麗江旅行記(ブログ) 一覧に戻る
写真は麗江古城をかつて統治していたナシ族の木氏の<br />王宮跡である木府の高台から撮影した家並です。<br />”古城”という風情の「何か」を感じさせる風景です。<br />黒々と広がる家並の上を秋の涼しい風が吹いていました。<br /><br />今回、麗江古城を訪問するにあたって2006年に上映<br />された高倉健さん主演の「単騎、千里を走る」をyou-tube で<br />2回見ました。<br />後半のシーンで中国人の幼い男の子が呼び笛を何度も<br />吹き鳴らしながら健さんが乗った車の後を走って追う姿に<br />思わず涙が出そうになりました。<br />映画の中で麗江古城が背景として流されてから日本人にとって<br />この街がさらに親しくなり有名になったと聞いています。<br /><br />高倉健さんは私の大好きな俳優さんです。<br />青春時代に見た任侠篇シリーズだけではなく<br />「鉄道員(ぽっぽや)(1999年)」や<br />「幸福の黄色いハンカチ(2010年)」、<br />「あなたへ(2012年)」等では哀愁を感じさせる男の役柄を<br />演じていました。<br /><br />かつて私が日本海に面するある小都市で働いていた時、<br />健さん主演の「夜叉(1985)」のロケ地として<br />健さん一行が当地に宿泊したことがあります。<br />その時、私は健さんやスタッフの方々にビールを差し入れ<br />しました。<br />翌日、ロケ地になった鉄道駅での撮影の合い間に<br />私は夕暮れ時のホームの端に独り佇む健さんに<br />厚かましくも歩み寄り「昨日ビールを差し入れした者です。」<br />と直接にご挨拶申し上げてしまいました。<br />その時健さんの「昨日のビール美味かったです。」<br />と言葉少なく仰っていただいた映画通りのかっこいいシーンを<br />今でも覚えています。<br />後で知ったことですが健さんはお酒を一滴も飲めない方でした。<br />なのに「美味かった」と仰って頂いた姿勢に健さんの奥ゆかしさ<br />を今でも感じています。<br /><br />麗江古城は私にとって単なる観光地だけではなく健さんの思い出<br />が残る特別な土地でもありました。<br /><br />古城の史跡である木府と万古楼探訪を説明いたします。<br /><br /><br /><今回の旅行スケジュール><br />9月13日(金)<br />10:45羽田空港T1発CZ3086(中国南方航空)⇒<br />広州白雲国際空港T2、<br />14:25着、入国審査<br />16:45広州白雲国際空港T2発CZ3487⇒<br />雲南省昆明長水国際空港19:45着<br />昆明 標高1,900m<br />(ホテル)ジンホワインターナショナルホテル<br />(9/13イン、9/14アウト1泊)<br />ジンホワ インターナショナル ホテル<br />(Jinhua International Hotel)<br />錦貨国際酒店「貨は貝は十と書く」ツイン<br /> 宿泊は3月に続いて今年2回目<br />1泊1部屋187元3,179円税込でブッフェ朝食込み、<br />昆明駅700m各クレジット可。<br />デポジット不要。<br />Trip.comでログインして予約した。<br />650011 中国 昆明 官渡区 No. 96 Beijing Road<br />北京路96号<br />昆明空港27km空港バス2号線Bは26時まで運行。<br />空港バス2号線25元の終着駅の錦江大酒店ホテルの<br />すぐ隣がホテル入口なのが便利、<br />空港からメトロは6元、乗換2回あり1時間<br /><br />9月14日 2泊目<br />ジンホワ インターナショナル ホテル<br />(Jinhua International Hotel)<br /><br />中国での列車、昆明駅8:58発 大理11:11着 <br />9月15日 <br />昆明駅8:58発 大理11:11着 <br />D8688、2等 車両07、01D、 01F窓<br />9月15日から17日<br />大理のホテル、朝食なし<br />Pure Comfort Inn 大理古城素色精品客桟<br />NO.443,Yuer Road, Dali Ancient Town City,<br />大理市, 671003, 中国 -<br />大理古城 玉洱路下段443号(本庄子魚旁巷子往里50米)<br />(大理市, 671003)<br />電話: +86 183 0872 6556<br />チェックイン9月15日(日)13:30アウト 9月17日(火)<br />合計料金CNY 368.64、8路バス3元で古城近くへ1時間<br /><br />9月17日 <br />大理発10:08 麗江着12:47<br />13.92ドル手数料6ドル合計19.92ドル <br />K9621 軟座 車両05 座席03b03c<br /><br />9月17日麗江 標高2,400m<br />2泊 朝食付き<br />Lijiang Gemmer Hotel?