2019/07/30 - 2019/08/01
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ダイスケitさん
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この旅行記のスケジュール
2019/07/31
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ホテルアンビエント安曇野出発(8時)
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沢渡駐車場到着9時。バスで上高地へ(9時半)
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大正池で降車(10時)、河童橋を目指してハイキングスタート
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河童橋到着、昼食・休憩(11時半~12時半)
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明神池に向けてハイキング(12時半~13時半)。明神池で休憩(~14時)
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明神池から河童橋までハイキング(14時~15時)
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上高地バスターミナルから沢渡駐車場へ(15時半~16時)
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ホテルアンビエント安曇野帰着(17時半)
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この旅行記スケジュールを元に
毎年夏になると、2~3泊の小旅行に行くのが恒例になっている。昨年は、信濃大町に2泊して、八方尾根ハイキングに行ってきた。そのハイキングが涼しく山岳風景も素晴らしかったので、今年も再び信州方面の涼しいところに行きたいと思っていた。
5月頃、三越の旅行クーポン券の案内があって、一泊10,800円で泊まることの出来るホテル一覧が出ていた。信州方面もいくつかあり、どこに行くか、どのホテルがいいかチェックした結果、ホテルアンビエント安曇野に2泊し、上高地ハイキングをメインイベントにする計画を組んだ。女房と二人の旅行なので、クーポン券を4枚購入。三越担当者の話によると、実質の内容は金額の5割増し程度のお得となっていますとのことだった。なお、選んだホテルは標高1,000mのところにあるので、朝夕は涼しいだろうとの思惑もあった。
あれこれ計画して、2泊3日の行程と訪問先は以下の結果となった。
1日目:諏訪大社、松本城、安曇野泊
2日目:上高地ハイキング(大正池~河童橋~明神池~河童橋)、安曇野泊
3日目:田んぼアート、碌山美術館、山梨県塩山で桃購入
2日目は、安曇野から車で沢渡駐車場まで行き、路線バスに乗り換えて、上高地の大正池で下車。大正池~河童橋~明神池~河童橋の3時間コースを昼食・休憩を含んで5時間掛けてハイキングを行った。上高地は標高1,500mあるため、気温も25℃前後と涼しく、好天のもと汗をかくこともなく快適なウォーキングだった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7時過ぎから、朝食。テラス席に座ることになり、ホテル前の風景が良く見える。
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樹々の向こうに、うっすらと山が見えている。
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テラス席は数が限られているため、早くレストランに行った者の特権だ(笑)。
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ホテルの建物も、一部見えている。
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ビュッフェスタイルの朝食。この日は、和食とした。これ以外には、フルーツとコーヒー。
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前夜、ホテルのフロントで、上高地への基地となる沢渡駐車場まで車でどのくらいの時間が掛かるか聞いたところ1時間半とのことだったので、ホテルを8時前に出発。
予定より早く9時過ぎに沢渡駐車場に到着し、車を置いてバスに乗り換え、上高地の大正池停留所で下車したのは、10時前だった。すぐ目の前に、焼岳が出現。 -
バス道から大正池へ下りて行く。
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焼岳の前の静かな湖面には、ボートに乗っている人もちらほらいる。
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湖面への映りが見事だ。
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河童橋に向けてハイキングをスタート。大正池の端の方まで来ると、穂高方面への涸沢が見えてきた。後で判ったことだが、斜面の白い部分は雪渓ではなく、白い石(砂)のようだ。
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鴨も泳いでいた。
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上流に向かって進んで行くと、倒木が面白い形で並んでいた。
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ハイキングコースは、木道もあって歩きやすい。
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焼岳の沿革・由緒を説明する案内板。
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梓川の広い川原に出て来た。
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枯れ木はあるが、この辺りはもう大正池ではなく、梓川というのだろうか。
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天に向かって立つ枯れ木。
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道標があり、大正池から0.5km、田代池まで0.5km、河童橋まで3.5kmとある。
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「ここは標高1,500m」の案内板。気温は25℃程度だろうか、涼しくハイキングをしていてもそれほど暑くない。
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田代池へ。途中は、湿原のようになっている。
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田代池。ごく浅い池というよりも、川の淀み程度だ。
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下流に向かっては、かなり水が流れている。
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近くの案内板には田代池の説明があり、土砂で埋まって徐々に湿原化すると書かれていた。
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大正池から河童橋までのハイキングコースの地図。田代池から梓川コースと林間コースに分かれているが、川沿いの梓川コースを選択して進む。
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梓川コースから見る梓川。
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ほどなく田代橋に出た。
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橋の上から下流方向を見る。
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橋の上から上流方向を見る。橋を渡って、右岸コース(上流に向かっては、左側)を進む。
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更に進んで行くと、かなり広い川原が出現。こちらのコースからは、あの川原にには行けない。田代橋を渡らずに左岸を行けば到達したようだ。
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ウェストン碑が見えて来た。
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「明治時代の半ばに、槍ヶ岳や穂高の山々を歩き、我が国に近代的な登山意識をもたらし、国内外に中部山岳を紹介した業績が評価されたことを記念しての碑」とある。
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ウェストン碑付近からの梓川の上流方向。
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河童橋まで0.5kmの標識が出て来た。
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梓川対岸の光景。
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ほどなく河童橋が見えて来た。川原に下りてみる。この日は7月31日で、夏の盛りではあるが、それほど人出は多くなく、橋の上の人もちらほらだ。夏休みとなると、河童橋の上は大混雑ということをイメージしていたが、平日ということもあり、少し様子が違っている。
