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中山道61番目の宿場町、醒井宿にバイカモを見に行きました。清らかな川が流れる町並みは涼しげで静かないい雰囲気でした。

梅花藻咲く 水清き醒井宿

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2019/08/27 - 2019/08/27

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カウベル

カウベルさん

中山道61番目の宿場町、醒井宿にバイカモを見に行きました。清らかな川が流れる町並みは涼しげで静かないい雰囲気でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車 徒歩
  • 暑い日々が続きますが、ちょっと涼を感じたくて、醒井宿にやってきました。<br /><br />松尾寺政所。<br />唐破風に力強い鬼瓦を揚げた重厚な玄関は、明治26年に竣工した醒井尋常高等小学校の玄関を移築したもの

    暑い日々が続きますが、ちょっと涼を感じたくて、醒井宿にやってきました。

    松尾寺政所。
    唐破風に力強い鬼瓦を揚げた重厚な玄関は、明治26年に竣工した醒井尋常高等小学校の玄関を移築したもの

    松尾寺政所 寺・神社・教会

  • 地蔵川。ここは清流の郷です。<br />なんだかわくわくします。

    地蔵川。ここは清流の郷です。
    なんだかわくわくします。

  • バイカモの季節にはやや遅いですが、まだありました!

    バイカモの季節にはやや遅いですが、まだありました!

  • 梅花藻(バイカモ)はその名の通り、梅の花に似ていることからつけられたそうです。

    梅花藻(バイカモ)はその名の通り、梅の花に似ていることからつけられたそうです。

  • 水がとてもきれい。

    水がとてもきれい。

  • 十王水。<br />平安中期の天台僧浄蔵により水源がひらかれた名水です。初めは浄蔵水と呼ばれていましたが、泉の近くに十王堂があったことから十王水と呼ばれるようになりました。

    十王水。
    平安中期の天台僧浄蔵により水源がひらかれた名水です。初めは浄蔵水と呼ばれていましたが、泉の近くに十王堂があったことから十王水と呼ばれるようになりました。

  • ただただ清らか。

    ただただ清らか。

  • イチオシ

  • 水車?と思いましたが、これ後で調べると里芋の芋洗い機だとか。

    水車?と思いましたが、これ後で調べると里芋の芋洗い機だとか。

  • 喫茶店。

    喫茶店。

  • 私のカメラではうまく撮れませんが、バイカモの緑と白、散ったサルスベリの花びらのピンクとで本当に素敵でした。

    私のカメラではうまく撮れませんが、バイカモの緑と白、散ったサルスベリの花びらのピンクとで本当に素敵でした。

  • 問屋場前はたくさんのカメラマン!<br />宿場を取り仕切った問屋場と呼ばれる施設が現存するのは珍しいようです。皆さん、それよりバイカモ!ですね。

    問屋場前はたくさんのカメラマン!
    宿場を取り仕切った問屋場と呼ばれる施設が現存するのは珍しいようです。皆さん、それよりバイカモ!ですね。

  • 川沿いはどこも素敵すぎる。

    川沿いはどこも素敵すぎる。

  • 醒井公会堂。<br />昭和11年(1936)の建築で、洋風でおとなしいデザインの小規模な建築物。

    醒井公会堂。
    昭和11年(1936)の建築で、洋風でおとなしいデザインの小規模な建築物。

  • 醒井木彫美術館。

    醒井木彫美術館。

  • 土日祝日のみの開館のようで入れませんでした。

    土日祝日のみの開館のようで入れませんでした。

  • 加茂神社の居醒清水の湧水池には日本武尊の像が建立され、伝説にまつわる、日本武尊が腰を下ろしたという腰掛石、馬の鞍を置いたという鞍掛石があります。

    加茂神社の居醒清水の湧水池には日本武尊の像が建立され、伝説にまつわる、日本武尊が腰を下ろしたという腰掛石、馬の鞍を置いたという鞍掛石があります。

  • 腰掛け石と鞍掛石。<br />

    腰掛け石と鞍掛石。

  • ヤマトタケルの像。<br />日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と清水にまつわる伝説とは・・・<br /> 「日本書紀」によると『日本武尊は父親である第12代景行天皇の命により東国平定を終えて大和の国に戻る途中、伊吹山の神の征伐に向かいましたが戦いで大きな痛手を負ってしまい、命からがら伊吹山を下りました。やっとこの醒井の地にたどり着き、こんこんと湧き出る清水を飲み、体を休めました。目が醒めると不思議なことに高熱もさがり、体の具合が良くなっていました。』<br /> 日本武尊がこの清水で傷を癒したことから“居醒の清水(いさめのしみず)”と呼ばれています。“醒井”という地名もこの伝説が基になったと言われます。<br />