江格麦?酒店<br />No.48 Wenhua Alley Shangyi Avenue<br />Gucheng District,<br />麗江市, 674100,<br />?尚街文?巷48号 (?江, 674100)<br />電話: +86 888 888 9820  バスタブ付き<br />チェックイン 9月17日(火) アウト 9月19日(木)<br /> キングベッド CNY 556.98 6 % VAT 込 CNY 33.42<br />合計料金 CNY 559.40 8849円 <br />玉龍雪山風景名勝区は現地ツアーで行った。<br /> ロープウエイ到達4,506m<br /><以下は想定外の事態が発生したため麗江の宿泊を<br />3泊延長した><br />チェックイン 9月19日(木) アウト 9月22日(日)<br />3泊で804.6元でブッキングドットコムで<br />追加予約した。<br />キャッシュで朝食付き800元(12,800円)にまけてくれた。<br />1泊あたり1部屋が4,200円でした。<br />キングベッドとダブルベッド、奥にはカウチもある。<br />アップグレードしてくれた。<br />ペットボトルの水が3本あったので3人部屋です。<br />子供となら5人くらいは泊まれそうです。<br />  香格里拉のホテルは支払ってしまったり<br />  キャンセルできない日程だったのだが<br />  仕方がない。<br />  香格里拉1泊2881円支払い済みと<br />  香格里拉3,241円キャンセル不可の同じホテル。<br />クレジット払いなら3%プラスになる。<br />前日にスマホから予約したがスマホがなかったら不便だった。<br />9月22日(日)昆明<br />20:15麗江三義空港発MU5924(中国東方航空)⇒<br />昆明長水国際空港<br />21:15着<br /> トリップコム、2人で13,384円3月16日<br />楽天カード支払い済み<br />昆明(ホテル)(9/22イン、9/24アウト2泊)<br />ジンホワ インターナショナル ホテル<br />(Jinhua International Hotel)<br />錦貨国際酒店「貨は貝ではなく十と書く」<br />374元(6,358円税込、朝食込)<br />650011 中国 昆明 官渡区 No. 96 Beijing Road<br />北京路96号<br />6:20始発のメトロ6元か空港バス25元で空港へ1時間、<br />実際は35分乗車<br /><br />9月24日(火)<br />10:30昆明長水国際空港発CZ3482⇒<br />広州白雲国際空港T2、12:40着<br />14:40広州白雲国際空港T2発CZ3085⇒<br />羽田空港T1、19:45着<br /><br />準備編<br />3か月前から購入したスマホ、<br />充電器を購入しホテルでアダプターは要らず<br />直接充電できた。<br /><br />行く前の下調べ 事実と違うかもしれませんが。<br />一応シムフリーの手続きを済ませた。今回は<br />必要なかったが。<br />機内で機内モードにする、<br />旅行中ずっと機内モードにした。<br /> アンドロイドの設定、画面の歯車を出し<br />Wi-Fiを押す。<br />すぐ下のモバイルネットワーク、<br />データローミングをOFFにする。<br />優先ネットワークタイプ4G(自動) <br />LTE国際ローミング対応通信事業者を手動で選択<br />(国内ではネットワークは自動,選択で良いが海外は別?)<br />行く前に昆明と大理と麗江の<br />百度地図をダウンロードした。香格里拉などは<br />できなかった。<br />Wi-Fiがなくても移動の現在地がわかったので良かった。<br />途中で気が付いたのでもっと早く見てれば<br />迷わなかったのに。<br />帰国して前月と使用料が(約3、000円)と<br />同じだったのでホッとした。<br />夫が自回線データ通信料0.05G.私が0.3Gだった。<br />ホテルではWi-Fiが使えた。各空港でも使えたが<br />設定が良くわからなかったので使用せず。<br />観光地に行くと無料のW-iFiを設定できるが<br />良くわからないので設定せず。<br />羽田では空港のものか?ドコモのWi-Fiが自然と<br />入っていて使えた。<br /><br />準備 <br />高地対策のための眼科でダイアモックス錠剤、<br />機内用耳栓、簡易ウオシュレット、<br />スマホ充電器とアダプター類<br /><br />

