2019/07/02 - 2019/07/10
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2019年のツールドフランス、グランデパールは美食の街ブリュッセルと知り、これなら溜まりに溜まったJALマイルを消費して観に行っても良いかなと特典航空券を手配したのが2019年3月初旬。
ただ、残念ながら、どう頑張ってみても確保できたのは往路のみでした。
はてでは帰路分はどうしようと検索してみると、片道とは言えエティハド航空がそこそこ安いチケットを出していたのでそちらを手配し旅程の骨組み完了。
二度目のブリュッセルなので観光は二の次として、現地ではツールドフランス開幕3ステージを観戦するとともに、間合いの日程でブリュッセル近隣の街を訪れてみようと言う程度の漠然としたプランニングです。
旅のメインは往路のJALファーストクラス、サブはツール観戦であとはオマケ…
要は、いつものように行って観て食べて帰ってくるだけ!
そのツール観戦も今回で3回目となりますが、今年は残念ながら日本人選手の出場はなくそうした点では期待値はやや低かったと言わざるを得ません。
そして、今回も自転車を積んで出かけたものの、旅行前に若干体調を崩したこともあり、無理せずのんびりと街中を走った程度に止まりました。
また、事前の検証不足から今回のAirbnbは選択を誤ったかなと危惧していたのですが、実際に出かけてみたところ、これまでにはない実にユニークな宿で、これはこれとしてとても楽しい経験となりました。
出発前の一時期パリなどを襲った熱波の影響が心配されましたが、それも収まりいつもどおりの初夏の陽気となっていました。
この時期のヨーロッパ、やはり最高です!
DAY1 02JUL2019
JL200 中部(NGO)07:50 羽田(HND)08:50
JL045 羽田(HND)10:40 パリ(CDG)16:15
TGV パリ(CDG2)19:07 ブリュッセル(MIDI)20:43
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY2 03JUL2019
☆ブリュッセル市内観光
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY3 04JUL2019
☆ツールドフランス チームプレゼンテーション観戦
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY4 05JUL2019
☆アントワープ市内観光
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY5 06JUL2019
☆ツールドフランス 第1ステージ観戦
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY6 07JUL2019
☆ツールドフランス 第2ステージ観戦
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY7 08JUL2019
☆ツールドフランス 第3ステージ観戦
Airbnb @ブリュッセル 泊
DAY8 09JUL2019
EY058 ブリュッセル(BRU)10:55 アブダビ(AUH)19:45
EY878 アブダビ(AUH)22:00 成田(NRT)13:00+
DAY9 10JUL2019
NH491 成田(NRT)15:55 中部(NGO)17:10
概算合計 154,754円
・航空券 21,370円 (JAL Award 80,000マイル)
・航空券 57,120円 (エティハド航空)
・航空券 8,250円 (ANA)
・レイル 6,371円 (SNCF)
・ホテル 61,643円 (Airbnb ブリュッセル 7泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅行4日目…
朝から出かけようとするも"関所"で厳しい取り調べ。
デイパックのベルトがターゲットのようです。 -
ブリュッセル北駅からアントワープまで輪行します。
輪行袋などに入れる必要もなくホームまでそのまま持ち込めます。
日本の鉄道のクソのような規定とは正反対で自転車に優しい欧州の鉄道事情は本当に理想的です。ブリュッセル北駅 駅
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電車に乗り込んでみるともう1台色違いの同胞がいらっしゃいました。
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ECで40分ほどでアントワープ中央駅に到着しました。
ブリュッセルからアントワープまでの距離は約50km、体調が万全であれば自走で行こうと思ったのですが、残念ながら目眩が強くなりつつある最近の体調ではさすがに無理でした。
それにしても、素晴らしい駅です!
この駅を見に来るだけでも価値があると言うものです。
この先のアントワープ市内巡りにも期待が持てます。アントワープ中央駅 駅
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駅構内でブロを前景に記念撮影!
