2019/09/21 - 2019/09/21
614位(同エリア1029件中)
かぴたんさん
この旅行記のスケジュール
2019/09/21
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パースシティファーム
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Grow your own
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La Veen
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メアリー・ストリート・ベーカリー
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ヤンチェップ国立公園
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この旅行記スケジュールを元に
海外渡航回数20回以上、渡航20ヶ国を越えるもののなぜか行ったことのなかった南半球。2019年9月についに赤道を超え、オセアニアにやって来ました。
9月14日 NH789羽田発22:30 機中泊
9月15日 シドニー着08:55 シドニー泊
9月16日 シドニー泊
9月17日~18日 エアーズロック1泊2日ツアー参加
9月18日 シドニー泊
9月19日 VA555シドニー発09:35 パース着12:45 パース泊
9月20日 日帰りでロットネスト島へ パース泊
9月21日 パース街歩き、午後ピナクルズ・サンセットツアー参加 パース泊 ★この旅行記はココ
9月22日 日帰りでフリーマントルへ NH882 パース発21:45 機中泊
9月23日 成田着08:25
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
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今日はピナクルズのツアーに参加します。午後出発なので久しぶりに朝ゆっくりしました。一昨日買ったパンが固くなってきたので、オーガニック地鶏卵、オーガニックノンホモ低温殺菌牛乳でフレンチトーストを作り、オーガニックヨーグルト、昨夕砂糖に漬けておいたオーガニックいちごのシロップを添えました。素材がよいので美味しい~。この卵、目玉焼きとゆでたまごにしたら、めちゃ美味しかった。キッチン付きホテルの本領発揮。
Mantra on Murray Perth ホテル
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パースでは土曜午前中にCity farm marketが開かれます。今夜の夕食はツアーに含まれているので、もう野菜など食材は買う必要はないのですが、マルシェ好きは訪れずにはいられません。
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生産者が自家農園の野菜、はちみつ、せっけんなどを販売しています。規模は大きくはなく、10店舗くらいかな。
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日本では見たことのない野菜を発見できるのが、海外で市場やスーパーをめぐる楽しみのひとつ。こちらは蕪いろいろ。左はたぶんセロリアック(根セロリ)、右端は最近、長野産も見かけるビーツかと。真ん中のは皮の色が違うだけでふつうの蕪です。
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ど派手な色の葉野菜。ルバーブかな。
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マーケットのすぐ隣には菜園があります。多種類を実験的に栽培している模様。ここで収穫された野菜も、もちろん販売。
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コンポストの説明ボードなど読んでいたら、見るからにウッドストック世代の女性が私に説明を始めました。この木の赤い実がとても健康に良いとのことで摘んで食べさせてくれました。酸っぱくて確かに身体に良さそう。種を口から出そうとしたら、種も身体にいいから飲み込め、まるごと食べないとダメ、と止められる。マクロビをかじった際に耳にしたWhole foodの考え方ですね。でも気管支も胃腸も弱いし、そもそも喉が飲み込むのを拒否してるのよー><。その場を離れてこっそり種を吐き出しました。
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ニワトリも飼われています。でかい。雄鶏だから肉用ですね。このマーケット、市の中心から無料のキャットバスで来れますが、自家用車で来る家族連れが圧倒的に多い。大都市でこうした農産・畜産の場を気軽に見ることが出来る場があるのは、子供達の食育にもなり良いですね。
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またバスに乗ってパースの中心に戻ってきました。Forest PlaceにあるGrow Your Ownというオブジェ。サボテンにしか見えない。よい目印にはなります。そのためか待ち合わせしている人多数。
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同じくForest placeに面して建つGeneral Post Office。日本で言うところの中央郵便局かな?立派な建物です。
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ホテルに向かいながら寄り道。Globe Lane のインスタレーション。小道の光をうまく使っています。
