南の国から　「北の国へ」　その③

2019/10/01 - 2019/10/04

　前回の旅行記その②の「北の国から」編が余りにも長くなってしまったので
　　　2日目後半、南富良野編を分けてup致します。

　　小野田そば屋さんを後にして、南富良野　JR幾寅駅を目指します

　　　　行きたかった　２つ目の場所 !!　映画「ぽっぽや」のロケ地です。
　　
　　　北海道　北の大地が　イチバン似合う俳優は「健さん」では
　　　　　ないかと思います(^^♪　　　

エリア 富良野(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

　道道253号線をひたすら南下し、国道38号線へ入ります。
　
　　ここで不思議に思ったのが、ワタシ達の地元では普通にある
　駐車帯がほぼ皆無なんですよね・・南富良野に着くまで
　　　ほんの2~3か所　後は、大型が何台も入れるような
　　広いチェーン装着の為の駐車帯のみ　
　でも後から考えると、1年の半分近くは積雪がある地域だから
　　　　駐車帯やたら造っても意味無い事に気が付きました(苦笑)
　

ほどなく、道の駅「南富良野」が見えてきましたので休憩
　しかしここまでの道程でも、直線は多いわ交通量少ないわ
こりゃぁ~スピード出しますよね(@_@)　
　
　ドライバーの家内に言ったのが、なるべく地元車両の後ろに
　　付いて走ってれば、取り締まりの際　気が付きやすいからって事
　　　　でした。(笑)　　

目指したのは、この映画の舞台です(^^♪
　　もう何回見たんだろう !? って位　そして見るたんびに
　ウルウル( ；∀；)してる　名作の1本だと思ってます。

　この幾寅駅(幌舞)の場所、昨年BSプレミアムで放送された
　　　「そこに、健さんがいた」ってドキュメンタリー
　　で初めて知り、南富良野だったら近いし行く事に決定した次第です　　　　　　

雪に埋もれた「驛舎」ばかり、焼き付いてので　実際に
　　その場に立ったら「うん !?」みたいな感じでもありましたが
　まぎれもなく「幌舞驛」なんですよね !　

　昨年、春に撮影されたBSドキュメント　雪が融けるとこの地区の
　　　幾寅婦人会の皆さんが主となり、「驛舎」の大掃除を
　されてる模様が放送されてました。　
　　ホントに亡くなった今でも、この地に「健さん」は
　　　　生きてるんだなぁと思いました。　　

「驛舎」入り口のガラス戸に、こんな張り紙が(@_@)
　
　　熊とはまったく縁のない、鹿児島人からすると
　　　　マジでっ !?　って感じです。
　　そう言えば、「北の国から」の中でも　熊について語ったシーンが
　　　　あったのを思い出しました。
　　　「なぁんも　ここらの熊は気立てがいいから !」って
　　なっ !　わきゃないでしょ !!　って(笑)

この「熊　注意」張り紙のガラス戸を開けると
　　もう「ぽっぽや」ワールドです(^^♪

　地元の方々が、日々掃除されて訪れる「健さん」ファンを
　　　迎えようって気持ちが伝わって来る感じがしました
　入場料無しの施設で、こんなに手入れされてるって
　　　なかなかないのではと思いました。　

この「健さん」の飾られてるデスク !
　　婦人会の会長さんが、語り掛けるように「いも団子」を
　供え、淹れ立てのコーヒーも添えられてる場面
　　　見てましたので、愛されてるんだなぁ~と(^^♪
　

この「乙松」駅長がいつも被ってた帽子　
　　雪のホームで亡くなり、出棺の際　お棺の上に
乗せられてた。。。。
　　泣けたなぁ

　ずっと・・・残っていくんでしょうね

　　　この色紙もここ !　幌舞驛に。。。。

やはり・・「健さん」ファンの聖地でもあり

　この南富良野にとって、誇りなんだなぁ
って・・展示物見てると伝わってきます。　

ホーム側から見た　驛舎　

　この階段を何度も　昇り降りされてたんだよなァ

2016年の台風水害の為、運休してる錆び付いたレール

　　多分JR北海道は、このまま廃線にしていくのかもですね・・・・

「ほろまい」ってこの響きが、いかにも北海道の
　　驛名　らしく　すきなんですね。。。

雪子２人目、小６の女の子がトイレに行きたいけど　
　　怖いから　乙松駅長に外で待ってて !　
　と、お願いした「便所」ただそのシーンの為にだけ
　造られたセット !　中は勿論、がらんどう何も無し

こちらが、ホンモノ　「幾寅駅」の便所です。
　

ここで、ビックリしたのが　この張り紙でした。
　　入場料も取らない施設なのに、こんな親切な案内
　って初めて見た気がしました。
　　

このカラーの「キハ」　
　　
　　ヘッドマークのデザインに、思わず　イイね !!!　

車内に展示されてる　キャストのサイン !!
　「純」君のサインも(^^♪

これは、秀逸　だと思います。　

　でも、居るんですね　アホが　なんか残念。。。。

「だるま食堂」だけは、中をガラス越しに覗けたので
　　見ると　やはりセット(笑)　
　物置になってました。。

　これは、雑貨屋さんのセットかな ?

