2019/10/19 - 2019/10/20
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syxさん
10月の三連休、上海浦東空港の新サテライトターミナルと北京大興空港の見物を予定してましたが、
未曽有の台風災害で予定していた中国旅行は欠航の為延期。
北京大興空港見物は諦め、翌週1泊2日の弾丸日程で上海経由北京の乗継旅行。
今年のJALの目標マイルは達成していたので、あとはマイルの消化。
しかしながらJALマイルの急激なインフレ化に伴いJALのマイルではまともに特典航空券が取れないという状況になってしまいました。
そこで気軽に取れる中国東方航空ビジネスクラスで上海乗り継ぎ北京へと向かうこととなりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
三連休に予定した便は台風の為欠航となりました。
前日の午後に東方航空からSMSで中国携帯に連絡が来ました。 -
値下げになった京急で6時半前に羽田に到着。
車内はキャリーバッグを持った人で超満員でした。
それにしても京急には羽田への速達列車を増やして欲しいものです。 -
中国東方航空のカウンターは一番端のLカウンターの半分、もう半分はBAでした。
羽田国際線はどう考えても既にキャパオーバー。
更に国際線増枠とありますが大丈夫なのでしょうか?
荷物はビジネスショルダーのみで預け荷物は無し、羽田-上海と上海-北京のスルーチェックインを行います。 -
羽田では東方航空は自動チェックイン機に対応してませんでした。
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カウンター横の北出国審査場はまだ開いてません。
館内放送で出国審査場が混むので7時前に出国手続きを済ませるようにとアナウンスがありました。
さてJAL特典のMUビジネスクラスで優先保安検査場は使えるのでしょうか?
実はは対象者の搭乗券には秘密の暗号文字が書かれているので無事に通ることができました。 -
この日の羽田空港JPY-RMBのレートです
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ラウンジはJALサクララウンジの利用になります。
機内食は期待しないでJALカレーでも食べてから行きましょう。羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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サクララウンジ スカイビューが工事中の為、代替のSKY LOUNGE ANNEXをちょっとだけ覗いてみます。
結構混雑していました。スカイラウンジ アネックス 空港ラウンジ
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MU576便は143番ゲートから出発、中国東方航空フラッグシップ機である77Wを日本路線で唯一投入しています。
エコノミーはほぼ満席、ビジネス9割くらいの搭乗率。
当初はファーストクラスを利用する予定でいましたが、台風での日程変更でこの日のファースト特典枠が無くビジネス利用になりました。
優先搭乗人数が全体の半分以上という異常ともいえるJALの羽田-虹橋線と異なり余裕をもって優先搭乗ができました。 -
シートもJALのヘリンボーンよりも快適です
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ミネラルウォーターも席に置いてあります
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日本路線ではシャンパンは無いので白ワインのスプライト割りをいただきます。
ナッツは普通に美味しい。
ビジネスクラス担当のCAさんは中国語と英語での対応で、日本語は通じませんでした、私にとっては英語よりも中国語の方が楽なので中国語で通しました。
一応日本人空姐も乗務しているようでした。 -
機内食は日本積み込みなので不味くはないが微妙。
和食の前菜にネギ塩牛肉炒め。
何故か米飯とパンという不思議な組み合わせ。 -
デザートは安定のハーゲンダッツ抹茶でした
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中国でも機内のスマホ利用が解禁になり、機内WIFIも無料で利用できした。
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スケジュールでは10:30到着で乗継便が12:45発で2時間15分のトランジット。
10:30着陸予定が10:42着陸。
浦東空港では着陸から到着ゲートまでが遠くて長いです。 -
新サテライトターミナルS1のゲートに到着
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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ドアオープンして機外に出られたのは11:10頃。
時刻表から40分弱の遅れ、時刻表をあまりあてにしてはいけません。
日本国内線ではドアオープンが5分位遅れただけで文句を言う爺がいますが、
中国基準では定時到着扱いになります。 -
サテライトターミナルの乗継専用入国審査通過はブースが一か所だけでしたが乗継ぎ客が少なくすぐに通過できました。
