夏旅2019 屋久島 2/3 ～白谷雲水峡トレッキング～

2019/08/24 - 2019/08/27

3泊4日で世界自然遺産の島 屋久島を訪れました。
大自然に癒される旅となりました。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は、水源の森百選にも選ばれている白谷雲水峡トレッキングです。
宮之浦の民宿からクルマで25分で入口駐車場に到着。時刻は8時半。

昨日の降雨とにより苔は十分に保水しており、朝の太陽の下で、水滴がキラキラ輝いています。

飛流おとし。
スパッと切断された花コウ岩の間を勢いよく水が落ちていきます。

さつき吊橋まで、整備された道を進むこと30分。
ここからいよいよ登山道に入ります。ほとんど岩の上を歩く感じです。

森に入ると途端に苔の緑が眩しい景色が増えてきます。

歩き始めて1時間15分で、くぐり杉です。
二股になった屋久杉で、楠川歩道をまたぐように立っています。
土台の倒木は残っていないようです。

くぐり杉から15分で七本杉。
台風に頻繁に見舞われる屋久島の杉は、成長すると暴風により折れてしまうことが多いのですが、この杉も折れたところから複数の枝が出ていることで有名です。残念ながら7本は探せませんでしたが。

歩き始めて一時間半で、「苔むす森」に到着。
ご存知映画『もののけ姫』の舞台のモデルになったといわれる場所ですね。木々や岩が苔に覆われ、神秘的な雰囲気を感じさせます。

苔むす森から25分で辻峠です。
ここから太鼓岩までの往復コースなので、荷物を置くことに。
往路250m、復路350mの急勾配に向かいます。

辻峠から急な山道をおよそ10分ほどぐんぐん登っていくと、「太鼓岩」。
残念ながら曇り空でしたが、それでも素晴らしい絶景でした。遠くに安房川が見えています。

太鼓岩からの復路の方がかなりキツイです。
辻峠に戻ってランチタイム。ガイドさんがコーヒーを淹れてくれました。森の中で飲むコーヒーはさらに美味しく感じます。

帰路は苔の写真を撮りながらゆっくりと下山。
縄文杉コースと違って、白谷雲水峡は雨天だと本来の素晴らしさを堪能できないように思います。曇り空の方が水分を十分に含んだ深緑を味わうことができます。