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河童橋を渡る。
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橋の上から上流方向を見る。大正池からも見えた涸沢が正面にあるが、残念ながら、穂高の山々は雲に隠れている。
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橋を渡って、梓川左岸へ。
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河童橋と穂高の山々の写真のパネルがあった。この日は、山の上部は見えず。
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12時前だったが、河童橋近くの木の下のテーブルに座り、沢渡までの途中のコンビニで買った弁当を食す。
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食後、暫く休憩の後、明神池までの1時間のハイキングコースをスタートし、右岸コース(上流に向かって左側)を進んで行く。
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再度、穂高の山々の写真パネルが登場。
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木道があって歩きやすく、景観も変化があって楽しい。さしずめ、この辺りは湿原の末裔というところか。
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川とも池ともつかない、浅い湿原のような一角が出現。
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川の水は流れているようだが、池のようにも見える。
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枯れ木も数多い。
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枯れ木も数多い。
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更に進んで行くと、今度は水量の多い川が出現。橋の傍には丸太の腰掛けがあり、一休みするのに丁度いい具合だ。
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林間コースらしき一帯。
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梓川を眼下に見下ろすところに出て来た。水を通しての川底の石の模様が面白い。
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水を通しての川底の石の模様が面白い。
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かなり急な登りもあったが、木の階段が設置されており歩きやすい。
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木道が続く。
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約1時間のハイキングで、明神池のある奥宮に到着。
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正式には、穂高神社奥宮境内にある明神池というようだ。拝観料300円を払って、入場。
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明神池の桟橋の先に祠があって、並んで順番にお参りをしている。
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ここから先の景観を独占するために、列を作って順番待ちをしているのだ。
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当方も5分ほど並んでからお参りをし、記念撮影も。
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お参り後、池の横の方に回ると、先程の桟橋と祠が横から眺められる。丁度順番待ちの人とお参りを済ませた人が、入れ替わっているところだった。
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この池も水面は静かで、山と青空の水面への映り込みが鮮やかだ。
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立ち枯れの木の跡もある。
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池の向こうの山は、明神岳。
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雲の形が、いかにも夏らしい。
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明神池には二之池が隣接しており、非常に浅くて、石の配置からは日本庭園の趣きがあった。
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池の畔で30分程過ごして、境内を出る。
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神社の外の休憩所には、上高地や穂高の写真の他に、3年前に当地を訪れた皇太子殿下(当時)一家の写真も展示されていた。いい笑顔の写真だ。
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穂高神社の横には、岩魚の塩焼きで有名な嘉門次小屋があったが、食事時ではないので、アイスクリームを購入して一休み。明神池で休んで、すぐ近くの小屋で休んで休憩ばっかりだ(笑)。
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嘉門次小屋から明神橋を渡って、梓川左岸(下流に向かって左側)を河童橋まで戻ることに。
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橋を渡る。
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橋を渡り切って振り返ると、明神岳が向こうに見える。
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明神岳の見える広場には、穂高奥宮と書かれた木造りの碑。
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この案内板によると、7つある峰の総称を明神岳というようだ。
この後、梓川左岸を約1時間掛けて河童橋まで戻ることになったが、車が通れる道路で往路ほどには楽しくなかった。 -
河童橋近くまで来ると、キャンプ場もあった。
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向こうに河童橋が見えて来た。
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河童橋の近くでは、写真屋が無料でMyカメラでの記念撮影をしてくれた。
河童橋の先のバスターミナルから、15時半頃のバスに乗車。上高地では、約5時間滞在し、3時間のハイキングコースを歩いたことになる。標高1,500mあるので、それほど暑くなく、快適なハイキングで過ごした一日だった。 -
ホテル帰着は、17時半頃。18時にレストランを予約していたので、ぎりぎりセーフだった。夕食も朝食と同じく、テラス席。ここも標高1,000mあるので、エアコンのない屋外でも、夕方には快適になって来る。
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フレンチのコースで、まずは前菜から。前日は生ビールがあったが、ここには瓶ビールしかなく、珍しくキリンラガーを注文。
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魚のマリネ。
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スープ。
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魚料理。
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シャーベット。
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テラスから見る山々も、夕暮れで紫色に染まってきた。19時過ぎ。
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仔牛ロースのポワレ。
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デザート。
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食事がほぼ終わりかけた頃、突然の夕立。テラス席で屋根はあるが、吹込みが激しくビニールカーテンで閉め切ることになった。前日は、食事前の17時半頃から激しい夕立があり、2日連続のにわか雨だった。
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テラス席全景。食後、ゆっくりと温泉に浸かり安曇野の夜は更けていった。
翌日は、安曇野界隈の見どころを巡る予定だ。
(続く)
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