雲南省 麗江古城史跡探訪(5)木氏の王宮跡、木府から万古楼へ登る(2019.9.17~22)

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2019/09/17 - 2019/09/22

94位(同エリア611件中)

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

写真は麗江古城をかつて統治していたナシ族の木氏の
王宮跡である木府の高台から撮影した家並です。
”古城”という風情の「何か」を感じさせる風景です。
黒々と広がる家並の上を秋の涼しい風が吹いていました。

今回、麗江古城を訪問するにあたって2006年に上映
された高倉健さん主演の「単騎、千里を走る」をyou-tube で
2回見ました。
後半のシーンで中国人の幼い男の子が呼び笛を何度も
吹き鳴らしながら健さんが乗った車の後を走って追う姿に
思わず涙が出そうになりました。
映画の中で麗江古城が背景として流されてから日本人にとって
この街がさらに親しくなり有名になったと聞いています。

高倉健さんは私の大好きな俳優さんです。
青春時代に見た任侠篇シリーズだけではなく
「鉄道員(ぽっぽや)(1999年)」や
「幸福の黄色いハンカチ(2010年)」、
「あなたへ(2012年)」等では哀愁を感じさせる男の役柄を
演じていました。

かつて私が日本海に面するある小都市で働いていた時、
健さん主演の「夜叉(1985)」のロケ地として
健さん一行が当地に宿泊したことがあります。
その時、私は健さんやスタッフの方々にビールを差し入れ
しました。
翌日、ロケ地になった鉄道駅での撮影の合い間に
私は夕暮れ時のホームの端に独り佇む健さんに
厚かましくも歩み寄り「昨日ビールを差し入れした者です。」
と直接にご挨拶申し上げてしまいました。
その時健さんの「昨日のビール美味かったです。」
と言葉少なく仰っていただいた映画通りのかっこいいシーンを
今でも覚えています。
後で知ったことですが健さんはお酒を一滴も飲めない方でした。
なのに「美味かった」と仰って頂いた姿勢に健さんの奥ゆかしさ
を今でも感じています。

麗江古城は私にとって単なる観光地だけではなく健さんの思い出
が残る特別な土地でもありました。

古城の史跡である木府と万古楼探訪を説明いたします。


<今回の旅行スケジュール>
9月13日(金)
10:45羽田空港T1発CZ3086(中国南方航空)⇒
広州白雲国際空港T2、
14:25着、入国審査
16:45広州白雲国際空港T2発CZ3487⇒
雲南省昆明長水国際空港19:45着
昆明 標高1,900m
(ホテル)ジンホワインターナショナルホテル
(9/13イン、9/14アウト1泊)
ジンホワ インターナショナル ホテル
(Jinhua International Hotel)
錦貨国際酒店「貨は貝は十と書く」ツイン
 宿泊は3月に続いて今年2回目
1泊1部屋187元3,179円税込でブッフェ朝食込み、
昆明駅700m各クレジット可。
デポジット不要。
Trip.comでログインして予約した。
650011 中国 昆明 官渡区 No. 96 Beijing Road
北京路96号
昆明空港27km空港バス2号線Bは26時まで運行。
空港バス2号線25元の終着駅の錦江大酒店ホテルの
すぐ隣がホテル入口なのが便利、
空港からメトロは6元、乗換2回あり1時間

9月14日 2泊目
ジンホワ インターナショナル ホテル
(Jinhua International Hotel)

中国での列車、昆明駅8:58発 大理11:11着 
9月15日 
昆明駅8:58発 大理11:11着 
D8688、2等 車両07、01D、 01F窓
9月15日から17日
大理のホテル、朝食なし
Pure Comfort Inn 大理古城素色精品客桟
NO.443,Yuer Road, Dali Ancient Town City,
大理市, 671003, 中国 -
大理古城 玉洱路下段443号(本庄子魚旁巷子往里50米)
(大理市, 671003)
電話: +86 183 0872 6556
チェックイン9月15日(日)13:30アウト 9月17日(火)
合計料金CNY 368.64、8路バス3元で古城近くへ1時間

