秋のフィンランド・オーロラの旅～２日目～ハイキングとオーロラチャンス2回目

2019/09/11 - 2019/09/16

HISの【秋のフィンランド・オーロラの旅6日間】に参加しました。
2日目は、サーリセルカで国立公園ハイキングと、夜はオーロラハンティングツアーに出かけます。午後はフリータイムなので町を散策しました。
冬のアクティビティ（犬ぞりとか）もない季節に時間を持て余すかと思いましたが、買い物も部屋でもゆっくり過ごすことができて良かったです。
夜の服装は帽子、裏起毛トレーナー、皮手袋、ヒートテックレギンス、防風パンツにダウンコートと寒さ対策をして出かけました。

エリア サーリセルカ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

９月１２日　小雨
7：00 朝食会場に行こうと外に出ると、夜に雨が降ったようでひんやり。
さてさて今日の気温は…見にくいけど10度。ハイキングの前に厚めの服装に着替えたほうがよさそう。

朝食はこんな感じのバイキング。
手前のチーズが私の中での「ザ.ヨーロッパの朝食」
うわぁ懐かしい（住んだことはない）
奥のスイカが何気に美味しかった。

バイキングって取りすぎちゃう。
手前の黒いパンはライ麦で、噛むほどに酸っぱい不思議な味。
日本のパンって美味しいと実感させてくれた。

9：00　ウルホケッコネン国立公園でハイキング。
ガイドさん2名と共にハイキングに出発します。ガイドさんのゆっくりはっきり英語を添乗員さんが訳してくれます。

白樺と針葉樹が多く、日本のような紅くなる葉の木は見当たらない。
黄色い森がステキ。

少し進むと足元に小さな紅い実が増えてきました。
リンゴンベリーでガイドさんが食べていいと言うので、口に入れると酸っぱい渋い。
ジャムにするのかな。

小さな黒い実はブルーベリー。
足元にあるって不思議な感じだけど食べてみる。甘くない…こちらもジャム向きかな。
フィンランドでは、休日に家族で出かけてベリー摘みを楽しむのだそうです。

樹が朽ちるまでは500年かかり、その朽ちる過程も朽ちてからも、この森に役立っている。
国立公園なのに立ち入り禁止とかなくて、ガイドさんもズカズカ森に入って行って説明をしてくれる。

黒いフワフワしたものが木に付いてる。
登山をする友達は、日本でも見るよと言っていた。曇り空と相まって不気味、ハロウィンみたい。

綺麗な沢も流れている。
現地の人はククスを使って喉を潤すらしい。
ククスは特別な物で、ガイドさんは旦那さんからプロポーズの時にもらったと教えてくれた。

空気がきれい、不純物がない感じがする。
小さな川はロシアまで流れているものもあるとか。そういえば上空から、ずっと続いてる川があって、どこまで続くんだろうと思ってた。

木の根っこがあるので注意して歩こう。

歩き始めは耳と顔が寒かったけど、徐々に慣れてきた。
2時間のゆっくりハイキングを楽しみガイドさんとはお別れ。

夕食までフリータイムなので、とりあえずランチの店を探そう。
添乗員さん情報によると、町中のレストランはランチ営業してないとのこと。まだシーズンが始まったばかりだからかな。

12：00　結局ホテルのスープランチをいただくことにした(8.90ユーロ)
今夜の夕食もホテルだったけど、まっいっか。
白身魚とゴロゴロじゃがいものスープ。優しい味で美味しかった。
そしてまたライ麦パンに手を出してしまった。

お腹も満たされたので町の散策に出かけるけど、雨が降ったり止んだり。
お店は大通りに並んでるので、順番に入ってみる。
デザインセンター→シベリア→スーパー飛ばして、先にスポーツショップ→シウラ(改装中？)

ホテルホリディクラブ前にいくつか屋台がでてて、念願のシナモンロールを発見。屋台のお姉さん(多分)の手作り。
部屋に帰って食べたけど、シナモンは強すぎず甘めで美味しかった。意外に大きく食べ応えあり。

スポーツショップでムーミンボトルに一目惚れ。スポーツというよりは登山用品がメインな感じのお店。
最後は昨日も行ったスーパークーッケリで、お菓子土産を買う。スーパーと言うけど食品から生活用品、お土産雑貨まで何でも売っていて面白かった。

こちらは友達が買ったもの。旅行中ずっと買い忘れがないかチェックしていた友達。お土産って楽しいけど大変だよね。

14:00 部屋に戻る。
明日はロバニエミに移動なので荷物の整理をしよう。2泊お世話になったのはソプリ棟。

部屋はシンプルで落ち着く。
Wi-Fiも使えたし、ドライヤーも掃除機型ではなく普通の。浴室は広い洗面台、囲われたシャワー室とトイレ。シャワー室の扉がきちんと閉まらず下も空いてるので、バスマットがびちょびちょ。
スーツケースを広げておけるスペースはないので半開き状態。
ぴったりくっついたベットを友達は気にしてたけど、おやすみ3秒未満の私は全然気にせず寝てた。

部屋の鍵は持って出掛けないと部屋はおろか棟の入り口、朝食会場にも入れない。だから部屋を出るときは「鍵もった？」が私たちの合言葉！

19:00　ホテルで夕食。
ツアーの皆さんとお食事です。今日は木曜日のメニュー。

ちょっとずつ皆さんと仲良くなり始めた。
今回のツアー18名中、男性はなんと一人！(添乗員さん除く)
中学生くらいの娘さんと3人で参加されてるお父さんで、仲良し家族で見ていて微笑ましかった。

やっぱり愛知からの参加者が大半で、というか、愛知以外は私たち含めて3人みたい。
遠くから来たのねと感心されてしまった。
デザートまでのフルコースをテーブル上に並べる、横着な私。

コックさんがローストビーフを切り分けてくれたけど、人によって厚さが違う。友達のは厚いのが２枚もあるのに私には薄めが１枚。なんで？

あま～いあま～いケーキ

21:30　HISのチャーターバスでオーロラハンティングに出発です。
まずはカウニスパの丘に行きました。ハンティングの方法は…というとひたすら待つ。外で待つ、寒くなったらバスの中で待つ。そして祈る、念じる。
いつもならバスの運転手さん同士で情報交換して場所を移動するそうですが、この日にツアーに出てるのは私たちだけ。
そりゃそうだ今夜の天気は雨。これで見れたらスゴいと思ったけど、そんなに簡単にはいかないよね。
小雨程度になってきたところで外に出て綺麗な星をながめて終了。
明日こそ！