2019/10/28 - 2019/10/29
167位(同エリア1172件中)
まほりんさん
蔦沼の紅葉を撮りたい!
ふと思い立って蔦温泉旅館の予約を試みるも当然満室。来年にするか・・・、と諦めた数日後、なんと1室奇跡的に空きが!
すぐさま予約を入れ蔦沼行きが決定。
せっかくだから奥入瀬渓流もあわせて行こう!
しかし青森空港便には空きがない。えーい、それじゃ秋田空港inだ!ついでに白神山地も行ってやる!
といった具合で3泊4日の秋田・青森旅行に行ってきました。
白神山地、十和田湖・奥入瀬渓流、蔦沼を巡る紅葉撮影旅行です。
旅のお供はOM-D EM-5 markⅡ+M.Z.D ED 12-100mm F4.0 IS PROと、EOS5DmarkⅢ+EF16-35mm F2.8L Ⅱ USMとEF24-70mm F2.8L Ⅱ USMです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅館に到着したとき、荷物を運んでくれたお兄さんが、
「明日の朝、写真撮りに行かれるんですか?」と聞いてくれたので、
「そのつもりなんですけど、やっぱり皆さん夜中から場所取りとかされてるんですか?」と聞くと、
「そうですね~、ここ数日は本当に人が増えていて、早い人だと夜8時頃から場所取りしたり、夜中ずっといたりでほとんど寝てない方もいるみたいですよ」と。
なんですと!?
事前に情報収集したところ、「早い人だと4時ぐらいから待機してる」「5時過ぎにはぎゅうぎゅう」とのことだったので、
『それなら4時ぐらいには現場に着いてればいいか』と思い、3時に起きて身支度して向かうつもりだったのですが・・・。
夜中ずっと・・・。ちょっとそこまでは頑張れそうにないですねぇ・・・。
夕食を終えて、ひとまず現場を確認しておこうと、20時過ぎ頃にライトとカメラ、一応三脚を持って蔦沼に向かいました。
蔦沼への散策道は本館のすぐそばにあったのですが見落としてしまって、国道のほうまで出てしまってウロウロ。
『え~まさか国道あるくの?でも散策道があるってなってたしなぁ。』とウロウロしていると旅館の従業員らしき人に遭遇したので、
「すいません、蔦沼はどっちですか?」とかなり間抜けなことを聞いて、無事に散策道を教えて頂きました(ちなみにこのときの従業員さん、おそらく荷物を運んでくれたお兄さんだったと思われます)。
真っ暗な散策道をテクテク10分ほど歩いて行くと蔦沼に到着。
・・・誰もいない。場所取りの三脚もない。
あれぇ?
空を見上げると満点の星空が広がっていました。
すごい星の量!こんなのそうそう見れないわぁ。
ちょうど新月だったので星系撮影には絶好の条件。
早速三脚とカメラをセッティングして撮ります。
秋なので、天の川を撮るには不利な時期なのですが(日没直後に天の川の一番明るい部分が西の空に沈んでしまうため)、それでもこれだけ撮れれば十分。蔦七沼 自然・景勝地
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水面に星が映り込んで。こんなの写真でしか見たこと無いよう。幸せ~。
様子見に来て本当に良かった。
22時頃までひたすら写真を撮って、旅館の門限(22時30分)が近づいてきたので戻ります。
悩んだ末に三脚はおいていくことにしました。蔦七沼 自然・景勝地
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旅館に戻って、冷え切った身体を温めるために再度温泉に入ります。
蔦温泉旅館には2つの温泉があって、一つは旅館に着いてすぐに入った「泉響の湯」。
こちらは男女別になっていて、24時間いつでも入れます。
そして今回入るのが「久安の湯」。
こちらが平安時代に開湯されたとされる温泉で、男女入れ替え制。