9月17日 
大理発10:08 麗江着12:47
13.92ドル手数料6ドル合計19.92ドル 
K9621 軟座 車両05 座席03b03c

9月17日麗江 標高2,400m
2泊 朝食付き
Lijiang Gemmer Hotel?江格麦?酒店
No.48 Wenhua Alley Shangyi Avenue
Gucheng District,
麗江市, 674100,
?尚街文?巷48号 (?江, 674100)
電話: +86 888 888 9820  バスタブ付き
チェックイン 9月17日(火) アウト 9月19日(木)
 キングベッド CNY 556.98 6 % VAT 込 CNY 33.42
合計料金 CNY 559.40 8849円 
玉龍雪山風景名勝区は現地ツアーで行った。
 ロープウエイ到達4,506m
<以下は想定外の事態が発生したため麗江の宿泊を
3泊延長した>
チェックイン 9月19日(木) アウト 9月22日(日)
3泊で804.6元でブッキングドットコムで
追加予約した。
キャッシュで朝食付き800元(12,800円)にまけてくれた。
1泊あたり1部屋が4,200円でした。
キングベッドとダブルベッド、奥にはカウチもある。
アップグレードしてくれた。
ペットボトルの水が3本あったので3人部屋です。
子供となら5人くらいは泊まれそうです。
  香格里拉のホテルは支払ってしまったり
  キャンセルできない日程だったのだが
  仕方がない。
  香格里拉1泊2881円支払い済みと
  香格里拉3,241円キャンセル不可の同じホテル。
クレジット払いなら3%プラスになる。
前日にスマホから予約したがスマホがなかったら不便だった。
9月22日(日)昆明
20:15麗江三義空港発MU5924(中国東方航空)⇒
昆明長水国際空港
21:15着
 トリップコム、2人で13,384円3月16日
楽天カード支払い済み
昆明(ホテル)(9/22イン、9/24アウト2泊)
ジンホワ インターナショナル ホテル
(Jinhua International Hotel)
錦貨国際酒店「貨は貝ではなく十と書く」
374元(6,358円税込、朝食込)
650011 中国 昆明 官渡区 No. 96 Beijing Road
北京路96号
6:20始発のメトロ6元か空港バス25元で空港へ1時間、
実際は35分乗車

9月24日(火)
10:30昆明長水国際空港発CZ3482⇒
広州白雲国際空港T2、12:40着
14:40広州白雲国際空港T2発CZ3085⇒
羽田空港T1、19:45着

準備編
3か月前から購入したスマホ、
充電器を購入しホテルでアダプターは要らず
直接充電できた。

行く前の下調べ 事実と違うかもしれませんが。
一応シムフリーの手続きを済ませた。今回は
必要なかったが。
機内で機内モードにする、
旅行中ずっと機内モードにした。
 アンドロイドの設定、画面の歯車を出し
Wi-Fiを押す。
すぐ下のモバイルネットワーク、
データローミングをOFFにする。
優先ネットワークタイプ4G(自動) 
LTE国際ローミング対応通信事業者を手動で選択
(国内ではネットワークは自動,選択で良いが海外は別?)
行く前に昆明と大理と麗江の
百度地図をダウンロードした。香格里拉などは
できなかった。
Wi-Fiがなくても移動の現在地がわかったので良かった。
途中で気が付いたのでもっと早く見てれば
迷わなかったのに。
帰国して前月と使用料が(約3、000円)と
同じだったのでホッとした。
夫が自回線データ通信料0.05G.私が0.3Gだった。
ホテルではWi-Fiが使えた。各空港でも使えたが
設定が良くわからなかったので使用せず。
観光地に行くと無料のW-iFiを設定できるが
良くわからないので設定せず。
羽田では空港のものか?ドコモのWi-Fiが自然と
入っていて使えた。

準備 
高地対策のための眼科でダイアモックス錠剤、
機内用耳栓、簡易ウオシュレット、
スマホ充電器とアダプター類

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 木府へはパスポートを見せれば60歳以上の私たちは<br />割引入場券で半額の20元(320円)で入れました。<br />ここは高齢者に優しい観光地です。<br /><br />木府はナシ族の木氏が13世紀から約500年に亘って<br />麗江を統治していた王宮跡です。<br />大きな建物でかつてはここが政治・経済の中心地だったことを伺えさせ<br />ます。<br />中に入ると広場があり周囲を大きな建物が囲んでいました。<br />

    木府へはパスポートを見せれば60歳以上の私たちは
    割引入場券で半額の20元(320円)で入れました。
    ここは高齢者に優しい観光地です。

    木府はナシ族の木氏が13世紀から約500年に亘って
    麗江を統治していた王宮跡です。
    大きな建物でかつてはここが政治・経済の中心地だったことを伺えさせ
    ます。
    中に入ると広場があり周囲を大きな建物が囲んでいました。