    ヤマトタケルの像。
    日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と清水にまつわる伝説とは・・・
     「日本書紀」によると『日本武尊は父親である第12代景行天皇の命により東国平定を終えて大和の国に戻る途中、伊吹山の神の征伐に向かいましたが戦いで大きな痛手を負ってしまい、命からがら伊吹山を下りました。やっとこの醒井の地にたどり着き、こんこんと湧き出る清水を飲み、体を休めました。目が醒めると不思議なことに高熱もさがり、体の具合が良くなっていました。』
     日本武尊がこの清水で傷を癒したことから“居醒の清水(いさめのしみず)”と呼ばれています。“醒井”という地名もこの伝説が基になったと言われます。

  • 加茂神社。階段を上がると醒井宿の町並みが見えました。

    加茂神社。階段を上がると醒井宿の町並みが見えました。

  • 水清き 人の心を さめが井や 底のさざれも 玉とみるまで 芳州

    水清き 人の心を さめが井や 底のさざれも 玉とみるまで 芳州

  • 延命地蔵堂。

    延命地蔵堂。

  • 雨が降りそうで急いでいたので、帰りに問屋場(醒井宿資料館)に寄りました。

    雨が降りそうで急いでいたので、帰りに問屋場(醒井宿資料館)に寄りました。

  • 中は自由に見れました。

    中は自由に見れました。

  • 街道の宿駅で、宿場を通行する大名や役人に人足や馬の提供、荷物の積替えの引継ぎ事務を行なっていたところのようです。

    街道の宿駅で、宿場を通行する大名や役人に人足や馬の提供、荷物の積替えの引継ぎ事務を行なっていたところのようです。

  • もう一度、バイカモを見ます。かわいくてあきないです。

    もう一度、バイカモを見ます。かわいくてあきないです。

  • ヤマキ醤油屋。正しくは醤油屋喜代治商店。<br />創業100年以上のここで、醤油ソフトを食べました。おいしかった~

    ヤマキ醤油屋。正しくは醤油屋喜代治商店。
    創業100年以上のここで、醤油ソフトを食べました。おいしかった~

  • 明治天皇御駐輩所。

    明治天皇御駐輩所。

  • 了徳寺のオハツキイチョウ。

    了徳寺のオハツキイチョウ。

  • 行ってみます。

    行ってみます。

  • 樹齢200年。<br />『オハツキイチョウは、他のイチョウに比べて葉柄がやや細長く、葉の縁に種子を付けるのが特徴です。毎年8月から11月上旬頃に数多くの実を付けますが、その一部は、葉の面になります。発育は不完全な物が多く、小型で楕円形、普通のものと著しく異なっています。数は多いもので5個、おおむね1、2個で、葉脈が次第に太くなり、先端のところに形作られます。』<br /><br />探して見ましたがそれらしきものはありませんでした。でも、すごい存在感でした。

    樹齢200年。
    『オハツキイチョウは、他のイチョウに比べて葉柄がやや細長く、葉の縁に種子を付けるのが特徴です。毎年8月から11月上旬頃に数多くの実を付けますが、その一部は、葉の面になります。発育は不完全な物が多く、小型で楕円形、普通のものと著しく異なっています。数は多いもので5個、おおむね1、2個で、葉脈が次第に太くなり、先端のところに形作られます。』

    探して見ましたがそれらしきものはありませんでした。でも、すごい存在感でした。

  • マンホールはイチョウ!

    マンホールはイチョウ!

  • 旧醒井郵便局。

    旧醒井郵便局。

  • 西行水、泡子塚。<br /><br />東国への旅の途中に西行法師が、ここにあった茶店に立ち寄ってお茶を飲み、(法師が茶店を立ち去った後)法師が飲み残したお茶の泡を飲んだ茶店の娘が不思議なことに懐妊し、男の子を出産。帰路にこの話を聞いた西行が「もしわが子なら元の泡に返れ」と念じると、子はたちまち消えて元の泡になった。これを見た西行法師はここに五輪塔を建て、「泡子墓 一煎一服一期終 即今端的雲脚泡」と記したそうです。「泡子塚」の名で親しまれています

    西行水、泡子塚。

    東国への旅の途中に西行法師が、ここにあった茶店に立ち寄ってお茶を飲み、(法師が茶店を立ち去った後)法師が飲み残したお茶の泡を飲んだ茶店の娘が不思議なことに懐妊し、男の子を出産。帰路にこの話を聞いた西行が「もしわが子なら元の泡に返れ」と念じると、子はたちまち消えて元の泡になった。これを見た西行法師はここに五輪塔を建て、「泡子墓 一煎一服一期終 即今端的雲脚泡」と記したそうです。「泡子塚」の名で親しまれています

  • 霊仙山に降り注いだ雨が長い年月をかけて地下を流れ、その麓から湧き出ている居醒の清水を源泉とする地蔵川流れる醒井宿。静かでゆったりとした時間が流れ、透明感のある風景に癒やされ、とても清々しい気持ちになりました。

    霊仙山に降り注いだ雨が長い年月をかけて地下を流れ、その麓から湧き出ている居醒の清水を源泉とする地蔵川流れる醒井宿。静かでゆったりとした時間が流れ、透明感のある風景に癒やされ、とても清々しい気持ちになりました。

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