中国・西安の旅をまとめてます。<br />・兵馬俑・華清池に近い温泉付きホテル記<br />・華清池の屋外では世界1の規模！「長恨歌屋外ショー」<br />・兵馬俑博物館まとめ<br />・西安市内へ①<br />各日記はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/11550339#travelogue_groupArea<br /><br />今回は西安市内②です。<br />お昼に到着し、立地だけよい西安駅近いホテルから城壁を歩き、お茶問屋街の金康路茶文化街へ行きました。この時点で16時近く。<br />中国って広いと実感しながら自分の作ったルートをひたすら消化します。

広い西安市内②金康路茶文化街から回民街、そして大雁塔の夜の無料噴水ショーへ

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2019/09/20 - 2019/09/20

488位(同エリア1648件中)

エリア

西安(中国)

西安城壁外のお茶問屋(金康路茶文化街)から、「回民街」という、シルクロードの出発地点ならではのイスラム文化が残るエリアへは地下鉄で。

おなじみの中国版・グーグルマップ・「百度地図」で回民街と入れてルート検索。
[百度地图]http://j.map.baidu.com/28/ATl

地下鉄1号線から2号線乗り換え、
「钟楼-地铁站」駅下車。…読めない！
地下鉄のB出口から出るとスターバックスが見えるので、その奥の通りから回民街です。

電車での移動時間は20分くらいかかりました。
第1印象…原宿？？
人でひしめいていてなんか活気があります。

実は城壁・問屋歩きでヘトヘトだった自分は、回民街でまったりするか、西安は餃子も有名ということで、目をつけていた「姉妹餃子」という店でビールと餃子か悩みまして、回民街を選択。

しかし…落とし穴が。。

回民街はイスラム教の為、アルコールが無い！！

どこの店でも出してませんとの事。
自分のようにヘトヘトでビール呑みながらラム串食おう♪とお考え方、お気をつけください。
泣く泣くビールは記憶の片隅に追いやり、回民街を散策する事に。
豚足が美味しそうに陳列されている。
これも有名な回民街のオヤツ。
時間がすでに17時近くだったので、回民街でビールがダメならば、夕飯はどうしてもビールと共に取りたい！と、新たな目標を見つけた自分はここでの買食いは控える方向にしました。

ちなみに回民街のヨーグルトも有名。時間があれば別日に来てお昼をここで食べ歩きするのがベストだろうなと思うけれど、時間が無い。
1番食べたかった羊串。
以前同じくシルクロードの拠点であったウズベキスタンでも「シャシリク」という羊串を食べ、死ぬほど美味しかった。

その味を追い求めて西安で食べた羊串は、スパイスがとても効いていてまた新しい味でした。シルクロードの途中でスパイスが加わったんだなぁとしみじみ。

そして、多分この時期だけかと思われますが、「圧搾ざくろジュース」がおススメ。

というのも西安市外、兵馬俑のある地帯はざくろの名産地だとタクシーの運ちゃんに聞きました。

圧搾ざくろジュースは砂糖も何も加えない、ただざくろを絞っただけ。

大丈夫かな？？と、少々青くさいのでは？と不安に思いましたが、ざくろのポテンシャル高い！ざくろだけで死ぬほど美味しい！そうだ。ここは大陸…日本ではなかった！大陸ざくろサイコー！
ざくろがこんなに美味しいとは今まで知りませんでした。
程よい酸味が歩きっぱなしの疲労を癒してくる。。
これが圧搾機。本当に絞るだけ。
ちなみにお店によって冷えたざくろジュースを出すところと、常温で提供するところと分かれます。

中国はビールも基本、常温で飲む人が多いみたいで、全てがあまり冷えていないです。
さすがシルクロードの出発地点。
ウズベキスタンで見たようなナンが売ってる。チーズで食べると美味しいんだよなぁ。。
以前行った、同じ中国の北京とは全然違う文化が残る西安はまた楽しい。
何度も言いますが、中国ほんとに広い～
もったいぶって串とざくろジュースだけ食し、次は三蔵法師がインドから持ち帰り、訳した仏教経典が保存されているという、
「大雁塔」へ移動。

もういい加減休みたいし、時間無い！
という事で、タクシーを探します。
西安市内のタクシーは、そこまでぼったる印象は受けず、メーター通りでした。兵馬俑の辺りのタクシーは、観光案内する！っといってお金を取ろうとするので選ぶ必要がありました。

話を戻して、回民街から大雁塔まで…
え？！20分！！？
24元くらいだったかと。
タクシーで20分って相当ある。やはり中国って。。(以下割愛)
有名な観光地の一つである大雁塔だし、きっとビールのある飲食店があるに違いない！
と、賭けに出て、一気に大雁塔エリアに移動しましたが、ありました！
「美食城入り口」

大雁塔前の噴水がある「大雁塔北広場」の、
大雁塔正面にして右手側が飲食店通りになっていて、入り口から見える中地下がフードコートになってました。

ちなみに、百度地図で美味しいレストランを探したい時は「美食」と入力して検索するとでてきます。
西安名物ビャンビャン麺と、涼皮はクリアしたので、ここでは刀削麺を探し、ありました。

当たり前のように刀削してるお兄さんに感動。板の汚さは見ない。
フードコートは食べ物を売る店と飲み物を売る店が分かれてましたが、ビールも無事買えました！
そして刀削麺。山椒が効いていて美味い。
有名店ではなくフードコートで不安でしたが、麺美味しい。満足な味でした。
こちらは、刀削焼き麺。これも見た目を裏切らない想像通りの味です！
なぜかどんぶり一杯の茹で汁がセットになっていたが、納得。
味付けが濃いです。

疲れていた為、値段忘れてしまった。。
けど高くないです。
大雁塔の噴水ショーは
北広場の噴水エリアで、2019年9月時点では、たぶん毎日1時間毎に1回のペースで20分。
ネットに情報出てましたが、その情報とも違う時間にやっていたので、余裕を持って来ることをお勧め。
(訂正＊2019年のタイムスケジュール情報を載せているサイトが、ありました！「大雁塔噴水ショー」で検索)

始まる前は場所取りで混雑するので、ビール片手に9時の30分前から噴水の正面端っこをキープ。
しばし、ボーとしながら噴水まだかなぁーとこの日1番ゆったりした時間を大雁塔を眺めながら過ごす。
この日の9時ぴったりの噴水ショーを観覧。
噴水公園の広さと、なんでもダイナミックな中国に圧倒されます。

噴水ショー自体は同じ事を繰り返す感じで20分。知ってる中国人の方は一周見終わると帰ってましたが、それでもこのダイナミックな噴水ショーに足を止める人も多い。
前もって場所取りしてたし、後ろで人が見てるので、最後まで見ていきました。
ショー終わりにインスタ用映え写真撮影。笑

噴水ショーの最終は1番人が少ないらしくお勧めとあったのでその時間にしました。
それでも人がいましたが、早めの行動でのんびり見る事ができました。

地図でみるとコンパクトに見える西安市内ですが、移動は必ず1時間弱かかります。
(現地に着いてから広くって…)
西安市内観光が1日しか取れなかった自分。
1日で回れる場所は限られますね。

次は中国5名山の一つ「崋山」をチケット手配もせず現地で買って登った話を書きます。