    木府 建造物

  • 写真はまだ木府の外側です。<br />正面に見える門を入って道があります。<br />この写真奥の左の階段上の扉の<br />カギを開けて頂いて道路に降りていた<br />観光客たちもいました。<br />左側の出口がありますが<br />入り口ではありませんのでそこから<br />は入れません。<br />(私が入ろうとするとカギを開けた人から<br />「ここは木府です、入り口から<br />入って下さい。」と言われてしまいました)<br />正規の入り口はもっと写真の左奥にありました。<br />木府は中に入ると結構広くて<br />見どころもたくさんあり楽しめました。<br />万古楼に登るもう一つの入り口でもあります。<br />(もう一つは四方街にある坂道から入ります)<br />写真左はレストランです。<br /><br /><br />

    写真はまだ木府の外側です。
    正面に見える門を入って道があります。
    この写真奥の左の階段上の扉の
    カギを開けて頂いて道路に降りていた
    観光客たちもいました。
    左側の出口がありますが
    入り口ではありませんのでそこから
    は入れません。
    (私が入ろうとするとカギを開けた人から
    「ここは木府です、入り口から
    入って下さい。」と言われてしまいました)
    正規の入り口はもっと写真の左奥にありました。
    木府は中に入ると結構広くて
    見どころもたくさんあり楽しめました。
    万古楼に登るもう一つの入り口でもあります。
    (もう一つは四方街にある坂道から入ります)
    写真左はレストランです。


  • 最初はたまたま観光客の少ない時に入場しましたが<br />後半で団体客が訪れてきましたので段々と込み合って<br />来ました。

    最初はたまたま観光客の少ない時に入場しましたが
    後半で団体客が訪れてきましたので段々と込み合って
    来ました。

  • 麗江古城の小さな街並みが続く市街地とは異なり<br />木府には王宮跡らしくゆったりとした雰囲気があります。

    麗江古城の小さな街並みが続く市街地とは異なり
    木府には王宮跡らしくゆったりとした雰囲気があります。

  • 宮殿内部の天井を撮影した写真です。<br />藍色の鮮やかな天蓋がありました。

    宮殿内部の天井を撮影した写真です。
    藍色の鮮やかな天蓋がありました。

  • 宮殿を訪れた人々を城主が謁見した場所です。<br />城主が座っていた椅子も展示されています。

    宮殿を訪れた人々を城主が謁見した場所です。
    城主が座っていた椅子も展示されています。

  • 王宮の資料室を訪ねました。

    王宮の資料室を訪ねました。

  • これは木氏の図書館で各地から集めた<br />書籍が陳列されていました。

    これは木氏の図書館で各地から集めた
    書籍が陳列されていました。

  • 階段で宮殿の上に登って行きます。<br />下から見たとき観光客が上階で<br />辺りの景色を楽しんでいるのが見えました。

    階段で宮殿の上に登って行きます。
    下から見たとき観光客が上階で
    辺りの景色を楽しんでいるのが見えました。

  • 上階から正面に見える御殿を撮影しました。<br />

    上階から正面に見える御殿を撮影しました。

  • 御殿を訪ねる観光客が増えてきます。

    御殿を訪ねる観光客が増えてきます。

  • 御殿の中に「天地君親師」と書かれた祭壇がありました。<br />「天地君親師」とは中国の伝統社会における最も重要な<br />精神的信仰と象徴であったとサイトに説明がありました。<br />日本の神様で言いますと「天照大神」のような方なのでしょうか?

    御殿の中に「天地君親師」と書かれた祭壇がありました。
    「天地君親師」とは中国の伝統社会における最も重要な
    精神的信仰と象徴であったとサイトに説明がありました。
    日本の神様で言いますと「天照大神」のような方なのでしょうか?

  • 宝物室には木氏や麗江古城の歴史的資料や観光地<br />が展示されています。

    宝物室には木氏や麗江古城の歴史的資料や観光地
    が展示されています。

  • これは白水台で標高2500mの写真です。<br />カルスト地形でトルコのパムッカレに<br />似ています。

    これは白水台で標高2500mの写真です。
    カルスト地形でトルコのパムッカレに
    似ています。

    白水台 散歩・街歩き

  • これは長江第一湾(石鼓鎮)の写真です。<br />アメリカのグランドサークルツアーで同じような<br />光景を見たことがあります。<br />自然は風景の相似形を作り出すのが<br />得意だと思います。

    これは長江第一湾(石鼓鎮)の写真です。
    アメリカのグランドサークルツアーで同じような
    光景を見たことがあります。
    自然は風景の相似形を作り出すのが
    得意だと思います。