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Globe laneからWellinton Streetに抜ける階段のインスタレーション。この時(か2019年の1年間?)パースではPerth in colorsというキャンペーンを行っていて、その関連イベントかと。
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美味しいコーヒーで一休みしようとめぼしいお店をググッたものの、パースでは土日祝はほとんどの商業施設が休み。カフェは平日も15時までしか開いていません。最低賃金が日本円で時給約¥2,500、17時以降や土日はさらに賃金割増になる高い人件費のためだそうです。あのスターバックスが豪州では人件費がかかり過ぎて撤退を余儀なくされたというのは有名な話。逆に人件費が安いのに真面目に働く日本はいいカモになってる…。話が反れましたが、なんとかオープンしていたカフェLA VEENで一息。今回はFlat whiteではなくCapucino。美味し。
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こちらのお店もスタッフのサービスがつかず離れずで心地よく、居心地度三重丸。オーストラリアでは初日のステーキ店のウェイター除き、入店したどの飲食店も気持ちいいサービスだったのは嬉しい驚きです。国民性なのかサービス業のプロ意識が強いのか。
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翌日の日曜は開いているお店は皆無と思われ、今のうちにお土産探し。途中、ガイドブックで必ず紹介されるロンドン・コートを通りました。観光地化し過ぎており早々と退散。
ロンドンコート 建造物
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高層ビルを背景に伝統的な建築の教会。私のパースの印象はこのイメージです。この後ドラッグストアで女子へのばらまき土産=オーガニックのリップクリームを買いました。お高いjuriqueでなくても、肌に優しいオーガニックコスメが豪州には沢山あります。
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家族へのお土産はハニーケーキ。お店で写真取り忘れ、日本で残りあと僅かの写真です。そのため見栄え悪くてすみません。カステラみたいなスポンジケーキを想像していたら、ウォールナッツクリームとナッツの風味がきいたバターケーキとのレイヤーケーキで、かなり濃厚。だけどしつこさはなく甘さも上品でも、賞味期限を心配する必要はまったくありませんでした。大きいサイズを買ってよかった…ちなみに帰りのパース空港では中国系の方々が各人、大量のハニーケーキを手に保安検査のレーンに載せていました。どうするのかしらん。
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ツアーの集合は13時なので、早めのランチ。MARY STREET BAKERYでルッコラとエメンタールのサンドイッチを。写真は半分です。サイズ的に食べきれそうもなかったので、半分持ち帰りにしたいと言ったら、切った半分をテイクアウトBOXに入れてくれ、イートインする分だけトースターで温めてくれました。細やかな気配りが嬉しい。見た目の誘惑に負けてツアーバスの中で食べようとシナモンドーナツもテイクアウト。この後、ツアーバスは飲食禁止と分かりがっくり。途中に寄った国立公園のベンチで大急ぎで食べたけど、温めないサンドイッチも美味しかったです。
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ピナクルズへのツアー、集合時間の5分前に到着したのに皆さん全員お揃いでした。日本人らしい…。道中長いため、途中トイレ休憩を兼ねてヤンチェップ国立公園に立ち寄り。入り口付近にコアラが放し飼いされている森があります。高い木の上に隠れているコアラをツアーメンバー皆で「ウォーリーを探せ!」のごとく、目を皿のようにして探しました。コアラ様はここでもやっぱり昼寝中。とうとう目を開けているコアラを見ることはありませんでした。
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コアラは飼育されていますが、こちらは野生のカンガルー。人が近くで騒いでも動じる気配なし。野生=人に慣れていない、ではない(笑)
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ガイドさんが配慮してくれ、通常より滞在時間を延ばしてくれました。それでも40分程度なので、広大な公園のほんの入り口付近までしか行けませんが、湖畔の気持ちよい場所があり、みな伸び伸びしていました。
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水面がキラキラして美しい。年配のご夫婦の方々はこちらを背景に記念撮影されていました。私も何組かのカメラマンになりました。
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ツアーバス内は食べ物禁止なので、Mary Street Bakeryで買ったサンドイッチの残りを、ここのベンチでパクつきます。パンくずを狙ってか大きな鳥が寄ってきました。
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野生なのにすっごくカメラ目線のカンガルー。一眼レフを持ったツアー参加の年配男性が、モデルさんを撮るように「目線くださーい」とふざけて言ったら、本当に目線をくれるます。このコ、プロのモデル?!
