山形・新潟・長野・山梨県を廻るおじさんの一人旅その６・長野県松本市編

2019/09/21 - 2019/09/21

　　長野・善光寺から松本まで移動し、松本城を見学する。翌日はお城の北にある旧開智学校まで行ってみることにした。
　国宝・松本城は最も人気のある観光地で、いつも大勢の観光客がやってくる。

　　この日は、お城の境内でビール祭りをやっており、なかなかの盛況だった。ちょうど連休ということもあっておよそ３０分待ち。天気は芳しくないが雨に降られないだけましかもしれない。

　何しろ観光客が多いものだからゆっくり見学するという訳にはいかない。流れに沿って歩いて行かなければならない。それでも城内が見学できたのでよしとしますか。

　五重六階（外観は五重で内部は六階）の天守の中でも日本最古の国宝の城だそうだ。五重天守の城は姫路城とここだけである。

　松本城を語るには小林有也（うなり）を忘れてはならない。
　大阪出身の小林は、松本中学校長として二十九年間にわたり、師弟の教育に尽力し、荒廃していた松本城の天守を憂い、明治３４年に松本天守閣保存会を設立し、十一年間かけて修理の指導をとり天守倒壊の危機から救ったのである。

　小林有也（うなり）なくして、今の松本城は存在しないと言っても決して過言ではないのだ。

　翌日、行った旧開智学校は明治初期の擬洋風建築の校舎で、文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られている。長野県が学校教育に力を入れていたことが伺われる。教育県長野と言われる所以がある。

　松本市内見学を終えて、午後山梨県の甲府を目指す。４７都道府県制覇最後の県である。山梨県では甲府に足跡を残すことにした。

エリア 松本(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

JR松本駅、それほど大きな駅舎ではない

内堀



松本城の動画をアップしてみましたので、どうぞ！！

https://youtu.be/nYLFjfpmv1Q

この橋を渡って・・

こちらから入場

お城見学開始、生憎の天気

このテント内で順番待ち、これなら少々雨が降っても心配ない

待つ間、暇つぶしにこの方がいろいろクイズを出す

ようやく入城開始

ご覧の通りの混雑ぶり

城内へ、ゆっくり見学できず

城内見学

このような見学場所がところどころに

公演がよく見える

鉄砲隊があっただけに陳列品は鉄砲が多い

城内図も

ここにも飛び道具が

このあたりはまだ階段が急ではない、

上に上がるにつれ階段が急になってくる、半端ではない；

うえの階段あたりでは「写真撮影禁止」の張り紙が

何故？　下から写真を撮る不心得者がいるので防止対策として・・なるほど

外の様子がよく見える

天守到着　　東西南北が見渡せる

ゆっくりする間もなく下りる準備

登るのも大変だったが下りるのももっと大変だった。

一歩一歩手すりをつかまえてゆっくり下りなければ事故が起きてもおかしくない

皆さん慎重に用心して下りていく、靴はビニール袋に入れて各自持参

時々外を眺めながら

天守屋根裏最上段にしめ縄で祀られたお飾りが・・

内堀がよく見える

ここからも

ここからの景色もよい

混雑ぶりをみよ

緑が鮮やかに映える

外に出る

乾小天守

ここで傘を返してもらう、次のグループが入城待ちだ

翌日お城の北側にある、旧開智学校跡へ

開智学校の正面から

開智学校の裏から

開智学校の横から

正面をアップで

中に入ってみよう

昔懐かしい机と椅子が

こんな机は覚えている、　おじさんおばさんが子供の頃に使っていた記憶がある

掃除・手入れが行き届いている

こんな教室も

木のぬくもりが伝わってくる

展示室

講堂

講堂の廊下

見学後、ホテルに戻る

今夜はサザンクロスイン松本

夕食を食べに出る

ホテル近くの「かつ玄」という、とんかつ専門店だ。

店の主人は職人気質のようで一見頑固者の様子。安易に客とは妥協しない風に見える、こういう店は旨いはずだ！！

お通しが出てくる。

注文しなくても出てくるやつ、店の押し売りか

四味とんかつを注文してみた

ヒレカツ・ロースカツ・エビフライ・ホタテ揚げの四種をいう。

量的には見た目が少ないようだが、それほど少なくはなかった。満足々々

もちろん、日本酒の冷や酒も注文

今日はよく歩いた、見学するにも体力がいるものだ。

それだけにイッパイのお酒の旨いこと、孤独のグルメを堪能したひとときである

いよいよ明日は、甲州の府中、甲府を目指す。

中四国の台風は大丈夫だろうか？自宅に電話を入れると、何とか問題ないとのこと
ヤレヤレ

松本から甲府までは短時間で移動できる、あすの天気が気がかりだ、

毎回、つたない我がブログを見て頂いている方々に感謝申しあげます。