ。ブッセートも同様なのでしょう。<br />ヴェルディは人間的にも尊敬できる人だったので、そういうところも含めて好きです。もちろん音楽が第一ですけど。どのオペラも素晴らしいがミサ・レクイエムも大好き・・と書いたらこれも生で聴きたくなってきた。

    パルマ中心部の至る所にこれらのポスターが掲示されています。いいところだなあ。ブッセートも同様なのでしょう。
    ヴェルディは人間的にも尊敬できる人だったので、そういうところも含めて好きです。もちろん音楽が第一ですけど。どのオペラも素晴らしいがミサ・レクイエムも大好き・・と書いたらこれも生で聴きたくなってきた。

  • またピロッタ宮殿前です。今回も美術系はパス。私の頭の中では両立できません。

    またピロッタ宮殿前です。今回も美術系はパス。私の頭の中では両立できません。

  • 前回と同じスケジュールでやってきたので時間つぶしにドゥカーレ公園を散歩することにしました。パルマ公の広大な庭園だったところです。

    前回と同じスケジュールでやってきたので時間つぶしにドゥカーレ公園を散歩することにしました。パルマ公の広大な庭園だったところです。

  • それほど見るものがあるわけではないですが、心を落ち着かせるには一番です。それにしてもこの日はリグーリアは大荒れで警報も出ていたのに、エミリア・ロマーニャは晴れていたので驚きです。夕方からロンバルディアが大荒れになり、翌日はイタリア中が大荒れでした。

    それほど見るものがあるわけではないですが、心を落ち着かせるには一番です。それにしてもこの日はリグーリアは大荒れで警報も出ていたのに、エミリア・ロマーニャは晴れていたので驚きです。夕方からロンバルディアが大荒れになり、翌日はイタリア中が大荒れでした。

  • まだ時間があるものだから、今回も大聖堂の中へ。好みではないから凝視して疲れることもないし。<br />これが有名なコッレッジョの聖母被昇天のだまし絵(?)です。

    まだ時間があるものだから、今回も大聖堂の中へ。好みではないから凝視して疲れることもないし。
    これが有名なコッレッジョの聖母被昇天のだまし絵(?)です。

  • 違う方向から撮ってみました。(どうも好みじゃないとコメントが素っ気なくなりますね・・)

    違う方向から撮ってみました。(どうも好みじゃないとコメントが素っ気なくなりますね・・)

  • さてようやく劇場内へ。今回の演目はナブッコです。定番ですが、名曲ぞろいだし、本場パルマでVa pensieroを聴くのが悲願でした。<br />この日の主要出演者です。<br />Nabucco AMARTUVSHIN ENKHBAT<br />Ismaele IVAN MAGRÌ<br />Zaccaria RUBÉN AMORETTI<br />Abigaille SAIOA HERNÁNDEZ<br />Fenena ANNALISA STROPPA<br />始まって唖然茫然愕然・・最低最悪な演出でぶち壊しです。やはり演出家をちゃんとチェックしないといけませんね。しかしそれを補えるだけの内容だったので文句はこれぐらいにします。何よりもナブッコ役の方が素晴らしかった。恥ずかしながら存じ上げませんでしたが、モンゴルの方だそうです。声のファンになりました(ビジュアル面はちょっと・・)。アビガイッレ様役も良かったです。しかしザッカリア役はヴィブラートで誤魔化すタイプではっきり言ってだめでしたが。<br />更に何よりもこのオペラの一番の盛り上がりであるVa pensiero♪の合唱がこれまで聴いた中では最高で素晴らしかった。さすが王立劇場合唱団です。涙腺が緩んで仕方なかったです。イタリア近代史の知識がある方ならこの曲がイタリア統一運動においてどういう役割を持っていたかやイタリア第二の国歌と言われる所以もご存じだと思います(VERDIの文字の含意も・・)。一生忘れられないほど素晴らしい合唱でした。

