海をわたってこんぴらさん〜瀬戸内海の海風を楽しむ旅〜

2019/05/13 - 2019/05/14

「うどんフェリーに（いつか）乗りたい」…というところから始まったこの旅行。神戸〜高松をむすぶうどん県行きの通称“うどんフェリー”。ただのフェリーに違いないはずではあるが、むしょうに乗りたさを掻き立てられるこの名称……ついに乗船する日がやってきました。

フェリーがいちばんの目的の旅行ではありましたが、
せっかく高松についたのだからと、こんぴらさんへも訪れました。

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ということで、神戸港を出発で～す。
早朝の便だったのもあり、三宮に前泊しておりました。

明石海峡大橋を通過します。
フェリーにかならずある、この救命用ボート？を入れて写真を撮るの、好きです。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

「うどんフェリー」の船内は広々。
そして、もちろん船内でうどんを食べることができました。
かきもち入りうどんを注文。うどんダシを吸ってやわらかくなったかきもち。ふしぎな食感でなかなかいけました！

いちばん面白かったのは、これ。
なんと、座面のデザインまでもがうどん！

さて高松に到着です。
まずはお城のお堀をぶらぶら。

鯛がかわいいんです。
この高松城、海の近くにあるだけあって、お堀の水がなんと海水。なので、海のいきものがいっぱいおります。

史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

こんぴらさんまでは、ローカル列車のことでんで。
駅のホームでビールが販売されておりました。

終点の琴電琴平駅まで乗車します。
駅からはさっそく、参道やおみやげ屋さん通りがはじまっていて、こんぴらさんムードが盛り上がります。

途中、甘いものをということで。
おいりソフトをいただきます。

おいり、というのはフレーバーのことではなく
何でできているのかは謎ですが、丸い、ふわふわした飾りのことです。
インスタ映えするかんじ。
ちなみに、インスタグラムはめんどくさくてもう３年ほど更新していません。

お宿に荷物を預けて、いざこんぴらさんへ出発です！

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

のぼりはじめてまだ少し。まだまだいけます。

100段目！

こんぴらさん本堂は785段目にあるので、ここで…約1/8！
と考えると、まだまだ先は長そうです。

ふと振り返ると、（まだまだなのに）ずいぶん来たんだなあ…って感じる。

階段だらけなので、階段のないゾーンがくると、ほっとします。

銅の鳥居が。
こんぴらさんのテーマカラーは黄色のよう。
そういえば、ことでんも黄色だな。

馬が飼われていました。

ちょうど馬の散歩の時間だったようで、ヒモをつけてですがぐるぐると歩かされていました。

こんぴらさんの階段は全部で785段ですが、じつは、１つだけ下りの階段がある…というのは有名な話で。それは786だと「なやむ」になってしまい縁起がよろしくないとのこと。それでその「-1」が、ここ。

はあ…いよいよゴールが見えて来ました。

785段のぼりきったところからの景色！

とはいえ、ここからさらなる奥社へ続く階段がこれの倍ほどあるのですが…
それはもういいかな…ということで、これにて終了。

お参り、それからご朱印もいただきました。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

帰り、またお店があるところまでおりてきたら、猫が店番してました。

一晩明けて翌朝。
ホテルの朝ごはんバイキングはなかなか豪華！
香川県ならではなメニューもあちらこちらにありました。

いろいろなものがありましたが、いちばん気に入っておかわりもしたのは写真の讃岐山脈ラスク＋生クリーム＋おいり。
おいり、めちゃくちゃおいしいというわけではないものの、かわいいので、ついつい余計に食べてしまいました。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

帰るまえに、たまたま行なっていた展示会で「引札」を見ました。
引札とは、昔のチラシやフライヤーのようなものだそうで、
水着姿の七福神など、いまでも通用するようなおしゃれなものがいっぱい！

行きはフェリーで、帰りは電車で丸亀→丸亀からバスにて三宮へ。
おつかれさまでした！