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その後国内線の安全検査。
1レーンだけの運用で数人だけの待ちでしたが、やたらと厳重でした。
ライターは放棄、パソコン、モバイルバッテリー、液体物を取り出して上着を脱いでX線検査を受けます。
朝の東京は雨だったので折畳傘があったので再検査、液体物の中にリキュールの50ccミニチュアボトルがあったのですが、「これは何だ?」と尋ねられて「洋酒です」と答えたところ、持ち込み不可とのことでその場で飲み干すか没収かの二択となり没収となってしまいました。
結局保安検査通過に15分ほどかかりました。
その後よく調べると中国国内線の液体物持ち込みに関しては「不含酒類」という規定がありました。 -
サテライト内国内線フロアに到着したのが11:30過ぎで搭乗開始まで40分程時間ができました。
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専用エレベーターで最上階5階にあるラウンジへ。
ヌードルバーの麺で腹ごしらえ。
新しいサテライトの国内線ラウンジはかなり広さです。中国東方航空ラウンジ (上海浦東国際空港) 空港ラウンジ
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トイレはTOTOのウォシュレット付き全自動式
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国内線エリアは到着と出発が同一フロアになっています。
羽田空港T1や浦東空港T2国内線と同じシステムです。
電源付きデスクもずらりとならんでいます。 -
搭乗待合室は新しくなった虹橋空港T1と同じようなインテリアです
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国内線サテライトターミナル案内図。
国際線到着からの動線としては中2階MFが国際線到着-1階が国際線=国内線への乗継通路-2階が国内線といった流れになります。
サテライト内でのトランジットは以前と比較するとかなりスムーズに改善されました。 -
MU564便はインドのデリー発上海経由の北京行の便になります。
インドから上海まではA333L型機で飛んで来たはずなのですが、
乗り込んでみるとA332Hに機材変更されています。
機体の不具合か運用上の都合でしょうか?
H114ゲートより12:15搭乗開始と搭乗券にありましたが、
数分前にゲートに着くとすでに搭乗開始となっていました。
B77Wよりやや小ぶりなヘリンボーンシートです。 -
定刻にプッシュバック
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T1側の滑走路からの離陸なのでタキシングも短くスムーズに離陸できました。
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この時間帯は点心のみの提供になります。
飲み物は龍井茶にしました。 -
生チョコ餅は英語?
完全に日本語のローマ字表記ですね -
東方航空のビジネスクラスは大型機の機材だと快適です。
B737やA320だとクラスJ並みのシートになってしまいます。
問題点は
上昇、降下中はヘッドフォンが利用できない、
スマホの充電ケーブルも外さなくてはいけない。
機内食提供後はシェードを半強制的に降ろされる。
着陸30分前からリクライニング等が使えず、
サービスも全て終了してしまう。
と言った点でしょうか。 -
北京首都空港T2に到着です。
定刻15:10に対して着陸は14:41で
首都空港T2の国内線ターミナルは大型機対応のボーディングブリッジが少なく、
大型機を使用する上海からの便はほとんど沖止めになってしまいます。
当初の予定だと北京大興空港が9月末開業とのことで運が良ければ新空港へ行けるかと思っていましたが、現時点では元の南苑空港発着分だけが大興空港へ移転となっています。
東方航空については10月末から来年春にかけて順次大興空港へ移転をするとのことです。 -
ビジネスクラスの乗客はVIPバス2台に分乗してターミナルに向かいます。
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VIPバスと言ってもただのマイクロバスです。
このバスで隣に座った中国人の若い女性、全身シャネル尽くしでした。
日本もバブル期にシャネラーなる現象がありましたが、中国バブル未だ衰えず。
中国国内線のビジネスクラスの客層はそんなに悪くもありません。
むしろ最近の日本のビジネスクラスの団塊世代客層の方がかなり落ちてきているように感じます。 -
ボーディングブリッジの下をくぐりながら到着バスゲートへ向かいます。
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ターミナルビル到着はほぼ定時でした。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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愛煙家の私としては今はとにかくタバコが吸いたい。
しかしライターは上海の保安検査で破棄してしまっていて火が着けらません。
そこでまず私が向かったのは出発階の喫煙所です。
これから飛行機に乗る人がここで皆さんライターを捨てていきます。
これを拝借して一服します。 -
今回泊まるのは空港からあまり離れていない望京地区のホテルです。
タクシーかバスか地下鉄か?