　　
　　

この理容室もセット　雪深い地域ですから、維持も
　　大変かもですね(;'∀')
　ここまでで、本日の予定は終了~
　　一路　旭川へ帰ります(^^♪

17時前、無事ホテルへ帰り着き　さて今夜は　
　　この居酒屋に決定 !!　
　「たいせつの空」地下へ降りて行きます。

昨夜行った、「居酒屋　天金」でもそうでしたが、
　　付いてくれた女性従業員の方が、ホールを仕切ってる
　若いけどベテラン !　接客丁寧で尚且つフレンドリー
　　メニュー見ても、初めてなのが多く　鹿児島から来た
　旨を伝えると、また例によって「えっえーー(@_@)」(笑)
　　　当地ならではのお奨めで !　とお任せ

生ビールは、お腹にくるから　地酒の冷やからスタートする事に
　　すると、お替りされるのでしたら　2時間飲み放題コース
　が割安ですよとの事　1人1300円也　このグラス一杯650円
　　で二杯呑んだら、元取れる計算(笑)　結局、2人で
　一升は呑んだかも(^^♪　右の「大雪の蔵」がお気に入り
　　　でした。途中で、芋焼酎の「霧島」もありますよって
　　言われましたが、女の子に「何が悲しゅうて　ここまで来て
　　　　焼酎呑むと思うかい !?」と返すと、ハッハーと
　　　大笑いしてですよねぇ~って、まぁ愉快な女の子でしたね(^^♪　
　　　　　　

日本酒メニュー !　味見も兼ねて、すべてオーダー、呑みに夢中で
　　料理の画像殆どありません(笑)
　
　　

　ホテルの真ん前に、セイコーマートがあり　
　　イチバンのお気に入りが、コレ !　でした。

　　初日の夜、お試しに買ったのですが、笑える位　
　とうもろし !　そのモノの味(笑)　毎晩、買いに行ってました。。　

もう一品がコレ !　缶チューなのですが、ジュースみたいに
　　スッキリ呑める
　どちらも、ご当地モノなのか帰鹿してから　スーパー等で
　　　探すけど置いてありません(;'∀')

　特に、「とうきびモナカ」食べたいのですが(笑)　

　　　さて、明日は「夕張」を目指します(^^♪

この旅行記へのコメント （3）

• 機乗の空論さん 2020/08/23 09:57:42

  懐かしく拝見しました！

  おはようございます！、私も健さんファンでここには何度も足を運びました～、２年前にも行きましたが、街がすっかり寂れてしまい残念です…、シューパロ湖に昔大夕張という炭鉱町があって炭住がいっぱいで、旅した頃に泊めて頂きそのことがこの映画とオーバーラップするのです、懐かしいです。
  旭川のホテルはもしかしてトーヨーホテルですか？、天金も好いですね、旭川はコンパクトで好い町です。それからポーランドの旅も懐かしく拝見しました有難うございました。

  マーさん からの返信 2020/08/23 13:21:27

  Re: 懐かしく拝見しました！

  いえいえ・・こんなマニアックな旅行記に、いいね！　そして
  　コメントまで頂きありがとうございます。
  機乗の空論さんは、何回も行かれてるのですね(*_*)　当地、鹿児島でも
  　映画「ホタル」のロケ地　堤防でコーヒー飲んでるシーン(垂水市)
  とか、菜の花畑のシーン(知覧町)　とか残っているのですが
  　逆に身近過ぎて一度も訪ねた事がありません(笑)
  知覧特攻平和会館は何回も訪れた事はあるのに・・・・・
  
  　旭川のホテルはですね・・今は経営が変わってアートホテルと名称が
  　　変わってますが建物はそのままかもですね～
  
  　機乗の空論さんもかなり海外行かれているのですね　遥かに大先輩
  　　　ではないかと。。。
  　ポーランド旅は、テーマを「ホロコースト」に絞って回りましたので
  けっして楽しい旅とは言えませんでしたが(苦笑)　得るものが
  　　大きい旅になりました。　
  現在コロナ禍で海外旅行はとても行けない状況ですが、収束したら
  　　再度、ポーランドそしてドイツにまで足を延ばし「ホロコースト」
  　関連の旅続けられたらと思っております。。
  

  機乗の空論さん からの返信 2020/08/23 18:23:07

  RE: 有難うございます！

  早速のお返事ありがとうございます！、お住まいが鹿児島なんですね～、
  ホタルも当然ながら観ましたしロケ地の垂水へも行きました、健さんファンですが黒田了介のファンでもあるんです、で２年に一度は鹿児島へ行ってます。
  
  私的ですが故父が若い頃に終戦まで鹿屋の航空隊に居て、何度も記念館に足を運びました、当然ながら知覧へも。
  故父にとっては鹿屋ですごしたことが唯一の青春だったと聞いてます。
  で宿泊は財宝さんが経営してる明治薩摩村をよく利用します、温泉と料理が美味しくてね～、大隅は素朴でとりわけ海が綺麗で食材の宝庫です。
  
  今年は２月に行ったので、来年にまた行きます。どこか隠れた穴場が有りましたらお教え下さい、お願いします。