    さてようやく劇場内へ。今回の演目はナブッコです。定番ですが、名曲ぞろいだし、本場パルマでVa pensieroを聴くのが悲願でした。
    この日の主要出演者です。
    Nabucco AMARTUVSHIN ENKHBAT
    Ismaele IVAN MAGRÌ
    Zaccaria RUBÉN AMORETTI
    Abigaille SAIOA HERNÁNDEZ
    Fenena ANNALISA STROPPA
    始まって唖然茫然愕然・・最低最悪な演出でぶち壊しです。やはり演出家をちゃんとチェックしないといけませんね。しかしそれを補えるだけの内容だったので文句はこれぐらいにします。何よりもナブッコ役の方が素晴らしかった。恥ずかしながら存じ上げませんでしたが、モンゴルの方だそうです。声のファンになりました(ビジュアル面はちょっと・・)。アビガイッレ様役も良かったです。しかしザッカリア役はヴィブラートで誤魔化すタイプではっきり言ってだめでしたが。
    更に何よりもこのオペラの一番の盛り上がりであるVa pensiero♪の合唱がこれまで聴いた中では最高で素晴らしかった。さすが王立劇場合唱団です。涙腺が緩んで仕方なかったです。イタリア近代史の知識がある方ならこの曲がイタリア統一運動においてどういう役割を持っていたかやイタリア第二の国歌と言われる所以もご存じだと思います(VERDIの文字の含意も・・)。一生忘れられないほど素晴らしい合唱でした。

  • ところでこの木、ピロッタ宮殿前やドゥカーレ公園内にあり変な実がなっているのですが、何の木かご存じですか?気になります。食べられるのでしょうか。<br /><br />さてさてやはり本場のパルマで二回も公演を見られて満足でした。特に最高のVa pensieroを聴くことができた記憶は墓場まで忘れず持っていきます。ナブッコの演出はサイテーでしたが・・。<br />その口直しならぬ目直しに正統派の演出を見たくなり、急遽フェニーチェ劇場にドン・カルロを見に行くことにしました。土日の弾丸ヴェネツィア行きですが、これも好きな演目だからいいもんね、です。<br />その他スカラ座や地元のカルロ・フェリーチェ劇場にも行くのは言うまでもありません。<br /><br />以前ここの質問で聞いた際に回答してくださった方々、特にMET様、有難うございました(最近お見かけしませんが・・)。

    ところでこの木、ピロッタ宮殿前やドゥカーレ公園内にあり変な実がなっているのですが、何の木かご存じですか?気になります。食べられるのでしょうか。

    さてさてやはり本場のパルマで二回も公演を見られて満足でした。特に最高のVa pensieroを聴くことができた記憶は墓場まで忘れず持っていきます。ナブッコの演出はサイテーでしたが・・。
    その口直しならぬ目直しに正統派の演出を見たくなり、急遽フェニーチェ劇場にドン・カルロを見に行くことにしました。土日の弾丸ヴェネツィア行きですが、これも好きな演目だからいいもんね、です。
    その他スカラ座や地元のカルロ・フェリーチェ劇場にも行くのは言うまでもありません。

    以前ここの質問で聞いた際に回答してくださった方々、特にMET様、有難うございました(最近お見かけしませんが・・)。

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  • cokemomoさん 2019/11/11 23:48:40
    い・い・な・い・い・なっ!!!
    Fiorenzaさん、イタリアでお元気にしかも楽しそうに過ごしておられるようで、よかったです。もうマルケ州にも行かれたんですね(鉄道編を拝見したので)。

    リグーリアあたりに住むかもと以前書いておられたでしょう、先月下旬の洪水の様子が気になっていました。トレニタリアでもリグーリア州の運行停止の情報がたくさんあって・・無事にお過ごしのようでこれまたよかったです。
    こちらも台風や大雨の被害が凄まじく、一度にこんなにたくさんの川で洪水が起こるなんてと信じられない思いでした。我が家の近くにある川も危なかったようで避難勧告が出されました。住んで20年近くになりますが初めての事、幸いにも氾濫はしませんでしたがーー。

    オペラ三昧、羨ましいです。
    私はCDで時々聴く程度なのでパルマやブッセートやスカラ座は敷居が高すぎるし、モザイク&ロマネスクのドサ回り旅行とオペラは両立が難しいんですよね・・荷物を最小限しか持たない自分が悪いのですが。