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ヤンチェップ国立公園を後にし、一路、ピナクルズに向かいます。途中このような白い砂漠を幾度か見ることが出来ました。
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やっとピナクルズに到着。ガイドさんが奇岩の成り立ちを砂に図を描いて説明。雨が降った砂丘に木が根を張りますが、柔らかな砂(石灰質)は風で飛ばされ、硬くなった根の周囲の砂だけが残ります。やがて木は枯れますが根のあった部分に溶けない砂が入り込み、石柱となって残ったのがピナクルズの奇岩です。
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奇岩の表面。根のように広がる筋が分かるでしょうか。大昔、木の根だった部分です。
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トトロ岩と呼ばれる奇岩。ピカチュウだったかも。なんにせよ、目に見える2つの穴がユーモラス。
ピナクルズ (ナンバン国立公園) 国立公園
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スリー・シスターズ(三姉妹)か、三人のお婆さんか。この辺り記憶があやふや。
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特に名前はついていないけれど、鷲の頭に見えました
左右にあればハプスブルク家の紋章。と勝手にいろいろ想像しながら岩を見ます。 -
奇岩に上るのはもろくて危険なため禁止されています。これは展望台から撮った写真。遠くまで砂漠と奇岩が続いています。
ピナクルズ (ナンバン国立公園) 国立公園
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奇岩だけを撮ってもあまり面白い写真にならないので、岩の穴からカメラがのぞくようなフレームで撮影。幻想的で自分では気にいっている一枚。
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エアーズロックとは異なる砂漠の花。別のツアーのガイドさんがクリスマス・ローズの一種と説明していた気が。
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ひいらぎみたいな葉に花火のような花。西オーストラリア州のワイルドフラワーは砂漠でも派手。
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こちらはジャスミンの仲間。とても良い香りがしました。
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インド洋に夕陽が沈み始めました。
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夕陽が沈む直前。太陽を背にして見たピナクルズ。ばら色に輝いています。
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太陽が沈みきったインド洋。この日はガイドさんも滅多に遭遇しないという雲ひとつない快晴。素晴らしいサンダウンを経験できました。
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日が沈むと急激に暗くなっていきます。帰り道が見えるうちに皆でバスに戻り、車を数分走らせて夕食会場到着。ところが外の団体客と重なりビュッフェは長蛇の列。みな夕陽見てから来るものね。調理が間に合わず、空のバンケット・ディッシュを前に料理を足されるのを待つので余計に時間がかかる。出来た料理を片っ端から取ったらこんなことになってしまった…。でも完食(笑)。
手前の白身魚のトマトソースが繊細な味付けで美味でした。おかわりしたくても再び列に並ぶ気力はない…。デザートはフルーツとカスタードが絶妙なトライフルが好評。さすが英国連邦の国です。同じテーブルになったツアーメンバーは老若男女さまざまでしたが、気持ちの良い方ばかりで、旅行話も盛り上がりました。大勢の中のおひとり様でも気詰まりせず、楽しい夕食を過ごしました。 -
パースに戻る道中、バスを止められる場所で星空鑑賞。私はエアーズロックで見たからある程度想像出来たけれど、最初にバスを降りた女性が、外に出たとたん「すごい、すごい、すごーい!こんなの見たことない!!」と大声をあげたので、まだバスに残っていた人々の期待が高まります。そして星空を見上げ皆、叫ぶか、逆に声を失うか、それぐらい見事な星空でした。短いオーストラリア滞在で2度も素晴らしい星空を見れて自分は何て幸せなんだろうと、この時は宗教を持たない私も名無しの神様に感謝の気持ちでいっぱいに。
なお、ツアーのトイレ休憩はここが最期の場所になります。ただしここにはトイレはありません。後は想像してください(笑)。夜は野生動物や交通事故の危険性があるので、バスを止めるのもここがラストチャンス。でも結局誰も「トイレ」と言い出しませんでした。ホテルに戻ったのは22時半頃。またパブに行こうか迷ったけれど、ビールより温かいお茶が飲みたくて、ホテルに置いてあったカフェインレスの紅茶で一息。
明日はいよいよオーストラリア最終日。フリーマントルに日帰りします。
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