自然に癒されるフェロー諸島1人旅 ③　Sørvágsvatnハイキング、ノルソイ島観光

2019/09/14 - 2019/09/23

数か月前に偶然見つけた、海の上の湖の写真。それまで存在すら知らなかったフェロー諸島に行ってきました。

ガイドブックもなく情報も少ない中、4 travelの過去の投稿にすごく助けられたので、私もこれから旅行を考えている人の少しでも役に立てばと思い。

人よりも羊が多い、自然豊かなフェロー諸島。毎年でも行きたい、お気に入りの場所になりました。

1日目：羽田発
2日目：→北京・コペンハーゲン乗り継ぎ→フェロー諸島着
3日目：ゴールデンサークルツアー
4日目：Sørvágsvatn　ハイキング、ノルソイ島観光
5日目：Kallur Lighthouse ハイキング
6日目：サンドイ島
7日目：フェロー諸島→コペンハーゲン
8日目：コペンハーゲン発→
9日目 :フランクフルト・北京乗り継ぎ→羽田着

4日目。いよいよ一番の目的地Sørvágsvatn　ハイキングへ。
天気にも恵まれて絶景が楽しめました。

エリア ストレイモイ島(フェロー諸島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

Hotelでの朝ごはん。
昨日とメニューは一緒。

この日はこの度の一番のメインの湖へ。
天気がいいといいけど、コロコロと変わるからなあ・・・

バスターミナルまで歩いて行きます。
バスは頻繁にはないので予め時刻表で調べて。

9：15発のバス、帰りはMiðvágurは空白になってるけど、Airport14：05発のバスに乗る予定。

バスターミナルに到着。
ここでトラベルカード4日券を買いました。

他のヨーロッパ圏のカードって、日付を記入したり、最初に使う時に印字されたりしますが、ここは真っ白のカード。
購入時に入力されるみたいで特に何も書いたりせずSuicaのような感じで使えました。

クレジットカードで支払い。

300のバス、予定時刻通り出発。

途中も絶景が続きます。

Miðvágurで下車。
もっと降りる人が多いかなと思ったら、私ともう一人女性。（後で話したら、コペンハーゲンからの一人旅の子でした）

バス停からエントランスまではちょっと歩きます。

この矢印”Trælanípa”が目印。

バス停からエントランスまでは緩い上り坂。
前日よりも気温が高いみたいで、歩いていると暑くなってきました。

エントランスにある地図。
チケット購入後、女性スタッフが説明してくれました。

湖沿いの道は改修工事中なので同じ赤い道を通って戻ってきてね、という事と、最後海の近くはいったん戻って二股に分かれているように書かれていますが、海沿いの道を歩いてもいけるよ、という説明でした。

ふと見ると海にトロールの指？という岩が見えました。
チケット200DKKは現金でもクレジットカードでもOK。
トイレがあるので一旦済ませておいた方が安心です。

セルフサービスのフリードリンク（コーヒー、紅茶、ホットショコラ）がありましたが、帰りに飲むことにして行きはもらいませんでした。

いざ、出発！

海沿いは青空なのですが、陸地の方（右側）は怪しい雲。
雨が降りそうだな・・・

歩いてすぐに目的地が見えるとは思っていなかったのでびっくり。
これなら迷わずに行けそう♪

思ったよりほとんどお客さんはいないので自分のペースでのんびり写真を撮りながら歩けます。

歩きはじめて40分ほど、とうとう斜面に着きました。

と思ったら、ここじゃない・・・
あの目の前の急な丘から見る景色が見たかった景色が見れる場所だ。。。

コペンハーゲンから来た女の子と、ここじゃなかったね、と笑いながら本来の目的地を目指します。

でもここからの眺めも素敵です。

と、虹がお出迎え。
歩いている途中、小雨がぱらぱらと何回か降っていましたがこの後は天気が良かったです。

急な丘を息切れしながら登ると、初めて見た時から虜になったあの景色が。
（最初板ポイントはこの目の前の丘でした）

実際はもっときれいです。

反対側にもトロールの指みたいな岩。

ちょっと風が強いですが、歩いて暑くなったので気持ちがいいです。

この日は起毛のアンダーシャツ、起毛のTシャツにセーター、そして裏起毛の防寒コートでしたが、途中で暑かったのでセーターを脱いでちょうどいいくらい。

海の上の湖という言葉がぴったり。

海の濃い青と湖の薄めの青、色の違いが面白い。

結局ほとんど観光客がいないので、こんな素晴らしい風景を独り占め。

岩の隙間から青い海が見えます。
柵は一切ないので、自己責任で。。。

1時間ほど景色を堪能した後、戻ります。

左側の白い家々あたりがバスを降りた所なので、こうやって見ると結構歩いたんだね。

大自然に囲まれて、空気もおいしい♪

帰りも40分弱ほどでした。

バスの時間までまだしばらくあったので、エントランスのスタッフさんとお話し。
思ったほど混んでなかったという話をしたら、9月だからだいぶ観光客がすくないけど、7・8月はすごい、と言っていました。