空港高速は渋滞中のようです。 -
ここは最も無難な地下鉄にします。
ただこの地下鉄非常に混雑するんですよね。
世界第2の旅客数を誇る空港で、当然日本の羽田よりも利用者数の多い空港ですが地下鉄は4両の短い編成で11分おきの運行、T2への支線部分は単線というちょっとお粗末な内容
これに対して大興空港は高速鉄道プラス高速鉄道規格の地下鉄の複々線で大きな車両の8両編成と余裕を持った設計になっています。エアポートエクスプレス 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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北京の一卡通は持っていますが、残高が足りません。
QRコードでの乗車もできますが、折角なので一卡通をApple Payに登録してみます。
1分ほどで登録完了、地下鉄が25元だったのでとりあえず30元チャージしました。
私の中国専用iPhoneには既に上海の交通カードも登録してあるのですが、ここで問題発生。
乗車の際は登録後すぐでそのままタッチで改札を通れたのですが、
三元橋の駅で改札を出ようとすると北京のカードではなく上海のカードが反応してしまいエラーになり改札を通れません。
結局北京のカードを選択して指紋認証してすぐに改札にタッチすれば通ることができました。
日本でスイカ以外がApple Pay登録できないのが中国に来て理解できました。 -
三元橋駅のエスカレーターですが、
北京の地下鉄では手荷物検査があるのにどうしてこのような大荷物を持った人が多くいるのかが疑問でなりません。 -
ちなみに実体カードの方は24.8元の残高でしたがマイナス1元となる25.8元までは使えたようです。
三元橋駅 駅
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北京のPM2.5の状況ですが、夕陽が霞んで見えます
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ホテルへは404バスで空港方面へ戻る形になります。
こちらは通常の北京交通カードで1元です。 -
バス停からホテルまではシェアサイクルのMobikeを利用しましたが、
シェアサイクル最大手だったMobikeは既に絶滅寸前で黄色の美団傘下になってしまい、新しく導入された自転車は旧アプリからは利用できなくなっていました。
中国の変化は激しすぎて困惑することが多々あります。 -
今回の宿はホリデイイン北京フォーカススクエア
望京SOHO地区のオフィスビルの上層階に位置します。ホリデイ イン 北京 フォーカス スクエア ホテル
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一応ロールカーテンはありますがバスルームがスケスケなので
2人以上で泊まる人には抵抗があるかもしれません。ホリデイ イン 北京 フォーカス スクエア ホテル
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ゆったりバスタブに浸かれます
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中国での緑化とは土を緑色のシートで覆うことも意味します
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この日の中国銀行両替レート
最近は自動両替機の普及でホテルフロントで両替できる場所が減りました。 -
ロビー脇にATMがあり中国ではクレジットカードのキャッシングがベストな選択になります。
と言いながら今回の旅行は全てキャッシュレス決済で済ませました。 -
夕食は私の定番一人麻辣火鍋です
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この店は比較的親切でメニューを出してくれましたが、
中国ではQRコードをスマホで読み込んで注文から決済まで行います。 -
羊肉と野菜盛り合わせとラーメン
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ホテルに戻ると部屋が暑い、
室温30度、この時期の北京は朝晩は寒く昼間は暖かい日が多く、一日での寒暖差が大きくなるのですが、暖房強すぎです。
このホテルは窓の開閉が可能なので窓を開けて寝ました。
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