秋の南東北観光　～猪苗代・裏磐梯～

2019/11/01 - 2019/11/02

11月の3連休を使って、福島・山形・宮城の3県を観光しました。

11月2日に晴れの予報があったため、1日の夜に郡山まで移動し、2日はフルに猪苗代・裏磐梯を観光できる予定を組みました。

定番の野口英世記念館の後は、猪苗代で行ったことのない場所を観光し、裏磐梯へ。五色沼散策路をゆっくり楽しみました。

エリア 福島

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

前日の仕事が早く終わったため、翌日朝から観光をするため夜に郡山入り。
天気が良かったので大正解でした。

宿泊は駅前のドーミーイン。
安定の品質ですが、温泉じゃなかったのね・・・

磐梯の湯　ドーミーインEXPRESS郡山 宿・ホテル

国道49号で一路猪苗代湖へ。

最初に猪苗代湖を観光できる上戸浜海水浴場で休憩。

紅葉がちょうど見ごろでした。

上戸浜湖水浴場 ビーチ

猪苗代湖で一番観光施設が整っている場所は、野口英世記念館のあたりです。

世界のガラス館があったり。

世界のガラス館 美術館・博物館

こちらは地ビール館＆お菓子館。

微妙に建物が邪魔をしますが、少し角度を変えてあげれば磐梯山もきれいに見えます。

猪苗代からの磐梯山は、あまり荒々しさのない感じです。
山体崩壊したの、裏側ですからね。

磐梯山 自然・景勝地

子供のころ以来久々に、野口英世記念館を訪れました。

震災を機に、営業できなくなった間に建物を整備したそうです。

野口英世記念館 美術館・博物館

野口英世が暮らした家が保存されています。

後ろの近代的な屋根が邪魔で仕方ないですが、風雪の強いこの地域から大事な文化遺産を守るためであると知り納得。

勝手に貧乏からの苦労人のイメージだったのですが、ソコソコ広い家で、野口家は地元でも裕福な家だったのかもしれないです。

手を火傷して農業ができなくなったので、しっかり学問を身に付けさせていますしね。

野口英世ステンドグラス（笑）

文字が書けなかったはずの、母シカが野口英世に宛てた手紙。

ちなみに姉の名前はイヌ。

バーチャル英世先生の開設コーナーもあります。

野口英世のアメリカ時代の研究風景を漫画で説明しています。

ちなみに、東京で医者になるための試験を受けるお金を女遊びに使い！
留学のためにためるはずのお金も女遊びに使い！
ほぼ結婚詐欺で金持ちからお金を融資してもらって留学し、そのまま婚約は破棄してこの漫画のアメリカ人の女性と結婚

というとんでもないゲスであることも有名なんですが、割愛されてますｗ

英世は真面目過ぎる研究者で展示されていますよ。

よく学び、よく遊べでいいと思いますけど、時代が許さないのかな。
よく遊べなんて言えないレベルのゲスですがｗ

野口英世記念館から西に３ｋｍほど。

旧有栖川宮・高松宮翁島別邸である天鏡閣。

猪苗代湖が見渡せる高台に建っている洋館です。ちょっと木が邪魔だけどね。

天鏡閣 名所・史跡

食堂です。

殿下ご愛用のゴルフクラブ。

震災で倒れてはしまいましたが、破壊はされずに復活しています。

暖炉の様子。掲げられた絵も含めて近代的な感じです。

磐越道・磐梯山SAに近い所にある南ヶ丘牧場に行きました。

那須の南ヶ丘牧場とは同じ経営みたいですね。

天鏡閣からは砂利道がつながっているものの、そこを３ｋｍ走るのは嫌だったので、48号に出て遠回りして磐越道の北側からアプローチしました。

磐梯高原南ケ丘牧場 動物園・水族館

レストハウスでジンギスカンが食べられそうだったので、食事しました。

秘伝のたれで食べるバーベキュー。

牛とマトンのセットを頂きました。

磐梯山ゴールドラインを通って、檜原湖・裏磐梯へ。

山の中に滑滝が見えてはいます。
もう少し落葉しないとハッキリは見えないのですが・・・

山の真下ぐらいです。

滑滝 自然・景勝地

猪苗代湖を見下ろすことができます。
（見下ろせる場所はたくさんあります）

磐梯山ゴールドライン 自然・景勝地

クネクネ道を上がっていき、檜原湖に到着。

桧原湖 自然・景勝地

桧原湖畔（ボート乗り場のあたり）の無料駐車場に車を停めて、そのまま五色沼の遊歩道に向かいました。

一番手前にあるのが柳沼。
ここは色の変化という意味では地味です。

柳沼 自然・景勝地

今年は少し紅葉が遅めなのか、自然探勝路ではまだまだ紅葉が見頃。

この連休を過ぎると、裏磐梯への道路はかなり閉鎖されるのですけどね。

五色沼自然探勝路 公園・植物園

青沼。

ここは文字通り、群青色に水が見えます。
湖面が静かで、周囲の木々が湖面に映っていました。

青沼 自然・景勝地

青沼の反対側にある瑠璃沼。

ここは光の関係で緑色に見えましたね。
目の前には磐梯山が開けています。

瑠璃沼 自然・景勝地

弁天沼。

目の前の山（奥に見えるのは吾妻山だそうです）のきれいな紅葉を見ながら、ここでいったん折り返します。

五色沼湖沼群 自然・景勝地

遊歩道の入口は物産館。

裏磐梯物産館 グルメ・レストラン

お土産屋さんとしては申し分なしかと思いますね。

車を遊歩道の東側まで移動させて、毘沙門沼。

柳沼から毘沙門沼までの道路がけっこう渋滞していました。

毘沙門沼は色の変化はそこまで楽しめないですが・・

毘沙門沼 自然・景勝地

磐梯山の景色を見るなら、ここが抜群かもしれません。

駐車場から徒歩5分ほどですので、湖畔の駐車場まで行って並ぶよりは、遊歩道の入口で停めてしまう方が賢明です。

磐梯吾妻レークラインに入りました。

入ってすぐ、小野川湖の紅葉です。
レークラインは、しばらくは北に小野川湖、南に秋元湖を見ながら（といっても森であまり見えないけど）進んでいきます。

小野川湖 自然・景勝地

途中の中津川渓谷を見るために、中津川渓谷レストハウス（高台）に車を停車。

中津川 渓谷レストハウス グルメ・レストラン

道路まで山の中を降りていきました。
10分ぐらいです。

中津川渓谷。

もう暗くてイマイチよく分からないですね。

中津川渓谷 自然・景勝地

三湖パラダイス。

奥に檜原湖、手前に小野川湖、道路の反対側に行けば秋元湖が見える場所。
午前中に行けば順光の写真が撮れます。

三湖パラダイス 名所・史跡

遊歩道などを歩いたので、温泉に入って宿泊地の米沢に向かいます。

途中、道の駅裏磐梯で休憩。

道の駅 裏磐梯 道の駅

温泉に選んだのはラビスパ裏磐梯。

大浴場や庭園露天風呂を備える施設。
裏磐梯のホテルの露天風呂を選ぶ選択もありましたが、この日は観光客も多く、宿泊者も温泉で休む時間だったので、日帰り専門の施設を選択した次第。

裏磐梯⇒喜多方⇒米沢と走り、宿泊はルートイン米沢。

喜多方から米沢までは快適な121号バイパスで回りなんもなく景色単調でしかも夜で、凄い眠かった・・・

ホテルルートイン米沢駅東 宿・ホテル