2019/11/02 - 2019/11/04
172位(同エリア506件中)
虹色ちゅららさん
- 虹色ちゅららさんTOP
- 旅行記90冊
- クチコミ71件
- Q&A回答19件
- 145,032アクセス
- フォロワー52人
先月の沖縄が泳ぎ納めのつもりでしたが、往生際の悪い私は「大島まだ水温24度あるじゃん…泳げるのでは…?」とまたサバイバル心がむくむくとわいてしまいました。
大島には往復きっぷというお得アイテムがあるので実は軽率に行けてしまう。
本当は月曜祝日日帰りの予定が、三連休前半に入れていたフィギュア西日本選手権観戦予定の自分の推し(高橋大輔)が怪我で欠場となり、さすがにメインが欠場で体とお金に負担かけて京都日帰りはキツかったのでキャンセルし、
大島の出発を1日早めて1泊することにいたしました。
前回ドミトリーで利用したキャラバンフレークの個室を押さえ、色々防寒装備を準備し、買ったばかりの未使用のこれまでの愛機W130の後継機W300を充電させ、土曜日の夜に旅立つことに。
ジェット船往復きっぷは三連休は対象外になるけど島島は大丈夫。
バイクの運搬はコンテナいっぱいであきらめて前と同じところを予約。
前回の大島の帰り大型船使ったらなかなか快適だったので、今回は夜行便にチャレンジです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 バイク
PR
-
初めての夜行船!!
22時発なので、仕事の後にも行ける感じ。
竹芝港は雨じゃなければ浜松町から歩いちゃった方が楽。
港の待合所は釣り客でごった返している。
さすがにマリンアクティビティとしてはオフシーズンなのでダイバーもそこまで多くない。
ましてやシュノーケルで行くなんてバカは私くらいだろう。
前に行ったとき高原ツーリングが気持ちよかったので、どうしても寒くて無理だったらそっちでもいいやって気持ちがあったので、遂行できた。
竹芝港の周りはお台場なので、夜景が大変綺麗である。 -
レインボーブリッジの下を通りまーす!!
これは壮観。夜行船ならではだなー!
とても綺麗でした! -
島島きっぷの対象座席は二等客室リクライニングシートのみ。
席と席の間が広いため、遠慮なく倒せて(140度)フットレストもあるので快適である。
ただし、さすがに寝るとなると腰が痛くなったので、今度は腰に差し込むクッションが必要だ…
ネックピローは役にたった。
さすがにぐっすりというわけにはいかなかったが、うとうとしながら6時に船は大島に到着した。
前回と違って波は穏やかである。 -
港からの朝焼け!
とはいえ天気は本日は芳しくない。
予報では午後から雨とあったので寒いけどとりあえず泳ごうと思い、秋の浜に向かうことにした。
レンタルバイクの送迎にのり、運転手のおじちゃん私のこと覚えてて
「一か月ぶりだねえ!」って喜んでくれた。
ささっとバイクの準備をし、荷物を宿に預けていざ秋の浜。
ぶっちゃけ寒い。とても寒い。早朝だから余計寒い。太陽出てないからなおさら寒い。
でも水温は24度だから…!!とサウナスーツにダウンのエグジッド後の防寒を信じてとりあえず準備。
(ここでまさかのウェットスーツ忘れてたのも痛かった。最近着てなかったからな…)
おろしたてのカメラを首にさげ、曇り止めをして、梯子から降りて体を少しづつ水に慣れさせる。
最初はヒッてなるが、慣れてしまえば外より水のほうがあったかい。
よしイケる!と梯子からエントリーしてカメラを構えたら「カメラが高温になっているためシャットダウンします」というアラート文字。
え?と思って見てみたら…パッキンの内側の色が…!!!!
やっちまった!!!水没だ…!!!
