ひとり社長の旅 お礼参り編 3泊4日（山陰→九州）２日目

2019/10/03 - 2019/10/03

ひとり社長の旅２日目。
会社を立ち上げた際に訪れた出雲大社を参拝後、
この日のうちに九州は大分県に向かいました。
移動で疲れた一日でした。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 私鉄

ひとり社長の旅 ２日目。

ホテルの朝食バイキングをたらふく頂きました。
ちなみにツインリーブスホテルでは、
チェックアウト後でも夕方まで大きな荷物を無料で預かってくれます。
私はキャリーバックを預けました。
９時３０分 出雲市駅出発の路線バスで出雲大社へ（運賃 ５１０円）
外国人観光客（香港？中国？）も多く乗り込んできました。
あまり人手が多いのを避けたい方は
始発の７時３０分か８時発がおススメです。
およそ４０分間の乗車で出雲大社正門に到着。
バスによっては巡回する箇所の数に違いがあるので時刻表ご参考を。

７年振りの出雲大社。
以前、訪れた時は６０年に１度の「遷宮年」。
伊勢神宮も２０年に１度の遷宮とあって、
この時は「スーパーパワーイヤー」なんて一部で言われていましたが
それも過去の事。
それよりも１０月は「神無月」。
住居する周辺の神社から神様がいなくなる月ですが
出雲地方では「神有月」。
要するに全国の神様が出雲大社に泊まりに来る月なんですね。
という事で初めて「神有月」にやってきたわけです。
境内にある「十九舎」と呼ばれる神様のホテルに泊まっているそうですが
神様は目では見えないから居るかどうかは分かりませんでした（笑）
きっと居たでしょう。
しかし、写真に写っている大きな国旗。
７年前にはなかったけど。

およそ２時間の参拝後、昼食。
表通りのお店は観光客相手だからあえてパス。
上手いものは路地裏。
という事で探していたらありました。
ガイドブックにも載っていないお店。
ここは普段、カラオケ店ですが昼間のみ２時間だけ営業。
なんとご主人が出雲でも老舗のそば屋で働いていたそうで
店構えからして心配しましたが味、のど越しと言い完璧です！
３段＋天ぷら盛り合わせで８００円！
もう１段おまけしてくれました（笑）
常連客を大切にしたいとの事で
店名を伏せる約束で写真掲載の許可を頂きました。
やはり名店は路地裏に有り！ですね。

出雲大社から一畑電車で出雲市駅へ（電車代 ５００円 およそ３０分）
バスより１０分早く、運賃も１０円安いです。
でも一回、乗り換えが必要なので
楽したい方はバスがいいと思います。
ホテルで荷物をピックアップ後、
出雲市駅 １５時２８分発の「特急おき」で一路、新山口へ。
３両編成のディーゼル車。
３時間３０分の移動では寝るに寝られず。
天気も雨で何となく気分も低下。
ただ日本海はダイナミックでした。
日本海を見たければ新山口方面では右側が良いです。
新山口からは新幹線で小倉。
小倉からは特急ソニックで大分県は中津駅に向かいました。
２０時１２分、中津駅に到着。
なぜ、中津に来たかというと
写真のお店に来たかったからです。
このお店は高齢のご夫婦が営むお店で、
全国の酒蔵を巡り、うまい日本酒、焼酎のみを置いている
ノンベイにはたまらないお店です。
しかし、お店の外、中とも電気が付いているのに
なぜか扉が開かず。
「何の為に出雲から中津まで来たんだぁー」と思っていたら
ご主人が登場。
ホッとし入店しました。

入店後、御主人が私のことを覚えていてくれたのが
うれしかったですが、
７年前に来た時と違っていたのは女将さんがいない事。
今年初めに脳卒中で倒れてしまったそうで
病院でリハビリに励み、９月からご自宅で療養しているそうです。
今では姪っ子さんが手伝える時にお店をやっているそうで、
この日はご主人だけだったので早めに店を閉めようと思っていたそうです。
「たいしたものは作れないけどいい？」とご主人に言われましたが
「ご主人の顔が見られただけで充分です」と
僕は日本酒を色々と頂きました。
この店はお酒もおススメですが
ご主人の人柄に引き寄せられるのです。
この店のファンも多いので高齢ではありますが
１日でも長くお店を続けて欲しいです。