    長江第一湾 滝・河川・湖

  • これは玉龍雪山の写真です。<br />木府からも天気が良ければ雄姿を<br />臨むことができたかもしれません。<br />冬場の寒くて空気が澄んでいるときに<br />よく見えるそうです。

    これは玉龍雪山の写真です。
    木府からも天気が良ければ雄姿を
    臨むことができたかもしれません。
    冬場の寒くて空気が澄んでいるときに
    よく見えるそうです。

  • 菜の花の彼方に見える玉龍雪山です。<br />春先にもう一度麗江古城を訪れて<br />このように美しい景色に出逢いたいものです。<br />ホテルスタッフのジョージ(英語のニックネーム)<br />も「冬に来ると麗江は星空がきれいだよ。」と<br />言っていました。

    菜の花の彼方に見える玉龍雪山です。
    春先にもう一度麗江古城を訪れて
    このように美しい景色に出逢いたいものです。
    ホテルスタッフのジョージ(英語のニックネーム)
    も「冬に来ると麗江は星空がきれいだよ。」と
    言っていました。

  • 昔の麗江古城の立体のジオラマです。<br />大理古城と異なり街並みがかなり複雑に<br />入り組んでいるのが分かります。<br />1996年の大地震でこの美しい街は<br />かなり倒壊しましたが、<br />1997年に世界文化遺産に登録され後は<br />街の再開発と整備が積極的に行われ<br />麗江古城も様変わりしたそうです。<br />「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。」<br />(劉廷芝「代悲白頭翁」)<br />ということで人に関わる事物は年々変化しますが、<br />それを取り囲む自然は悠久の時間の流れの中にある<br />と思います。

    昔の麗江古城の立体のジオラマです。
    大理古城と異なり街並みがかなり複雑に
    入り組んでいるのが分かります。
    1996年の大地震でこの美しい街は
    かなり倒壊しましたが、
    1997年に世界文化遺産に登録され後は
    街の再開発と整備が積極的に行われ
    麗江古城も様変わりしたそうです。
    「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。」
    (劉廷芝「代悲白頭翁」)
    ということで人に関わる事物は年々変化しますが、
    それを取り囲む自然は悠久の時間の流れの中にある
    と思います。

  • 「天威咫尺」(てんいしせき)という額が掲げられている<br />建物がありました。<br />この意味は「天子のそば近くに仕えること」だそうです。<br />《「春秋左伝」僖公九年から》<br />中国を訪れる際には漢籍の素養がかなり必要だと思いました。<br />中国は広く(地理的に)て深く(歴史的に)て多様性(文化的に)<br />に極めて富んだところです。<br />私たちの残された時間ですべてを訪ねることはできませんが<br />訪問するたびに学ぶことが益々多くなります。<br /><br /><br />

    「天威咫尺」(てんいしせき)という額が掲げられている
    建物がありました。
    この意味は「天子のそば近くに仕えること」だそうです。
    《「春秋左伝」僖公九年から》
    中国を訪れる際には漢籍の素養がかなり必要だと思いました。
    中国は広く(地理的に)て深く(歴史的に)て多様性(文化的に)
    に極めて富んだところです。
    私たちの残された時間ですべてを訪ねることはできませんが
    訪問するたびに学ぶことが益々多くなります。


  • 木府の宮殿を更に奥へ進みます。<br />このあたりから参道は坂道が始まります。<br />万古楼への入り口に続く道です。

    木府の宮殿を更に奥へ進みます。
    このあたりから参道は坂道が始まります。
    万古楼への入り口に続く道です。

  • まだそんなに登ってないので眺めは普通です。

    まだそんなに登ってないので眺めは普通です。

  • 更に参道を登って高台から振り返り<br />木府と麗江古城の街並みを撮影します。<br />彼方には山並みが望めました。<br />一歩登れば一歩の風景が展開します。<br />昔習った漢詩を思い出しました。<br /><br />「白日 山に依(よ)って盡(つ)き<br /> 黄河 海に入って流る<br /> 千里の目を 窮めんと欲して<br /> 更に上る 一層の樓」<br />鸛鵲楼(かんじゃくろう)に登る&lt;王之渙&gt;<br /><br />私たちは疲れた足を励ましながら<br />一歩一歩坂道を登りました。<br />

    更に参道を登って高台から振り返り
    木府と麗江古城の街並みを撮影します。
    彼方には山並みが望めました。
    一歩登れば一歩の風景が展開します。
    昔習った漢詩を思い出しました。