速攻で戻って真水で洗い、タオルの上にちょっとビリビリされながらリチウムバッテリーとメディアを出してふいて、雨に降られないようレインスーツを上にかけて、諦めて手ぶらで海に。
波は荒れてないが、9月より透明度が落ちてるのと何よりカメラショックで泳ぐことに集中できない。
そうなるとアドレナリンがでないので、寒くなって上がることにした。
トウシキに移動するか…
出てサウナスーツを着込んでバイクを走らせまずは宿に。
宿のリビングにタオルの上にカメラ一式を置いて干し、
Nikonの補償は実損は補償外なので諦め、たまたま楽天SPU狙いで入ってたかんたん保険の旅行プランをもう一度よく読んだ -
「こんな時に補償されます!」のイメージ画像が海に沈んだカメラ。
なんとか、なんとかなってくれ!! -
一応「携帯品対象外」を見てもカメラはない。
急いで総合窓口に電話をして、とりあえず詳細を伝えて返事は火曜日ということになり、一旦はこれ以上できることはなにもないと思って移動を開始。
トウシキ行こうと思ったが、予報より雨が早く降り出して、こうなるとサウナスーツの上にダウンを着るわけにもいかない。
サウナスーツのみで走ってたらさすがに寒さに耐えかねてトウシキを断念し、御神火温泉に入った。
どうやら浜の湯故障中…
今回の旅で使えそうになかった。
御神火温泉で冷えた身体を温めて、早朝便組と思わしき人たちがゴロゴロ寝ていた休憩所で仮眠をとって昼に起きたら
ディレイでショックが襲ってきてちょっと立ち直れない…
(後日談、楽天かんたん保険から連絡がきて、なんとか保険おりることになりました、ほんと入っててよかった楽天かんたん保険旅行プラン月々320円!!!しかも加入月10月だったので保険金詐欺かよってレベル) -
先々月に引き続き寿し光さんきました。今回は50人の団体さん予約入ってるとかでちょっと待って、寿司は時間がかかるというので天ぷら定食に。
1600円なのにビッグボリュームでおいしい。
この時最大級凹んでたんだけど、隣もひとり旅の女性で雑談してるうちにちょっと気持ちが上がってきた
ショックな時一人でかかえてるとだめね
天気予報がズレて、朝降った分昼頃晴れはしなかったけど明るくなって気温も上がってきた。でもさすがに濡れた水着に再び手を通す気になれなかったので、
潔く三原山温泉に向かうことにしました。
ちょっとその前に、前回から実は気になっていた「ウサギと戯れられる公園」に寄ってみようと調べ直した。
どうやら動物公園は無料で評判もいいけど、ウサギと戯れるのは別のところだ。
椿花ガーデンというところで、よく見たら岡田の宿と三原山の途中で何度も通ったことあるところだった。
この傷ついた心をウサギに慰めてもらおう… -
椿花ガーデンわず。
大変空いており、駐車場もガラガラで人の気配がない。
だが入り口はいると人好きのするおじちゃんがフレンドリーに迎えてくれた。
入館券を買い(大島全体的に価格標準が低いのでここの800円ですら高いとか言われてたけど全然安いです)
ウサギと遊びたいと言うと
「お庭広いけど、ウサギに会いたいならこっちが近道だよ」と方角を教えてくれた。
椿は季節柄ほとんど咲いてなかったが(ものすごい種類ある)緑に囲まれた園内はとても長閑で気持ちいい。
程なく「ウサギ園」と書かれた看板をみつけ、まっすぐそっちに行く。 -
ウサギのパラダイスにはあっという間についた。
仕切られているが、かなりの広さのお庭になっていて、巣穴があったり自然に近いかたちでうさぎが広々とのんびり過ごしている。
パッとみるだけでウサギは膨大にいた。
100匹以上はいると思う。
よく動物園とかカフェのふれあい場所の感覚でいたら思った以上にウサギで溢れていた。
ひとつ不思議なことに気付いた。
動物を扱うところはどこもそれなりの臭いがするのだが、ここはまったくそれがない。
臭くないのだ。
かなり綺麗に手入れされてると見た。 -
二重の扉を通り、周りをみわたすと、過ごしやすい天候でウサギものんびりしていた。
お皿が置いてあり、セルフでお金を入れて自分で餌をあげるシステム。
長細い焼き菓子のようなおやつ(大島名物牛乳せんべいかもしれない)が何本か入った皿を手にいざ塀を跨ごう…としたら一斉にうざきがかけよってきて足を下ろせないww
踏みそうwww
とりあえず慎重に足を入れて、中に入ると膨大なうさぎが前のめりに迫ってきたw -
いろんな色、いろんな柄、いろんなサイズのうさぎがいるが、種類的には同じなのかな。
うさぎ同士が喧嘩する様子もあんまりない。 -
ご飯ちょーだい!!とうさぎがめっちゃ迫る
顔顔顔ウサギの顔がゲシュタルト崩壊するほど迫る。
おうおうちょっとおまちよ
一本ずつあげるとあっという間になくなるから小さくちぎって1匹ずつねらいさだめてお口に寄せた。
ちいさくすると噛まれますよと注意書きがあったが、
上手に突き出すようにしてタイミングよく手を離せばウサギたちは上手に咥えていく。 -
カメラを向けると逃げるどころか「なに?これなに?」とやってくるので鼻でか写真ばかりになる
くっそ、エグい、かわいすぎてエグい
慣れてきたら中にぺたんと座ってみたら、どんどん乗ってくるww
ウサギハーレム
こんなにウサギに乗られる経験はさすがにないw
満遍なく分け与えていったから期待に満ちたうさぎが我も我もとよじ登ってくる。
こんな有様では何皿もドンペリもといおやつをおかわりしてしまう
ウサギをはべらせる賄賂が100円とは破格である。
もうおやつないよ~となると散々午後ウサギは離れてゆくのだが、それでも何匹かのウサギはのこって、お礼のつもりなのかしきりに手を舐めてくる
服とかも舐めたり、危機感ない子は顔を寄せるとさらに身体を伸ばして鼻先舐めてくれたりする
舐めるのはいいけどなでようとするとスルッと離れる子も多い中何匹かはされるがままに撫でさせる子もいる。
指を出すとおやつと間違えて噛まれるとあったし、たしかに指とおやつは似ていたからw
指ではなく掌をさしだすとみんな噛まずにペロペロしてくる。
たまにテンションあがって噛む時もあるけど甘噛みなのて怪我まではしない
これは扱いの慣れ方にもよるのかもだけど。
午前のショックもどこへやら、ウサギたちに優しくされて僕復活。元気に癒された。
ここにめちゃくちゃ長居してしまった。 -
さて、いつまでもいてもきりがないので、後ろ髪を引かれながら園内を散策することにした。
思いの外園内は広く、細かい迷路みたいになっている。
でもそんなにウロウロあるく距離はないので、歩くのが苦手な私もそんなに疲れない。
そうしているうちに大きい網状のおりに遭遇した。
近づくと一斉に何かがわらわらとすごいスピードで動くのが見えた。リス だ!!