    来週から現地8泊ですがイタリアにまいります。主にエミリア・ロマーニャなのでパルマも一泊ですが行きますので、ことさらこのパルマ編は興味深くて。
    「とてもおいしいけれど、しつこい」と私も思ってしまいそうです。
    最後の写真の植物、私も名前は知らないのですがウーディネでも見かけましたよ。同じように食べられるのかも気になって写真を撮ってました。どなたか教えてくださらないでしょうか。

    ところで、お住まいになってるあたりに「かっぽんまぐろ」というかわいい響きの名物料理があるのでは?クリスマスにはパネットーネではなくてパン・ドルチェの低い高いなのでしょう?
    そのあたりのこともいずれ拝見できるとうれしいです。

    ではでは、また~♪

    PuellaApuliae

    PuellaApuliaeさん からの返信 2019/11/12 04:49:36
    Re: い・い・な・い・い・なっ!!!
    cokemomoさま、buongiorno!
    懐かしいお二人に立て続けにコメントいただけてうれしいです。
    そうなのです。かっぽんまぐろとパンドルチェの都市に住んでおります。くしくもG姐さまも数日前に来られていたんことをブログ拝見で知りました。ある日の朝、住居の横の広場で日本人女性二人とすれ違ったので、ひょっとして・・と思ったのですが、その日にはもうカターニアに飛ばれていたので、違いました。
    大雨はまだ継続中です。10月下旬~11月って本当に嫌な時期です。先週は竜巻まで発生して、日本のテレビでも放映されたらしく、親が驚いてメッセージ送ってくる始末。マルケ滞在中もずーーっと雨でした。今日も荒れてます。明日は大雨が南方へ移動するそうです。お越しになる際にはくれぐれもお気をつけて、交通情報も常にチェックして下さい。アプリのritardo trenoというのはとても役に立つのでお勧めです。
    今度はエミリア・ロマーニャですか。じゃあ日立の列車にきっと乗られることと思います。いいなあ、inspire the next!
    パルマの料理は本当においしいですよ。前菜に生ハムを頼むと冗談みたいに大皿いっぱい出てきます。もったいなくて食べると後が大変です。ガリバルディ広場からまだ南に下った通りにおいしい店がいくつもあります。
    あの植物、こちらにもありました。もう実が売れていて真っ赤になっています。一体何だろう?
    では今回はとりあえずこのへんで失礼します。
  • frau.himmelさん 2019/11/11 20:48:58
    懐かしいお名前に惹きつけられて・・・
    Fiorenzaさんお久しぶりです。
    懐かしいお名前を見つけてやってまいりました。

    現在イタリアに滞在(在住)なさっているのですか、驚きました。

    あちらはお出にならなくなってから、引きずられて出なくなった方も多く、火が消えたように寂しくなりました。あそこ自体もどうなりますか。

    今回旅行記で存在証明をしてくださってありがとうございます。
    イタリアの座席表示、難しいですね~~。惑わされますね。
    こんなこと、あのおじいさま、逆立ちしたってご存知ない。

    それから、本場でヴェルディですか?いいな~~~。
    2日目はナブッコですって!?いいな~~。私も大好きです。
    これからもいろいろ素敵な計画がおありのご様子、やっぱり水を得たように生き生きしていらっしゃいますね。

    またイタリアだより、続々と発信してください。

    himmel

    PuellaApuliae

    PuellaApuliaeさん からの返信 2019/11/12 04:35:52
    Re: 懐かしいお名前に惹きつけられて・・・
    himmelさま、お懐かしゅう。お久しぶりでございます!コメントいただきありがとうございます。あちらもたまにのぞいているのですが、過疎地になってしまいましたね。やっぱり潮時だったなあと思います。
    イタリア住まいは残念ながら一年限定なのです。仕事の関係なものでして・・(多分私と同業者でいらっしゃるのではないかと前から推測しております)。
    パリの旅行記拝見しましたが、イタリアよりも手ごわいところだと改めて実感です。これからもためになる(本当に!)旅行記を書いて下さいませ。私はぐうたらなもので次のはもう少しかかりそうです。

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