    「白日 山に依(よ)って盡(つ)き
     黄河 海に入って流る
     千里の目を 窮めんと欲して
     更に上る 一層の樓」
    鸛鵲楼(かんじゃくろう)に登る<王之渙>

    私たちは疲れた足を励ましながら
    一歩一歩坂道を登りました。

  • でもやっぱり疲れましたので日陰で一休み。<br />東屋の中には他に休んでいた方たちもいました。<br />休憩していると高台のおかげか吹いてくる風は<br />もう心地よい秋の風でした。<br />疲れが少し治まってきたのでもうひと頑張りです。<br />

    でもやっぱり疲れましたので日陰で一休み。
    東屋の中には他に休んでいた方たちもいました。
    休憩していると高台のおかげか吹いてくる風は
    もう心地よい秋の風でした。
    疲れが少し治まってきたのでもうひと頑張りです。

  • これは麗江古城獅子山の入場券売り場です。<br />木府からの坂道を昇り詰めるとこの獅子山の<br />チケット売り場に出ました。<br />獅子山に行かない人は写真の左に行き<br />そのまま坂道を下れば土産物屋さんを見ながら<br />麗江古城の中心部である<br />四方街に出られます。<br />私たちはここでチケットを買って更に登って<br />万古楼へ向かいます。<br />「更に上る 一層の樓」という気持ちです。<br /><br />

    これは麗江古城獅子山の入場券売り場です。
    木府からの坂道を昇り詰めるとこの獅子山の
    チケット売り場に出ました。
    獅子山に行かない人は写真の左に行き
    そのまま坂道を下れば土産物屋さんを見ながら
    麗江古城の中心部である
    四方街に出られます。
    私たちはここでチケットを買って更に登って
    万古楼へ向かいます。
    「更に上る 一層の樓」という気持ちです。

  • 私たちは60歳以上なので獅子山へ入場料は<br />半額の17.5元(280円)でした。<br />60歳を超えている4トラのメンバーの方々は<br />チャレンジしてください。<br />60歳未満の方々はもう少し辛抱してくださいね。<br />入り口にチケットのもぎりの人がいないけど<br />監視カメラで見ているのかもしれません。

    私たちは60歳以上なので獅子山へ入場料は
    半額の17.5元(280円)でした。
    60歳を超えている4トラのメンバーの方々は
    チャレンジしてください。
    60歳未満の方々はもう少し辛抱してくださいね。
    入り口にチケットのもぎりの人がいないけど
    監視カメラで見ているのかもしれません。

  • 麗江古城獅子山の散策案内図です。<br />まず自分の位置を確認して歩く順番を<br />考えます。<br />私たちは万古楼に登ってから四方街に<br />降りて行くことにしました。<br />麗江古城自体は大きいけどこの場所だけなので<br />大理よりは規模が小さいので楽でした。<br />大理は電動カートがあり帰りに乗りました。

    麗江古城獅子山の散策案内図です。
    まず自分の位置を確認して歩く順番を
    考えます。
    私たちは万古楼に登ってから四方街に
    降りて行くことにしました。
    麗江古城自体は大きいけどこの場所だけなので
    大理よりは規模が小さいので楽でした。
    大理は電動カートがあり帰りに乗りました。

  • 万古楼へ登る100段位の階段がありました。<br />階段がとても急なのでどうしようかと迷っていると<br />外人さんカップルが上から階段を降りてきました。<br />彼らに登り路の様子を訪ねると<br />「階段の途中にある道を左折し道なりに歩いて行くと<br />坂が緩やかなので楽です。」<br />と教えて頂き本当に楽に行けました。<br />坂道はこの階段の上で合流していました。<br />下りは楽なのでこの階段を降りました。<br />標識に「衛生間」と書かれたトイレは<br />この右に行くと木造づくりの凝った建物がありました。<br />

    万古楼へ登る100段位の階段がありました。
    階段がとても急なのでどうしようかと迷っていると
    外人さんカップルが上から階段を降りてきました。
    彼らに登り路の様子を訪ねると
    「階段の途中にある道を左折し道なりに歩いて行くと
    坂が緩やかなので楽です。」
    と教えて頂き本当に楽に行けました。
    坂道はこの階段の上で合流していました。
    下りは楽なのでこの階段を降りました。
    標識に「衛生間」と書かれたトイレは
    この右に行くと木造づくりの凝った建物がありました。

  • これが急な石階段です。<br />踏面(ふみづら)が狭いので下るときは足元を<br />確認しながら降りて行きました。<br />(若ければこれくらい走って登れたのに...)