もともとウサギが増えるまではリスが売りだったらしく、過去のレビューとか見るとリスがいないころもあったようだ。
思ったよりリスはたくさんいて、忙しなくあちこち走りまわりながら、
肝試し感覚なのかちょこちょここっちに近付いては逃げるを繰り返して遊んでいる。
近い時はまた鼻の先だ。
かーわーいーいー!!!
そこでもまた時間を忘れて見入っていると、飼育のおじさんがやってきた。
たしかウサギ園に何度か来た人だ。
「たくさんウサギと遊んだのにリスにも夢中で、本当に動物が好きなんだねえ。えらい懐いていたから動物も好きな人がわかるんだろうね」
そういってあみのすきまから餌をころころ投げ込んでいた
「ちょうど夕方はお腹を空かせて活発になるからね。時間によっては全然でてこないんだよ」
こっちを気にしながら餌をひろっておのおののおちつく場所でカリカリ食べてるリスたん -
その人が去ってもまだ延々眺めていると、別の飼育のおじさんが来て
「好きなんだね、これを網のなかに入れてご覧、直接取りにきてくれるよ」って椿の種をくれた。
椿の種ってところが大島!!
摘みづらいのを苦戦しながらあみにチョコっとつきだすと、リスちゃんにじりよってきて直接取っていってくれた!
楽しい、とてもよくしてもらってご満悦。 -
園内をさらに散策していると展望台を発見。
おおー!すごい見晴らしいい!!これ天気がよかったら絶景だろうなあ… -
広い芝生もあり、海が見渡せる。
今三原山は雲に隠れてるから、天気がよかったらさぞry
あちこちにベンチやハンモックもあり、ここで一日中のんびりするのも最高かもしれない…
そして出口に戻ろうとしてめっちゃ迷ったww迷路www -
あちこちにリスの石像。
昔はリス村だった名残が。
楽しかった、明日晴れ予報だしもう一回来たい…!!
館長さんにお礼をいって駐車場行くとわたしのバイクしかなかっだwwひとりじめww -
あらためて日が暮れる前に三原山温泉に行こうとバイクを走らせていたら霧がでてきた。
霧というか…雲の中にはいったよう。
うわー!霧を走るのは初めて!!テンション上がる! -
霧が楽しくてついつい温泉スルーしてさらに先に言ってしまう。どんどん濃霧になって10m先も見えないww
写真のほうが見えてるけど、これ肉眼の方が見えなかったww
このみちすがら、なんと野生のリスに二回もあって、この濃霧のなか小鹿にも会った
なんか動物にご縁があるなー
濃霧だけど車通りも少ないので、怖いより楽しかった。 -
三原山温泉着!ここも霧でつつまれている。
調子こいて冷えた身体をあたためなければ。
露天風呂出たら本来なら樹海と三原山が見渡せるのに濃霧で真っ白だったwww
これはこれで壮観。
露天風呂でのんびりしてたら何故か二回もリスが遊びにきた。
今日はなんでこんなにリスにご縁があるのかwww
17時過ぎに三原山温泉を出て、帰りの道はだいぶ暗くなってて、霧も残って夜霧といった風情。
反射板がライトを反射するので、オレンジの光が道沿いに並ぶ。
まるで黄泉への道を走ってるような恐ろしくも幻想的な光景だった。 -
やっと宿にチェックイン。今回は個室だったけど、なかなかいいお部屋。
人をダメにするクッションもあるしww -
ここであらためてデジカメを見たが、完全にご臨終を確認しただけだった
きれいな顔してるだろ
死んでるんだぜこれで…
モニタの内側が曇っている。中まで水が入ったなこれは。絶望的ですね!
このあと予約していた寿し光さんに行き、昼に食べられなかった島握りを食べた。
美味しくてこれなんですかとか色々きいてたら大将ともなかよくなった。
ラウンジで他のゲストと軽く飲んでから明日も早いしと寝ることに。寝不足だしな -
次回予告!
やっと快晴だよ大島!トウシキは最高だったしウサギは可愛いよの巻
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
虹色ちゅららさんの関連旅行記
伊豆大島(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24