9月は本当はあまりベストシーズンではないんだけど、年々雨が少なくなってきてるとのこと。
この日はお天気に恵まれてよかったです。

5月のGWくらいに母を連れてきたいなーと思い聞いてみたら、5月は子羊ちゃんたちがたくさん生まれていい時期よ、と教えてもらいました。

せっかくなのでセルフサービスのホットショコラ。
甘い、チョコレート、体が温まります。

と空に飛行機。
昨日来た便だな。

エントランスの看板です。
21時って、結構遅くまでやってるんですね。帰りは真っ暗道になっちゃうけど・・・

エントランス付近には羊がたくさん。
（道中にもたくさん糞が落ちていたけど、思ったほど羊はいませんでした）

14：05空港発だから、5分ほどでバス停に着くはず。空欄だけど、停まるはず（止まらなかったら次のバスは16：30とまだ2時間以上先）

13：45ぐらいだったのでしばらく街をぶらっと。

と、また空に飛行機。
いい景色だろうな。

Miðvágには14：10過ぎに来て、予定通りバスに乗れました。

途中で見えた、かわいらしい教会。

予定より通りにトースハウンに到着。
まだ15時頃だったので、どこに行くか考えて、ノルソイ島に行く事に。
フェリーの時間までしばらくあるので

Tinganeを通って

おとぎの村にいるような雰囲気を味わいながら、気になっていたカフェへ。

天気がいいからか、テラス席は満席だったので中の席。
キャラメルソースと生クリームが乗った、甘いラテ。

天気が良いのでテラス席は気持ちがいいだろうな。

日が照って少し暑いくらいです。

16：20のフェリーに乗ろうと出発
桟橋、つながっていると思ったらつながっていなくてぐるっと回る羽目に。

乗ったのは出発の5分前。意外とぎりぎりだったな。
ピッと、トラベルカードをかざします。

思ったより小さな船でしたが、中は満席。

16：20　 TÓRSHAVN発→20分ほどでNÓLSOYへ

NÓLSOY島に到着。

次の出発は18：25なので2時間ほど。
マップで見たけど、カフェとかあまりなさそうだし、とりあえず歩くか。

海沿いに建つ教会。

独特の島の形。

海に雲が映ってきれい。

ハーバーのメインゲート？

せっかくなので風車まで歩いてみよう。

海沿いの道、誰にもすれ違わず、人がいない。

いるのは羊だけ。

食べるのをやめてこっちを凝視。

風車の丘まで登ってくると、島の反対側がよく見えました。
ハーバーのところがくびれている形で、独特の地形。

17：30
あと1時間ほど。のんびり戻りますか。
写真だと分かりにくいですが、遠くの島の風車も見えます。

羊にしたら、人間に会う方が珍しいのかな？

ふもとまで下りてきました。

ちょうど島の真ん中のくびれあたり。

ほぼ垂直に切り立った崖。

ビーチに降りてみました。
水は透き通ってきれい。

白い石で島の名前が。

船着き場と反対側から見た、ダウンタウン。
カラフルな色がかわいらしい。

まだ時間があったので、せかっくなので反対側の島側をうろうろ。

さっきの風車が随分遠くに見えます。

この日が一番天気が良い日でした。
夕日もきれいだろうなー。

でもまだ1時間半もあるしな。。。

波紋

青い海、夏でも寒いだろうけど、透明度が高いから泳いだら気持ちよさそう。

スタート地点まで戻ってきました。
フェリーの出発時間まであと6分だけど、船はまだ来ていません。

短い間でしたが、ぶらぶらできてよかったな。

フェリーでTÓRSHAVNに戻ります。
18：25発

フェリーから島を横から見た所。

TÓRSHAVNの街並みが見えてきました。
20分だからあっという間。

TÓRSHAVNを海側から見たくて、帰りはデッキに。

風は強いけど、きれいな景色を見ながらの20分だから気になりません。

これが TÓRSHAVN - NÓLSOY間のフェリーです。
車は乗れないね。

TÓRSHAVN に戻ってきました。

鏡のようになっている海。

夜ご飯は何にしようかなーと考えて、口コミがよかったテイクアウトのFish& Chips

注文してから揚げます。
30分かかるとのことだったので、いったんホテルに戻ってちょこっと一休み。

現金で払ったら、フェロークローネで帰ってきました。
今回フェロークローネで帰ってきたのはこの時だけ。
デンマーク本土では使えないので、早く使っちゃわないと。。。

取りに行ったら、あと1分ね！と言って出てきた

新聞紙に包まれたFish & Chips
せっかくなので景色のいいところで食べようとハーバーへ。

あけてびっくり、白身フライが3個と山盛りポテト。
美味しかったけど食べきれないので残りは翌日に。
木のフォークとナイフがかわいいです。

20時（サマータイム中）を過ぎると暗くなってきました。

教会前のライトは色が変わるので、色によって雰囲気が異なります。

次はKallur Lighthouse へハイキング→