女性は夜9時半から朝8時(だったかな?9時だったかな)まで、蔦温泉旅館 宿・ホテル
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こちらの写真は朝撮ったものですが(ラッキーなことに貸し切り状態だったので)、
夜と朝の違いが大きいのかもしれませんが、やはり久安の湯のほうが趣があるように感じます。
源泉はどちらも同じらしいのですが、こちらの方が硫黄の匂いを強く感じました。
あ~温まるわぁ。
蔦沼の朝焼けを撮るためには、もちろんこの旅館に泊まるのが最もアクセスが良いのですが、
近隣(じゃない人もいるみたいだけど)の方なら車で来て車中泊されてる方もいます。
でも、冷えた身体を温泉で温めることができるのは宿泊客の特権ですよね~。
ちなみに、この時期は蔦温泉旅館は最も予約が取れない時期で、
私が泊まった部屋は本館の一番お安い部屋、和室でトイレ・洗面は無し(共用)、1泊2食付きで19,800円でした。
これを安いと思うか高いと思うかは・・・多分写真の撮れ高によるな。
明日に備えて、就寝。これにて3日目終了。 -
3時に起きるつもりが1時頃不意に目が覚めてしまった・・・。
あと2時間寝られるけど(寝ないと帰りが厳しい。今日秋田空港から帰るから)、眠れない・・・。
置いてきた三脚が気になる・・・。
盗まれたりとか壊されたりとかどかされたりするのは良いのだけど、場所取りに来た他の人たちに「何だこの三脚邪魔だなぁ!」「全く非常識!」とか言われてたらどうしようと思うと眠れない。
やっぱり慣れないことはするもんじゃないなぁ。
人気の撮影スポットで1日中三脚置いたままにできる人ってどれだけ鋼の心臓の持ち主なんだろ。
気にはなるけど、今から出ちゃうと日の出まで5時間もある・・・それは無理だ。
結局眠ることも出来ず、悶々としながら3時まで布団の中で過ごし、3時には身支度して蔦沼に再度向かいました。
再び真っ暗な散策道を蔦沼に向かって歩きます。
心なしかうっすら雲がかかっているような・・・。気のせいだよね?
蔦沼に着くと今度は人がいます。
テラスの1列目は半分ぐらい埋まっていました。
皆さん完全装備。
うーん、やっぱり雲がかかっているのかな?でも星はしっかり見えてるしな。
西の空に沈みかけたオリオン座。蔦七沼 自然・景勝地
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5時頃。うっすら明るくなってきました。
まだ続く孤独な戦い。
かなり着込んでいるので身体はそれほど寒くないのですが、足元が寒い。
冷気が下に溜まるのでほんとにすごく寒い。貼るカイロ靴下用買っとくべきだったな。 -
結構明るくなってきました。
やっぱりうっすら雲がかかってるぅ~。
テラスにはかなり人が集まっています。
日の出まであと30分(今日の日の出は6時)、今のうちにトイレに行っておこう。
・・・トイレから戻ってきたらさらに人が増えてぎゅうぎゅう。ほんの15分ほどの間に!?
自分のポジションまで戻るのに苦労する。
「すいません~そこ通してください」と通ろうとすると「えぇ?ここに入るつもりなの?」とキツい言葉をかけられた。
・・・すいません。私のカメラ1列目にあるんです。通るだけです。あなたより2時間以上も早く来てるんです(口には出さないけど)
どうにかこうにか自分のカメラまで戻ってきたら日の出まであと10分。
ここは山の中だから日が差し始めるのはもう少し遅くなるかな。 -
日の出を15分ほど過ぎて、もう随分明るい。
そろそろ日が射してもいいはずなんだけど・・・。
東の空をみるとしっかり雲がかかってる。
・・・嫌な予感。 -
6時40分。完全に日は出てるよね。
2列目で三脚構えていたおじいさんが「こりゃぁ今日は無理だな。昨日の写真見たら6時35分になっとるもん」。
・・・やっぱりかぁ!やっぱりだめだったんだな!?