    これが急な石階段です。
    踏面(ふみづら)が狭いので下るときは足元を
    確認しながら降りて行きました。
    (若ければこれくらい走って登れたのに...)

  • 万古楼です。<br />立派な五重の塔でした。<br />結構新しい建物です。

    万古楼です。
    立派な五重の塔でした。
    結構新しい建物です。

    万古楼 城・宮殿

  • 内部に入るとカラフルな絵画が<br />飾られていました。

    内部に入るとカラフルな絵画が
    飾られていました。

  • 「千里の目を 窮めんと欲して<br /> 更に上る 一層の樓」という気持ちで<br />上へ上へと階段を昇って行きました。

    「千里の目を 窮めんと欲して
     更に上る 一層の樓」という気持ちで
    上へ上へと階段を昇って行きました。

  • とうとう一番上に登ってきました。<br />驚いたことにこの階層では食事ができる<br />様になっていました。<br />テーブルを見るとオール電化のキッチン<br />でした。<br />火災防止の為なのでしょう。<br />観音様とオール電化キッチンのアンバランスが<br />面白いと思いました。<br />椅子や冊子や売店もありました。<br />中国は進んでいるのです。

    とうとう一番上に登ってきました。
    驚いたことにこの階層では食事ができる
    様になっていました。
    テーブルを見るとオール電化のキッチン
    でした。
    火災防止の為なのでしょう。
    観音様とオール電化キッチンのアンバランスが
    面白いと思いました。
    椅子や冊子や売店もありました。
    中国は進んでいるのです。

  • 「千里の目を 窮めん」として五重塔の階段を<br />ふうふう言いながら登って来たかいがありました。<br />麗江古城の美しい瓦屋根がどこまでの続く景色を<br />見ることが出来ます。<br />万古楼からは「古き良き」時代が残る麗江古城の風景<br />を楽しむことができました。

    「千里の目を 窮めん」として五重塔の階段を
    ふうふう言いながら登って来たかいがありました。
    麗江古城の美しい瓦屋根がどこまでの続く景色を
    見ることが出来ます。
    万古楼からは「古き良き」時代が残る麗江古城の風景
    を楽しむことができました。

  • 万古楼の最上楼を回りながら周囲に見える<br />麗江古城の風景を楽しみます。

    万古楼の最上楼を回りながら周囲に見える
    麗江古城の風景を楽しみます。

    獅子山 広場・公園

  • ここにも黒々と甍の波が広がります。

    ここにも黒々と甍の波が広がります。

    獅子山 広場・公園

  • 彼方にはこんもりした山が見えます。<br />秋がもっと深まると紅葉するのでしょうか。

    彼方にはこんもりした山が見えます。
    秋がもっと深まると紅葉するのでしょうか。

  • 遠くに臨むのは今回山頂まで登れなかった<br />玉龍雪山でしょうか。<br />「故郷は遠くで思うもの、玉龍雪山は遠くから望むもの」<br />かもしれません(負け惜しみですが)。

    遠くに臨むのは今回山頂まで登れなかった
    玉龍雪山でしょうか。
    「故郷は遠くで思うもの、玉龍雪山は遠くから望むもの」
    かもしれません(負け惜しみですが)。

  • 五重塔の階段を降りると二頭の獅子像が<br />「さようなら」と言ってくれました。<br />これから獅子山を下り四方街に行きます。

    五重塔の階段を降りると二頭の獅子像が
    「さようなら」と言ってくれました。
    これから獅子山を下り四方街に行きます。

  • 獅子山の展望スポットから四方街を見下ろした写真です。<br />写真に写っていませんが赤色が連なる「国旗通り」や<br />カラフルでお洒落な「日傘通り」も眺めることができました。

    獅子山の展望スポットから四方街を見下ろした写真です。
    写真に写っていませんが赤色が連なる「国旗通り」や
    カラフルでお洒落な「日傘通り」も眺めることができました。

  • 麗江古城獅子山の展望スポットです。<br />私の体が障害物になってせっかくの素晴らしい<br />眺めを見ることができません。<br />本当に見たい方は実際にここを訪問してご自分の<br />眼で確かめてみてください。<br />また異なる風景がみなさんを待っていると思います。<br /><br />それでは再見!

    麗江古城獅子山の展望スポットです。
    私の体が障害物になってせっかくの素晴らしい
    眺めを見ることができません。
    本当に見たい方は実際にここを訪問してご自分の
    眼で確かめてみてください。
    また異なる風景がみなさんを待っていると思います。

    それでは再見!

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