水の都ストックホルム　街歩き

2019/05/25 - 2019/06/02

船、シリヤラインでストックホルムの港に到着。最寄りの駅から地下鉄で中央駅に向かいます。市内交通24時間乗り放題チケットはICカード代込みで150クローネ（約1750円）でした。ストックホルムの地下鉄は他の北欧3都市（ヘルシンキ・オスロ・コペンハーゲン）と違い、改札機が設置されていてホームに自由に降りられない構造になっているのが特徴です。乗車したのはたまたま旧型車両でしたが、大半は新型車両が走っていました。
＜世界遺産ドロットニングホルム宮殿＞1662年に工事が開始され、1752年に現在のバロック様式3階建て220室の宮殿が完成しました。バロック様式庭園に続く英国式庭園の中に中国式の城があります。同じヨーロッパの世界遺産になっている他の宮殿と比較するとかなり地味な印象を受けました。帰りは同じ道を戻り、バスと地下鉄を乗り継ぎます。バスは頻発しておりさほど待たずに乗れました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ノルウェー・エアシャトル ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヘルシンキからシリヤラインでストックホルムへ向かいます。

夕食はビュッフェスタイル。

種類は多いのでお腹はいっぱいになります。お酒はテーブルワインが飲み放題でした。

フィヨルドの島を眺めながら。

眺めの良い景色が続きます。

他のクルーズ船も見えます。

船、シリヤラインでストックホルムの港に到着。最寄りの駅から地下鉄で中央駅に向かいます。

市内交通24時間乗り放題チケットはICカード代込みで150クローネ（約1750円）でした。

ストックホルムの地下鉄は他の北欧3都市（ヘルシンキ・オスロ・コペンハーゲン）と違い、改札機が設置されていてホームに自由に降りられない構造になっているのが特徴です。

乗車したのはたまたま旧型車両でしたが、

大半は新型車両が走っていました。

＜世界遺産ドロットニングホルム宮殿＞

1662年に工事が開始され、1752年に現在のバロック様式3階建て220室の宮殿が完成しました。

バロック様式庭園に続く英国式庭園の中に中国式の城（写真）があります。同じヨーロッパの世界遺産になっている他の宮殿と比較するとかなり地味な印象を受けました。

中国式の城（内部）

帰りは同じ道を戻り、バスと地下鉄を乗り継ぎます。バスは頻発しておりさほど待たずに乗れました。

＜世界遺産スクーグシェルコゴーデン＞

地下鉄を降りると、目の前に墓地が広がります。

スクーグシェルコゴーデンは、スウェーデン語で「森の墓地」を意味し、デザインには「死者は森へ還る」というスウェーデンの死生観が取り入れられています。森林の中に10万もの墓が並びます。

広大な敷地を歩くと５カ所の礼拝堂と火葬場が点在していました。

巨大な花崗岩で出来た十字架は生命循環をイメージしていて、1994年に世界遺産に指定されています。

スカンセンは古民家と北欧の動物を展示しています。ガラス職人さんはお土産として売れるアクセサリーや置物を作っていました。

クマ

ノルディック　ウルフと説明がありました。スカンジナビアのオオカミです。

ユールゴーデン島からトラムでストックホルムの中心部に戻る途中、2013年に開館したというアバ博物館が見えました。

トラムで中心街のセルゲル広場（Selgels torg駅）に戻ってきました。

中心街のセルゲル広場（Selgels torg駅）から中央駅に向かう地下道の出入り口です。

ここストックホルム近郊で1947年に創業したＨ＆Ｍです。写真が世界６０カ国以上、４０００店舗をまとめる本社ビルで、１階が店舗（本店）になっています。

次に向かったのは写真を見て行きたいと思った中央図書館です。

吹き抜けの中央閲覧室は３６０度書棚に囲まれていて美しいです。有名な図書館だけあり、私同様ツーリストも居ました

ガムラ・スタンと呼ばれる旧市街を歩きます。地下鉄駅を出ると96ｍの尖塔が立派なドイツ教会（写真）があります。

大広場はガムラ・スタンの中心で市が開かれた場所です。

スウェーデン王宮での衛兵交代式です。

王宮で衛兵の交代式を見た後、13世紀後半に建てられたストックホルム最古の教会、大聖堂の前を通ります。

シェップマンガータン通りはストックホルム最古の商店街でアンティークショップやアートギャラリーが並びます。

Osterlanggatan通りにて

ガムラ・スタンで最も狭い通り、モーテン・トローツィグ・グレン、幅は９０ｃｍで両手を伸ばさずして届くとのことですが、通り抜けるのも大変な箇所があります。

王立公園（写真）を散歩した後、市庁舎に向かいます。

市庁舎は赤レンガの質感、106mの塔と宮殿を思わせる名建築ですが、ノーベル賞の祝賀晩餐会が行われるので有名です。

残念ながらこの日、見学は昼までで終了して内部は入れずでした。ネットで見学時間をチェック出来ていませんでした。

対岸のリッダーホルム教会を眺めます。高い尖塔がポイントで13世紀に建てられたストックホルム最古の教会の一つです。王族の多くが眠るとのことです。

昼食はタイ料理のビュッフェに行きましたが、入口でクレジットカードを自分で操作し、レシートを見せます。結局スウェーデンでは全く両替の必要がなく、コイン・紙幣を見ませんでした。

物価の高い北欧ですがフィンランド→スウェーデン→ノルウェー→デンマークの順で高くなり、写真のタイ料理ビュッフェ１００クローネ（1150円）は安いと感じました。

セルゲル広場から北に延びるセルゲルガータン通りは歩行者天国になっています。

突きあたりの広場がヒョートリエット（写真）です。Hoとは干草の意味で、昔は干草、材木も売られていました。100年ほど前に今の市場になり、色とりどりの花、野菜や果物、キノコなどが積まれ、客引きの声が飛び交っています。

広場に面したビル、ヒョートハーレン Hotorhallenの地下（写真）に下りました。肉や魚、野菜の市場です。

広場の東側に建つブルーの建物はストックホルム・コンサートハウスで、クラシックコンサートの他に、ノーベル賞授賞式も行われます。ブロンズの彫刻群像は、スウェーデンの彫刻家カール・ミレスの作品で『オルフェウスの泉』です。

キャッシュレスも進んでおり、写真にある路上の花屋にも「VI TAR KORT　カードを受け取ります」の表記が。

ピカチュウは「１００」とあるので、１００クローネ（約１１５０円）です。

男性の育児参加率がトップクラスのスウェーデンは、男性がベビーカーを押している光景が自然です。

電動キックボードも主たる交通機関になっており、

乗り捨てのシェアリングサービスもあります。

解錠から支払いまでスマホで出来ます。

ストックホルム　アーランダ空港へはノンストップ特急で。最高時速は188キロメートルまで出ていました。20分で到着。これからオスロへ向かいます。