無念。 -
幸い、風はないのでリフレクションは素晴らしい。
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これで焼けてたらなぁ。
蔦沼の周りの木々は、「紅葉」するものより「黄葉」するもののほうが多いみたいで、日が射さないとJR東日本のポスターみたいないわゆる「蔦沼の紅葉」は見られない。
事前情報なしに見れば、これはこれで美しいんだけど、やっぱりあの真っ赤に燃えた紅葉を期待していると物足りない~。 -
ちょっといじって赤くしてみる。
前日は焼けたらしいんだよなぁ。あぁ残念。 -
かなりいじって赤くしてみた。
空や水面まで赤くなって不自然ですが、見事な朝焼けが見られる日はこれよりもっと赤くなるみたい。
前日夜あれだけ素晴らしい星空が見られたのでかなり期待していたのだけど・・・今回はツキがありませんでした。蔦七沼 自然・景勝地
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旅館に戻って再度温泉につかって身体を温めたら朝食です。
朝食はバイキング形式。ですが、私はいつものとおり純和風で。
素朴なんだけどどれも美味しい。ご飯山盛り2杯も食べてしまった。 -
趣ある蔦温泉旅館。
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年季が入っていますが、どこも丁寧に手入れされていてピカピカです。
部屋の写真を撮るの忘れましたが、トイレ・洗面・小上がりのない和室でしたがとても綺麗でしたし、共用のトイレはリニューアルされているみたいで洗浄機能付きでした。 -
帳場。
こんなに歴史を感じる旅館に泊まったのは初めて。
紅葉の時期でなくても、この温泉に来るだけでも価値があると思います。
シーズンで無ければもっとお安いみたいだし。
私は今回1泊2食付き19,800円でしたが、「とっても満足!全然安いよ!」とまではいかないものの、十分満足できました。
・・・昨夜星が撮れて本当に良かった。
身支度を済ませて9時にチェックアウト。
精算時に、いつから予約出来るのか聞いてみると、「1年前から可能です」とのこと。
また、今回は1人で宿泊できる部屋は29日に一部屋のみしか取れませんでしたが(他の日のポツポツ空きは出るものの、2名以上でしか予約出来なくて断念)、電話で予約する場合には、部屋が開いてさえいればどの部屋でも一人でも宿泊可能だそうです。
来年の紅葉シーズンも、既にうまりつつあるとか。
皆さん、来年の予約をして帰るんでしょうね。 -
旅館をチェックアウトして蔦沼を散策します。
蔦沼ばかりがクローズアップされていますが、ここには蔦沼を含め7つの沼があり蔦七沼といいます。
蔦沼、鏡沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼と、地図には出てきませんが赤沼(ここだけはかなり離れていて、片道2時間かかるそう)。
まずはついさっきまで写真を撮っていた蔦沼へ再び向かいます。 -
やっぱり雲がかかっていて青空は見えない。
ふと見ると、何か鳥が。
カワガラスかな?
案内板にも「蔦野鳥の森」とあるように、ここではたくさんの野鳥が見られるようです。
今回は野鳥撮影用のレンズは持ってきていないので撮った野鳥はこのカワガラスのみ。
鏡沼へ向かって歩きます。
ちょっと待って。思ったりしっかりした山道。きちんと整備されているので歩きにくくはないけれど、結構な上り坂が続くわぁ。
前日5時間歩いてるし、今日は2時間しか寝てないうえに3時間立ちっぱだったし、かなりキツい~。
蔦七沼を散策するつもりの方は、しっかりした靴を履いていきましょう!
私はトレッキングシューズ履いてましたが、最低でもスニーカーは必要です。
蔦沼みたいに木道が整備されているわけではないのでパンプスとかサンダルは絶対ダメです。 -
ようやく鏡沼に到着。
中央付近に島があって映り込みは少ないですが、水は澄んでいてとても綺麗。 -
月沼。
今回見た沼の中では最も美しかった。 -
色とりどりの紅葉が水面に映って綺麗。
正直紅葉だけで考えたら蔦沼より全然映える。 -
森全体が黄葉しています。
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ゴール付近の瓢箪沼。一面水草で覆われていますが、やっぱり水は澄んでいて綺麗。
沈んだ落ち葉がはっきり見えます。
六つの沼を一通り散策すると1時間半ほどでした。
さて、これから秋田空港にむかって帰ります。 -
途中、発荷峠展望台に寄りました。
天気が悪く、イマイチ。発荷峠展望台 名所・史跡
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お昼の時間でしたが、あまりお腹はすいていないのでお昼代わりに焼き団子頂きました。
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すぐ近くの紫明亭展望台。
こちらのほうが高さがあるから発荷峠展望台よりは十和田湖が広く見渡せますが、写真を撮るには展望台周りの木々が邪魔かな。
十和田湖はどの展望台からが一番綺麗に見えるんだろう。
ここから秋田空港まではあと3時間ほど。紫明亭展望台 名所・史跡
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途中睡魔に襲われそうになりましたが、どうにか無事に秋田空港に到着。
なまはげに見送られて飛行機に乗って帰りました。
これにて全旅程終了。
旅の最大の目的である「赤く焼けた紅葉の蔦沼を撮る」ことは叶いませんでしたが、それでも色々な景色を撮ることが出来ましたし、自然の中でたくさんのパワーをもらえて、とても良い撮影旅行になりました。
来年はどこに行こうかな。秋田空港 空港
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