アントワープ中央駅 駅
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駅の隣には移動遊園地が設置されていました。
アントワープ中央駅 駅
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駅を出た瞬間、おや、ここはオランダなのかなと思うほど多くの自転車が幅を利かせて走り回っています。
ここから北へ10kmも行けばオランダ国境ですのでその影響はあるのかもしれません。
中央駅前から西に伸びるショッピングストリートMeir通りは歩行者天国になっていて、その一角にはベルギーのスーパー「Delhaize」も百貨店かと見紛うばかりの外観を誇っています。 -
そこかしこに見かけるオープンカフェ、どこもレベルが高そうに見えるのはなぜでしょうか。
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少し観光名所も巡ってみましょう。
フルン広場のすぐ隣に建つアントワープ聖母大聖堂、残念ながら一部修復工事中でした。聖母大聖堂 寺院・教会
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そしてこちらは日本人にはお馴染み「フランダースの犬」の主人公ネロとパトラッシュの像です。
ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑
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アントワープの名前の由来となった英雄ブラヴォーの像の噴水がある広場グローテ・マルクト。
マルクト広場 (アントワープ) 広場・公園
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その左側にアントワープ市庁舎、残念ながらこちらも一部修復工事中でした。
ただ、ヨーロッパではこうした工事中でもその"覆い"にすら芸術性を感じさせられる施しがなされているものが多いですね。アントワープ市庁舎 建造物
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旧市街をザッと巡ったのでスヘルデ川河畔に出てみました。
河口近くなのでかなりの川幅があります。
対岸とを結ぶフェリーでしょうか、自転車もたくさん積み込まれていきます。
そんな様子を眺めていると乗ってみたくなるのですが、何しろほとんど事前調査をすることなくこの街へやって来たのでこの船がどこまで行くのか分かりません。
と言う訳で止むなく乗船は断念しました。 -
川に沿ってサイクリングロードが整備されていましたので河口方面へ走っていきます。
途中見かけた運河には大きな船が係留されていました。 -
川を行き来する船の多いこと。
欧州最大級の港湾都市アントワープの片鱗を見たような気がしました。 -
Noordkasteelと言うこのエリア、良い天気に誘われて日光浴している現地の人を見かけました。
エリアには小さな池もあり、ヨットも浮かんでいました。
サイクリングロードも実に快適です。 -
このスヘルデ川、やや上流に人と自転車専用の「St. Anna's Tunnel」と言う名の海底トンネルがあります。
これはとても興味深い!と言うことで、さっそく行ってみました。
まず地下へはエスカレーターもしくはエレベーターで降ります。
ちょうどエレベーターが来ていたので自転車ごと乗り込みました。 -
エレベーターは地下駅に到着。
地下32mとのことで、エレベーターを降りると冷房のようなひんやりとした空気が心地良く感じられます。 -
エレベーターの隣にはエスカレーターも。
ただ、自転車を運びにはちょっとひと手間必要な感じです。 -
地下トンネルは長さ572m、涼しくて快適に走ることができますが、路面の継ぎ目にはやや注意が必要です。
ただ、このトンネル、冬はどうなるのでしょうか? -
旧市街方面からスヘルデ川対岸に出ました。
旧市街地側を一望できます。 -
旅に出ても自分の写真を撮ることはまずないのですが、その代わりブロで記念撮影を!w
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帰りはエスカレーターを使ってみました。
1933年製の木製のクラシカルなエスカレーター、乗るだけでテンションが上がります。 -
エスカレーターの踊り場もオシャレな造りで、トンネル建築当時の写真なども展示されていてとても興味深く楽しめました。
ある意味アントワープで一番楽しかったのはこのトンネルかもしれません。 -
旧市街地へ戻り、「Quinten Matsijs」でランチタイム。
アントワープで一番古いカフェでこのレストランのマダムは日本人とのことです。カフェ クイントン マセイス パン屋
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そのマダムお手製のドライカレーがあると聞きそちらをオーダー。
料理は美味しかったのですが、残念ながら滞在中一度もスタッフの笑顔は見られませんでした。
この街には他にも美味しそうなレストランは数知れずあると思います。
少なくとも自分自身の体験からこのカフェはお勧めしません。カフェ クイントン マセイス パン屋
-
その後もアントワープの街中をポタリングしていると、ふとサイクルショップを見つけました。
店内を見ていると、そこには既に欧州では販売を開始しているブロンプトンのe-Bikeが置いてあるではありませんか!
あぁ~、これ、購入して持って帰りたいくらいでしたが日本のレギュレーションには合致しないんですよね。
本当に残念です…orz -
さて、ブリュッセルに戻ります。
このアントワープ中央駅、3階層くらいにプラットホームが分かれている不思議な構造です。
世界一美しい駅のひとつと言われる豪華な駅舎と併せ、駅だけでも十分見学するに値する素晴らしい建造物です。アントワープ中央駅 駅
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アントワープ日帰り観光を終えブリュッセルの宿に帰還しました。
ツール本番は明日からでその合間の1日をどう過ごすかと考えさして期待もせずアントワープに決め出かけたのですが、予想に反し、また改めて出かけてみたいと思わせるに十分な素晴らしい街でした。
Jupilerで乾杯! -
アントワープ市内のポタリングは22km、ほぼ平坦で快適なサイクリングが楽しめました。
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