初秋のひがし北海道めぐり④

2019/09/12 - 2019/09/14

屈斜路湖→野付半島→釧路と、ひがし北海道でやりたいことをやる旅をしてきました！
やりたいこと1　屈斜路湖畔で温泉を掘る
やりたいこと2　雲海チャレンジ
やりたいこと3　野付半島トドワラの今を見る
やりたいこと4　釧路湿原　
女満別空港におりて、レンタカーで回り、釧路からもどりました。

道の駅摩周温泉へ寄り道をしてから、野付半島、ナラワラ、トドワラへ。
野付半島へは約５年ぶりです。
浸食がすすみ、トドワラはなにもないなんて見て、また見に行きたいと思っていってきました。
トドワラから戻ってくる道で、立派な蝦夷鹿と遭遇もできました。

エリア 標津(北海道)

屈斜路湖から出発し、さっそく寄り道。
道の駅摩周湖温泉です。

五年ほどまえにも来たことがあるのですが、こんなに、きれいでなはかった気がします…？

道の駅には、無料の足湯があります。

さっそく、少しだけつかって、ぽかぽかになりました。

道の駅で、ジェラートです。
左がミルク、中央奥がハスカップ、右がさくらもち。
ミルクの新鮮な甘さも、ハスカップのさっぱりしたあじもおいしいです。
とくに、さくらもちがおいしい！
中におこめ？がはいっているのか、それがおもちの味を増していて、さくらもちのまま！でもつめたくておいしい！

道の駅の奥には、地下水が湧き出しているところがありました。
一口いただいてから、野付半島までドライブです！

摩周温泉から野付半島まで、休憩いれて約三時間。
野付半島に入ると細長い半島なので、両側が海になっていきます。
途中にあるのが、ナラワラです。
ナラの木の林に海水が浸食してきて、木々が立ち枯れています。
ナラワラは近くまでいくことができず、道に駐車スペースがあります。
駐車スペース前もたしかに、立ち枯れているのですが、徒歩で車に気をつけて少し戻ってる方が、立ち枯れがおおく面白い光景です。
五年ほど前は、できたばかりの駐車スペース前しかナラワラってなかったので、はやくも五年の月日を感じます。

ナラワラを見に行く途中、歩道に一輪ハマナスが。

ナラワラの駐車スペースから、流されてきた流木が見えます。
まるで、巨大な生物の骨のようです。
怖いというよりも、ちょっと神秘的です。

ナラワラから15分ほど車で走ると、野付半島ネイチャーセンターに到着します。

ネイチャーセンター裏手から、トラクターバスまたは徒歩でトドワラへむかいます。
徒歩だと片道約25分ほどでしょうか。
のんびりお散歩です。
ネイチャーセンターには、直近で見られた動物の情報が書き込まれています。
キタキツネや、エゾジカ、オジロワシなどがおおかったです。

トドワラまでは、低い草地を歩いていきます。

残されたナデシコ。
花の時期はぎりぎりすぎてしまってます。

遠くまで視界が開けています。
ススキがさわさわと海風に揺れる音しかしません。

20分ほどあるくと、トドワラの看板へ到着。
トラクターバスはここでおりかえしです。

五年ぶりのトドワラ。
依然はもっと海側にまで木道がつづいていました。
木道もルートがかわっています。

最初に来たのは10年ほどまえです。
そのときは、立ち枯れたトドマツが林のようになっていましたが、並みに浚われ、台風に流され、いまでは白い大地になっています。

木道の一方が海の向こうへ続いていたのでそちらへ。

トドワラからながされてきたのでしょうか。
真っ白な流木がありました。

海を木道でわたると、小さな島？にたどりつきました。

海の上を歩く目としてを戻り、トドワラへ。
少しずつ潮が満ちてきます。

再びトドワラへ。
サンゴ草の赤、海藻の乾燥した白、緑、そして青い空と海。
すっかり林ではなくなっていますが、これはこれでまるで日本ではないような不思議な場所になっています。

残された立ち枯れのトドマツ。

細かな流木が、ときどきこうして残されています。

トドワラを満喫し、ふたたびネイチャーセンターへ徒歩でもどります。

ネイチャーセンターのすぐ近くで、立派な角を持ったエゾジカと遭遇。
九匹くらいまわりにいたので、コロニーでしょうか。

それぞれが思い思いに腰をおろしたり、草をはんだりしていました。

ずらっと並ぶエゾジカたち。

ネイチャーセンターからは、国後島がはっきりとみえます。
16キロしか離れていないそうです。

標津の街まで戻ってきて、川村水産さんへ！
コブクロで乾物がうっているお店です。
鮭はもちろん、かい、氷下魚、たこなど種類も豊富。
少しずつ買っていけるのがうれしいです。

釧路への途中で、遅い昼ご飯。
筋子！

間違えてました！こちら！道産の舞茸にぎりです！
ほとんどが、厚岸や釧路など、ごく近くでとれた魚介類。すごくおいしいです。

〆は花咲ガニの汁物です！
ご飯も食べて、一路、釧路へ！